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この記事では、そんな「フリーランス」という働き方のメリット・デメリットについて、両方の観点から解説していきます。
後半では「どんな人にフリーランスは向いているのか?」といった内容にも触れていますので、少しでもフリーランスに興味のある人はぜひ最後までご覧ください。
フリーランスのメリット4選
「フリーランスは夢のある働き方だ」といった漠然としたイメージはあるものの、具体的に「何が魅力なの?」と聞かれると、答えられない人も少なからずいるはず。ここでは、まず「フリーランスのメリット」から詳しく見ていきます。晴れてフリーランスとなれた暁にはどんな生活が待っているのか、しっかり将来を見据えておきましょう。- 自由度が非常に高い
- 自分の好き・得意を活かせる
- 収入を青天井に伸ばしていける
- 人間関係で悩む必要がない
自由度が非常に高い
会社員と比べて、フリーランスはとにかく自由度が高い点がメリット。とりわけ「時間」と「場所」については、何にも縛られることなく自分自身で選択することができます。例を挙げると以下の通り。
- 出社する必要がなく、朝の支度を済ませたらそのまま仕事を始められる
- 必ずしも平日に仕事をする必要がなく、休みを自分で決められる
- 自宅で集中できないときは、カフェや図書館などに場所を移して作業してもOK
- 月の前半に仕事を一気に片付けて、後半は旅行に赴くこともできる
会社員として働いている人の中には「毎日出退勤に何分・何時間と費やしているのがもったいない…」「必ず平日8時間、会社に拘束されていなければいけないのが苦痛…」といった悩み・苦しみを抱えている人も多いのではないでしょうか。フリーランスは、そういった縛りから解き放たれ、すべて自分の裁量で仕事を進められるのが大きな魅力です。
自分の好き・得意を活かせる
会社という組織で働く以上、一社員が「この部署に就きたい!」「こんな仕事をしたい!」とどんなに願っても、思い通りの役割を与えてもらえない場合も多いかと思います。その点、個人で働くフリーランスは請け負う仕事も完全に自由。極論を言えば、自分の興味のある仕事だけをこなして生活していくことも可能なのです。「好きなこと・得意なことで仕事ができる」ということは、それだけモチベーションも高くなり、結果にもつながりやすくなります。このような「自分の長所を活かした働き方」ができるのは、フリーランスならではです。
収入を青天井に伸ばしていける
経験やスキル次第ではあるものの、フリーランスは収入に限界がありません。実績を積んでどんどん高単価の案件を獲得していったり、自社製品を作って価値提供したりしていけば、それこそ青天井で稼いでいくことも決して不可能ではないでしょう。事実、フリーランス協会が公表している「フリーランス白書」によれば、全体の9%程度のフリーランスは年収1,000万円超を実現しているとのデータも。会社員の平均年収が443万円(国税庁調べ)であることを考えると、その2倍以上を狙えるフリーランスのポテンシャルの高さは大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
「現状の年収に不満を抱いている」、もしくは「昇給額が小さく将来性が感じられない」といった悩みのある人は、フリーランスを目指すことに大きな意味があるでしょう。
人間関係で悩む必要がない
会社員として働く場合「同期がちょっと苦手」「上司と馬が合わない」といった、人間関係での悩みが往々にして発生しがち。しかもその付き合いから逃れるすべもなく、どんなに嫌でも毎日顔を合わせなければいけないというのは「苦痛」以外の何物でもないかと思います。フリーランスであれば、基本は自分ひとりでの作業。もちろんクライアントなどとの関係は必須となりますが、それすらも取捨選択できる柔軟性があります。一度一緒に仕事をしてみて「やりとりがスムーズに進まないな」といった懸念を感じた場合には、継続案件を丁重にお断りし、別にクライアントを探すことも可能です。
人間関係を自分で選択していけるのは、会社に属さないフリーランスならではの芸当と言えるでしょう。
フリーランスのデメリット4選
ここからは、フリーランスのデメリットともいえる側面に焦点を当てて解説していきます。メリットだけ見るとフリーランスは天国のような働き方に思えますが、実際は良いところばかりではありません。デメリットもしっかりと把握して、フリーランスについて十分に理解したうえで、会社員をとるかフリーランスになるかを天秤にかけてみてください。参考:フリーランスエンジニアのデメリットとメリット
- 収入が不安定になりがち
- やるべき作業が会社員の比にならない
- 社会的信用が低下する
- 高い自己管理能力が求められる
収入が不安定になりがち
固定給が担保されている会社員とは違い、フリーランスは案件を獲得・納品しないことには報酬が発生しません。「営業がうまくいかず仕事が取れない」「一つの案件に時間がかかりすぎる」といった事態に陥ると、最悪の場合月の報酬がゼロになってしまう可能性もあります。たくさん案件が取れる月もあれば、全く仕事が来ない月もある。さらに言えば、年2回のボーナスなんてものはない。そんな「収入の不安定さ」が付きまとうということを、フリーランスを志すのであれば十分留意しておかなければなりません。
フリーランスエージェントの中には、契約単価の60%を保障というサービスを展開しているところもあるのでチェックしてみるといいでしょう。
やるべき作業が会社員の比にならない
会社員のうちは、部署に「経理係」「事務係」といった専門の担当者が配置されていたため、自身は何も気にせず業務に専念することができたかと思います。しかし、一人で働くフリーランスとなると話は別。業務をこなしつつも、これまで事務担当が代行してくれていた仕事まで、すべて自分でやらなければいけなくなるのです。- 案件が途切れた時を考慮した営業活動
- 日々の売上管理で必須となる経理業務
- 年度末の確定申告 etc...
