この記事は新卒入社2年目の方に焦点を当て「新卒2年目での転職は厳しいの?」というテーマで解説していきます。同じように2年目で転職している人の割合や「最低何年は勤めるべき?」といった疑問にも答えていますので、ぜひ参考にしてみてください。
新卒2年目で転職は実際厳しい?
新卒わずか2年目での転職だとしても、採用をつかみ取ることは決して不可能ではありません。働き手の不足が著しい今若い人材には大きな需要があるため、入社間もない転職者でも必要としている企業は多数存在します。平成22年からは「青少年雇用機会確保指針」が改正され、学校卒業3年以内であれば新卒として応募することも可能となりました。【事業主が青少年の募集及び採用に当たって講ずべき措置】
二 意欲や能力を有する青少年に応募の機会を広く提供する観点から、学校等の卒業者に
ついても、学校等の新規卒業予定者の採用枠に応募できるような募集条件を設定すること。
当該条件の設定に当たっては、学校等の卒業者が学校等の卒業後少なくとも三年間は
応募できるものとすること。また、学校等の新規卒業予定者等を募集するに当たっては、
できる限り年齢の上限を設けないようにするとともに、上限を設ける場合には、青少年が
広く応募することができるよう検討すること。
引用:厚生労働省|青少年雇用機会確保指針
一方で、社会人経験のほとんどない新卒2年目での転職が簡単ではないことも確かです。第二新卒として転職活動に当たることになりますが、厚生労働省によれば第二新卒(10~20代)の転職成功率は50〜60%。他の年代と比べると高いものの、それでも約2人に1人程度は失敗してしまうということになります。
新卒のようにポテンシャル重視で採用してくれる企業ならまだしも、即戦力が求められるような専門性の高い職場への転職はなかなか厳しいでしょう。いきなり高望みすることなく、じっくりと社会人経験や実務経験を積むことに注力するべき時期だと言えます。
関連記事:第二新卒の転職は難しい?就活は厳しいのかポイントも解説
新卒2年目で退職・転職する人の割合はどれくらい?
「新卒2年目で退職や転職するなんて自分だけなのでは…?」と不安になることもあるかと思います。しかし、厚生労働省が公表している「新規学卒就職者の離職状況」によれば、20~30%もの人が2年以内に離職している状況。3年以内には半数近くが早々に見切りをつけていることが分かっています。中学卒 | 高校卒 | 短大卒 | 大学卒 | |
---|---|---|---|---|
1年目の離職率 | 32.1 | 15.1 | 12.8 | 10.6 |
2年目の離職率 | 12.0 | 11.7 | 13.5 | 11.3 |
3年目の離職率 | 8.8 | 10.2 | 16.3 | 10.6 |
3年以内の離職率(合計) | 52.9 | 37.0 | 42.6 | 32.3 |
学歴面で優秀な短大卒・大学卒といった人の3〜4割が3年以内に離職していることからも、新卒2年目で転職を志すことはそこまで珍しくはないと言えるでしょう。先述のとおり、第二新卒の中でもややハンデを背負っての転職活動にはなりますが、働くことに対する意欲があり、やりたいことが定まっているのであれば、思い切ってキャリアチェンジに踏み込むのも悪手ではありません。
転職するなら最低何年勤めた方がいい?新卒2年目で転職は甘え?
