※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。
※ 「コエテコキャリア byGMO」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-316281)の許可を受けたGMOメディア株式会社が運営する、就職・転職情報サイトおよびフリーランス情報比較サイトです。
この記事では、フリーランスAWSエンジニアの働き方と年収・単価相場、必要なスキルについて詳しく解説します。
これからフリーランスAWSエンジニアを目指そうと考えている人は、現場で求められるスキルをしっかりと理解し、学習計画を立てるうえでの参考として活用してください。
・エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント
・フリーランスにおすすめの案件・求人サイト
・フリーランスエンジニアはやめとけ?シビアな現実解説
フリーランスAWSエンジニアの年収と案件の単価相場
フリーランスAWSエンジニアの年収と単価相場は、どの程度なのでしょうか。まずは比較のため、正社員の場合の年収と単価相場を見てみましょう。求人統計データによると、正社員のクラウドエンジニアの平均年収は582万円となっています(2024年1月時点)。
参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス給料ナビ
参考:フリーランスエンジニアの年収
「クラウドエンジニア」の中にはAWS以外のサービスも含まれますが、多くの企業がAWSを導入していることから、正社員AWSエンジニアの平均年収もそれほど遠くない数値であると推測できます。
参考:クラウドエンジニアはやめとけ?
一方、フリーランス求人案件の月額単価相場を見てみると、フリーランスAWSエンジニアの平均月収は76.7万円となっています(2024年1月時点)。単純換算すると平均年収は920.4万円となり、正社員と比較してかなり高い年収になっていることが分かります。
参考:AWSのフリーランス求人・案件 月額単価相場|フリーランススタート
フリーランスエージェントを利用すれば、エージェントが単価の高い案件や良い条件の仕事を紹介してくれます。気になる方は一度無料相談を受けてみましょう。
この記事では、おすすめのフリーランスエージェントを分かりやすく一覧で比較しています。週3日〜稼働、リモートワークなど、自由な働き方を実現。利用者別のおすすめやフリーランスエージェントを使うメリット・デメリット、よくある質問もまとめました。
2025/02/01 00:08
フリーランスAWSエンジニアの案件の仕事内容
ここでは、フリーランスAWSエンジニアの仕事内容について見ていきましょう。システム設計
AWS案件として多い仕事内容に、システム設計があります。企業で利用する業務システムやインフラをAWSサービスによって実現できるよう設計を行うというものです。AWSは200以上の多様なサービスを提供しており、それぞれのニーズに応じて自由に組み合わせて利用できます。このためAWSシステム設計においては、企業の保有するシステム基盤や特徴をよく理解したうえで、最適なAWSサービスを見極め、予算に応じて提案するスキルや能力が求められるでしょう。
AWSはクラウドサービスなので、通常の物理サーバとは設計方法などが大きく異なります。クラウドサービスの特性を理解したうえで、他のクラウドサービスとも連携できる拡張性を持たせて設計することが大切です。
AWSシステム設計の際には、「AWS Well-Architectedフレームワーク」を参考にするのがおすすめです。「Well-Architected」は直訳すると「よく設計された」で、AWS社員や多くの業界で活用されている設計・構築の考え方が詰め込まれています。
参考:AWS Well-Architected|AWS
インフラ構築
システム設計が完了したら、次にAWSで提供されているサービスを組み合わせ、システムがスムーズに運用できるよう環境構築を行います。現段階で把握できている課題やクライアントの要望に応じて丁寧にヒアリングを実施し、多様なAWSサービスから必要なものを組み合わせて構築を行う作業です。AWSサービスは、機能や特性によっていくつかのカテゴリに分類できます。代表的なサービスとしては、以下のような種類があります。
- 仮想サーバー:EC2
- コンテナ:ECS
- ストレージ:EBS、S3
- データベース:RDS、DynamoDB、Aurora
- ネットワーク:VPC、Route 53、ELB
- サーバーレス:Lambda
インフラ構築にはAWSのそれぞれのサービスに関する知識はもちろん、ITインフラに関する幅広い知識が求められます。
参考:インフラエンジニアでフリーランス
運用・保守
AWSエンジニアの仕事は、環境構築して終わりではありません。むしろAWS環境を構築した後、実際にシステムが動き始めてからが重要であるといってもいいでしょう。システムが稼働してからのAWSエンジニアの仕事はクライアントの要望によってさまざまですが、セキュリティ対策の強化やサーバの増設、ストレージの増減、システム(OS・ミドルウェア)のバージョンアップなどの作業があります。
