ロボットアカデミーについて
目次:
ロボットアカデミーとは?
ロボットアカデミーは、ロボット制作とプログラミングを通じて「本当に必要な力」を磨くというモットーにしたがい全国で教室展開を行うロボットプログラミング教室です。
講座は、レゴ®Wedo2.0で学ぶPrimaryコースP-L1、P-L2とレゴ®マインドストーム®EV3で学ぶSecondaryコースS-L1、S-L2、S-L3、S-L4があり、徐々に高度なロボットプログラミングにチャレンジするカリキュラムが組まれています。
Primaryコースではブロックを組み、それを動かす楽しさからロボット作りの世界に入っていきます。Secondaryコースでは、センサーやモーターを使って最終的には世界大会に出場できるような複雑な動きをプログラミングしていきます。
使用機材は、教育用ロボット教材としては世界標準の評価を受けている「レゴ®WeDo2.0」と「レゴ®マインドストーム®EV3」。世界中の子どもたちが同じキットで学んでいるからコミュニティも広がり、高い目標を持って学べます。
保護者の世代が子どものときから親しんできたレゴ®が先端テクノロジーの学習に生かされるというロマンも感じさせてくれるスクールですね。
教室はどこにある?
ロボットアカデミーの教室は全国各地に着々と広がりつつあり、すでに50教室を超えています。また、フランチャイズ展開も行い、栄光ゼミナールなどの有名な学習塾がフランチャイズとして教室展開を行っています。
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。
ロボットアカデミーの料金体系(費用・月謝・授業料)は?
ロボットアカデミーはフランチャイズ展開を行っているので、各教室によって提供コース・料金は異なる場合がありますが、基本設定は以下のようになっています。Primaryコース|レゴ®WeDo2.0で初歩から学ぶ
対象学年 | 小学1年生 ~小学2年生 |
受講回数 | 月2回 |
受講時間 | 1回:90分 |
教材費 (初期費用) |
26,400円 (税込) |
受講料 (月額) |
11,000円 (税込) |
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
※消費税率の変更に伴い金額が変更されている場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
Secondaryコース|レゴ®マインドストーム®EV3による発展的学習
対象年齢 | 小学3年生 ~小学6年生 |
受講回数 | 月2回 |
受講時間 | 1回:90分 |
教材費 (初期費用) |
62,524円 (税込) |
受講料 (月額) |
11,000円 (税込) |
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
※消費税率の変更に伴い金額が変更されている場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
教材を購入すれば自宅でも予習復習が可能になり、知識もしっかりと獲得できます。初期費用は若干高めになっていますが、レゴ®製品の発展性には定評がありますので、保護者にとっては悩ましいところでしょう。
また、すでにレゴ®製品を持っている場合には初期費用も変わる場合があるので、無料体験教室で質問してみてください。
教材は?
子どもたちの自由なアイデアを応援する|レゴ®WeDo2.0
Primaryコースで使用するのは「レゴ®WeDo2.0」。歯車や滑車などの機構を学びつつ、ロボットの組み立てやプログラミングを通して、身の回りにある機械の原理を追求できます。子どもたちが自由なアイデアを出して造形、プログラミングする強い味方になっています。
高度なロボットにも使われている技術を学ぶ|レゴ®マインドストーム®EV3
Secondaryコースではレゴ®マインドストーム®EV3を使用します。さまざまなセンサーやモーターを用いて、社会の最前線で使われているロボットにも使われている技術をみずから組み立て・プログラミングして学習します。
世界中でブロックの代表といえば、だれもがレゴ®と答えるでしょう。そんな世界標準のツールを使って学ぶわけですから、単なるプログラミング知識だけではなく、芸術的センスや工夫してさまざまな課題を乗り越える力もえられそうですね。
どんな力が身につく?
