転職エージェントを複数掛け持ちすることは、転職活動を効率化する上で有益です。
とはいえ、えサービスの同時利用に抵抗がある人は「複数掛け持ちはマナー違反では?」「エージェントにバレたら印象が悪くなるのでは?」と不安に感じる人も少なくありません。
そこで本記事では、転職エージェントの複数利用は可能なのか?という疑問への回答と、転職エージェントの有効性を最大化する複数利用のポイントを詳しく解説します。
転職エージェントを上手に使いこなし、転職活動の質やスピードをアップさせましょう。
選び方のポイントも解説しているため、参考にしてみてください。
20代向け転職エージェントおすすめ比較ランキング【最新版】選び方のポイントも解説
30代におすすめ転職エージェントランキング【最新版】
掲載サービスの検証ポイント
-
1
求人・キャリアアドバイザーの質
求人の質や非公開求人の状況、アドバイザーの支援体制などを総合的にチェックしています。
-
2
マッチング精度・フォロー体制
求人紹介後の選考支援やフォロー内容を確認し、伴走型の支援が行われているかを見ています。
-
3
利用者満足度
独自取材や口コミアンケート情報をもとに、利用者の評価傾向を分析し判断しています。
転職エージェントの複数利用は可能なのか?

ウェブココル株式会社が20代を対象に行った調査では、8割以上の人が転職エージェントを複数利用していました。*
転職エージェントを複数利用することは、転職活動を効率的に進めるための有益な戦略の1つです。
転職エージェントの複数利用が問題ない理由として、以下が挙げられます。
日本の職業紹介は、職業安定法に基づいて運営されています。この法律の中に、転職エージェントの複数利用について禁止する項目は存在しません。
また一般的な転職エージェントが、利用規約に「他のサービスの併用を禁止する」などの専属契約を設けることはありません。
そもそも転職エージェントは、「採用が決定した時点」で企業から紹介手数料を受け取る成功報酬型のビジネスモデルです。
求職者の無料利用が前提である以上、複数利用による「違約金」や「金銭的ペナルティ」といった概念は、ビジネスモデル上成立しません 。
気になる転職エージェントがあれば、積極的に登録しましょう。
転職エージェントは掛け持ちできる!複数利用するメリット

転職エージェントを複数活用することは、効率的に転職活動を進める上で非常に理にかなった戦略です。
求職者が得られる3つのメリットについて、詳しく解説します。
相性のよいキャリアアドバイザーを見極めやすくなる
転職活動の成否を左右する大きな要因の一つに、担当者との「相性」があります。一社の利用に絞ってしまうと、その担当者が提案する方針が自分にとって最適なのか、あるいは標準的なのかを判断する基準が持てません。
自分を深く理解し、中長期的なキャリアを共に考えてくれる信頼できるパートナーを、客観的な視点で見極められるようになるのは大きな利点です。
自分に合った求人・条件の良い求人を見つけやすくなる
各転職エージェントは、その会社だけでしか取り扱っていない「独占案件」や、一般には公開されない「非公開求人」を数多く抱えています。また、複数のエージェントから同じ企業の求人を提示された場合でも、エージェントによって企業とのパイプの太さは異なります。提示される年収やポジションなどの条件に差が出ることも珍しくなく、各社の比較は必要です。
複数の転職エージェントに登録してより良い条件を選べるようになれば、納得感のある選択が可能になります。
多角的な視点で提案を受けられる
一人のアドバイザーの意見に依存すると、どうしてもその人の主観や得意分野に偏ったキャリアパスを提示されがちです。あるエージェントでは「経験不足」と言われたスキルが、別のエージェントでは「希少な強み」として評価されるこケースは珍しくはありません。
多角的なフィードバックを統合することで、自分の市場価値を正しく把握し、より広い視野で後悔のない決断を下せるようになります。
転職エージェントの掛け持ちは難しい?転職エージェントを複数利用するデメリット