巷ではよく「転職するにも最低3年はとりあえず働いた方がいい」という意見がまことしやかに囁かれています。そのため「わずか2年での転職は甘えなのかも」と感じられるかもしれませんが、この「とりあえず3年」に明確な根拠は一切ありません。ひと通り仕事を覚えて自分一人で動けるようになるまでに大体3年くらいかかる、と考えられていることによる一種の噂と思って差し支えないでしょう。その根拠の一つとして、社会人経験の浅い人を採用している企業が多数存在していることが挙げられます。株式会社リクルートが実施した転職市場の動向に関する調査によれば、約8割の企業が「20代前半・社会人経験1年未満者」を採用した実績があると回答していました。
また同調査では、20代で転職する人数が年々増加していることも明らかになっています。新卒2年目に該当しやすい20代前半に至っては、2009~2013年度の平均と比べて3.82倍に。
これらのデータからもわかる通り、転職するのに明確な対象年齢というものは存在しませんし、早期の転職だからと言って一概に甘えとも言えません。熱意次第でいつでも次のキャリアを歩み始めることは可能なので「3年は働くべき」「2年は甘え」といった声を過度に気にしすぎる必要はないでしょう。
新卒2年目で転職が厳しいと言われる理由
ここでは、 新卒2年目で転職が厳しいと言われる理由について詳しく見ていきましょう。即戦力となるスキルが身についていない
新卒2年目での転職が厳しいとされる理由の一つに、即戦力となるスキルがまだ十分に身についていないことが挙げられます。一般的に、社会人としての基礎や業務に必要なスキルを習得するには数年かかるとされており、2年目はまだ基本的な業務を習得しながら、ようやく仕事に慣れてくる時期です。このため、深い専門知識や高度なスキルを求められる転職市場では即戦力と見なされることが難しく、特に中途採用では、経験が浅いと評価が低くなってしまうことがあります。
早期退職を良く思わない会社もある
新卒2年目での転職が厳しいとされる理由として、早期退職を良く思わない会社もあることが挙げられます。企業側から見ると、短期間で退職する人材に対して「忍耐力がない」「責任感が不足している」などのネガティブな印象を抱きがちです。また会社に定着する意思が弱いと判断されることもあり、長期的に貢献してもらえるかどうか疑問視されることがあります。
こうなってくると、転職の理由がたとえ「キャリアチェンジ」や「スキルアップ」であったとしても、早期退職の事実が強調され、評価に影響を及ぼす可能性があるのです。また、日本の企業文化では新卒者を大切に育成する傾向があるため、短期間での離職に対して否定的な見方が根強いことも考慮しておきましょう。
仕事に対する向き合い方に疑問を持たれる可能性がある
新卒入社から2年目での転職を検討する場合、面接官や採用担当者から「本当にこの仕事をしたいのか?」と疑問を持たれる可能性があります。特に新卒の段階では、まだキャリアの方向性が定まっていないと見なされやすく、仕事に対する熱意や継続性について不安視されることがあるため、仕事への熱意が伝わりにくく、結果として「すぐに辞めてしまうのではないか」と懸念されてしまうのです。
また、面接官に「前職での経験を活かせるか」と問われた際に明確な回答ができない場合、「仕事に対する姿勢が中途半端である」と受け取られる可能性もあります。
転職したい明確な理由があるなら2年目で転職可能!
新卒2年目での転職は「早すぎるのでは?」と不安になるかもしれませんが、明確な理由がある場合には、早めの決断がむしろ有利になることもあります。特に、キャリアチェンジや新たなスキル習得を目的とした転職なら、早い段階での方向転換が後のキャリアに大きくプラスとなるでしょう。また、年次が進むにつれて給料が上がったり、現職での待遇が良くなるほど、転職による収入面のリスクや会社に対する責任感が重くなり、転職のタイミングを逃してしまう可能性もあります。結転職市場では若いうちほどポテンシャルが評価される傾向があるため、将来のキャリアを見据えているなら早めの転職は賢明です。
年数よりも自分の目標や価値観に合った環境を見つけることが大切であり、もし今の職場がその実現を阻むものであるなら、思い切った決断も一つの選択肢と言えます。
第二新卒は、若手不足の日本において多くの企業が採用を強化している世代。 しかし転職活動に取り組む本人としては強みとなる経験が少ないこともあり、不安を感じる人が大半なのではないでしょうか。 そんな第二新卒の転職活動において強い味方になってくれるサービスとして転職サイトが挙げられます。 今回は、第二新卒転職で転職サイトを利用すべき理由をお伝えすると共に、第二新卒におすすめの転職サイトを紹介します。
