おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(大分県)

建設現場や農業分野など、幅広い活躍が期待されているドローン。テレビでスケールの大きい空撮映像を目にする機会も増え、自分でドローンを扱ってみたい方も増えているのではないでしょうか?

ドローンの操縦資格は必須ではありませんが、資格があると仕事上でもアピールしやすかったり、飛行許可の申請が簡略化できるなどのメリットがあります。大分県内でも、ドローンスクールは増えてきています。なかでもおすすめのスクールをご紹介します。

※各スクールの料金やコース内容などは変更される可能性があります。詳しくはホームページでご確認ください。

ドローン航空学校大分校

引用元:ドローン航空学校大分校


ドローン航空学校大分校は、ドローン検定協会が全国に展開している「ドローン教習所」の加盟スクールで、大分市内にあります。基本2日間の講習で3つのライセンスを取得可能です。すでにほかのドローンスクールで受講経験がある場合やドローン検定3級以上を持っている場合は、受講内容を相談できます。

3名以上での出張講習も行っており、社員研修に取り入れたい、個別の講習会を開催したい、という要望にも柔軟に対応してもらえます。子ども向けのコースはありませんが、イベントなどで小・中学生向けの体験会を開催したり、学校などでの出張講習に対応したりしているので、イベント開催や出張講習を相談できるかもしれません。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
〒870-0278 大分県大分市青崎1丁目9-35
生活協同組合コープおおいた青崎本部
問い合わせ先
電話番号 097-524-0100
メール drone-oita@humac.co.jp

ドローン操縦士養成講習

2日間で、ドローンに関する基礎知識から実技までの訓練を受けられます。ドローン操縦に関する知識や法律に関しては座学で学び、実機での訓練に入る前にシュミレータでも練習できます。講習を受け、ペーパーテストや実機での講習をパスすると、ドローン検定協会が認定する3つの資格が取得可能です。

国土交通省に許可承認申請時に必要な「10時間のフライト実績」、そして「基礎技能」「目視外飛行」「催事上空飛行」のスキルを身に付けることができます。講師は国土交通省の認定団体「ドローン検定」「ドローン航空学校」の公認した認定指導員なので安心です。

主な対象者
ドローンに触れたことのない方から、国土交通省への許可承認申請を考えている方まで、年齢・性別・キャリアに関係なく
費用(税込)
■一般価格 132,000円(税込)
■コープおおいた組合員価格 127,000円(税込)
期間
2日間
取得できる資格
・ドローン検定3級ライセンス
・ドローン検定基礎技能ライセンス(ドローン操縦の基礎及び飛行10時間の補完の証明)
・ドローン検定応用技能ライセンス(目視外飛行、催事上空飛行の訓練の証明)
取得できる技術
基本的なドローンの立ち上げ方、離着陸などの基礎、8の字飛行などの技術

ジャパンドローンスクール大分 株式会社

引用元:ジャパンドローンスクール大分


ジャパンドローンスクール大分は、豊後大野市犬飼町にあるドローンスクールです。スクールは土日のみの開催ですが、仕事が休みの週末に資格取得したい方にはぴったりです。一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定スクールで、無人航空機操縦士技能、無人航空機安全運航管理者のライセンスが取得できます。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
〒879-7305
大分県豊後大野市犬飼町田原56番地4
問い合わせ先
電話番号 097-578-0515
メール info@japan-drone-school-oita.com

ドローンスクール

スクールでは12時間の座学と12時間半の実技講習を合わせて4日間で学ぶことができます。技能講習、安全運航管理者講習、夜間・目視外飛行講習などの項目をしっかり学べるので、一からドローンに関する知識と技術を身に付けたい人にぴったりです。講習が2~3日のドローンスクールよりも日数が長めなので、自分のペースで焦らず学びたい人におすすめです

主な対象者
自社内で業務のためにドローンを飛ばしたい方、趣味でドローンを飛ばしたい方
費用(税込)
330,000円(税込)
ライセンス取得後の申請料は別途
期間
4日間
取得できる資格
無人航空機操縦士
無人航空機安全運航管理者
取得できる技術
ドローンを飛ばす技能