転職エージェントの複数利用には多くの利点がありますが、一方で管理や精神面でのコストが増大するという側面もあります。
転職エージェントを複数利用することの、デメリットを見ていきましょう。
担当者とのやり取りで疲弊しやすい
複数の転職エージェントを利用すると、その分だけ担当者とのやり取りも増えます。1社だけでも一定のやり取りが発生する中で、これが2社、3社と増えると負担を感じやすくなり、転職活動そのものが非効率になりがちです。
転職活動の効率を上げるはずが、むしろ時間と労力を取られてしまう可能性がある点には注意が必要です。
スケジュールやタスク管理が煩雑になる
複数のエージェントを並行して使うと、面接日程や応募状況の管理が複雑になりがちです。また、提出書類の修正や面接対策の指示はエージェントごとに異なるため、各社の回答期限や準備すべき内容についても個別に確認しなければなりません。
管理を怠ると、面接のダブルブッキングや応募書類の取り違え、あるいは他社への回答期限を過ぎてしまうなど、転職チャンスを逃してしまうリスクがあります。
意思決定がブレやすくなる
複数のエージェントからさまざまな提案を受けることで、かえって判断に迷ってしまうことがあります。担当者によって得意な業界や推奨するキャリアパスは異なるため、ある人からは「今のスキルを伸ばすべき」と言われ、別の人からは「未経験の領域へ挑戦すべき」と真逆のアドバイスを受けることも珍しくありません。
情報が増えること自体はメリットですが、それによって思決定の軸がぶれることは、転職の方向性が定まらなくなる原因にもなります。
自分なりの基準を持たないまま転職活動を進めてしまうと、納得感のある転職は困難です。
転職エージェントを複数掛け持ちするときの注意点

転職活動の効率を最大化し、トラブルを未然に防ぐための4つのポイントについて詳しく解説します。
他社の利用状況を正直に共有する
複数のエージェントを利用している場合、その事実は隠さず伝えておいたほうがスムーズです。担当者側も掛け持ちは前提として理解しているため、無理に隠す必要はありません。
また、求職者が他社でどのような求人を紹介されているかを知ることは、担当者にとっても有益です。
求人紹介の精度が向上し、理想の求人に出会える可能性が高まります。
各エージェントの役割や優先順位を決めておく
すべてのエージェントに対して同じ熱量で接すると、情報過多でパンクしてしまいます。例えば、「A社は志望業界に強いメイン窓口」「B社はキャリア相談が丁寧なアドバイザー」「C社は特定の非公開求人を確認するためのサブ」といった具合に優先順位をつけます。
リソースを集中させるべき相手を絞っておくことで、重要な連絡を見落とすリスクを減らし、効率的に活動を進めることが可能です。
合わないエージェントは早期に見極めて整理していく
実際に利用してみると、担当者との相性や提案内容に違和感を覚えることもあります。そのまま惰性で使い続けると、不要なやり取りが増え、時間や労力を無駄に消耗しかねません。
結果として、転職活動全体の質も高まりやすくなります。
応募状況・スケジュールを一元管理する
エージェントごとに管理画面が分かれているため、活動が本格化すると「どの企業の選考がどこまで進んでいるか」が混乱しがちです。面接日時、提出した書類の内容、担当者からのアドバイスなどを一箇所にまとめておくことで、情報の取り違えを防げるのはもちろん、各社の提案を比較検討する際の客観的な判断材料としても活用できます。
転職エージェントは複数利用がおすすめ!転職活動を効率化するコツ

転職エージェントの併用パターンごとに、最適化のポイントを解説します。
転職エージェントを2社以上併用するときのポイント
複数利用の最大のメリットは、情報の偏りを防ぐセカンドオピニオンの確保と、各社が抱える独占求人の網羅にあります。これにより、市場全体を俯瞰しつつ、専門性の高いアドバイスも得られるようになります。
このとき、各担当者には他社の利用状況を正直に伝え、進捗を共有しておきましょう。
日程調整や交渉がスムーズになり、転職活動がより効率化します。
転職エージェントと転職サイトを併用するときのポイント
転職エージェントと転職サイトを併用する場合は、「サポートを受ける領域」と「自分で動く領域」を分けて考えましょう。サイトで見つけた求人についてエージェントに相談し、応募可否や企業の内情を確認するなど、両者を連携させることで精度の高い判断ができるようになります。
ただし、同じ求人に対してエージェント経由と自己応募を重複することは厳禁です。応募経路の管理は徹底しておいてください。
転職エージェントと企業への直接エントリーを併用するときのポイント
企業への直接応募を併用する場合は、それぞれのルートの特性を理解して使い分けることが大切です。エージェント経由では推薦や面接対策、条件交渉といったサポートを受けられる一方で、直接応募はスピード感を持って選考に進めるケースがあります。
また、直接応募で得た選考情報をエージェントに共有することで、他社選考の対策に活かせる場合もあります。
双方のメリットをうまく組み合わせれば、より効率的に転職活動を進められます。
転職エージェントへの掛け持ち・利用停止の伝え方と例文

