新卒1年目の転職は厳しい?続けるべきなのかも解説

新卒1年目の転職は厳しい?続けるべきなのかも解説
新卒で入社したものの、社風や仕事内容が合わず転職したい…。
新卒1年目にもかかわらず、そのような思いを抱いてしまう人は少なくないかもしれません。
しかしインターネットなどでは、「新卒1年目の転職は厳しい」といった投稿を見かけることもあり、なかなか転職に踏み出せない人もいるのではないでしょうか。
 
現に新卒1年目は、まだ十分に経験を積んだとは言えず、適切な転職先を見つけられない人もいます。しかし、転職に成功するポイントを心得ておけば、新卒1年目でも転職を成功に導くことは可能です。
 
そこで今回は、新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由と、転職を成功に導くポイントを紹介します。

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新卒1年目の転職が厳しい?

まずは、新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由をお伝えします。

社会人経験が浅い

新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由として、社会人経験が浅い点が挙げられます。
 
新卒1年目の場合、企業が提供する研修期間を終えていないケースも多く、まだ実際の仕事に打ち込んだ経験がほとんどありません。
そのため仕事の本質や働き方の理解が深まっていないと見なされる場合があります。
 
同じ20代前半であったとしても2・3年ほど社会人経験を積んだ第二新卒と比較されると、選考が不利になることもあるでしょう。

採用担当者に早期退職を懸念される

新卒1年目で転職に踏み切るとなると、せっかく新卒入社した会社を1年未満で辞めることになります。
過去に早期離職した実績を持つことから面接の場でも「またすぐに辞めてしまうのではないか」と懸念を抱かれてしまう場合があります
 
面接に臨む際は、転職理由をごまかさずポジティブに捉えてもらえるよう、伝え方を工夫しましょう。

既卒扱いではなくなるため、新卒枠での応募ができない

一度企業の就業してしまうと、「既卒」として扱ってもらえなくなります。
既卒とは、大学や専門学校などの教育機関卒業後、企業の就職しなかった人のことを指します。

既卒の場合、新卒枠で応募できる企業もありますが、新卒1年目で転職を考えている人は一度企業に就業した経験があるため、新卒枠で応募することはできません。 
中途枠で応募することになるため、他のスキルや経験を持つ候補者がライバルになります。
 
新卒採用とは違うライバル層と同じフィールドで転職競争に勝ち残らなければならない点も新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由と考えられます。第二新卒として転職活動をすることになります。
参考:第二新卒での転職はやめとけ?

新卒1年目でも転職を検討すべきケース

ここでは、新卒1年目であっても転職を検討すべきケースについて具体的に見ていきましょう。

労働環境のストレスが大きい

新卒1年目でも転職を検討すべきケースとして、労働環境が悪くストレスが大きすぎる場合が挙げられるでしょう。過度な長時間労働を迫られたり、意に沿わない異動・転勤の指令、パワハラ・セクハラが横行しているといった労働環境であった場合には、身体的・精神的ストレスによって体調不良に陥り、働けなくなる可能性があります。

明らかな法令違反がある場合には労働基準監督署へ行くことも視野に入れつつ、過度なストレスで心身に悪影響が出る前に、転職を前向きに考えることをおすすめします。

現職では理想のキャリアを実現できない

自分の中に目指す理想のキャリアがあり、現職ではどんなに努力しても実現できないといった場合も、転職を検討するタイミングです。転職によってキャリアパスの軌道上にある労働環境を得られれば、理想のキャリアに一歩近づくでしょう。

自分やパートナー、家族も合わせたワークライフバランスを鑑み、10年、20年後のキャリアに向けてどのように行動すべきかを考えることが大切です。

会社の経営状態が悪化している

会社の経営状態が悪化しており、事業の継続が難しいと判断できる場合にも、転職を検討した方がいいでしょう。業務に必要な経費を捻出できないほど経営状態が悪化してしまうと、最悪のケースとして給与未払いになってしまう可能性があるため、注意が必要です。