また定期的に応じてAWSの運用状況を監視し、問題が起きた際にはバックアップやデータ退避などの対応も行います。
オンプレミス環境からの移行
既存のオンプレミス環境からクラウド環境へ移行を検討する企業が近年増加しており、オンプレミスからクラウドへの移行作業もAWSエンジニアの仕事です。移行作業をするためには、既存のオンプレミス環境における情報資産を整理し、現状の課題や機能の棚卸をする必要があります。このため、AWSを始めとするクラウドの知識はもちろん、Webサービスに関する幅広い業務知識、既存のインフラ環境に関する専門的な知識も必要になるでしょう。
フリーランスAWSエンジニアにおすすめのエージェント7選
ここでは、フリーランスAWSエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します。レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、支援実績20年、業界トップクラスの高単価案件を豊富に取り揃えているフリーランスエージェントです。契約更新率は93%と高く、「高単価で安定して働きたい」というAWSエンジニアのニーズにも応えてくれます。AWS案件としては、業務システムや社内システム、アプリケーション開発などのクラウド設計・開発・構築や更改、ログ分析などが見られます。非公開案件・求人も多く、スカウト設定もできるので、理想の働き方を実現できるでしょう。
参考:レバテックフリーランスの評判・口コミ
年代:40代 職業:個人事業主・フリーランス 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 経験者(実務経験あり)におすすめ
他社同業企業様と変わらない部分もあるので今後はその辺りの改善も考慮していただけると尚利用者も増えるのではと思われます。 ...続きを読む
フリーランスを始める方、または余り営業力が無いフリーランスの方々は企業様とのネットワークがないためご支援頂けると大変助かります。
投稿日:2023/11/30(木) 14:56
年代:40代男性 職業:経営者・役員 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー 実務経験:10年以上
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 経験者(実務経験あり)におすすめ
実際に案件に関わることができ、更に自身のスキルアップにも繋がって良かったと思います ...続きを読む
案件に関わる前に不安な部分が多くあるが、その部分を解消・和らげてくれる意味でも使うメリットが大きいと感じています
投稿日:2024/08/20(火) 10:39
※週3日以下の案件はハイスキルが求められます。
TECH STOCK
TECH STOCKは、東証グロース市場上場会社であるINTLOOP株式会が運営するフリーランスエージェントです。継続して積み重ねてきた20年の信頼と実績があり、登録者数は延べ38,000名を超えています。コンサルティング会社としての経験・実績を生かし、エンジニアに魅力的な多数の高待遇案件を抱えているのも魅力です。AWSエンジニア向けの求人案件としては、システムアーキテクチャの検討支援、IoTサービス開発のインフラ領域支援、システム更改のインフラ要件定義支援などさまざまなものがあります。フルリモート案件も多いので、自由度の高い働き方を実現できるでしょう。
参考:Tech Stockの評判・口コミ
年代:50代男性 職業:経営者・役員 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー
サービス利用証明済み- 経験者(実務経験あり)におすすめ
自分から担当者へ正確な情報を伝えなければ良い結果を得ることはできない。当方は50代で紹介頂ける案件も少ないなか期待に応えてくれるのはありがたい。 ...続きを読む
自分を売り込む営業を代行してもらえること。技術者の業務経歴はあるものの営業は経験が無いため補ってもらえるところが良い。
投稿日:2023/12/01(金) 17:30
Xhours
Xhoursは、フリーランス特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。
希望条件や保有スキル、これまでの経験など登録しておくと、登録情報を見た企業の担当者からスカウトが届きます。事前に企業の担当者がレジュメに目を通した上でスカウトを送付してくれるため、ある程度のスキルマッチが期待できるでしょう。
また、スカウトを待つだけではなく自ら案件に応募することも可能です。自発的に案件獲得にも取り組めるため、請負案件の状況に応じて営業活動に緩急を付けられるのも嬉しいポイント。