転職エージェントとのコミュニケーションにおいて、状況を正確に伝えることは自分自身の信頼を守ることにつながります。
掛け持ちを伝える際と、利用を停止する際の具体的なポイントと例文を紹介します。
転職エージェントに併用を伝えるときのポイントと例文
エージェントに他社利用を伝える際は、隠さず正直に、かつ前向きに伝えるのが鉄則です。
併用を伝えることで、担当者は他社の選考スピードを意識して優先的に動いてくれるようになります。
また、エージェントが最も恐れるのは、知らないうちに勝手に重複応募されることです 。
あえて「応募前に相談する」という意思を見せることで、担当者との信頼関係がより強固になり、サポートの質が高まる可能性があります。
転職エージェントに利用停止を伝えるときのポイントと例文
利用を停止する際は、感謝を伝えつつ、明確に理由を述べることが重要です。
あやふやな態度をとると、担当者は「まだ検討の余地がある」と判断し、求人の提案を続けてしまうかもしれません。
一度丁寧に断っておけば、将来また転職活動を再開した際に、良好な関係からスタートすることができます。
複数利用で応募の選択肢を広げよう!おすすめの転職エージェント5選
「転職エージェントを掛け持ちしたいけれど、どのエージェントがよいかわからない……」という人は、転職サポートに定評のある大手や、特定業界に太いパイプを持つ特化型のエージェントがおすすめです。コエテコが厳選した、掛け持ちOKの転職エージェントを紹介します。
マイナビ転職 AGENT|転職サポートが手厚い総合型エージェント
マイナビ転職 AGENTは、実績を誇る総合型の転職エージェントです。
求職者視点の寄り添った支援が魅力であり、求人紹介から内定までをキャリアアドバイザーが一貫支援してくれるとのこと。業界大手マイナビが運営するだけあり、大手ならではの洗練された細やかな支援が魅力。またマイナビ転職 AGENTでは、各業界に特化したアドバイザーが転職活動をサポートしてくれるため、業界独自の採用動向や市場傾向を汲んだ支援も受けられるでしょう。
そんなマイナビ転職 AGENTでは多種多様な業種・業界の求人を取り扱っているため、転職エージェントの複数利用を検討しているなら特化型のサービスとの併用をおすすめします。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
安心して転職活動を行うことができた
満足度としてはかなり良かったという評価です。求人だったり他にもたくさんのことを手伝ってくださったりしてくれて安心して転職活動を行うことができたのでこの評価です。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイナビを利用したら人生が変わった件
スタッフの応対が良く、内容も高案件ばかりだったので、利用して損はないキャリアサービスだと感じた。
書類添削と面接対策あり!無料相談してみる
JACリクルートメント|ハイクラス・外資系に強い両面型エージェント
JACリクルートメントは、ハイクラス転職支援に特化した転職エージェントです。
30代~50代の利用者が中心となっており、課長やマネージャークラス、専門性に長けた技術職の転職支援を得意としています。また、外資系やグローバル企業との繋がりも有しており、これらの企業への転職支援も行っています。
そんなJACリクルートメントに在籍するキャリアアドバイザーは”コンサルタント”と称されており、オリコン顧客満足度『転職エージェント ミドル・ハイクラス転職部門』において6年連続NO,1を獲得するほど、手厚い転職支援を提供しています。
利用者からは「誠実な対応をしてくれた」「支援を依頼して良かった」といった声も聞かれ、満足度の高さが伺えます。
ハイクラス転職を目指している人は、利用するサービスの1つとしてぜひ登録しておきましょう。
参考:JACリクルートメントの評判
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
サービスの手厚さが素晴らしい
面接まで進んだあとのサポートは非常に手厚いですが、求人数が少ないため状況によっては応募できない自体もあり得たかもしれません。 他のサービスと併用するのが無難には感じました。
- 40代男性
- 製造業
- 実務経験:10年以上
転職エージェントは人次第だが有益な気づきあり
エージェントによっては、当時の私のような「SAP COモジュール+英語」というニッチな価値を理解していなかった人が多く見受けられ、そこは最後まで不満が残りました。ただ、有益な気づきがあったためそこは満足しています。
- 40代女性
- サービス
- 実務経験:10年以上
どの段階でも丁寧な対応。安心して任せられます
どのコンサルタントの方とやり取りしても、求人紹介から応募、面接、募集終了、お見送りまで、常に丁寧なフォローがありました。求人企業側の都合で、選考が次の段階に進むまでに時間がかかることもありますが、そのような場合でも、最後までしっかりとフォローしてくださるので、安心して任せることができました。。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
経験者転職におすすめ