会社の経営状態悪化の判断は、新卒1年目ではなかなか難しいかもしれません。具体的に以下のようなことがあった場合には、経営悪化の兆候と考えて転職を検討し始めるとよいでしょう。

  • 希望退職を募っている
  • 赤字決算になった
  • 部署のトップが辞めていく
  • 極端な経費の節約を強いられる
  • 給与が遅配される

新卒1年目で転職する割合

新卒1年目で離職する人の割合は、厚生労働省が発表した「新規大卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)」で確認できます。


出典:新規大卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)|厚生労働省

大卒者の1年目の離職率は、「10.6%」です。2年目はさらに増えて「11.3%」に、3年目にはやや減少し「10.4%」となります。就職から3年以内に離職する大卒者の合計割合は「32.3%」です。

大卒者の3年以内の離職率を産業別に見ると、その他をのぞき最も多いのは「宿泊行・飲食サービス業」、次いで「生活関連サービス業・娯楽業」となります。

また離職率を企業規模別に見ると、企業規模が小さいほど離職率が高い傾向です。

新卒1年目の転職を成功させるポイントとは?

就業1年目での転職は厳しいと言われますが、転職を成功させている人もいます。
ここでは、新卒1年目の転職で成功するためのポイントを紹介します。

転職の目的を明確にする

「人間関係が合わない」「仕事がしんどい」などの理由から突発的に転職してしまっては、同じ後悔を繰り返すことになりかねません。
新卒1年目で転職に臨む際は、転職の目的を明確にすることが大切です。
 
転職を考えた理由を振り返り、その上で転職後の目標を定めましょう
そして自身の目的に合わせた企業を探すことがポイントです。

明確な転職理由を伝える

転職理由をしっかり伝えることも大切です。
企業側としても「なぜ新卒で入社した企業を早期退職してしまったのか?」と疑問を抱いています。
 
納得感をもって採用してもらうためには、具体的にどのような理由で転職を検討し始めたのか、ポジティブに受け止めてもらえるような前向きな理由を考えておくことが必須です。

自己PRを工夫する

スキルや経験面でのアピールが難しい新卒1年目は、ポテンシャルを評価してもらえるようアピールを工夫することがポイントです。
学生時代や就職活動の経験、さらには社会人になって初めての企業でどのように尽力したのかアピールできるエピソードを複数用意しておきましょう。さらにその中で自分がどのような成長を遂げたのかを合わせて伝えられると、なお良いでしょう。
 
さらに希望する転職先企業の仕事内容から「自分がどのように貢献できるか」について、自身のアピールポイントと絡めながら伝えられるよう工夫してみてください。

転職エージェントを活用する

新卒1年目の場合、そもそもまだ社会についての理解が浅く、どのような業界・職種があるのか知らないケースも多いでしょう。
またスキルや経験もないため、転職時の強みとなるものが他の転職希望者より不足しています。
 
その不足を補うためにも、転職に臨む際は転職エージェントの活用をおすすめします。
第二新卒向け転職エージェントに登録すると、1人ひとりにキャリアアドバイザーが付きます。
キャリアアドバイザーは、希望に沿った候補企業の選定・書類の添削・面接対策・転職における報酬や条件交渉など、転職にまつわる様々なサポートを提供してくれます。
 
キャリアアドバイザーのサポートを受けることで、最短距離で理想の転職を掴み取ることができるでしょう。

新卒1年目で転職する際、企業選びで重視すべきポイントとは?

