トライ式プログラミング教室について
トライ式プログラミング教室とは?


トライ式プログラミング教室は、これからの社会を主体的に生き抜いていく人材を育てることをめざしています。
プログラミングを通して自主性や創造力、論理的思考力などを学び、生活のさまざまな場面でも役立つ力を伸ばします。
講座は、小学校1年生から小学校6年生まで、だれでも学べる全24回の「スタンダードコース」と、さらにチャレンジしたい人のための「アドバンスドコース」「KOOV Challenge」があります。
スタンダードコースではとくに「子どもたちに、プログラミングを好きになる機会を提供し、これからの社会を生き抜く能力を養う」というミッションのもと、ロボット×プログラミング両方の学習をしていきます。
使用機材は、ソニー・グローバルエデュケーションが開発したKOOV®と、トライとソニー・グローバルエデュケーションが共同開発したオリジナルテキストです。
細かい文章は使わず、初心者でもむずかしさを感じない内容で、小学校低学年でもスムーズに入っていけます。
家庭教師や個別教室で全国的に有名ならトライならではの「やる気を引き出す」教育姿勢が着実な成長に結びついています。
大会出場実績は?

トライ式プログラミング教室の生徒は、ソニー・グローバルエデュケーション主催で行われる国際交流ロボットコンテストKOOV Challengeにも参加しています。
シンプルなブロックと自由なプログラミングを通じて多彩な表現と協働に挑戦するイベントです。
ロボットプログラミングを楽しみながら学んでいくことで、世界中のロボットファンと交流する機会もあるスクールと言えますね。
トライ式プログラミング教室の教室はどこにある?
トライ式プログラミング教室は、全国各都道府県に340ヵ所に展開されているトライの個別教室で受けることができます。教室は駅前や大型ショッピングセンターなどに置かれていることが多いので、通学も便利なスクールですね。
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探してみてくださいね。
トライ式プログラミング教室の料金体系(費用・月謝・授業料)は?
トライ式プログラミング教室は全国統一料金が設定されていますが、KOOV®キットのレンタル料などが異なる場合もあるようです。詳細は各教室にお問い合わせください。スタンダードコース
対象学年 | 小学校1年生~小学6年生 ※中学生は別途相談 |
受講回数 | 24回(月に2回) |
受講時間 | 90分 |
入会金 | 11,000円 ※税込、トライ会員は無料 |
受講料 | 8,800円 / 1ヵ月 ※税込・テキスト代は受講料に含まれます。 ※KOOV®キットは、レンタルまたは購入にてご利用いただけます。 |
トライ式プログラミング教室の費用は、ロボットプログラミング教室としては、標準的かやや安めの設定といえるでしょう。
KOOV®を購入またはレンタルから選べるのが大きなメリットです。
トライ式プログラミング教室の教材は?

KOOV®で「かたち」をつくり「動き」を与える
教材で使用するのは、ソニー・グローバルエデュケーション社が開発したロボットKOOV®です。ブロックで自由な「かたち」をつくり、プログラミングによってさまざまな「動き」を与えて遊びます。
ロボット制作の経験は、子どもたちの創造性や探究心、思考力を豊かに育みます。
テキストはソニー・グローバルエデュケーションと共同開発
授業用テキストは、トライオリジナル教材です。ソニー・グローバルエデュケーション社監修の問題を記載。
初心者でもプログラミングを段階的に学べるように工夫して解説してあります。
重要なプログラミング言語は、1冊の「資料集」にわかりやすく。
自分で考え課題を解決するプロセスをサポートできるようになっています。
どんな力が身につく?
トライ式プログラミング教室でKOOV®とオリジナル教材を使って学ぶと、どのような力が身につくでしょうか?
問題解決能力
授業で試行錯誤するなかで、問題を発見し、解決する力が身につきます。プログラミング的思考力
プログラミングを通して論理的に考える力が身につきます。創造力
完成形をイメージし、形にする力が身につきます。トライ式プログラミング教室のカリキュラム・授業内容は?
トライ式プログラミング教室の授業は、月2回の毎回90分のペースで進んでいきます。

