おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(香川県)

ドローンを使ったサービスは年々増加しており、それに伴いドローンを使った仕事をしたいと考えている方も増えてきています。さまざまなシーンに活躍の場を広げているドローンの操縦技術を学べば、仕事の幅も広がるでしょう。

ドローンを仕事として使うためには、正しい操縦技術や法律の知識をつけることは大切。そこで注目したいのがドローンスクールです。今回は香川県で通えるおすすめのドローンスクールを紹介します。ドローンの操縦技術や知識を身につけ、趣味だけでなく職業としても生かしていきましょう。

S-lab Drone School


四国で唯一のDPA認定校であるS-lab Drone School。講習ではマンツーマン指導を行っており、PCシミュレーターやF450機体を使ってDPA認定資格「ドローン回転翼3級」の取得ができます。

雨の日でも安心の環境が整っていることから、天候を気にせずドローン操縦の練習ができるのも魅力的。受講生に合わせたスケジュールも調整してくれるため、仕事終わりの受講も可能です。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地 〒769-0105 香川県高松市国分寺町柏原236-1
問い合わせ先 電話番号 080-3409-5841
メール info@s-lab.fun

トライアルコース

ドローン操縦に興味はあるけど、いきなりの受講には不安があるという方向けに開設されたコースです。トライアルコースでは、ドローン飛行に必要な簡単な座学と操縦方法が学べます。資格は取得できませんが、基礎知識を学びたいという方におすすめです。

主な対象者 ドローンを初めて操縦する方
費用(税込) 16,500円(税込)
期間 約90分
取得できる資格
取得できる技術 簡単なドローン操縦技術

DPAライセンスコース(基本飛行形態)

DPA認定の「ドローン回転翼3級」が取得できるライセンスコースです。基本飛行形態では、インストラクターと受講者が同じドローンを操作できるトレーナーコードを活用し、マンツーマンで実技指導を行います。3日間の講習期間ですが、受講者に合わせた時間割で受講できるため、申込時に相談してみるといいでしょう。

主な対象者 ドローン操縦の初心者〜中級者
費用(税込) 217,800円(税込)
期間 3日間
取得できる資格 DPA 回転翼3級
取得できる技術 回転翼航空機の飛行に必要な基礎知識と操縦する基本技術

DPAライセンスコース(追加飛行形態)

先ほどの基本飛行形態に追加して受講できるのが、追加飛行形態のコースです。このコースでは、夜間飛行や目視外飛行など、5つの飛行形態が学べます。習得したい技術の飛行形態だけを受講できるので、ビジネスや用途に合わせて選んでみてください。

主な対象者 追加飛行形態を学びたい方
費用(税込) 1飛行形態につき21,780円(税込)
期間 1日間
取得できる資格
取得できる技術 夜間飛行・目視外飛行・物件投下・危険物輸送・高高度飛行

トレーニングコース

ライセンスコースで習得できなかった実技を補うコースです。補習という位置づけになっているため、苦手技術を重点的に学んでいきます。また、ライセンスは習得したものの、操作技術に不安があるという方も受講が可能です。

主な対象者 実技項目の補習をしたい方
費用(税込) 11,000円(税込)
期間 約60分
取得できる資格
取得できる技術 ライセンスコースで習得できなかった実技

香川ドローンスクール


三豊自動車学校内にある香川ドローンスクールは、無人航空機の講習団体として国土交通省航空局のサイトに掲載されています。そのため、基本コースを修了すると、国土交通省認定の技能認定書を取得可能です。自動車学校内のコースにある専用練習場は雨天対応のため、練習場所を当日の天気に左右されません。技能指導はマンツーマンで行ってくれるため、質問しやすいのもうれしいですね。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地 〒768-0040 香川県観音寺市柞田町乙1683
 三豊自動車学校内
問い合わせ先 電話番号 0120-314-332
メール お問い合わせフォーム

基本コース

基本コースは、ドローン飛行の基礎知識と技能を習得するコースです。3時間の学科と13時間の技能講習で、ドローン操縦の基本を学べます。コース修了後には国土交通省認定の技能認定書を取得できます。修了証の交付申請料も費用に含まれているため、追加費用がかからないのもうれしいポイントです。費用には、テキスト代とドローンレンタル料も含まれています。

主な対象者 ドローンを初めて操縦する方
費用(税込) 165,000円(税込)
期間  合計16時間
取得できる資格 技能認定書
取得できる技術 ドローンの飛行に関する基礎的な知識と技能

目視外飛行コース

木紫外飛行コースは、基本コースを修了した方を対象としています。目視外飛行とは、ドローンを見ながら操縦するのではなく、ドローンから送られる映像のみで操縦することです。目視外飛行は原則として禁止ですが、目視外飛行コースを卒業することで飛行申請ができるようになります。目視確認できないほど離れた場所での飛行を考える方は、申請できるように受講しておきたいですね。