続いて、新卒1年目で転職する際、企業選びで重視すべきポイントを紹介します。

事業の成長性が安定しているのか

まず、企業選びにおいて重視されるポイントは、事業の将来的な成長性についての見極めです。業界動向や企業のビジョンをホームページなどで把握しましょう。
新卒1年目はまだまだ将来性が拓けており、事業が衰退する企業を選んでしまうと、自身の経歴に傷がついてしまうことになりかねません。
 
さらに事業方針や経営者の考えが自分自身の価値観や考え方とマッチしているのかを見極めることも重要です。
価値観や考え方がマッチしていれば、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。

思い描くキャリアを実現できるか

業務内容に対してどのように貢献できるか、枠にとらわれず自分自身のアイデアや創意工夫を提案できるかどうかも、企業選びにおいて重要なポイントとなります。
 
その中で思い描くキャリアを描いていけるのか、上司がどの様なキャリアを歩んでいるのかも確認しましょう。
創業年数が浅い企業の場合、キャリアマップが明確でない企業もあります。
その場合は、数年先に入社した先輩が今どのようなポジションで活躍しているのかを確認すると良いでしょう。
 
任される業務内容や裁量、収入面などにおいても長期的な視野をもって転職先企業を比較・検討することが肝要です。

新卒1年目で転職するデメリット

新卒1年目で転職するデメリットには、以下のものがあります。

  • 見切り発車になりがち
  • 現職よりよい企業が見つからない可能性がある
  • 履歴書に職歴が残る

新卒1年目で転職したい人の理由は、「もっといいところがありそう」「思っていたのと違った」などが多い傾向です。理性よりも感情が勝った状態で辞める人が多く、明確なキャリアプランを描けていません。筋の通った転職戦略がないまま動いても、転職活動に苦労する可能性があります。

また新卒1年目では、アピール材料となる実績やスキルが身に付いていないケースがほとんどです。他の採用候補者と差別化が難しく、現職より条件のよい企業を見つけるのは難しいかもしれません。

このほか、履歴書に就職歴が残ってしまうのも新卒1年目で転職をするデメリット。人材の流動性が高まっているとはいえ、転職する人の多くは具体的なキャリアプランを描いた上での転職であることがほとんどです。

納得感のある転職理由を見つけにくい新卒1年目は、採用担当者から「すぐ辞めるかも」と警戒されやすくなります。
第二新卒向けの転職エージェントやキャリア相談を利用することで、キャリアプラン設計がしやすくなりますので、利用を検討してみるといいでしょう。
参考:新卒で半年で転職

新卒1年目にもおすすめできる転職エージェント6選

ここでは、新卒1年目にもおすすめできる転職エージェントを紹介します。
参考:20代向け転職エージェント

マイナビAGENT


マイナビAGENTは、株式会社マイナビが提供するエージェントサービスです。
マイナビグループが運営しているだけあり、安定感や信頼性の高いサービスと言えるでしょう。

そんなマイナビAGENTは、求職者に寄り添った支援に定評があり、オリコン顧客満足度NO,1を獲得した実績も持ちます。本実績からもユーザービリティの高いサービスである様子が伺えます。
なお、在籍するアドバイザーは各業界に精通しており、志望業界の動向や市場を汲んだアドバイスも期待できるでしょう。

経験やスキルに乏しい新卒1年目であっても、手厚い転職サポート・支援のもと、満足できる転職を叶えることができるはず。
参考:マイナビエージェントの口コミ

年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー 実務経験:1~3年

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満足度としてはかなり良かったという評価です。求人だったり他にもたくさんのことを手伝ってくださったりしてくれて安心して転職活動を行うことができたのでこの評価です。 ...続きを読む

投稿日:2024/06/24(月) 15:16

年代:30代男性 職業:パート・アルバイト 業界:IT・メディア 職種:デザイナー 実務経験:1~3年

口コミサービス利用証明済のアイコンサービス利用証明済み
3.5
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スタッフの応対が良く、内容も高案件ばかりだったので、利用して損はないキャリアサービスだと感じた。 ...続きを読む

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就職以降も今後のステップアップに繋がるものだと感じた。

投稿日:2024/07/03(水) 11:14


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Re就活エージェント



公開求人数 5,000件以上
非公開求人数 調査中
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料金 内定が出るまで無料
運営会社 株式会社学情
公式HP Re就活エージェント