第1回~8回|<初級編>プログラミングの概念を知る
すべての基礎として、まずプログラミングの概念を押さえます。その上で、ロボットづくりを通して、初歩的な電子パーツとプログラミングコードの使い方を学びます。【ポイント】
電子パーツ/サーボモーター、DCモーター、LEDなど
関数/Loop制御、if文
第9~14回|<中級編>電子パーツとプログラミングコードを理解する
形・動作がより複雑なロボットを制作します。電子パーツとプログラミングコードの使い方の理解を深めることができます。【ポイント】
電子パーツ/赤外線フォトリフレクタ、プッシュスイッチなど
関数/変数、乱数の考え方
第15~20回|<上級編>より実践的なプログラミングを学ぶ
ゲーム性のあるロボットづくりを行います。楽しみながらより実践的なプログラミングの考え方を身につけることができます。【ポイント】
電子パーツ/加速度センサーなど
関数/学んだ内容の応用
第21~24回|<チャレンジ編>つくりたいオリジナルロボットをつくる力を獲得する
最後にオリジナルのロボットを制作します。それまでに学んだ知識・経験を活かし、作成計画をたてて、形にしす。最終授業では、友達や保護者の方の前で作品を発表します。ゲーム性のあるロボット作りを通して、楽しみながらより実践的なプログラミングの考え方を身につけます。
【ポイント】
学んだことの応用と理解度の確認
授業の流れは?
90分の授業時間は、イメージを高め、ロボットをつくり動かしシェアするという流れで進んでいきます。
Step 1|創造力を高める!
自動車や信号など、身近なものを取り上げて仕組みを学びます。そのプロセスで、好奇心を高め想像力を高めます。Step 2|ロボットをつくる
パーツの種類・ロボットの動かし方など、完成をイメージして、ブロックでロボットをつくります。Step 3|ロボットを動かす
プログラミングに必要な手順を1つ1つ理解した上で、コードを組み立て、プログラムどおりにロボットを動くようにします。Step 4|シェアする
毎回完成したロボットを、実際にみんなの前で動かします。たがいに批評し合って刺激をえることもあります。Webにプログラムコードをアップして世界中の仲間にシェアすることもできます。毎回、プログラミングした結果が、思い通りのロボットの動きにつながったかどうか、確認しながら先に進んでいきます。
ときには、うまくいかないこともあり、失敗しながら、試行錯誤して、最後に成功したときの感激は叫び出したいくらいです。
トライ式プログラミング教室の教室のメリット/デメリット
メリットは?

トライ式プログラミング教室のメリットは、なんといっても家庭教師や個別教室でのトライの実績です。
やる気を出させ、しっかり教えることに家庭教師と個別教室の世界でつちかってノウハウが生きています。
とくに他校と違っているのは、先生の熱演ぶり。
たとえば「ロボットの動き」一つを表現するためにも、身ぶり手ぶりのダイナミックな指導が行われます。
説明を要約すると、こんな感じ!
〇人間とロボットの違いから、プログラミングを理解する 例) 先生に「私の持っているペンを、取ってください」と言われたら? 「人間」⇒言葉を理解し動く⇒ペンを取る 「ロボット」⇒?(動かない)⇒動かすための具体的・論理的な指示が必要 指示 : そこから10歩前に進む、止まって右手を90度上げる、ペンに触れたら指で握る <先生の説明> このロボットの各動作指示の組み合わせがプログラミングと呼ばれる部分です。動きの組み合わせが悪いと、変な方向にロボットは行ってしまいます。 |
ある先生の言葉「プログラミングを教える教室ですが、IT技術者やプログラマーといった職業を目指す教室ではありません。ブロックを利用し、楽しみながら空間把握能力を向上させたり、プログラミングを通じて『どうしたら、こうなるのか?』を考え、理解力や論理的思考を身につけさせることが目的です」
単にプログラミングの技術を学ぶだけではなく、今後の受験や就職にかならず役立つ、考え方、学習への取り組み方を学べることこそが、大きな特徴になっています。
また、現状、多くのプログラミング教室が大都市圏に集中しているなかで、全国で同じレベルの授業を提供できる点にもトライ式プログラミング教室のメリットはあります。
デメリットは?

