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(インタビュー)株式会社キュレオ 代表取締役社長 上野朝大|教室数No. 1となったQUREOプログラミング教室にかける思いは?

全国に約2000を超える教室をオープンし、プログラミング教育をグッと身近にしてくれている「QUREOプログラミング教室」。その教室数は全国No. 1で、民間プログラミング教育を語るには外せない存在と言えるでしょう。

講師の負担を軽減し、子どもの教育機会を増やしたいという考えから、教材「QUREO(キュレオ)」は完全自立学習スタイル。かわいらしいナビゲーションキャラクター・アルゴとともに、冒険するような感覚で本格的なプログラミングの知識を身につけられるのが魅力です。


今回、コエテコでは株式会社キュレオ 代表取締役社長である上野 朝大(うえの・ともひろ)さんに独占インタビュー!「ウエンツ校長」の名でスクール生から慕われるなど、実際の現場に携わりながらプログラミング教育を盛り上げてきた上野社長だからこそ話せるあんな話・こんな話について、詳しく伺いました。

「QUREO」で制作されたゲーム例(バトルゲーム)。「QUREO」にはあらかじめ数千もの画像素材がストックされており、本格的なグラフィックのゲームをすぐに作ることができる


株式会社キュレオ 代表取締役社長 上野 朝大さん


飛行機通学まで出た「Tech Kids School」。今では「QUREO」が地方創生のカギ

—「QUREOプログラミング教室」は2000教室を超え、教室数No. 1のプログラミングスクールとなったそうですね。もともとは渋谷で「Tech Kids School」を運営されていた上野社長が、全国に向けて「QUREOプログラミング教室」をスタートされた理由とは。

私たちのプログラミング教育の歩みは2013年にスタートした「Tech Kids School」から始まりました。小学生でも本格的なアプリ開発に取り組むことができ、プレゼンスキルも身につく「Tech Kids School」はおかげさまで好評を博し、まだ全国的にもプログラミング教室が少なかった当時は北海道から飛行機で通われるお子さまが出てくるほどになりました。

Tech Kids Schoolのようす


そこまでの信頼を寄せていただけるのは嬉しいものの、遠くまでご足労いただく状況に対する歯がゆさもあって。私たちのコンテンツをもっと全国的に展開できないか?とスタートさせたのが「QUREOプログラミング教室」です。「Tech Kids School」の開校から6年後となる、2019年のことでした。

—地方へ展開するにあたり、カリキュラムやコンテンツはどのように見直されましたか。

私たちの課題意識として、離島や中山間地域など、制約が多くプログラミング教育の環境が十分でない地域にも教育を届けたい、という思いがありました。

そのような地域には講師の担い手が少なく、教材や環境を整えるにもハードルがある。ところが、切実にITの力を必要としているのもこうした地域で、「子どもが都会に出ていってしまうのをなんとかして食い止めたい」と頭を悩ませておられるのです。

そこで「QUREO」では、全国どこでも質の高いプログラミングを学ぶことができるよう、”知識の教授”にあたる部分はガイドキャラクター・アルゴくんに担わせる形をとりました。講師に依存しすぎない、自立型のe-ラーニングシステムにすることで、専門家の少ない地域でも教育の質を担保できます。かつ、導入しやすい教材なので、フランチャイズで広がれば、プログラミングに触れられる環境を効率的に増やせると考えました。

実際に「QUREOプログラミング教室」の講師は、大学生や主婦の方、シニア層など、多様性に富んだ方々に担っていただいています。その意味で、「QUREOプログラミング教室」は単なるフランチャイズビジネスではなく、地方創生のカギとなる存在になれたらと考えています。

アーリー層からマス層へ、きっかけはやはり必修化

—運営のみなさん、そして、サイバーエージェントグループさんが教育にかける想いが伝わってくるエピソードですね。(Tech Kids School開始の)2013年といえば、まだプログラミング教育への注目はまったくなかったように思いますが、なぜ早期からこの領域に取り組まれてきたのでしょう。

ええ、2013年当時は注目度などほぼない状況でした。私自身、「問い合わせなんて来るのかな?」と半信半疑で始めたほどです。ところが蓋を開けると、「こういう教室を待っていたんだ!」と大きな反響がありました。

「社会がデジタル化していく中で、プログラミングが大切なことは分かっている。けれども、学べる場所がない」と悩んでいた保護者から、熱烈に歓迎を受けたのです。

とはいえ、この時期に来られた方々はいわゆるアーリーアダプター層。もともとITリテラシーや教育感度が高い方からの反響だったのですが、2016年ごろに潮目が変わりまして。

—というと?

