株式会社スペースワン、初の書籍出版記念イベントを開催-『海の産業革命 水中ドローンビジネスの教科書』-

小林代表の挨拶と、書籍紹介

　イベントはまず初めに、スペースワン代表の小林 康宏氏から、改めて自社に関する紹介と、水中ドローン事業を展開した経緯、そして今回書籍を出版した経緯についてのお話がありました。
　書籍の執筆に携わったライターの藤川 理絵氏、インタビューに協力したホライズン・オーシャン・マネジメント株式会社の代表・高木 伸幸氏からその場でコメントをいただくシーンもありました。

記念講演

　記念講演では、国立研究開発法人海洋研究開発機構（JAMSTEC）の吉田弘氏、
PwCコンサルティング合同会社の南 政樹氏が講演を行いました。
吉田氏は、北極の氷の下を水中ドローンで観測した経験などを元に、浅海での外乱分析や浅海ビジネスにおいてロボットに求められる技術について講演しました。

南氏は、海難救助の場面でのドローン活用に関するアドバイスなども手掛けているとのこと。
AIでのデータ収集における将来性と、水中ドローンの性能を関連づけることで
ドローンを「人の作業を代わりに行うツール」に留めず、新たな価値の発見に繋げていくことが大切であると話しました。

最後は懇親会で参加者と意見交換！大変有意義な時間でした

　
　最後は参加者同士の懇親会があり、様々な業種の方と情報交換をすることができました。
ドローン・水産関連の情報媒体や、機体のメーカー・代理店など、多くの方が今後の水中ドローン活用やビジネスとしての普及に興味を持ち本イベントに参加していました。
　余談ですが、参加者の名刺を活用した抽選イベントもあり、なんと私も当選し福島のカタログギフトをいただきました...！

まとめ

　
　今回、初の書籍出版を記念したイベントということで招待いただきましたが、記念講演では海外での水中ドローン活用状況や、日本の今後のビジネス展開における可能性について、専門家の方から貴重なお話を聞くことができました。
　「水中ドローンビジネスの教科書」では、水中ドローンの基礎知識から活用事例、運用、管理、そして実際にインフラ点検やメンテナンスで水中ドローンを活用している事業者様のお声まで、これ一冊で網羅できるような内容となっています。
　興味のある方、これから自社でも取り入れたいという方、是非手に取ってご一読ください。