ロボットアカデミーが教育用レゴ®教材を使って行う教室で、どのような力が身につくのでしょうか?創造力
ロボットをどのようにつくりたいか、動作させたいかをイメージしながら組み立てていくことで、ゼロからものをつくりあげる創造力が身につきます。論理的思考力
「こうしたい」というものをどうすれば実現できるか、1つずつ条件を積み上げて解決策を出していく論理的思考力をえられます。問題解決力
うまく動かない、よりスムーズに動作させたいなど、数多く出てくる課題に立ち向かいトライ&エラーの経験を重ねるなかで、チャレンジしながら解決する力が得られます。表現力
レゴ®は一種の立体的キャンバス。子どもたちが考えてつくりあげながら表現力が得られます。また、プロセスをテキストに書き込み、皆の前で発表するなかでプレゼンテーション能力も獲得できます。ロボットアカデミーは、考えて、作って、試して、改善する(そして、発表する)というPDCA(Plan-Do-Check-Action)のサイクルを重視しています。
頭で考えるだけでなく、立体物を組み立て、その成果をみんなと共有していくなかで、学習した内容をしっかりと定着させていきます。
ロボットアカデミーのカリキュラム・授業内容は?
ロボットアカデミーのカリキュラム・授業内容はどのようなものでしょうか?Primaryコース(小学1~2年生)
レゴ®エデュケーションWeDo2.0 を用いたコース。授業ではまずセンサーやギアの役割やプログラムの基本を学びます。
その知識を使って、自分のつくりたいものを実現していきます。
自分の実現したいものをしっかりイメージして学習し「わからない!」→「わかった!」の過程を楽しみます。
また「どうすれば実現できるか?」と深く考えながら自分なりの答えを探していくなかで「問題発見力」「問題解決力」がえられます。
Secondaryコース(小学3~6年生)
教育版レゴ®マインドストーム®EV3を用いて学習します。初期コースでは「壁の前でぶつからないロボット」「黒線に沿って動くには」など出されるミッションに対しセンサーやプログラミングを学び、仮説、検証を繰りかえしながら進んでいきます。
さらにここから発展して、身の回りや国際的な課題(SDGs)から取り上げたテーマを、スタンダードコースで学んだ知識を使い試行錯誤、課題解決をくり返す、より発展的なコースです。
これらを通して「問題発見力」「問題解決力」「論理的思考力」「創造力」「表現力」など総合的な力がに身につきます。
授業の流れは?
ある教室では、1クラス最大8人で授業が行われています。ここでは、授業を担当する先生1名、プラス4人の生徒にかならず先生がサポートで1名つきます。
最初の5分間では、前回の復習をします。
次の30分間で、今日の課題に関して、それぞれがじぶんの考えてチャレンジします。
次の30分で、みんなそれぞれにどう考えたかを発言して、先生はすぐには答えを出さず、聞き役、まとめ役に専念します。
残された時間で再チャレンジ、クラスの全員が課題をクリアできたと確認して授業は終わります。
授業はいつもライブ感にあふれていて、どの子も積極的に動き回りながら課題にチャレンジします。
一人で考えるだけではなく、ディスカッションしながら意見を集約していく過程も学べる教室運営が行われているようです。
ロボットアカデミーの教室のメリット/デメリット
メリットは?
ロボットアカデミーの最大のポイントは、机の上の学習ではなく3次元で動くロボットという物体を使って学習できる点にあります。紙の教科書を使って知識として学んだり、パソコンやタブレットの画面だけで学ぶのでは、どうしても実感値がつかめずに定着度では一段劣ってしまいます。
精一杯に工夫して、お好みの形のロボットを組み立てて、その動きについて考え抜いてプログラミングして「スタート」を指示して動き出す(または、ピクとも動かない!)という経験を積み重ねてこそ、プログラミングについて、なによりも実感値を持って理解できるでしょう。
個人学習で終わるのではなく、同じクラスの子どもたちとディスカッションしながら授業を進めていけるのも大きなメリット。
自分一人の知恵だけではなく、仲間の知恵もじぶんのものにしながら成長できる刺激に満ちたスクールですね。
デメリットは?