本サービスを利用する企業は、ベンチャーやスタートアップなど、勢いのある企業が中心です。フリーランスという働き方に対しても柔軟な姿勢を示す企業が多いため、自分らしい働き方を実現したいと考える人にとってニーズにマッチしたサービスと言えるでしょう。
参考:Xhoursの評判・口コミ
Midworks
Midworksは、IT系のフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。エンドやSIerの直案件が70%を占めており、高単価案件で年収アップを狙えます。公開求人は10,000件以上、平均年収は840万円以上で、取り扱い言語も多数取り揃えています。AWS案件としては、業務アプリDevOpsコアメンバーとしての新規事業開発、WebサービスのSREエンジニアとしての負荷試験やキャパシティプランニング、物流プラットフォームの開発・運用・アップデート対応などがあります。フルリモートや一部リモート、常駐案件など働き方も多様なので、自由度の高い案件を見つけられるでしょう。
また、Midworksは主要サービス10社のうち案件充実度の高さでNo.1に選ばれています。※2021年度
※週3~週5、フル稼働可能(1日8時間以上)な案件がメインとなっており、実務経験2年以上の方が主な対象となります。
※副業案件はありません。
参考:Midworksの評判・口コミ
ランサーズエージェント
ランサーズエージェントは、IT系フリーランス向けのエージェント。
ITエンジニアを中心に、開発PM、デザイナーなどITフリーランスが週4日以上働ける案件を継続的に提案サポートしている点が特徴であり、会社員のように安定した収入・稼働を希望する人にピッタリのサービスです。
そんなランサーズエージェントは、参画後も報酬交渉などのサポートや専任エージェントの丁寧なフォローアップを提供しており、参画中のサービス満足度は92%と高水準の満足度を誇ります。本調査結果からも、多くの利用者がサービスに満足している様子が伺えます。
さらに、案件豊富なランサーズエージェントでは、将来のキャリアを見据え、スキルアップできる案件の紹介も積極的に実施しています。
さらなるキャリア形成を後押ししてくれるため、フリーランスとしてのキャリアをどんどん伸ばしていくことができるでしょう。
※実務経験1年以上(3年以上が主な対象)※1日8時間以上(時間は相談可)
※以下の言語・FWで経験年数3年以上のものが1つ以上ある方が主な対象となります。 Java・PHP・Python・Ruby・Go・Scala・JavaScript・Swift ・Objective-C・Kotlin・ Unity ・C#・C++ ・R・TypeScript・Stylus・ESLint・Vuex・Rust ・Dart |
年代:40代女性 職業:個人事業主・フリーランス 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー
サービス利用証明済み- 経験者(実務経験あり)におすすめ
サイトの作り方や、スマホのアプリケーションがないなどは別としてとても居心地の良いサービスと思っている。 ...続きを読む
面倒な営業活動がお任せ出来る。 個人では不利になる交渉も行って頂ける。 間に入って頂けることにより、契約面もとてもスムーズに行って頂ける。
投稿日:2023/11/16(木) 15:36
年代:20代女性 職業:個人事業主・フリーランス 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー
サービス利用証明済み- 経験者(実務経験あり)におすすめ
- 女性におすすめ
こうしたい。という意見も聞いてくださり、案件が来るまでにはタイミング等もあり、時間がかかりましたが、結果、使って良かったと思っています。 ...続きを読む
膨大な営業メールを打ったりと本職とは違うことに一杯一杯になりがちなので、スキルはあるが、すぐに仕事が取れない方におすすめだと思いました。
投稿日:2023/11/30(木) 14:56
at-engineer
at-engineerは、非公開求人を含む9,000件以上の豊富な案件を保有しており、AWSを活用した案件も多数取り揃えるエージェントです。希望条件を提示するだけで、プロのコーディネーターが理想に近い案件を見つけてくれるため、案件探しの手間を大幅に省けます。また、at-engineerでは働くエンジニアをサポートする独自の福利厚生が充実しています。例えば、一定条件を満たすと付与される「アットポイント」は、アマゾンギフト券と交換可能。さらに、「ソクモ」という前払い・即日払いサービスを利用すれば、報酬を最短翌日に受け取れるため、資金繰りの心配を軽減できます。
スキルを活かしながら豊富な案件と福利厚生を活用して安心して働ける環境を提供するため、AWSフリーランスエンジニアにとって理想的な選択肢を見つけられるでしょう。
参考:at-engineerの評判・口コミ
TECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)
TECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)は、登録案件数30,000を超える、フリーランスエンジニア向けエージェントです。
ただ単に案件を紹介するのではなく、独立に向けた支援から案件参画後の生活に関する相談まで、幅広いニーズに対応。独立経験を持つコンサルタントが多く所属しているため、独立に際しての不安を払拭し、安心してフリーランスとしてのキャリアを築けるサポートに努めてくれるでしょう。
また、TECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)に在籍するコンサルタントに対しては、独自の教本を用いたIT知識の指導を実施。IT知識豊富なコンサルタントが揃っているため、細かな要望や希望にも応えてくれるでしょう。
さらにフリーランス活動を支援してくれるサポートも豊富であり、記帳・確定申告の代行やインボイス番号の取得代行、消費税申告サポートなど、時間が割かれがちな業務に対しても支援の手を伸ばしてくれます。フリーランスとして独立する前から独立後のキャリア形成にかけてまで、中長期にわたったサポートを希望する人は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。
年代:20代男性 職業:会社員(契約社員/派遣社員) 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー 実務経験:3~5年
サービス利用証明済み- 経験者(実務経験あり)におすすめ
- ハイクラスにおすすめ
コンサルタントの方の対応、アサイン後のフォロー含めて、満足しています。初めてフリーランスを目指す方におすすめです。 ...続きを読む
投稿日:2024/05/27(月) 17:21
フリーランスAWSエンジニアの働き方
そもそもAWSエンジニアとは、Amazonの提供しているクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)を専門的に扱うエンジニアのことを言います。アメリカの調査会社Canalysの調査(2023年第三四半期)によると、世界のクラウドインフラのシェアは以下のようになっています。
- AWS 31%
- Microsoft Azure 25%
- Google Cloud 10%
つまり世界のクラウドのうち65%がAmazon、Microsoft、Googleというビックテックに独占されており、AWSはそのトップに君臨しているということになります。
近年では日本でもAWS参入企業は増加傾向にあり、AWSを専門的に扱えるAWSエンジニアの需要と将来性は非常に高いと言えます。
一般的にフリーランスという働き方は収入が不安定になりがちですが、AWSエンジニアは現段階でそれほど数が多くないことから、フリーランスであっても高い収入やキャリアが期待できるでしょう。
またクラウドという性質上リモートワークとの親和性が高く、フリーランスエンジニアですと時間や場所に捉われない自由度の高い働き方も可能になります。
フリーランスAWSエンジニアに必要な7つのスキル
ここでは、フリーランスAWSエンジニアに求められる7つのスキルをご紹介します。AWSの専門知識と使用スキル
AWSエンジニアになるためには、AWSに関する専門知識と使用スキルを持っていることが絶対条件と言えます。AWSの提供している仮想サーバーやデータベース、セキュリティ、ストレージなどの仕組みや特徴を理解し、クライアントの要望や状況に応じて適切に対応できる知識とスキルが必要です。
単に「使ったことがある」だけではなく、深い仕組みまで理解し正しく使いこなせるAWSスキルが求められます。なおAWSスキルを習得するためには、AWSの認定資格を取得するのがおすすめです。
クラウドに関する知識
AWSはクラウドサービスなので、クラウドに関する知識も必要です。これを習得しておくことで、AWSエンジニアであっても他のクラウドサービス(MicrosoftやGoogle Cloud)に横展開しやすくなります。一般的によく使われるクラウドサービスの知識として、VM(仮想マシン)、コンテナ、サーバーレス、認証や権限管理、証明書の管理、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)、DNS(ドメインネームシステム)、ログ、監視、セキュリティなどがあります。それぞれのサービスの仕組みや構築方法をしっかりと理解しておくことが大切です。
参考:クラウドエンジニアフリーランス
インフラのコード化スキル
AWSに限らずクラウドのインフラは、コード管理(IaC:Infrastructure as Code)するのが一般的になっています。このため、インフラのコード化スキルも必須と言えるでしょう。AWSのインフラ構築においては、IaC用ツールとしてクラウドフォーメーション(CloudFormation)が提供されています。クラウドフォーメーションを活用することで、AWS上のほぼすべてのインフラリソースを構築できるようになるため、作業の高速化・効率化が実現します。