Re就活エージェントは、第二新卒・フリーター・既卒など、若年層に特化した転職エージェントサービスです。

20代専門転職サイト「Re就活」や就活サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」などを運営する、株式会社学情が提供するサービスだけあり、新卒1年目であっても学情ならではのノウハウのもと、若手転職に精通した支援を受けられるでしょう。

なお、Re就活エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、80%が第二新卒転職・既卒就職経験者。
自身の経験に基づき、同じ目線を持った支援を提供してくれるため、寄り添った実践的なアドバイスも期待できるでしょう。
参考:Re就活エージェントの評判
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doda


dodaは、業界最大規模の案件数を誇る転職支援サービスです。
保有案件数は10万件にも上り、幅広い選択肢の中から自分に合った案件を探せる点が魅力。

また、無料で利用できる診断・書類作成ツールも充実しており、『年収査定』『履歴書作成ツール』『転職タイプ診断』など、転職に役立つ機能・ツールが搭載されています。他にも転職にまつわるhow-toを記載したコラムもあるため、初めて転職活動に臨む新卒1年目でも、転職に必要な知識やツールはdodaだけで揃えられるでしょう。

さらにdodaでは、同じアカウントで転職エージェントサービスの利用も可能です。
1人での転職活動に行き詰まった時は、ぜひエージェントサービスの利用も検討してみましょう。加えて企業からオファーが届く機能もあります。

至れり尽くせりの機能やサポートが提供されているため、初めて転職活動に臨む新卒1年目はぜひ登録をおすすめします。
参考:dodaの評判

年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:サービス 職種:営業

口コミサービス利用証明済のアイコンサービス利用証明済み
5.0
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面接に臨む前に想定される質問や企業が大事にしていること、重視していることを共有いただき、大変ありがたかったです。 ...続きを読む

投稿日:2024/02/13(火) 18:20

年代:20代女性 職業:無職・求職中 業界:物流・運送 職種:管理職

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第二新卒や未経験の業界・業種に転職しようと考えている方でも簡単ではないが求人数は多いのでお勧めできる。 ...続きを読む

口コミの良かった点のアイコン 良かった点:

カウンセリング・面談は頻度高く行っていただけるので、積極的にサポートを受けられると思う。また、求人・案件が豊富なので自分に合った求人が見つかりやすい。

投稿日:2024/02/29(木) 16:06


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ウズキャリは、第二新卒や既卒、フリーター、ニートなど、経験の浅い20代(18歳~29歳かつ最終学歴高卒以上の方)を対象とした転職・就職支援サービスです。取り扱い案件も登録者層を理解した企業からの案件ばかりを取り揃えているため、経験が乏しい故に転職先が見つからないといった事態になることはないでしょう。

また厳格な判断基準を設けてブラック企業を徹底排除に努めており、紹介される求人は全て実際に企業に訪問し、労働環境や教育体制などを細かくチェックした案件に限定されます。さらに、希望やこだわり、適正を考慮した上で案件を厳選してくれるため、自分の思い描く働き方通りの求人紹介を受けられることが期待できるでしょう。

充実した支援にも定評があり、面接時には選考企業に合わせた完全オーダーメイド対策が実施されます。
就職に有利な専門資格・知識が身につく学習スクール「ウズウズカレッジ」の受講も可能です。転職に不安を抱える人でも、ウズキャリであれば、理想の転職を掴み取れるでしょう。

公開求人数 約1,500件以上
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
料金 無料
運営会社 株式会社UZUZ
公式HP ウズキャリ


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WorX


公開求人数 約3,000社
非公開求人数 調査中
対応エリア 調査中
料金 無料(転職成功後に月給の10%を24ヶ月分)
運営会社 WorX株式会社
公式HP WorX