特に経理関係の業務は、簿記などの知識も求められるため、自分でやる場合にはある程度勉強する必要も出てきます。仕事に集中したくても、それ以外の膨大なタスクも同時に処理しなければいけないというのは、デメリット以外の何物でもないでしょう。
社会的信用が低下する
毎月の固定収入が担保されていないうえ、会社という後ろ盾もないフリーランスは、社会的信用が限りなくゼロに近いです。会社員時代は当たり前にできたことでも、フリーランスになった途端に見向きもされなくなるといったことがしばしば起こります。具体的な例を挙げると、以下の通り。
- クレジットカードの発行
- 賃貸住宅の借用
- ローンの審査
- 保険の契約 etc...
生活に欠かせないあらゆる手続きが「フリーランス」というだけで断られてしまうようになるのです。これからフリーランスになろうと考えている人は、信用が必要となる手続きは会社員のうちに必ず済ませておくのが得策でしょう。
高い自己管理能力が求められる
フリーランスは仕事の自由度が非常に高い一方で、高い自己管理能力が求められるのも事実。上司や同僚の目がある会社員とは違い、フリーランスは誰の目にも触れない環境で作業することがほとんどです。自分で自分を律することができなければ、仕事の納期に遅れてしまい、クライアントの信用を損ねて依頼停止、なんて最悪の事態も起こりかねません。スケジュール管理を徹底して、仕事の時は仕事、遊ぶときは遊ぶといったメリハリある生活を送れる人でなければ、フリーランスとして成功することは難しいでしょう。不安な方は、フリーランスエージェントの利用もおすすめです。
フリーランスに向いている人の特徴
ここまで説明してきたメリット・デメリットを踏まえて、フリーランスに向いている人の特徴を3点にまとめました。- セルフマネジメントに長けている人
- ポジティブ思考でいられる人
- 新しいことに挑戦するのが好きな人
まず第一に、あらゆることが自由であるフリーランスにおいて「セルフマネジメント力」は非常に重要です。依頼物の納期を守り、クライアントとの良好な関係を築き上げるためにも、自己管理は必要不可欠と言ってもいいでしょう。
また、会社員と違ってフリーランスは安定した生活が保証されていないため「ポジティブ思考」であることも望ましいです。収入の変動などにその都度一喜一憂するよりも、自分を信じて「何とかなる」とひたすら行動していける人のほうが、成果を出しやすくなるはず。
そのほか「新しいことに挑戦するのが好き」という人もフリーランス向きと言えます。福沢諭吉の言葉に「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」というものがあるように、同じことを繰り返しているだけでは成長していけません。市場や技術の変化を敏感に察知して、常に新しいことを身につけていける積極的な人ほど、他者と差をつけられるフリーランスになれるでしょう。
フリーランスを検討している人におすすめのエージェント
ここでは、フリーランスを検討している人におすすめのエージェントを紹介します。レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、IT系フリーランス向けのエージェントサービスです。
運営元は、エンジニア・クリエイター向けの転職支援事業や案件参画サポート事業を主軸にする『レバテック株式会社』。サービス間を横断した案件紹介もできるため、保有案件数も豊富。常時取引社数は4,000社以上にも及び、業界最大級の保有案件数を誇ります。
そんなレバテックフリーランスでは、フリーランスが長く安心して仕事に従事できるよう、様々なサポートを提供しています。
希望に沿った求人紹介はもちろん、条件交渉や次の参画案件の選定まで先々を見据えた支援が魅力。さらに、フォロー専門の担当者が駐在し、案件への参画が決まると、参画前後も含め一貫したサポートを受けられます。
不安や疑問も随時相談できる環境が用意されているため、安心して案件に参画できるサービスと言えるでしょう。
※週3日以下の案件はハイスキルが求められます。
Hipro Biz
Hipro Bizは、パーソルキャリア株式会社が提供している、企業の経営課題を案件単位でつなぐフリーランス向けエージェント。取り扱い案件は、社外取締役・顧問・コンサルタント・専門家に特化しており、これまで培った経験やスキル、知識をフルに生かせる案件との出会いを期待できるサービスです。そのため、案件は単に作業に取り組むのではなく、経営課題解決に携わる内容がメイン。フリーランスは”プロ人材”と呼ばれ、アサイン先の企業と共に経営課題解決に取り組みます。
フルリモートOK、月1回~の勤務OKと、案件の柔軟性が高い点も魅力。複数の案件を組み合わせて働くこともできるでしょう。
しかし一方で企業の課題を解決に導くことができる能力を求められるため、スキルの乏しいフリーランスの場合、案件の紹介数が少なくなってしまうこともあるでしょう。
スキルや経験、実績に自信がある人は、Hipro Bizを利用することで自身の能力を最大限に発揮できるでしょう。
まとめ|フリーランスのメリット・デメリット
当記事では、いずれ独立したいと考えている人に向けて「フリーランス」という働き方のメリット・デメリット、さらには「フリーランスがおすすめな人の特徴」についてまで、詳細に解説してきました。会社員として働いてる人にとって、場所や時間に縛られず自分の裁量で仕事を進められるフリーランスは、非常に魅力的に映るはず。しかしその実、常に収入面の不安が付きまとうほか、仕事以外に大量の雑務に追われたり、信用が必要な手続きで門前払いされたりと、苦労も絶えないということがお分かりいただけたかと思います。
フリーランスは「自由な働き方である一方で、決して楽ではない」ということを、十分留意しておく必要があるでしょう。今回紹介したメリット・デメリットをよく理解して、自分に最適な働き方を選択してみてください。