この記事をcoeteco.jp で読む >新卒2年目で転職を決断するポイント
ここでは、新卒2年目で転職を決断するポイントについて詳しく見ていきましょう。劣悪な労働環境
もしあなたが今劣悪な労働環境で働いている場合には、早めに転職を考えるべきです。例えばパワハラが常態化している、長時間労働が強要されている、もしくは労働基準法が守られていないといったブラック企業の要素がある職場では、心身の健康が脅かされる可能性があるため、早めの行動を心がけましょう。このような環境で無理に働き続けることは、キャリアの停滞だけでなく、健康問題や自己肯定感の低下にもつながりかねません。特に新卒2年目の時期は、まだ新しいキャリアを築き直すチャンスが多い段階でもあり、無理は禁物です。またブラック企業での経験は将来的に評価されにくいこともあるため、早期に抜け出してより良い環境でのキャリア形成を目指す方が得策と言えます。
経営に不安がある
会社の経営に不安がある場合にも、早めに転職を検討しましょう。業績悪化や経営不振が続き、リストラや自転車操業といった状況に直面している場合、会社が倒産し、給料の未払いなどが発生する可能性も考えられるため、そのまま会社に居続けることはリスクが高くなります。経営状態が悪化している企業では、社員のモチベーションが低下し、働きやすい環境も失われがちです。また業績不振が長引けば、昇進や昇給の機会も減少し、キャリアの停滞にもつながりかねません。このようなリスクを避けるため、会社の状況を冷静に分析し、経営に不安を感じた時点で直ちに転職活動を開始することをおすすめします。
ミスマッチが起きている
期待していたスキルが活かせない、やりたい業務に関与できないなど、入社時に思い描いていた業務内容と実際の業務内容が異なっていた場合、将来的なキャリア形成に悪影響を及ぼす可能性があります。このようにミスマッチが生じていると感じたときは、今後のキャリアを見直す良い機会と捉え、転職を検討しましょう。希望する業務が行える会社への転職を検討することで、自分の成長やスキルアップがより実現しやすい環境を手に入れられます。企業側からはポテンシャルが評価されやすい時期でもあるため、長期的なキャリアを考えるなら、無理に現職に留まるより、新しい環境を前向きに模索する方が有益と言えるでしょう。
第二新卒向け転職エージェントおすすめ18選!選び方や転職成功のコツも解説
この記事ではおすすめの第二新卒向け転職エージェントについて、求人数や対応地域、得意業界などを分かりやすく一覧で比較しています。退職理由のタイプ別や女性におすすめなエージェント、第二新卒の転職を成功させるポイント・コツ・注意点についてよくある質問もまとめました。
この記事をcoeteco.jp で読む >全くの別の仕事をしたい
現在の仕事と自分が本当にしたい仕事が全く違うと感じた場合、早期にキャリアチェンジを検討することがおすすめです。新卒2年目というタイミングは、まだ業界や職種に縛られることなく、自分の興味や目指す方向性に沿ったキャリアを築くための柔軟性がある時期なので、早めに転職することで本来目指したかった仕事での経験や実績を積む時間が増え、将来的なキャリア形成に大きなプラスとなるでしょう。全く異なる業界や職種に挑戦したい場合、現在の職場で経験を積むよりも、早めに新たな環境でスキルを磨くことが大切です。新しい仕事に早く飛び込むことで、その分の学びや成長も早まります。また、働きながらor一度仕事を辞めてプログラミングスクールなどでスキル獲得することもおすすめです。
新卒2年目での転職はおすすめできない人
ここでは、新卒2年目での転職はおすすめできない人の特徴についても見ていきましょう。転職理由があいまい
漠然と「転職したい」と思っているだけで具体的な転職理由が明確でない場合は、転職を急ぐべきではありません。理由が曖昧なまま転職すると、次の職場でも同じように不満を感じ、再び退職や転職を繰り返すリスクが高まるでしょう。特に新卒2年目という段階では、まだキャリアの方向性が定まっていないケースも多く、感情的な判断で転職を決めてしまうと、かえって自分のキャリアを停滞させる結果になりかねません。転職を考える際には、まず現職での経験やスキルをどのように活かしていきたいか、自分が本当に求める職場環境や仕事の内容は何かを整理し、明確な目標を持つことが大切です。