参考:インフラエンジニアフリーランス
シェルスクリプトのスキル
AWSエンジニアは、一般的なITエンジニアのようにプログラミングをする機会はほとんどありません。一方で、作業の効率化やさまざまな自動化処理に対応するためにシェルスクリプトを書く機会は多く、シェルスクリプトのスキルも必須と言えます。シェルスクリプトは一般的なプログラミング学習と比較すると特殊なルールが多く、習得にはやや時間や工数がかかるかもしれません。しかし、習得することでさまざまな状況にフレキシブルに対応できるようになり、フリーランスAWSエンジニアとしての評価も向上するでしょう。
インフラやセキュリティに関する知識
フリーランスAWSエンジニアとして環境構築をするためには、インフラエンジニアが必要とするインフラやセキュリティに関する網羅的な知識も必要になります。市場価値の高いAWSエンジニアを目指すなら、これらの知識を単に座学として習得するだけでなく、利用者がどのようなことを求めているかを現場経験によって吸い上げ、どう対処するのが適切か判断できるようになることが大切です。
参考:セキュリティエンジニアでフリーランス
コミュニケーションスキル
フリーランスとして働くうえで特に重要なのが、コミュニケーションスキルです。自身の手で案件を獲得するための営業スキル、交渉スキル、現場に入ってからの提案スキルがなければ、フリーランスAWSエンジニアとして安定的に働くことは難しいでしょう。また現場ではプロジェクトやチームメンバーとのオンライン・オフラインでのコミュニケーションも重要です。円滑な人間関係を構築することが円滑な業務進行に繋がるため、対人コミュニケーションスキルを磨きましょう。
自己管理スキル
フリーランスAWSエンジニアには、自己管理スキルも必須と言えるでしょう。現場に入るとどうしても頑張りすぎてしまう、働きすぎてしまうことが多くなるため、適度な運動やストレス発散などのセルフメンテナンスを行い、心身の健康を保つことが大切です。特にフリーランスという働き方は、メンタルヘルス不調に陥りやすいと言われているため注意が必要です。厚生労働省では、ストレスチェック調査票や疲労蓄積度自己診断チェックリストなどを提供しているので、必要に応じて活用しましょう。
参考:フリーランスの方のメンタルヘルスケア|働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトこころの耳
AWSフリーランスエンジニアに向いている人の特徴
ここでは、AWSフリーランスエンジニアに向いている人の特徴について見ていきましょう。向いていると感じた方はフリーランスサイトを利用してみましょう。
コミュニケーションスキルがある人
一般的にシステム開発はプロジェクト単位で行われるため、コミュニケーションスキルは必須です。クライアントやチームメンバーと意識的にコミュニケーションをはかっていくことは、フリーランスとして成功していくうえで不可欠と言えるでしょう。昨今のエンジニア案件はリモートワークが多いため、対面のコミュニケーションはもちろん、オンラインやテキストベースのコミュニケーションスキルも必須です。とくにチャットやメッセージベースでのテキストコミュニケーションにおいては認識齟齬が起こりやすく、意思や意図を明確に言語化できるスキルも求められます。
自己管理能力が高い人
AWSフリーランスエンジニアとして時間や企業の制約なしに活動する以上、案件やクライアント、チームメンバーに対して真摯な姿勢で臨み、自身に任された仕事に責任を持たなければなりません。そのため、自分自身の時間やプロジェクトにおける自身の進捗状況を適切に管理する能力が求められます。とくにリモートワーク勤務になった場合、進捗やタスク、体調、メンタルヘルスに至るまで、あらゆる自己管理能力が必要です。
ライフスタイルに合わせて案件を選別し、責任感を持って仕事をできる柔軟性を持っている人は、AWSフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。
新技術の適応力に優れている人
デジタル、AI分野は日々目覚ましく進化し続けており、次々と新技術が生まれています。AWSにおいても常に新機能が追加・アップデートされているため、フリーランスのAWSエンジニアはこれらを常にキャッチアップしていかなければなりません。このように学習意欲が高く、新しい技術を迅速に取り入れることができる適応力に優れた人は、AWSフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。
AWSフリーランスエンジニアの将来性
アメリカの市場調査会社Canalys社の発表によると、2023年第三四半期のAWS世界シェアは31%で、安定的にトップを維持しています。次いでMicrosoft Azureが25%、Google Cloudが10%となり、これら3大クラウドで世界シェアの65%を独占していることになります。出典:Global cloud services spending up 16% in Q3 2023 as growth rate stabilizes |Canalys