プログラミングの必修化が決まったのです。当時の首相である安倍総理が「プログラミングを必修にします」と発表されたのが2016年なんですよ。

学校教育に入ると決まったことで、保護者はもちろん、業界の熱も急上昇しました。新規に参入する企業も増え、プログラミング教育市場が非常に活性化したのがこの時期だったかなと思います。

私たちのスクールにお越しになる層も変わり、「自分はプログラミングってよく知らないんだけど、学校で必修化すると聞いて」というような、IT業界やエンジニア職ではない方にも来ていただけるようになりました。こうなると、渋谷の「Tech Kids School」だけではニーズをカバーし切れないなと。だいたいこのような経緯で、「QUREOプログラミング教室」のプロジェクトが進んでいきました。

サイバーエージェントのゲーム制作ノウハウが詰め込まれた「QUREO」

—ここからは、教材である「QUREO」について教えてください。個人的な印象ですが、「QUREO」はゲームのような見た目で、非常に楽しく取り組めそうですよね。

ありがとうございます。「QUREO」はもともとサイバーエージェントのゲーム部門が作ったプロダクトなんです。その道の専門家が作っているから、子ども達の興味を惹くツボも分かっている。「ゲームが好き!」という気持ちを活かし、楽しく取り組んでいただける教材に仕上がっているのではないでしょうか。

たとえば、「QUREO」の学習はシナリオ仕立てで進んでいきます。引き込まれるストーリーと合わせ、随所にコミックも挿入されるのでワクワク感が高まります。そして続きを読むには、学習を進める必要があるわけですね。自分自身のスキルアップがキュレオのストーリーにつながっていく構成で、いわゆる「勉強」感がなく、ゲームを遊んでいるような感覚で学習できます。


これほどゲーム要素をふんだんにとりいれた教材にチャレンジできたのは、私たちが教育業界における新参者であり、いわばアウトサイダーだったことが影響しているかもしれません。よい意味で教育業界のセオリーに縛られず、子ども達が大好きな「ゲーム」からアプローチできたのが「QUREO」の強みと言えるでしょう。

—先ほど、「QUREO」は自立型で学習する、とおっしゃっていましたね。自立学習において、講師はどのような役割を果たすのでしょうか?

e-ラーニング型を採用したことで、講師の負担は減り、教育の質も担保することができました。しかし、(ナビゲーションキャラクターである)アルゴくんには不可能なことがあります。それは、「1人1人の子どものモチベーションを維持すること」です。

今の時代、プログラミングに限らず、YouTubeを開けば無料の講座が山ほど公開されています。参考書も豊富ですし、強い意志さえあれば無料、もしくは安価で独学も可能でしょう。実際に少し前までは、プログラミングを学ぶには独学しかなかったわけですから。

ところが、そこまで強い意志を持つ人間はそう多くありません。「先生や友達がいたほうが頑張れる」という子どもは多いですし、奥深いプログラミングの世界を前に、自信や目標を失ってしまう子どももいるでしょう。

そんなときに、子どもを近くで見守り、励ましてくれるのはやはり人間の先生ではないかと。ちょうど、アルゴくんと先生が両側から支えるイメージでお子さまを伸ばしていくのがベストでは?というのが、私たちの考えです。

ただのドリルではない、「QUREO」が優れている3つの理由

—「QUREO」の質の高さは充分理解できたのですが、ドリル型の学習で、子どものクリエイティビティはどこまで伸ばせるものでしょうか。

「ドリルを順番に進めていくだけで、果たして子どもの独創性は育つのか?」という疑問はもちろんありますよね。これについては、3つの視点からご説明させてください。

1つ目は、子どもに足りないのは「独創性」ではなく「技術」である、という点です。「Tech Kids School」での指導経験も踏まえて申し上げますと、子どもはみんな、初めから個性豊かです。1つテーマを与えれば十人十色のアイディアが飛び出してくる。常識や固定概念に囚われない「独創性」こそ、子どもの特権ではないかと考えているほどです。