自分を過大評価している
「なぜか仕事が上手くいかないから転職したい」という理由で転職を考える人は、自分を過大評価し問題の原因を外部に求めがちですが、実際には自分の基本的な業務スキルや社会人としてのマナーが不足している可能性が高いです。この状態で転職を決断しても、次の職場でも同じ問題に直面し、結果的にキャリアが停滞する恐れがあるため、慎重に判断する必要があります。特に新卒2年目はまだ社会人としての基礎を固める時期であり、この段階での自己評価が誤っていると、転職に成功したとしてもその後で期待外れの結果になってしまうかもしれません。
参考:キャリア相談
まずは現職でしっかりとスキルを磨き、社会人としての基本を身に付けることを心がけましょう。
年収の低さを理由としている
新卒2年目はまだキャリアのスタート地点であり、いわば下積み期間にあたります。仕事の基礎を学び、スキルを身につける段階のため、年収は低いのが一般的ですが、実績を積み重ねて責任あるポジションに昇進することで、自然と年収が上がるチャンスが巡ってきます。そのため、この段階で年収だけを理由に転職を考えるのは時期尚早かもしれません。年収の低さを不満に感じて転職したとしても、転職先でも同様に初期段階からスタートすることが多いので、すぐに年収が大幅に上がるとは限りません。むしろ、転職により仕事の習熟度がリセットされ、再度の学び直しや新たな環境への適応が求められるため、大きく年収が上がることは期待できないでしょう。
年収の改善を目的とするならば、もう少し現在の職場で努力し、実績を積むことで昇給や昇進のチャンスを狙う方が賢明です。年収だけに囚われず、自身の成長やキャリアアップを見据えて判断することを心がけましょう。
上司や同僚が苦手で辞めたいと思っている
人間関係に重大な問題があるわけではなく、単に上司や同僚が苦手で辞めたいと思っている場合、転職しても同じことを繰り返す可能性が高いでしょう。どの職場でも人間関係の悩みはつきものであり、苦手な人との関わりを避けることは難しいため、転職しても同様の状況に直面する可能性があります。一方で、もし上司や同僚との関係が原因で強いストレスを感じている場合には、無理して続けるよりも転職を検討しましょう。ストレスが蓄積すると、心身に悪影響を及ぼす可能性があります。
軽度の不快感や一時的な関係の悪化であれば、まずは自己改善やコミュニケーションスキルを向上させることで、解決策を見つける努力をすることも必要です。人間関係のスキルはどの職場でも活かせる重要な能力であり、克服することが自分の成長にもつながります。
新卒2年目で転職するならエージェントを有効活用しよう
ここまで「新卒入社間もない時期でも転職できる可能性は高い」ということを説明してきましたが、当然新卒での就職活動と比べると困難になることは間違いありません。対象となる求人数が少なくなってしまうほか、書類や面接に関しても新卒とは異なる準備が必要となるでしょう。新卒2年目での転職を効率的に進めるうえでぜひおすすめしたいのが「転職エージェント」の活用です。求人探しから書類添削・面接対策といったあらゆる準備について、プロのキャリアアドバイザーが親身になって対応してくれるという非常にありがたいサービス。自分の適性を理解するためのキャリアカウンセリングが用意されている場合も少なくないので、満足度の高い転職を実現しやすくなるでしょう。
転職エージェントにも様々な種類がありますが、新卒2年目の転職なら第二新卒や既卒、フリーターといった人たちを専門とした特化型サービスを選ぶことをおすすめします。基本的に利用料はかかりませんので、気軽に登録・相談してみましょう。
関連記事:第二新卒向けおすすめ転職エージェント
新卒2年目での転職におすすめな転職エージェント
ここでは、新卒2年目での転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。マイナビAGENT
エージェント名 | マイナビAGENT |
サポート内容 |
|
対応業種 |
|
取扱求人数 | 66,080件(公開求人数・2024年9月時点) |
公式サイト | マイナビAGENT |
マイナビAGENTは、就職・転職情報の提供や人材派遣・人材紹介などを広く展開する株式会社マイナビが運営している転職エージェント。知識と経験のあるキャリアアドバイザーが多数在籍し、求人紹介から内定まで一貫してサポートを行ってくれます。顧客満足度2年連続No.1の実績を持ち、第二新卒の転職も安心して任せられるでしょう。