このことから、現在AWSは世界で最も多くの企業に利用されているクラウドサービスであり、世界的に需要が高いことが分かります。
また一般社団法人「日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)」の調査によると、45.5%もの企業がIT予算の増減について「増加した」と回答しています。出典:企業IT動向調査報告書 2023|一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
このことから、国内においてもクラウドサービスの需要が高まっていることがうかがえます。
以上のことから、クラウドサービスの中でも特に需要が高いAWSを専門に扱っているAWSフリーランスエンジニアの将来性は非常に高いと言えるでしょう。
参考:フリーランスエンジニアはやめとけ?SEの現実も
フリーランスAWSエンジニアを目指すなら資格取得がおすすめ
AWSには公式の認定資格があり、フリーランスAWSエンジニアとして活躍の場を広げていきたい人はぜひ取得しておきたい内容になっています。認定資格は全部で13種類あり(2024年1月時点)、FOUNDATIONAL(基礎)・ASSOCIATE(アソシエイト)・PROFESSIONAL(プロフェッショナル)という3段階のレベルとSPECIALTY(専門知識)とに分かれています。
- FOUNDATIONAL:Cloud Practitioner
- ASSOCIATE:SysOps Administrator
- ASSOCIATE:Developer
- ASSOCIATE:Solutions Architect
- ASSOCIATE:Data Engineer(ベータ試験)
- PROFESSIONAL:Solutions Architect
- PROFESSIONAL:DevOps Engineer
- SPECIALTY:Advanced Networking
- SPECIALTY:Database
- SPECIALTY:SAP on AWS
- SPECIALTY:Machine Learning
- SPECIALTY:Security
- SPECIALTY: Data Analytics(2024年4月9日に廃止予定)
認定資格は、フリーランスAWSエンジニアとしての知識の整理に役立つことはもちろん、取得することでクライアントやチームメンバーから高く評価されるでしょう。
市場価値の高い人材としてのキャリアを構築するために、AWS認定資格の取得を目指しましょう。
未経験からフリーランスAWSエンジニアになるには?
ここでは、未経験からフリーランスAWSエンジニアになる方法について見ていきましょう。参考:フリーランスエンジニアになるには
AWSエンジニアに必要なスキルを取得する
まったくの未経験からフリーランスAWSエンジニアになるなら、まずは必要なスキルを習得するところから始めましょう。クラウドの基礎、AWSの基礎から各サービスの使い方など、学ぶべきことは数多くあります。AWSの公式サイトには、無料で利用できる初心者向けの学習コンテンツも充実しています。これらを活用して学習を進めると良いでしょう。
参考:AWS クラウドエッセンシャル入門ガイド|AWS
未経験からAWSエンジニアを目指すのであれば、スクールに通うのがおすすめです。費用はかかりますが、時間を長くかけずに効率的に学習を進められるでしょう。
AWSが学べるプログラミングスクールランキング10選!1位「SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア)」2位「DMM ...
https://coeteco.jp/campus/ranking/categories/programming-school/feature/learn-aws >
AWSエンジニアとして企業で働く
エンジニアは職種に関係なく、経験や実績が重視されます。未経験からフリーランスAWSエンジニアを目指すのであれば、まずは企業に就職してAWSエンジニアとしての経験を積むことから始めましょう。企業でAWSエンジニアとしてさまざまな業務に携わっていくうちに、インフラやネットワーク、セキュリティなど幅広い知識が身に付きます。これらのスキルをベースにして、クラウドやAWSの知識を深めていくことが、フリーランスとして独立するための第一歩です。
参考:ITエンジニア転職エージェント
副業からAWSエンジニアの経験を積む
未経験からAWSエンジニアのキャリアを目指す手段として、副業から始めるという方法もあります。副業なのでリスクを最小限に抑えられ、独立後のイメージもしやすくなるのでおすすめです。副業をきっかけに、AWSに関連するクライアントや他のフリーランスAWSエンジニアとのつながりを作れれば、フリーランスとして独立した際に案件を獲得できる選択肢が広がります。
参考:プログラミング副業