「今の仕事とは違う領域にも挑戦してみたい」「IT業界で新しいキャリアを築きたい」と思いながらも、「自分の経験をどう活かせるのか」「どの企業を選べばよいのか」と悩み、一歩を踏み出せずにいる方もいるのではないでしょうか。
特にIT職種の転職では、スキルや経験の伝え方によって評価が大きく変わることもあります。そのため、どの求人に応募すべきか、どのように転職活動を進めればよいのか迷うケースも少なくありません。
そんなときに心強い選択肢となるのが、IT・Web・ゲーム業界に特化した、ITエンジニア転職エージェント「Geekly」です。
今回お話を伺ったのは、Geeklyを利用し、金融系システムエンジニアからエンタメ業界のWebディレクターへの転職を実現したIさん。
転職を考えたきっかけや事前準備はもちろん、Geeklyを選んだ理由、実際に受けたサポート、面接で活きたアドバイス、そして第一志望企業から内定を得られた背景まで詳しく伺いました。
IT業界でキャリアチェンジや転職を考えている方、IT特化型転職エージェントの活用方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 1. SEとして4年弱勤務。研修で感じた「Webサイト制作の面白さ」が転職の原点に
- 2. 文系出身でIT業界へ。コロナ禍の就活で「手に職」を意識
- 3. IT転職に強いGeeklyに登録。大手エージェントも併用して転職活動を開始
- 4. 職務経歴書の添削で強みを整理。Geeklyの面談は対面で実施
- 5. 応募は100社超、面接は20〜30社。選考ごとのフィードバックを次に活かした
- 6. 第一志望の企業から内定を獲得。勝因は「熱意」と「経験の言語化」だった
- 7. 転職活動は約2か月。希望していたエンタメ業界のWebディレクターへ転職
- 8. Geeklyを利用してよかったのは「求人数の多さ」と「IT特化ならではの提案力」
- 9. 転職活動では「自分の軸」が大切。エージェントを使うことで視野も広がった
- 10. IT経験を活かしたキャリアチェンジを支えたGeeklyの転職サポート
SEとして4年弱勤務。研修で感じた「Webサイト制作の面白さ」が転職の原点に

インタビューに答えてくださったIさん
――まず、今回の転職を考え始められたきっかけや、前職で感じていたことについて教えてください。
今回転職を考えた一番のきっかけは、Webサイト制作に関わる仕事へキャリアチェンジしたいと思ったことです。前職では金融系のシステムエンジニア(SE)として働いていました。新卒で入社してから今月末で退職予定なので、在籍期間は大体4年弱になります。
もともと自分の中では、SEよりもWebデザインやWebディレクターのような、もう少しWebサイト制作に近い仕事ができたらいいなという思いがありました。そこで、その方向にキャリアを進めたいと考え、転職を決めました。
――その思いを持つようになった背景には、どのような経験があったのでしょうか。
新卒で入社した会社の研修で、Webサイト制作のカリキュラムがありました。そのときにとても興味を持ったんです。入社したばかりの頃から、Webサイト制作の仕事ができたらいいなと思っていました。
ただ、すぐに転職するのではなく、まずはSEとして一通り経験を積もうと考えていました。4年弱働くなかで、開発工程を一通り経験できたので、このタイミングで改めて自分のキャリアを見つめ直し、「やはりやりたかったWeb系の仕事に進みたい」と考えるようになりました。
文系出身でIT業界へ。コロナ禍の就活で「手に職」を意識
――そもそもSEとして就職された理由も教えてください。私は文系の大学出身で、大学時代にプログラミングを学んでいたわけではありません。就職活動の時期がちょうどコロナ禍だったこともあり、将来に対して不安を感じていました。
その中で、「何か手に職をつけられるような仕事のほうがいいのではないか」と思って、SEを選びました。最初からIT業界に強いこだわりがあったというよりは、将来性や専門性を意識して決めた部分が大きかったです。
――実際にSEとして働いた経験は、その後の転職にもつながった実感がありますか。
そうですね。SEとして働いた経験は無駄ではなかったですし、今振り返っても、その経験があったからこそ次のキャリアにつながったと感じています。
――転職活動の前に、Webデザインスクールにも通われていたそうですね。
はい。転職エージェントに登録する前に、社会人向けのWebデザインスクールに通っていました。未経験に近い職種へ転職することになるので、何もない状態で活動するよりは、きちんと学んでから臨みたいと思ったからです。
――スクールではどのようなことを学ばれたのでしょうか。
まずはPhotoshopなどのAdobeツールの基本操作を学び、そのうえで実際にWebサイトを制作する流れも経験しました。クライアントの要望を聞きながらサイトを制作し、最終的にはプレゼンまで行う課題にも取り組みました。
そのほか、卒業制作として自分で作りたいWebサイトを制作する経験もしました。転職活動の時点で実務経験があったわけではありませんが、一通りの制作の流れやアウトプットはある状態でした。
IT転職に強いGeeklyに登録。大手エージェントも併用して転職活動を開始