サポートする体制上、面接の対策に特化しており、してほしいサポートにダイレクトに刺さったので非常に満足だった。
- 30代男性
- 生活関連
- 実務経験:3~5年
専門性の高い転職サービス
結果的にかもしれませんが、自分が希望する条件にマッチした転職が実現できたので大変満足しています。
Re就活エージェント|第二新卒・既卒など若手層に特化した転職支援
Re就活エージェントは、20代の転職支援に特化した転職エージェントです。既卒・第二新卒など若年層の転職支援を得意としているため、経験が浅い人や特筆するようなスキル・経験を持っていない人はぜひ利用を検討してみてください。
取り扱い求人の多くは、未経験可の求人や教育制度が整った企業の求人です。
ポテンシャルを重視する企業の求人が揃っているため、持ち前の長所や強みを活かせる企業との出会いも期待できるでしょう。
他の転職エージェントに登録しているものの、なかなか成果が表れない人や、20代を歓迎する企業の求人を見たい人は、ぜひ登録しておきましょう。
ワークポート|IT・Web業界に強く未経験転職にも対応
ワークポートは、20年の人材紹介歴を持つ老舗の転職支援サービスです。
長年培った転職支援ノウハウをベースにコンシェルジュと呼ばれるキャリアアドバイザーが手厚い転職支援を提供します。国内の拠点数は38にも及び、北海道から沖縄まで全国に拠点が点在しています。住まいの近くにオフィスがあれば、対面で面談を受けることも可能です。
取り扱い求人の幅は広く、大手企業や老舗企業はもちろん、地方の優良企業やスタートアップ企業など様々な企業の案件を取り扱っている点も特徴の1つ。業界や業種も限定していないため、たくさんの求人に目を通したい人は登録をおすすめします。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
丁寧な添削あり
ヒアリングをしっかりとして素敵なのですが、内定後は仕方ないのかもしれないですがゴリ押しの印象がありました。
- 20代女性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
転職サービスを使ってよかったこと
初めての転職で右も左もわからない状態だったので、全体的なサポートを受けられたのが良かったです。また、親身に相談に乗っていただけたのが心強かったです。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
志望企業にカスタマイズされた対策あり!
総合的には求職者視点でサポートいただいたことが転職していく上で生かされたと思っていますので感謝しております
- 30代女性
- IT・メディア
- 実務経験:1年未満
迷っている方は利用をおすすめします
サポートは丁寧で、無理に就職させようとする感じもなく良かったです。副業可能な企業やフルフレックス、フルリモートの企業を絞り込めるといいです。
MyVision|コンサル業界への転職支援に強いハイクラスエージェント
Myvisionは、コンサル関連に特化した転職支援を提供する転職エージェントです。
在籍するコンサルタントは、トップ戦略ファーム出身者。「コンサル業界の転職支援において突出した実績を持つ者」あるいは「コンサル業界での実際の実務経験を有する者」だけが集うプロフェッショナル集団による転職支援を受けられます。
またMyvisionは、業界各企業と強いパイプを持っている点も強みであり、国内に展開するほぼ全てのコンサルティングファームへの紹介が可能とのこと。応募が殺到する人気のコンサルティングファームでも独自の「面接対策資料」および「想定頻出問答集」を所有しており、第一志望企業からの内定を確実に獲得できるよう独自の選考対策を提供しています。
コンサル業界への転職を目指すなら総合型のエージェントだけではなく、コンサル業界に特化したMyvisionにも登録しておきましょう。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイビジョンを実際に利用した感想
今回の転職で、マイビジョンさんは3社目でしたが、何においても手厚いサポートだったためです。
- 30代女性
- 金融
- 実務経験:5~10年
未経験からのコンサル転職
連絡が取りにくい時期があったり、不透明な対応をされる場合もあったが、転職希望者に寄り添って柔軟に動いてくれる姿勢がありがたかった。
業界特化の独自選考対策が無料!大手・ホワイト求人多数
転職エージェントの複数利用で転職活動を効率化!気になるサービスに登録しよう

転職エージェントは、転職活動を効率的に進めていくためにも複数媒体の登録がおすすめです。
複数の転職エージェントに登録することで、サービスやキャリアアドバイザーの比較、より多くの案件を紹介してもらえるメリットがあります。
複数の転職エージェントに登録を検討する際は、候補となる転職エージェントの強みや特徴をしっかり理解した上で、強みや特性が重複しないよう転職エージェントを選ぶことがポイントです。
一方で複数の転職エージェントに登録したことで、かえって非効率な転職活動になってしまう懸念もあります。
複数登録の利点を最大化するためにも、複数登録のポイント・注意点を意識しながら上手に活用していきましょう。