ドローン飛行無料体験会

ジャパンドローンスクール大分では、毎月ドローン飛行の無料体験会を開催しています。体験では、安全運航管理者のライセンスを持つプロのドローンパイロットが指導してくれます。体験はPHANTOM4というドローンを利用し、約40分間程度です。先着4名までの少人数開催なので、ドローンに興味はあっても、いきなりスクールに通うのは難しいと感じる方は、まず無料体験会に参加してみてはいかがでしょうか。

主な対象者
ドローン未経験の方のみ
費用(税込)
無料
期間
20~40分程度
取得できる資格
取得できる技術

JUIDA認定 ドローンスクールNDMC 大分日田校

引用元:ドローンスクールNDMC 大分日田校


JUIDA認定ドローンスクールNDMC 大分日田校は、ドローンの運用に必要な「知識」と「技能」を一から習得することができ、初心者の方も安心して受講できるスクールです。
これまで大分県内外より数多くの受講生を迎え社会で活躍するドローンパイロットを輩出してきました。スクール修了生は習得した技能を活かしてさまざまな分野で活躍しています。
また、スクールを運営している株式会社ノーベルは、ドローンに関する総合コンサルティング会社ですので、修了後のサポート体制も万全で安心して受講できます。
今後、業務でドローンを活用したい方(個人・法人)に大変おすすめのスクールです。
※法人様の受講は厚生労働省の人材開発支援助成金の対象になる場合があります

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
〒879-4201 大分県日田市天瀬町桜竹80-1 B&G天瀬海洋センター
問い合わせ先
電話番号 0973-28-5578
メール school@nobel.blue

操縦技能コース

ドローン操縦初心者の方から経験者の方まで4日間丁寧に講習を行い、修了時には業務運用可能なレベルまで指導します。
1日目は座学。2日目から屋内施設にて実技講習を行います。最終日に座学・実技の検定を実施します。
当スクールを修了するとJUIDAが発行する無人航空機操縦技能ライセンス申請が可能となります。
講習は毎月開催(原則第三週)。日程調整が必要な場合は、事前にスクールへお問合せください。実務でドローンを活用したい方から評価の高いコースです。

主な対象者
初心者・専門知識や操縦技術を身に付けたい方
費用(税込)
275,000円
期間
4日間
取得できる資格
JUIDA無人航空機操縦技能証明証
取得できる技術
産業用無人航空機の操縦技術

安全運航管理者養成コース

JUIDA無人航空機操縦技能ライセンス保有者を対象に、リスク評価の手法や運用者としての心得を学習し、ドローンの運用に関する責任者を育成するコースです。
本コースを修了することで、JUIDA無人航空機安全運航管理者ライセンスの申請が可能となります。
当資格は、ドローンの産業利用が増加している中で、ますます社会的に注目されており、JUIDA認定スクールでしか身につけることができない専門知識です。
また、操縦技能コースと安全運航管理者養成コースの同時申し込みで受講料金が割引適用になるので、お得に受講可能です。

主な対象者
ドローン管理者として活躍したい方・ドローンを幅広くお仕事として活かしたい方
費用(税込)
55,000円(税込)
期間
1日間
取得できる資格
JUIDA無人航空機安全運航管理者証明証
取得できる技術
産業用無人航空機の安全運航管理技術

まとめ

大分県にある、おすすめドローンスクールをご紹介しました。コース内容・取得できる資格・期間・費用など、それぞれのスクールごとに特色があります。

どこのスクールに通うべきかわからない、短い日程で資格取得するのは不安……という方は、まずは無料体験会に参加してみるのはいかがでしょうか。アフターフォローに力を入れているスクールを選ぶのもよいですね。ドローンスクールに通う目的を明確にして、どのスクールが自分に合っているのかじっくり検討してください。
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  • 質問 ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    答え 2023年現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。ただし、レベル4飛行(有人地帯の上空を補助者なしで目視外飛行)の際は国家資格が必要となります。

    ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

  • 質問 ドローンスクールに通うメリットは?

    答え ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。

  • 質問 ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    答え ドローンの飛行許可は、100g以上の場合は航空法が適用されます。
    具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

  • 質問 ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    答え 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。

  • 質問 100g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    答え 100g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。100g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。

  • 質問 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    答え 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。