――数ある転職エージェントの中で、Geeklyを選ばれた理由は何でしたか。
もともと広告などで「IT転職に強い」という印象を持っていました。まずは話を聞いてみたり、求人を見たりするだけでもよいかなと思って登録したのがきっかけです。
口コミはそこまで見ていませんでした。どちらかというと、自分が実際に登録してみて、掲載求人や担当者とのやり取りの印象をもとに判断していました。
――他のサービスもあわせて利用されていたのでしょうか。
はい。大手・総合型エージェントも利用していました。実際にそちらでもいくつか応募していましたが、最終的に内定をいただいた会社はGeekly経由で応募した企業でした。
――実際に利用してみて、Geeklyならではの強みは何だったと思いますか。

Web系の求人数が多かったことと、担当キャリアアドバイザーのサポートが手厚かったことです。ITに特化した知識を持ったうえで対応してくださっている印象があり、安心して転職活動を進められました。
エンジニア経験者の方向けサービス
職務経歴書の添削で強みを整理。Geeklyの面談は対面で実施

――初回面談はどのような雰囲気だったのでしょうか。
Geeklyのオフィスに伺い、対面で面談を行いました。担当キャリアアドバイザーは女性で、年齢もそこまで離れていない同世代に近い方だったと思います。コミュニケーションも取りやすく、あまり緊張せずに相談できたのが印象的でした。
最初に、事前に提出していた履歴書や職務経歴書の添削内容を説明していただき、その後で希望職種や気になる業界を踏まえて求人を紹介していただきました。紹介された求人を見ながら、その場で応募するかどうかを決めていく流れでした。

――書類添削では、特にどのようなアドバイスが印象に残っていますか。
自分では気づいていなかったアピールポイントを整理していただいたことです。
当初は、実務経験だけを職務経歴書に書いていました。すると、キャリアアドバイザーから「スクールで学んだことや制作物も書いたほうがいい」とアドバイスをいただきました。
新しい職種への挑戦だったので、実務経験だけでは伝えきれない部分があります。スクールでの学びや制作経験を加えることで、「どのような準備をしてきたのか」「どれくらい本気でキャリアチェンジを目指しているのか」が伝わりやすくなったと思います。
――初回面談で紹介された求人は、どのくらいの数だったのでしょうか。
大体80〜100件くらいだったと思います。希望していたWebディレクターやWebデザイナーの求人もありましたし、もともとSEだったので、SE求人もいくつか紹介していただきました。
他のエージェントと比べても、紹介していただける求人数はかなり多いと感じました。その中で、志望度の高いものを中心に、大体80-90社くらいはその場で応募しました。
――紹介された求人のマッチ度はいかがでしたか。
私はエンタメ系を志望していて、漫画やアニメなどに携われる会社に転職できたらいいなと考えていました。
紹介していただいた求人は、そうした希望も踏まえたうえで、自分の志向に合っているものが多かったと感じています。職種をまたぐ転職だったので、未経験でも挑戦できるポテンシャル採用の求人があったのはありがたかったです。
応募は100社超、面接は20〜30社。選考ごとのフィードバックを次に活かした

