水泳のバタ足の練習方法!バタ足をマスターするコツも解説

水泳のバタ足の練習方法!バタ足をマスターするコツも解説
小学校の授業で習う初歩的な泳ぎの「バタ足」。バタ足は水泳の基本とはいえ、いくら練習をしてもなかなか前へ進まず、体が沈んでしまうという悩みを持っている子どもも少なくありません。ここでは、水泳のバタ足の練習方法と上達のコツを紹介します。

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水泳の「バタ足」とは?

バタ足は、足で水を蹴るキック法で、左右の足を交互に上下に動かす動作のことです。クロールや背泳ぎで用いられます。足全体をまっすぐ伸ばし、足の甲で水を蹴ることがバタ足のポイントです。水泳の基本となるため、初歩の段階でしっかり習得しておきたいもの。

日本スイミングクラブ協会指導力向上委員会副委員長を務める「トップスイミングクラブ」(三重県)の目黒伸良さんによれば、子どもにとって水中で手足の動きを同時にコントロールするのはとても難しいことだそうです。手足の動きをそれぞれ分けて練習することが大切で、まずは、足のキック(バタ足)の正しいやり方から見直すと良いとか。

バタ足をマスターするメリットは?

バタ足は、文科省が公開している学校体育実技指導資料第4集「水泳指導の手引(三訂版)」では、「呼吸をしながらの初歩的な泳ぎ」として扱われ、小学校3~4年生で指導する内容です。クロールや平泳ぎなどに繋がる基礎といえます。

水泳指導歴26年の楽泳コーチが運営するサイト「楽泳(らくえい)〜福岡を水泳で元気にする〜」では、バタ足のキックは身体のバランスを保つ重要な役割があると解説されています。泳ぐときに必要な推進力は手と足で作られており、手の力に加え、キックでバランスを取ることで安定感がさらに増すのだとか。

バタ足の練習はどこで行う? 

トップスイミングクラブ目黒先生によると、クロールを練習するときは、まず手の動きだけを練習し、充分にできた後に足を一緒に動かす練習をすると、上手くいく可能性が高くなるとも。

体の動かし方を調整すると考えると、バタ足の練習はコーチがついて指導してくれるスイミングスクールで行うのが良いでしょう。自分では見えない体の動かし方のくせも直してくれます。

バタ足は、基礎となる泳法のため、時間をかけて丁寧に指導が行われ、スイミングスクールのカリキュラムにも組まれています。もし練習をしているのになかなか上達しない場合、コーチの教え方が子どもに合っているかを見極める必要もあるでしょう。コーチが伝えている内容を子どもが理解できていない可能性もあります。

スイミングスクール以外では、ママ・パパが市民プールなどで子どもを励ましながらコツを教えてあげるのも良い方法です。バタ足の練習の際には、ビート板に利用を推奨されることが多いでしょう。ビート板があることで、手の動きや呼吸の方法を気にせず足の筋肉を集中して使えるため習得しやすいということは一般的にいわれています。

また、自宅で練習できる方法として、お風呂の縁に腰掛けてバタ足をしてみたり、布団の上でバタ足をして、まっすぐ足を伸ばした状態で動かす意識づけをするのも良いでしょう。

水泳のバタ足の練習方法とコツ

ブリヂストンスイミングスクール志免の後藤コーチが公開しているバタ足の練習法では、まずは姿勢を意識し、指先から足先まで一直線に伸ばすことが大切なポイントとして紹介されています。

そのほか様々なバタ足練習法を参考にすると、無駄に力が入りすぎていたり膝が曲がっていたりすることで身体が沈んでしまうなど、いくつかの注意点があります。

①足全体をまっすぐに伸ばす

身体を浮かせる感覚に慣れ、足全体をまっすぐ伸ばすことを意識します。身体の力を抜いてリラックス。

②太もものつけ根から足を動かす

膝から下を曲げるのではなく、太もものつけ根から足を持ち上げて蹴り下ろす動作を繰り返すことを意識。

③足首をしならせて、足の甲で水を蹴る

つま先を少し内側に向け、足首をしならせ、蹴り下ろす時に推進力が発揮できるように意識し、足の甲でしっかり水を蹴る。

スポーツメーカーのミズノが公開している「スイムアドバイス」では、ミズノスイムチームの地田麻未さんがバタ足の練習のコツをアドバイスしており、足を蹴り込むことだけでなく、蹴り上げることも意識することが大切だといわれています。ビート板を使って体を浮かせながらバタ足のキックの練習をするのも良い方法として紹介されています。これらを参考にして練習をしてみましょう。

おすすめの水泳の習い事教室

バタ足を習得するためにスイミングスクールに通うのも一つの方法です。体験レッスンへ申し込むことを検討しましょう。ここでは、おすすめの水泳の習い事教室を3つ紹介します。

①東急スイミングスクール

東急スイミングスクールは、1975年6月に開業した地域密着型のスイミングスクールです。東急スポーツシステム株式会社が運営し、東急沿線エリアに特化したスクールで、 これまでの延べ会員数は10万人を超えています。

ベビー向けのコースから、幼稚園・保育園に入る前の水に慣れることを目的とした母子分離コース、3歳~未就学児対象の幼児コースのほか、クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4泳法で25mを泳げることを目標としている小・中学生のコースがあります。泳ぎを通してバランス感覚や体の使い方など、総合的な運動能力を養うことができます。

スクールバスの利用も可能です。幼児、小・中学生コースではレッスンをお休みする場合、別のレッスン日に参加できる振替制度も用意されています。

②イトマンスイミングスクール

イトマンスイミングスクールは、全社員コーチが日本水泳連盟の「公認水泳指導資格」を取得しているスイミングスクールです。1972年に創業し、これまで約500万人に水泳を指導し、関東、東海、近畿、東北、北海道にスクールを展開しています。

ベビークラスや2歳半~4歳対象の幼児クラスでは、遊びの中で水慣れをしていきます。4歳~小・中学生対象のジュニアクラスでは、水が怖くて顔を水につけることができない全くの初心者から上級者に至るまで、3段階25進級制のカリキュラムが組まれています。

4泳法の習得や泳法技術の上達、個人メドレーなど、成長に合わせた正しい泳ぎ方を身につけることができます。授業を休んだ際の振替制度やスクールバスの利用も可能です。


③コナミスポーツクラブ

コナミスポーツクラブ は、水泳などのスポーツが習える運動塾で、全国に展開しています。

コナミスポーツクラブ のベビークラス、幼児クラスでは水遊びをしながら水に慣れ、泳ぎを楽しむことを目的とし、3歳から小学2年生対象のキンダーコースでは、水慣れからキックの練習、クロールの息継ぎ、クロール25メートルの完泳を目標とした練習を行います。

小学生以上対象の児童コースでは、クロールと背泳ぎで25メートル完泳を目指し、上級コースでは、4種目25メートル完泳、飛び込みや競技会の参加などがあります。

子どもの年齢や体力、能力に応じて無理のない運動量を設定し、水泳を通じて基礎体力の向上、チャレンジ精神が養うことができます。「進級システム」を導入し、上達度合いを継続的に確認することで子どものやる気を育みます。WEBの手続きでレッスンの振替も可能です。

バタ足のコツまとめ

水泳は、少しずつ上達を実感できるようになるスポーツ。バタ足をマスターすることで泳ぎの基本が身につき、他の泳ぎの上達にもつながっていくといわれています。上手にバタ足で泳げるようになるまで根気強く練習し、泳ぐ楽しさを味わいましょう。

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