WorXは、異業種転職に特化した転職エージェントサービスです。
異業種転職成功率100%を誇り、WorX経由で転職した人は平均90万円ほどの年収アップを叶えています。(2022年12月時点)

なお、WorXではエージェントサービスのみならず、スキル支援も提供している点が特徴。「ノーコードエンジニアコース」「ITコンサルコース」など、今上昇傾向にある業界で求められるスキルが学べます。

経験・スキルの乏しい新卒1年目であっても、WorXであれば新しいキャリアフィールドを開拓できるだけではなく、生涯役立つ新たなスキル習得も実現できるでしょう。

年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:小売・卸 職種:販売 実務経験:5~10年

口コミサービス利用証明済のアイコンサービス利用証明済み
4.5
  • 未経験におすすめ
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支援内容から料金体制まで、最終的な結果から考えると満足いくサービスだったと考えているから。たしかに、得た内容が面接に生きた度合いでいえば実務経験ではないため少ないかもしれないが、入社後の安心感とギャップ撲滅にはすごく効いている。総じて後悔がない機会だった。 ...続きを読む

口コミの良かった点のアイコン 良かった点:

現役で業種経験をしている人とのコミュニケーションは、働くイメージやギャップを無くすためにも有益と感じた。

投稿日:2024/02/21(水) 14:04

年代:20代女性 職業:無職・求職中 業界:前職を退職後に利用(=無職)だったため該当するものがありません 職種:前職を退職後に利用(=無職)だったため該当するものがありません

口コミサービス利用証明済のアイコンサービス利用証明済み
4.5
  • 未経験におすすめ
  • 経験者(実務経験あり)におすすめ
  • 第二新卒におすすめ
  • 女性におすすめ

業界業種ともに未経験の転職はWorXを利用しなければできなかったことだと思いますので、大変満足しております。 ...続きを読む

口コミの良かった点のアイコン 良かった点:

なんといっても手厚いサポートがあることだと思います。何かわからないことや不安なことがあった際にはいつでも相談できます。また、過去にWorXを利用して転職成功した方のお話が聞けたり、コミュニケーションをとる機会があったりしたのはとても良かったです。

投稿日:2024/06/17(月) 12:10

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hape agent


公開求人数 5,000件超
非公開求人数 調査中
対応エリア 全国(オンライン可)
料金 無料
運営会社 株式会社hape(エイプ)
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たとえ営業未経験であったとしても深い自己分析サポートを通じ、強みを活かせる企業を厳選して紹介してくれます。また担当のキャリアアドバイザーがマンツーマンで転職活動をフルサポートしてくれるため、初めての転職であったとしても3年後や5年後、10年後を見据えた転職を実現できるでしょう。

営業職特有の悩みを理解した支援を提供してくれるため、今の営業職に悩みを抱えている人も無料のキャリア相談から利用してみてはいかがでしょうか。

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新卒1年目の転職を再考すべきケース

売り手市場といっても、新卒1年目の転職は慎重に検討する必要があり、現職でも改善の余地があれば転職を再考した方がいいかもしれません。ここでは、新卒1年目の転職を再考すべきケースについて具体的に見ていきましょう。

相談によって状況を改善できる可能性がある

現職に対して抱く何らかの不満に対して、上司や役職者に相談することで状況を改善できる可能性があります。「どうせ聞いてもらえないだろう」と諦める前に、まず会社の人に相談してみるところから始めましょう。

現在の職場で人間関係に悩んでいる場合には、担当や部署の異動によって問題を解決できるかもしれません。また「仕事内容が希望通りでない」「今のままではスキルアップに繋がらない」という場合なら、別のプロジェクト・部署へ異動したり、社内の異職種へキャリアチェンジすることも考えられるでしょう。

入社して半年以内

新卒で入社して半年以内であれば、よほどの理由がない限りは転職を再考した方がいいでしょう。企業側から「すぐに辞めてしまう」「不満があっても改善しようと努力しない」という悪印象を与えてしまうため、双方にマイナスしかありません。