主な対象者 基本コース修了者
費用(税込) 44,000円(税込)
期間 3時間
取得できる資格
取得できる技術 目視外飛行

観音寺自動車学校ドローンスクール


香川県内の運転免許取得者数No.1を誇る「観音寺自動車学校」の教える技術と、ドローンのプロ「空撮技研」のトレーニングメニューが組み合わさった観音寺自動車学校ドローンスクール

空撮技研は、空撮だけでなく、ドローンの販売、組み立て、設定調整なども行っています。防災対策用ドローンの研究や開発も行うドローンのプロです。そのプロが監修したプログラムを、教える技術を持ったインストラクターがきちんと指導してくれます。現場で生かせる知識と技術がしっかり身に付けられるスクールです。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地 〒768-0011 香川県観音寺市出作町868-1 観音寺自動車学校
問い合わせ先 電話番号 0120-332-223
メール お問い合わせフォーム

基礎コース

基礎コースは、その名のとおり基礎的な知識、操縦技術を学べるコースです。座学では、ドローンの歴史から航空法、安全飛行ガイドラインまで、基礎的な知識を学びます。基礎実技では、離着陸から前後左右の移動やホバリング、水平移動などを、GPSありとなし両方で訓練できます。実技試験に合格すると修了証が発行され、国土交通省への申請を一部簡略化することが可能です。

主な対象者 ドローンの操縦を学びたい方
費用(税込) 165,000円(税込)
期間 3日間
取得できる資格 無人航空機操縦技能証明書
取得できる技術 ドローンの基礎的な知識、操縦技術

目視外コース

観音寺自動車学校ドローンスクールには、基礎的な操縦技術に加えて応用コースも用意されています。目視外コースは、目視では確認できない場所を飛行させるための技術を学べるコースです。コース修了すると飛行能力を証明できるようになる、国土交通省への飛行申請を簡略化できます。

主な対象者 目視外飛行の知識や能力を身に付けたい方
費用(税込) 47,300円(税込)
期間 4時間
取得できる資格 無人航空機操縦技能証明書「目視外飛行」
取得できる技術 目視外飛行

夜間飛行コース

夜間飛行コースも応用コースのひとつです。夜間や日の出前のに飛行させるための技術を学び、飛行能力を証明できるようにななります。夜間にドローンを飛ばしたいと考えている方は、受講して操縦技能証明書を取得しておきましょう。

主な対象者 夜間飛行の知識や能力を身に付けたい方
費用(税込) 69,300円(税込)
期間 4時間
取得できる資格 無人航空機操縦技能証明書「夜間飛行」
取得できる技術 夜間飛行

イベント飛行コース

イベント飛行コースは「催し場所の上空飛行」ができるようになるコースです。国土交通省標準飛行マニュアルによる業務遂行レベルが合格ラインとなり、GPSなしの機体で8の字5回連続ができる必要があります。合格レベルに達しなかった場合は、追加受講が必要です。追加受講には追加料金が発生するため、1度で合格できるようにしたいところですね。

主な対象者 イベント飛行の知識や能力を身に付けたい方
費用(税込) 69,300円(税込)
期間 記載なし
取得できる資格 無人航空機操縦技能証明書「催し場所の上空飛行」
取得できる技術 催し場所の上空飛行

まとめ

今回は香川県でおすすめのドローンスクールを紹介しました。ドローンスクールは、ドローンに関する資格を発行している民間発行団体が認定しているところが安心です。代表的なのはJUIDA、DPA、ドローン検定の3つ。それぞれの認定スクールでは、講習後に合格すると認定証を発行してもらえます。

ドローンを仕事にしたい方にとっては強い味方となってくれるドローンスクール。ドローンスクールの費用や講習期間はスクールによって異なりますので、自分に合ったドローンスクールを選んでみてください。

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  • 質問 ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    答え 2022年12月現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。(ただし、2023年には免許制度が導入される見込みです。)

    現段階では誰でも自由にドローンを飛行できますが、ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

  • 質問 ドローンスクールに通うメリットは?

    答え ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。

  • 質問 ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    答え ドローンの飛行許可は、200g以上の場合は航空法が適用されるため、200g未満か、200g以上かによって事情が変わります。

    200g以上のドローンの場合は、航空法にしたがい飛行させる必要があります。具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

    一方で200g未満の小型ドローンには「小型無人機等飛行禁止法」が適用されるため、航空法の適用対象外ですが、国が指定した場所周辺でドローンを飛ばす場合は、事前にドローン飛行の許可を取るために警察署への通報書が必要です。

    さらに東京都では、公園条例により計81ヶ所の都立公園・庭園において200g未満のドローン飛行が禁止されているため、使用する際には市区町村の担当者に確認、許可を取らなければなりません。

  • 質問 ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    答え 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。

  • 質問 200g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    答え 200g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。200g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。

  • 質問 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    答え 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。