ところが子どもには、せっかくのアイディアを実現するための「技術」が足りない。空想のままに終わるか、よくて自由帳にアウトプットする程度でしょう。そこで一歩踏み出すカギとなるのが「技術」であり、「QUREO」が提供すべき領域ではないかと、私はそう思うのです。


2つ目は、QUREOはただのドリルではない、という点です。私は、ドリル型の教材には2種類あると考えています。ひとつは、決められたパズルをクリアする形で学習していくドリル。そしてもうひとつは、中心となるテーマだけを定め、自由に作らせるドリルです。

「QUREO」はスモールステップで学べる仕組みにしてあるため、前者(パズル式)と誤解されることが多いのですが、実際は後者に分類されます。フリーエディターで自由にゲームを作りながら学べるから、「ただ解いているだけ」になりません。ここはぜひ強調しておきたいと思います。


そして3つ目は、外部コンテストへの挑戦を奨励している点です。プログラミング教育市場は盛り上がりを見せ、全国的なコンテストが続々と登場していますし、私たち自身も各地域に呼びかけ、自治体主催のコンテストをお手伝いしています。こうしたコンテストで頭角を表した子には、「QUREO」で学んだお子さまもいらっしゃいます。「QUREO」には外部の方にプログラムを見せるためのシステムが備わっているので、コンテストにもよりますが、応募へのハードルはかなり下げられたのではと思います。

また、「QUREO」で基礎知識を身につけさえすれば、別のツールでのプログラム制作も簡単に行えます。実際に「QUREO」生の中には、学んだ知識を活かしてScratchやUnityで作品を作っている子もいます。シューティングやパズル、対戦ゲームなど、子どもが好きなゲームの作り方はたいてい「QUREO」でカバーしていますから、お子さまにとっての最初の一歩として非常に適しているのです。

子どもに足りないのは「技術」、アイディアを空想で終わらせないために

—「QUREOプログラミング教室」が、プログラミング教育にかける思いとは。

繰り返しになりますが、子ども達はもともと独創的で、さまざまなアイディアを持っています。ところが、それを実現せしめる「技術」がない。『ドラえもん』の「あんなこといいな、できたらいいな」というフレーズのように、空想するだけで終わってしまうのが子ども達の弱点なのです。

のび太にはドラえもんがいるけれども、現実にドラえもんはいない。では、どうすれば?……と、ここで「QUREO」が機会を提供できるのではないかと。

ビジネスの世界でも、「アイディアを持っている」と「アイディアを形にした」では天と地ほどの差があります。だからこそ、子ども達にはぜひ、「アイディアを形にする」経験をしてほしい。

何かを思いついたときに、空想のままで終わらせるのか、「こうすればできるのでは?」と考えるか。「形にする」観点があるだけで、人生の歩み方は大きく異なるはずですから。

—早い段階からプログラミング教育に想いを込め、取り組んでこられた上野社長だからこそのお言葉ですね。では最後に、プログラミング教室への入会を検討されている保護者にメッセージをお願いいたします。

GIGAスクール構想を機に「子どもにパソコンを与えるべきかどうか?」の問いが終息したように、「プログラミングを学んだ方がよいか?」も早晩、意味をなさない問いになるでしょう。プログラミングを学んだ方がよいのは前提として、どこで学ぶか、どうやって学ぶか。そのような選択を迫られる時代がすぐそこまでやってきています。

私たち含め、これまでのプログラミングスクールは物珍しさで成立していた部分もあると思います。しかしこれからは、「この教室は『本物』か?」が問われるステージになっていくでしょう。

目的が検定合格でも、起業でもいい。各ご家庭が何を求め、どのような場所なら実現できるのかを考え、ぜひベストな選択をなさってください。願わくばその答えが「QUREOプログラミング教室」であれば、と思います。

—ありがとうございました!

全国2000教室以上、QUREOプログラミング教室はこちら

全国に約2000教室を展開し、あらゆる子どもにプログラミング学習の機会を提供する「QUREOプログラミング教室」はこちらからどうぞ。無料体験授業は随時受付中です。


また、渋谷で大人気開校中の「Tech Kids School」はこちら。お近くの方はぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。

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