カメラ付きドローンはどう選ぶ?4K撮影できるドローンを一挙紹介!
この記事では、カメラ付きドローンの特徴や選び方、4K撮影できるドローンを紹介します。
カメラ付きドローンの特徴と選び方を知ろう
カメラ付きドローンのなかには、お子様が楽しめるトイドローンからプロ向けのパーソナルドローンまで販売されており種類もさまざまです。価格帯もピンキリであるため、「YouTubeで配信したい」「家族の思い出に残したい」など目的を明確にしてから機体を決めるようにしたいですね。カメラ付きドローンの特徴とは
カメラ付きドローンは、機体が大きくなるほどカメラも高性能になる傾向があります。トイドローンのなかには手のひらに収まるサイズ感のものもありますが、そうしたドローンではスマートフォンと同等の撮影機能は期待できません。映像にこだわりたいなら、ある程度の大きさのカメラ付きドローンを選ぶことが重要です。カメラ付きドローンはどう選ぶ?
カメラ付きドローンを選ぶ際には、以下のポイントを確認しておきましょう- 解像度の高さ
- バッテリー容量
- 飛行性能
- 飛行可能時間
- 重量と大きさ
広大な場所で空撮をする際には、ドローンを見失ってしまうことも少なくありません。その場合には、リターン・トゥ・ホーム機能が搭載されているカメラ付きドローンを選ぶことがポイントです。また、ドローンによる物損を防ぐためにも、障害物検知センサーを搭載していると安心して空撮できます。
頻繁に持ち運びするなら、コンパクトに折り畳めるカメラ付きドローンを選びたいですね。持ち運びに便利なバッグがセットになった機種も、数多く販売されています。また、200g以上になると国土交通省の許可が必要であるため、購入する際には重量も必ず確認するようにしましょう。
カメラ付きドローンを飛ばす時に注意すべきポイント
ドローンを飛ばす前に確認しておきたいのが、ドローン規制法です。ドローン規制法とは航空法・小型無人機等飛行禁止法・道路交通法・民法・電波法などの規制のことで、飛行の際には守らなければならない決まりです。2022年6月からは100g以上のドローンから規制の対象となるため、該当するドローンの飛行を検討している方は、国土交通省からの発表をこまめにチェックしておきましょう。また、ドローンを飛ばす際には風の強い日、雨の日はなるべく避けることが大切です。たとえば、防水機能がないドローンであれば突然の雨で故障する恐れもあるので、飛行する前に降水確率をチェックしておきましょう。
4K撮影できるおすすめのカメラ付きドローン
4K撮影は「3840×2160」と表し、全体では829万4400個の画素が敷き詰められていることを意味します。数字が高いほど、映像の解像度が高いということを理解しておきましょう。ここからは、4K撮影できるおすすめのカメラ付きドローン5選を紹介します。DJI「Mini 2」
2020年秋にリリースされたDJI Mini2は、199gで手軽にドローン撮影しやすい機種です。最大飛行時間は18分であるため、長時間広域な範囲を撮影したいユーザーから選ばれています。コンパクトに折り畳み可能だから、どこへでも持ち出しやすく携帯性に優れている点も強みです。Prrot「ANAFI」
飛行を安定させたいなら、重量が310gあるPrrot ANAFIを選んでみましょう。最高飛行速度は55km/hまで出せるため、ダイナミックな空撮を楽しめることも魅力。自動追尾撮影を可能にするAIによって、決定的瞬間を逃しません。ジンバルが搭載されており、ブレを最小限に抑えた撮影が可能です。セッティングからすぐに飛行を開始できるため、旅先で気軽に扱えるカメラ付きドローンとしても人気です。HolyStone「GPSドローン HS700D」
正面だけではなく真下の撮影も行えるのは、HolyStoneのGPSドローン HS700Dです。GPSを搭載しており、ワンキーを押せばドローンを見失ってしまった場合でも自動的に戻ってきます。高速飛行時でも、安定したシャープな映像を撮影できることが特徴です。ウェイポイントモードが導入されているため、アプリでルートを描けばその通りに移動します。ZEROTECH「DOBBY」
重量199gで4K撮影が楽しめるのは、ZEROTECHのDOBBYです。自撮りできる小型ドローンとして知られており、ホバリングが安定することでも有名です。屋外で風が吹くなかの飛行も安定しやすいことで評価されています。このような特徴があり、DOBBYはSNSに写真や映像を気軽に掲載したいユーザーから選ばれています。Hubsan「ZINO PRO +」
最高飛行時間は39分で、長時間映像を撮影したいユーザーから人気なのはHubsanのZINO PRO+。5万円以下で購入可能なカメラ付きドローンのなかでも、映像が安定しやすいことで有名です。2.4GhzのWi-fiは電波が干渉がしやすいことが特徴であるため、FPVの映像が乱れるケースもあります。カメラ付きドローンで非現実的な映像を撮影してみよう!
カメラ付きドローンは、日常とはかけ離れた壮大な映像を撮影できることで市場を伸ばしてきました。高性能のカメラ付きドローンが数多く販売されているため、選び方を理解してから好みのものを選んでみましょう。RECOMMEND
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