企業の深い情報までを網羅した入念なリサーチ力には定評があり、豊富な求人情報の中から最適のものをマッチング。非公開求人も数多く揃っているので、現職で得た強みを生かした転職活動を実現してくれます。第二新卒でよくある「マイナスイメージを持たれてしまわないか心配」という不安にも丁寧に寄り添ってもらえるので、気になることがあれば相談してみましょう。
年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー 実務経験:1~3年
サービス利用証明済み- 経験者(実務経験あり)におすすめ
- 第二新卒におすすめ
満足度としてはかなり良かったという評価です。求人だったり他にもたくさんのことを手伝ってくださったりしてくれて安心して転職活動を行うことができたのでこの評価です。 ...続きを読む
投稿日:2024/06/24(月) 15:16
年代:30代男性 職業:パート・アルバイト 業界:IT・メディア 職種:デザイナー 実務経験:1~3年
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
スタッフの応対が良く、内容も高案件ばかりだったので、利用して損はないキャリアサービスだと感じた。 ...続きを読む
就職以降も今後のステップアップに繋がるものだと感じた。
投稿日:2024/07/03(水) 11:14
Re就活エージェント
エージェント名 | Re就活エージェント |
サポート内容 |
|
対応業種 |
|
取扱求人数 | 5,000件以上 |
公式サイト | Re就活エージェント |
Re就活エージェントは、株式会社学情が運営する、20代・第二新卒・既卒のための転職サイト兼エージェントサービスです。20代を積極採用している企業の求人を扱っており、未経験の職種・業種にキャリアチェンジ転職を目指す20代の若手社会人や第二新卒が対象となっているため、新卒2年目での転職を検討している人におすすめです。
プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンでヒアリングを行ってくれるので、やりたいことがぼんやりと定まっていない人でも、転職で叶えたいことや志向性を見出せるでしょう。履歴書や職務経歴書の添削、面接の受け答えなど、選考の通過率を上げる手厚いサポートも充実しています。
doda
エージェント名 | doda |
サポート内容 |
|
対応業種 |
|
取扱求人数 | 27,521件(公開求人数・2024年9月時点) |
公式サイト | doda |
dodaは、パーソルキャリア株式会社の運営する転職サイト兼エージェントサービスです。職種や勤務地、こだわり条件など、希望条件にマッチした求人検索が可能な求人情報の数は国内最大級。幅広い業種・職種の中から、「本当にやりたいと思える仕事」を見つけられるでしょう。
求人を紹介してもらう際には、転職活動に応じて「エージェントサービス」「スカウトサービス」「パートナーエージェントサービス」という3つのスタイルが用意されています。自分に合ったサービスを利用することで、新卒2年目で不安を感じている人も安心して転職活動を進められるでしょう。
年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:サービス 職種:営業
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 経験者(実務経験あり)におすすめ
- 新卒におすすめ
- 第二新卒におすすめ
- 女性におすすめ
面接に臨む前に想定される質問や企業が大事にしていること、重視していることを共有いただき、大変ありがたかったです。 ...続きを読む
投稿日:2024/02/13(火) 18:20
年代:20代女性 職業:無職・求職中 業界:物流・運送 職種:管理職
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 新卒におすすめ
- 第二新卒におすすめ
第二新卒や未経験の業界・業種に転職しようと考えている方でも簡単ではないが求人数は多いのでお勧めできる。 ...続きを読む
カウンセリング・面談は頻度高く行っていただけるので、積極的にサポートを受けられると思う。また、求人・案件が豊富なので自分に合った求人が見つかりやすい。