提案される求人だけでなく、自分で求人検索することも可能
――転職活動全体で見ると、応募数や面接数はどのくらいでしたか。
最終的に応募した企業数は、自分でGeeklyの検索ページから応募した求人も含めて100社を少し超えていたと思います。面接に進んだのは大体20〜30社くらいです。
――面接対策はどのように行ったのでしょうか。
書類選考を通過したタイミングでキャリアアドバイザーから連絡があり、Zoomで30分ほど面接対策のお話を伺いました。また、面接でよく聞かれる質問をまとめた資料もメールで送っていただき、それを見ながら準備していました。
特にありがたいと感じたのは、面接後のフィードバックです。キャリアアドバイザーを通して、通過理由や見送りの理由を企業側から共有していただけたので、その内容を次の選考に活かせました。
たとえば、転職活動の初期には「印象があまり明るくない」「少し暗かった」「企業の雰囲気に合わなかった」といったフィードバックをいただいたことがありました。そうした指摘を受けて、受け答えの仕方や雰囲気の見せ方を意識するようになりました。
第一志望の企業から内定を獲得。勝因は「熱意」と「経験の言語化」だった
――最終的に、内定は何社から出ましたか。内定は1社です。ただ、その1社がもともと第一志望の会社だったので、そこで決めました。
内定をいただいたのはエンタメ系の会社で、漫画やアニメを扱っている企業です。Webディレクターとして働くことになっており、最初に思い描いていた希望にかなり近い形で転職できたと思います。
――第一志望から内定を得られた理由は、どこにあったと思いますか。
一次面接でいただいたフィードバックを踏まえて最終面接に臨めたことは、大きかったと思います。
具体的には、エンタメ業界への思いがしっかり伝わっていたことや、スクールに通って準備を進めている姿勢が評価されたと聞いています。
一方で、職種をまたぐ転職だったため、スキル面やSEとしての経験を転職後にどう活かしていけるのかという点は懸念として見られていたと思います。
――その懸念点に対して、どのように伝えたのでしょうか。
新しい職種への挑戦だったので、現職のSEとしての経験をどのように活かせるのかを具体的に説明することを意識していました。
前職では上流工程や要件定義の業務を担当していたので、Webディレクターの仕事とも共通する部分があると考えていました。そこで、上流工程のスキルや開発メンバーとのコミュニケーション経験を、今後の業務にも活かしていきたいという形で伝えていました。
また、スクールで学んだ知識や制作経験も含めて、自分のこれまでの経験とWebディレクターの業務をどのようにつなげていきたいのかを整理し、言語化して伝えるようにしていました。
エンジニア経験者の方向けサービス
転職活動は約2か月。希望していたエンタメ業界のWebディレクターへ転職
――転職活動の期間はどのくらいでしたか。Geeklyに登録したのが去年の11月の頭くらいで、そこから書類選考が始まり、12月の年内までには内定をいただけました。
――かなりスピーディーですね。入社時期や希望年収はどのように調整されたのでしょうか。
入社は3月1日付けです。現職の引き継ぎや有給消化もしたかったので、「3月からでお願いします」と面接の段階から伝えていました。
給与などの条件については、一次面接の段階で企業側から確認がありましたし、事前にGeeklyのマイページでも希望年収を登録していました。そうした情報が共有されていたこともあり、内定後の調整は比較的スムーズだったと思います。
――転職によって、年収や働き方には変化がありましたか。
年収は5〜7%ほど下がる見込みです。ただ、自分としては未経験で希望職種・希望業界へ転職することを優先していたので、そこは大きな問題ではありませんでした。
働き方については、前職と同様に在宅と出社を組み合わせたハイブリッド勤務になる予定なので、大きく変わることはないと思っています。条件面よりも、今後どのような仕事に携わっていきたいのかを重視していました。
Geeklyを利用してよかったのは「求人数の多さ」と「IT特化ならではの提案力」

――転職全体の満足度はいかがですか。改めて、Geeklyを利用してよかったと感じる点を教えてください。
かなり満足しています。何より、希望していた業界・職種に進めたことが大きかったです。働き方も大きく変わることはありませんでしたし、登録から比較的短い期間で内定をいただけた点にも、スピード感のある支援を感じました。
――他社との違いとして、特に感じたことはありますか。
求人数が多いだけでなく、その中から自分の志向に合う企業を提案していただけた点も印象的でした。
大手・総合型エージェントでは自分から求人を探す場面も多かったのですが、Geeklyでは紹介していただいた求人を中心に応募していました。そのため、転職活動を進めやすかったと感じています。
――今回の経験を踏まえて、Geeklyはどのような方に向いていると思いますか。
ある程度ITに関する知識や経験がある方のほうが、より相性は良いと思います。
キャリアアドバイザーもIT知識が豊富ですし、紹介される求人もIT系が多いので、自分の経験を活かせる求人をイメージしやすかったです。
転職活動では「自分の軸」が大切。エージェントを使うことで視野も広がった
――最後に、これから転職活動を始める方や、活動中のIT人材に向けてメッセージをお願いします。まずは、自分が何をしたいのか、どの条件を優先したいのかという自分の軸をしっかり持つことが大切だと思います。エージェントに相談したり求人を見たりする際にも、その軸があることでミスマッチは起きにくくなるのではないでしょうか。
一方で、視野を広く持つことも大切だと思います。紹介された求人を見ていく中で、自分では見ていなかった選択肢を知ることもあるからです。
私自身もGeeklyに相談する中で、さまざまな求人を知りました。その中でいくつかの選択肢を比較しながら、「自分はこの道に進みたい」と納得して決断しました。
転職活動では悩むことも多いと思いますが、自分の軸を持ちながら様々な選択肢を見ていくことで、納得のいくキャリアを見つけられるのではないかと思います。
IT経験を活かしたキャリアチェンジを支えたGeeklyの転職サポート
インタビューを通して、Geeklyでは単なる求人紹介だけでなく、書類添削や求人提案、選考ごとのフィードバックなど、転職活動を幅広く支援していることがわかりました。IT業界に特化した知識を持つキャリアアドバイザーの存在も、転職を後押しするポイントのひとつといえるでしょう。
「今の経験を活かして新しい領域に挑戦したい」「IT業界でキャリアの幅を広げたい」と考えている方は、まずはGeeklyに相談してみることで、自分では気づいていなかった選択肢が見えてくるかもしれません。
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