転職活動の際には、必ず前職の退職の理由、退職を希望する理由を聞かれます。入社して半年以内での転職を考えるなら、採用面接官がよほど納得できる転職理由を持っておく必要があるでしょう。
参考:新卒で半年転職

仕事で結果を出せない

仕事で思うように成果を出せないことに不満を感じた場合にも、転職は再考した方が良いでしょう。面接官から「自らの課題に対して適切な解決へ導けない」「忍耐力が足りない」といったマイナスの評価をされる可能性があり、メリットがありません。

仕事で成果を出せるようになる時間は人によって異なるため、周囲と比較して「自分だけが出来ていない」と感じるかもしれません。しかし、もしミスを多く出してしまったとしても、その失敗を次の機会に生かせれば、正当に評価してもらえるはずです。

むしろ入社1年目で大きな成果を出せることの方が少ないので、焦って転職を検討するのは時期尚早と言えるでしょう。

新卒1年目で辞める人が多い時期


出典:2023年卒 入社半年後調査 | マイナビキャリアリサーチLab

23年卒社会人を対象に株式会社マイナビが行った調査によると、入社半年後で勤務先の満足度が下がった人は全体の「40.1%」となりました。

出典:2023年卒 入社半年後調査 | マイナビキャリアリサーチLab

また勤務先の満足度について5段階評価を依頼したところ、入社当初は満足度4・5と答えた人が「59.5%」、満足度3・4と答えた人が「34.8%」であったのに対し、半年後には満足度4・5と答えた人が「35.2%」へと減少し、満足度3・4と答えた人が「43.9%」へと増加していることも分かりました。

出典:2023年卒 入社半年後調査 | マイナビキャリアリサーチLab

入社後から半年もたつと、理想と現実のギャップが浮き彫りになります。満足度1・2と低い評価を付けた人の「95.9%」は「転職を考えている」と回答しました。新卒で入社しても「思っていた職場ではない」と強く感じた人は、入社半年後には転職に向けた活動を検討しているのが現状です。
参考:新卒仕事辞めたい

新卒1年目の転職でよくある質問

最後に、新卒1年目の転職に関してよくある質問をまとめておきます。転職に迷った際に確認してみましょう。

新卒1年目で転職すると心証が悪い?

終身雇用の時代は終わり、一人ひとりのキャリアに応じて仕事を自由に選択できるようになった昨今、新卒1年目で転職したからといって、必ずしも心証が悪くなるということはありません。一般的に短期離職の場合、退職する理由によって心証は良くも悪くもなります。

退職する理由が明確で、キャリアに対してしっかりとしたビジョンや目的意識を持っている場合には、転職はキャリアアップの一環と評価されるでしょう。一方、とくに大きな理由がない中で転職してしまえば、「忍耐力が足りない人」というレッテルを張られ、転職活動では大きなマイナスになってしまいます。

新卒1年目で転職すると会社に迷惑がかかる?

もし新卒1年目で転職してしまっても、会社の迷惑はそれほど考える必要はありません。会社としては、新人研修などに割く時間的・人的労力を抑えられ、次に向けて早めに対応ができるからです。また労働環境が良くないと感じる職場であれば、働き続けることそのものが心身に大きな負担をかけている可能性があるため、早期に決断すべきと言えるでしょう。

むしろ「言いにくい」ことを理由に転職をためらっていても、お互いに良いことはありません。自分に本当に必要なタイミングで転職を検討するようにしましょう。

家族や同僚にはいつ転職を伝えるべき?

