プログラミング教育がわかる、プログラミング・ロボット教室がみつかる

「栄光ロボットアカデミー」セカンダリーコースの授業をレポート!

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学習塾「栄光ゼミナール」などで有名な株式会社栄光が、小学生のためのロボット製作&プログラミング教室としてスタートさせた「栄光ロボットアカデミー」。

世界60ヵ国以上で採用されている「教育版レゴ®マインドストーム®EV3」を使用し、レゴブロックを使いながら楽しくプログラミングを学べるのが特徴になっています。

今回は、こちらの「栄光ロボットアカデミー」が小学3〜6年生向けに行っている「セカンダリーコース」の授業を見学。

子どもたちの活気溢れる授業の様子をご紹介いたします。

1クラス最大8人、一人ひとりの生徒に合わせた授業

 
今回お邪魔した教室は、都営大江戸線・三田線春日駅から徒歩5分ほどの場所にある「栄光ロボットアカデミー春日校(後楽園・水道橋)」。アットホームな雰囲気のスクールで、1クラス最大8人で行われています。
 
授業開始10分前くらいから子どもたちが教材を持って、教室に続々と集まって来ました。

授業が始まる前から先生に質問したり、教材のレゴブロックをいじったり、子どもたち同士で話したりと賑やかな印象です。
 
栄光ロボットアカデミーでは、授業をメインで担当する先生が1人と、サポートの先生が1人で、必ず4人に1人は先生がつくスタイル。

メインで担当してくださった西田侑衣子先生は明るくて子どもたちの面倒見がよく、一人ひとりの才能をうまく伸ばしてくれることから保護者の方からも厚い信頼を集めているそう。


授業開始時間になると、先生がホワイトボードの前で挨拶をして授業スタート。1回90分の授業なので冒頭は数十分ほど講義が行われるのかな、と思っていたのですが、前回の復習を5分だけして、なんとすぐに実践へ!

ロボットを使ってライントレースをしながら音を出してみる、という実践に子どもたちが取り組み始めました。
 
早速プログラミングをいじってみる子、ほかの子の様子を伺う子、先生に質問する子などみんなさまざま。

実際に後ろのテーブルに用意されたライントレースのコースで動作を確認し、失敗していたらどこが違ったかを考えながら再チャレンジ。

子どもたちが課題をクリアするタイミングもバラバラで、早々にクリアした子に対しては、さらに「一時停止のアレンジを加える」という新たな課題も出されていました。

実践チャレンジが終わったら、みんなで振り返り確認

 
30分ほど実践に取り組んだところで、一旦作業をやめてみんなでどうやったら音を出す動作をすることができたかを振り返る時間に。


「ライントレースに音をつける動作、みんなどうやったか先生に教えて!わかる人―?」と先生が言うと子どもたちは手を挙げ「マルチタスクを使う!」「タッチセンサーを使う!」など積極的に発言していました。

先生はみんなの発言に加え、他の方法もプラスで説明。先生が最初に全てを教えるのではなく、子どもたちが自分で考えて行動し、それに対してフィードバック、補足を行うスタイルというのが印象的でした。

先生は答えをすぐに教えず、子どもたちに質問を投げかけながらレクチャー


振り返りが一通り終わり、いよいよ今日の本題となるテーマへ。車型のロボットを使い、ピンポン球を投げる仕組みを学んでいきます。

まずは先生がピンポン球を持って、投げる動作を実際に披露しながら「このピンポン球を速く投げるにはどうしたらいいと思う?」と子どもたちに質問を投げかけます。

すると「プログラミングのパワーを大きくすればいい」という子どもたちの声が上がり「そうだね、正解!もう一つギアの組み合わせ方がポイントなんだけど、どうすればいいと思う?」とさらに子どもたちの思考を促します。

コールアンドレスポンスのような形で、完全に先生は答えを教えず、「こうしたらどうなるかな?」「こうするにはどうしたらいいと思う?」と必ず子どもたちに考える時間を設けているのが印象的でした。
 

一通りの仕組みをレクチャーしたら、再び実践スタート。どのパーツをどのように使うのか、まずは自分で手を動かす子、テキストを見ながら挑戦する子、先生に質問する子、またしてもさまざまでした。

特にわかる子が自主的にわからない子に教えてあげる姿は、なんとも微笑ましかったです。


時間が経ってくると、動作確認を行う後ろのテーブルには先生のチェックを待つ子どもたちが列をなしていました。

何度も動作確認をして、どこがいけなかったかをチェックして、先生にコメントやヒントをもらって、またやり直す。

大人になると失敗したものを作り直してまたトライするというのは腰が重くなるものですが、自分のロボットを動かしたいという気持ちからか、子どもたちのトライ&エラーを繰り返すスピードがものすごく早く驚きました。


課題をクリアした子には新たに応用編の課題も出されていました。子どもたちと先生の熱気に包まれ、あっという間に90分の授業が終了。

担当の子が終わりの挨拶をすると、みんな元気に挨拶をし、終了後も別れを惜しむかのように先生や友達同士で和気あいあい交流を続けていました。

編集部コメント


筆者は今回初めて子ども向けプログラミング教室の見学をさせていただいたのですが、子どもたちの集中力と熱中度にびっくり。

子どもたちが一人ひとり自分のロボットを完成させることに夢中になり、その作業を通じ楽しみながらプログラミングが学べるというのは意義あることだと感じました。

また、先生の授業のスタイルも新鮮。一般的な講義の部分は短めで、子どもたちが手を動かし考えることを重視し、コミュニケーションを活発に取りながらプログラミングに取り組む授業が印象的でした。

正直私が子どもの頃にもこういうプログラミングスクールがあったら良かったのに、と思ってしまいました。

<栄光ロボットアカデミー>
http://www.eikoh-robot-academy.com/

(取材・文・撮影/中森りほ、編集/コエテコ編集部)

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この記事を書いた人


コエテコ編集部

2020年から始まる小学校での「プログラミング教育の必修化」に向けて、小学生を対象としたプログラミング教室、ロボットプログラミング教室の市場はどんどん拡大しています。社会・教育・産業構造が大きく変革していく中で、未来の日本を担う子どもたちはグローバル化・情報化社会を生き抜く力を身につけなければなりません。 コエテコ編集部では、習い事やプログラミング教育に関わるテーマをわかりやすく、面白く伝える記事を作成し、皆さんにお届けしていきます。

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