トライ式プログラミング教室のデメリットをさがしてみると「KOOV®を使っているのがここだけではないため、授業内容が個性に欠ける」という声がありました。
たしかに、他校でもKOOV®を使っているところもあります。
しかし、単にプログラミングで終わるのではなく「考え方」の習得に大きな力を注いでいるのはトライ式プログラミング教室ならではでしょう。
KOOV™の教材費を含めた価格がやや高いという点もデメリットに数えられるかもしてません。
ただ、ロボット・プログラミング教室のなかでは、標準的な料金といってよいでしょう。
KOOV®は分割払いもでき、教室で使用するiPadはレンタルで授業料に含まれています。
トライ式プログラミング教室の良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
まず、トライ式プログラミング教室の、良い口コミを見てみましょう。(体験学習では)説明と共にかんたんなプログラミングを体験させてもらい、実際の教室で学ぶイメージがつかめました。子どももとても楽しそうでした。
その子に合った進め方をしてくれたのがとても良かったです。カリキュラムをこなすのではなく、子どものやってみたいという気持ちを尊重しながら進めていただけるのがとても良いと思いました。
トライ独自のKOOV®という教材を使って体験させて頂きましたが、ブロックの色も鮮やかでワクワク感が増しました。とても楽しみながら作ることができ、仕上がりも色鮮やかで良い作品を作る事ができました。
丁寧な説明があったので学校教育のことなど、色々とわたしも勉強になり、とても良かったです。ロボット教室はどんなものかしっかりと体験できたので良かったです。(講師は)優しい声かけや、サポートをしてくれたのでとても良かったです。女性の先生だったので、こどもも楽しく過ごせていたようです。
また、カラフルなブロックを使ってプログラミングしているうちに夢中になったと、プログラミングツールKOOV®を評価している口コミも多くありました。
悪い口コミ
逆に、トライ式プログラミング教室の悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。月2回で90分とはいえど月額1万弱。月謝8,000円にツールレンタル料などを含む料金だそうです。自宅に持ち帰り学習できるのは嬉しいですが、もう少し低額だとありがたいです。もしくは時間を増やし学習内容充実。
(子どもは小1なのですが、体験学習で行った教室には)同世代の子がいなくて、刺激という意味ではすこし足りない気がしました。また、普段からプログラミングを使用しているプロの先生ではないので、そこは若干他のプログラミング教室との比較ポイントの一つになるかと思いました。
KOOV®は子どもはおもしろがって居ましたが、ブロックなので自由度は高いもののブロック組み立てに時間がかかる点は気になります。
息子は小3ですが、もう少し低年齢の子には良いのかも知れないと思いました。
また、兄弟二人いるので、兄弟割引をつくってほしいというような希望もありました。
トライ式プログラミング教室の教材は、購入・レンタルを選べるので、最初少々出費は増えても、購入して家庭でも学習できるようにすれば、効果も増していくかもしれませんね。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
トライ式プログラミング教室を運営しているのは「家庭教師のトライ」「個別指導のトライ」で多くのテレビCMも放映している株式会社トライグループです。
1987年の創業以来、指導方法や学習サービス、サポート体制を進化させつづけてきたトライオリジナルの個別教育スタイルは、みずから考える力と健やかで豊かな人間性を育む質の高い教育手法として、これまで120万人を超える会員の成長に貢献してきました。
「人は、人が教える。人は、人が育てる。」という理念のもと、教育のためにできるすべてのことを提供したいと考えている企業。
現在、従業員数は社員1,273人(グループ全体、2019年8月)、登録教師数22万人(2019年8月)というすペールメリットもあり、プログラミング教室という新たな分野でも、たくさんの生徒に「生きる力」を提供することを期待されています。
トライ式プログラミング教室の無料体験授業はこちら!
プログラミング教室で大切なのは、単にプログラミングのコードをおぼえたることよりも、子どもがどれだけ積極的に授業に参加していけるかということです。つまらなそうな顔をしてテキストに書かれてプログラムをマネしているだけか、じぶんから好奇心を持ってぐいぐいアイデアを出していけるか。
トライ式プログラミング教室が求めているのは、まさに積極的にじぶんから考えて問題点を解決していく力の育成です。
とはいっても、Webの情報だけでは、なかなか教室のエネルギーは見えてこないでしょう。
ぜひ、無料体験学習に参加して、ロボットが思い通りに動いたときに、お子さんの顔がどれほど輝くか目撃してきていただきたいと思います。
プログラミング教室の無料体験授業を探すならこちら!
コエテコでは、全国7,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「KOOVで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
トライ式プログラミング教室のコエテコ独自の取材記事はこちら
コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
安心と信頼の取材記事はこちらです↓
最近、保護者の間で話題にのぼることが多いトライ式プログラミング教室。
人気の秘密は、情熱的な先生たちだとか。
ここでは、トライ式プログラミング教室についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので合わせてどうぞ!