「レゴ®教材がすぐれているのはわかるけど、初期費用がちょっと……」と二の足を踏んでしまう保護者の方もいるようです。たしかに教室備え付けのロボットを使う教室に比べて、ロボットアカデミーでは基本はじぶんのロボットを持つのが前提なので、初期費用は割高感があるかもしれません。
でも、これは、自分専用のレゴ®教材により、より深くのめりこんで、有意義なスクール体験をしてほしいというロボットアカデミーならではの考えのあらわれでもあります。
じぶんでつくったロボットたちがまるで友だちのように、子ども時代のよい思い出になる、そのための初期費用が有意義かどうか、無料体験教室で確認していはいかがでしょうか?
ロボットアカデミーの良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、ロボットアカデミーの良い口コミを見てみましょう。仮説を立てたり、予想してから実験をするので、わかりやすく、楽しめたようです。まだ、理科を学んでいない学年なので理科ってこんなことを勉強するんだということがわかってよかったです。
先生はすごく、小さい子の扱いに慣れてらっしゃるのか、楽しく授業を進めていただきました。ビジュアルから入るので、年長でもやれそうです。
はじめてのプログラミングでしたが、とても集中し、ねばり強くする事ができました。課題もちょうどよく、有意義な体験会となりました。
子どもたちが前向きに熱中している姿に感動したという意見も、よく聞きます。
悪い口コミ
逆に、ロボットアカデミーの悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。駅が近く、アクセスは良いと思う。少し裏路地に入るので夜は少し気をつけたいかな。自転車置き場も近く、自転車で通えそう。
学区が少し遠いので知ってる子は居ないようで、少し入りにくそうな感じだった。
他と比べると少しだけ安い気もするが、飛び抜けておトク、と言うわけではない。平均的だと思う。もっと安ければ無理をしてでも通わせようと思う。
体験日が土日しかなく、土日仕事の私にとっては調整のしようがありませんでした。子どもだけの参加でも受け入れてくださったことは感謝しています。
また、これはロボットプログラミング教室に共通するかもしれませんが、初期費用の値段に関しては「もう少し、どうにかならないか」という声もあがっていました。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
ロボットアカデミーは、Z会グループの一員である株式会社エデュケーショナルネットワークが運営しています。エデュケーショナルネットワークは「教育機関のベストパートナー」というモットーにしたがい、募集広告、コンテンツ、出版、人材開発、オフィスサプライ、学習サポート、コンサルティング、アドバタイジングなど幅広い事業を行ってきました。
ロボットアカデミーはコンテンツ事業に分類され、ほかには社会科記述問題対策ムービー「シャカケン」、楽しく学習できる理科実験ムービー「リカラボ」、また全国高校入試問題集シリーズなども発行しているので、過去に利用した人もいるのではないでしょうか。
たとえば栄光ゼミナールのようなZ会グループの企業とも協調しながら発展してきたロボットアカデミーは、これからもZ会グループのネットワークを教育内容・指導力などの面でたのもしい応援団にして発展しそうなスクールですね。
ロボットアカデミーの無料体験授業はこちら!
2020年小学校でのプログラミング学習必修化に向けて、新しいロボットプログラミング教室もいくつか生まれています。その多くはブロック型教材とビジュアルプラグラミング言語を使っているので「違いがわからない!」という声も聞かれます。
そんななか、ロボットアカデミーは、国際標準の教育用レゴ®のすぐれた特性と、仮説を立ていっしょに考えるグループ学習の力で着実な成果を出してきたスクールです。
不安が残る方はぜひ、教室に足を運んで、子どもたちの生き生きとした表情を目撃してみてください。
はじめてのプログラミングに目を丸くして楽しんでいる子どもたちの顔を見たければ、ぜひ体験学習にご参加して、ロボットアカデミーでなにができるか、その目で確認するのが重要です。
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レゴ®社の世界標準ロボットを使ってプログラミングを学ぶロボットアカデミーがぐんぐん成長しています。
ここでは、ロボットアカデミー講座についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!