投稿日:2024/02/29(木) 16:06
DMMエージェント
エージェント名 | DMMエージェント |
サポート内容 |
|
対応業種 |
|
取扱求人数 | 未経験採用求人3,000件以上 |
公式サイト | DMMエージェント |
DMMエージェントは、DMMグループが運営し、未経験転職成功8,000名以上の実績からなる独自ノウハウが強みの転職エージェント。20代の既卒・第二新卒の方や未経験でキャリアチェンジを実現したい方を中心に幅広い層に利用されており、新卒2年目からエンジニア転職にチャレンジしたいと考える人におすすめです。
自分の価値観の理解、キャリアビジョンの明確化、最適なキャリア選択というコーチング理論により、転職のみならず今後の人生を踏まえたコーチングコンテンツを提供しています。コーチングによって入社企業での将来像の解像度を上げることにより、キャリアに対して主体的・前向きに歩むことが可能になるでしょう。
新卒2年目で転職を成功させるポイント
ここでは、新卒2年目で転職を成功させるポイントについて詳しく見ていきましょう。早期転職に納得できるストーリーを作る
転職活動において、面接官は「なぜ早期退職を選んだのか?」や「また同じように早期退職するのではないか?」と疑問を抱くことが多いため、早期退職の理由をしっかりと説明する準備が必要です。そのため、面接官が早期転職に納得できるようなストーリーを作りましょう。ストーリーを作るためには、まず現在の仕事を辞める理由と、次に何を求めているのかを明確にすることが大切です。例えば「現在の仕事が自分のスキルやキャリアの目標に合致していないため、より専門的なスキルを習得できる環境を求めている」など、ポジティブで前向きな理由を伝えることで、面接官に対する説得力が増します。
また、次の仕事に求めるものや期待することを具体的に示すことで、転職先での意欲やビジョンが伝わりやすくなり、早期退職するリスクが低いと判断されやすくなります。転職理由をただ語るだけでなく、自分のキャリアビジョンに沿った論理的なストーリーを作ることが、転職成功へのカギとなるでしょう。
アピールポイントを明確にする
転職活動では、自分の強みや得意な点を的確にアピールすることが重要です。社会人経験を通して得たスキルや実績をしっかりと自己分析し、自分の価値を再確認することで、面接官に対して自信を持って自己PRができるようになります。自己分析を行う際には、自分がどのような業務で成果を出したか、どのような問題を解決したか、そしてそれによってチームや会社にどのような貢献ができたかを具体的に振り返りましょう。また社会人としての経験を通じて学んだことや、自分が得意とする業務の流れを明確にすることも効果的です。これにより、自己PRの際に説得力のあるエピソードを伝えることができ、面接官に強い印象を与えられます。
退職前に転職活動を行う
退職してから転職活動を始めると、収入が途絶えることによる経済的な不安から、希望条件に合わない仕事に妥協してしまう可能性が高くなります。このような状況を避けるためにも、現職を続けながら転職活動を進めるようにしましょう。在職中に転職活動を行うことで、収入面での余裕ができ、冷静に次のキャリアを選択することが可能です。また転職先をしっかりと見極める時間も確保できるため、希望条件や自身のキャリアビジョンに合った企業を見つけやすくなります。
特に新卒2年目での転職は早期退職の印象を持たれやすいため、在職中に転職活動を進めることで、面接官に対しても計画的にキャリアを考えているというポジティブな印象を与えることができるでしょう。
新卒2年目の転職は厳しい?と悩んでいる人はエージェントを利用するのがおすすめ
当記事では、新卒2年目という早期での転職を考えている人に向けて「実際厳しい?」「同じような人はどれくらいいる?」といった気になる情報をまとめて解説してきました。新卒2年目というとまだまだ社会人経験も浅く、転職を切り出すと「甘えだ」と言われてしまうケースも少なくないでしょう。しかし入社1〜3年以内に離職している人は決して少なくなく、企業としてもそういった人材を積極的に採用している状況。就労意欲があるのであれば、新卒2年目での転職も十分可能でしょう。
「自分に合った求人がなかなか見つけられない」「転職理由のポジティブな伝え方が思いつかない」といった悩みがある人は、ぜひ転職エージェントに相談することをおすすめします。一人では不安な転職活動も、信頼できるアドバイザーがいればきっと乗り越えられるはずですよ。