退職、転職について伝えるタイミングは状況によって異なりますが、特に家族には転職することを早めに伝えておいたほうがいいでしょう。友人であれば退職の前後どちらに伝えても問題ありませんが、転職や退職の前に相談することで、役立つアドバイスを貰えるかもしれません。

会社の同僚には、転職に対して上司から了承を得られてから相談する方が良いでしょう。早いタイミングで同僚に転職を伝えてしまうと、悪い噂話が流れたり、予想外のトラブルに巻き込まれる可能性があるため、おすすめできません。

新卒1年目の転職が厳しいと言われる理由まとめ

新卒1年目の転職は社会人経験が浅く、早期に新卒入社した企業を離職している点がハードルとなり、「転職が厳しい」と言われている実情があります。しかし、転職を成功に導くためのポイントを意識することで、思い描く転職を実現させることは十分に可能です。
 
まずは『新卒1年目』という立ち位置をしっかり認識することが大切です。
その上で、新卒1年目というポジションと自身の強みを活かすことで転職成功を掴み取ることができるでしょう。

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よくある質問

  • Q 転職エージェントは料金がかかりますか?
    A 転職エージェントはカウンセリング、書類の添削、面接練習などのサービスは無料で、転職希望者はお金を払わずに利用することができます。その代わり、転職エージェントに登録している企業からは採用が決定した際に成功報酬として紹介手数料をもらって事業が成り立っています。転職エージェントにはネットで検索して見られる公開求人の他に、社名などの採用に関わる情報を公にしない非公開求人というものがあります。こちらは企業側が転職エージェントに依頼して欲しい人材を集めることが可能。転職エージェントを利用する企業側にもメリットがあるのです。
  • Q 転職エージェントを利用すれば、未経験職種への転職は可能でしょうか?
    A 企業の求人情報の中には「未経験可」と書かれているものも多くあります。転職をきっかけに、新しい職種にチャレンジしたいと考える方もいるでしょう。一般的に、企業が転職者に求めるのは「即戦力」。その点でいうと未経験者に即戦力はありませんが、「未経験可」としている求人は応募者のポテンシャルや将来性を評価していることがあげられます。応募する業界や職種とは関係なくても、これまでの経験を新しい職種にも活かせることや、企業にどう貢献できるのか熱意をアピールできれば、未経験からの転職成功も夢ではありません。
  • Q 転職エージェントに登録して、企業求人へ応募してから内定までどのくらいかかるものですか?
    A 企業側の選考スピードやご本人のスケジュールにもよりますが、平均で在職中であれば3ヶ月程度、離職中であれば1ヶ月から2ヶ月程度と言われています。なかにはタイミングがよく面接の日程がすぐ組めて、選考回数も少なく、すぐに内定が出る方もいらっしゃいます。ただし、じっくり考えたい方や複数社比較したい方なは早ければいいという問題でもありません。ご自身の都合上、今すぐ転職をしたいと考えている方はキャリアカウンセリングの際に相談しましょう。
  • Q 転職エージェントと転職サイトの違いは何ですか?
    A 転職エージェントはキャリアカウンセラーが、個別にカウンセリングをして最適な求人をを紹介してくれる転職サービスで、書類の添削や面接練習など様々なサポートをしてくれます。転職サイトは自分で求人を探す必要があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、初めて転職をする人やなるべく短期間で転職成功したい人はプロから転職支援を受けられる転職エージェントがおすすめです。転職経験があり、自分のペースで自由に転職活動がしたい方は転職サイトがおすすめです。
  • Q 現在、在職中で転職時期も決まっていませんが転職エージェントに相談できますか?
    A はい、可能です。 「とりあえず情報が欲しい」「自分のキャリアでどんな転職先があるのか」「転職するために必要なこと」など、転職に関する相談を受付ている転職エージェントがほとんどです。なかには、プロのキャリアカウンセラーにLINEで気軽に相談できる転職エージェントもあるので利用してはいかがでしょうか。多くの転職希望者が在職中に転職エージェントに登録しています。相談をした上で転職の意思が決まったら利用するのもありですし、まだ転職時期が決まっていなくても相談できる相手が社外にいることでご自身のキャリアを見つめ直すきっかけにもなるでしょう。