フリーランスAWSエンジニアは稼げる?案件の単価相場や必要なスキルを解説

フリーランスAWSエンジニアは稼げる?
クラウド技術の発展を受け、近年需要が高まっているAWSエンジニア。なかでもフリーランスAWSエンジニアは、高年収の職種として注目されています。

この記事では、フリーランスAWSエンジニアの働き方と年収・単価相場、必要なスキルについて詳しく解説します。
これからフリーランスAWSエンジニアを目指そうと考えている人は、現場で求められるスキルをしっかりと理解し、学習計画を立てるうえでの参考として活用してください。

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フリーランスAWSエンジニアの働き方

そもそもAWSエンジニアとは、Amazonの提供しているクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)を専門的に扱うエンジニアのことを言います。

アメリカの調査会社Canalysの調査(2023年第三四半期)によると、世界のクラウドインフラのシェアは以下のようになっています。

  • AWS 31%
  • Microsoft Azure 25%
  • Google Cloud 10%
参考:Global cloud services spending up 16% in Q3 2023 as growth rate stabilizes|Canalys

つまり世界のクラウドのうち65%がAmazon、Microsoft、Googleというビックテックに独占されており、AWSはそのトップに君臨しているということになります。

近年では日本でもAWS参入企業は増加傾向にあり、AWSを専門的に扱えるAWSエンジニアの需要と将来性は非常に高いと言えます。

一般的にフリーランスという働き方は収入が不安定になりがちですが、AWSエンジニアは現段階でそれほど数が多くないことから、フリーランスであっても高い収入やキャリアが期待できるでしょう。

またクラウドという性質上リモートワークとの親和性が高くフリーランスエンジニアですと時間や場所に捉われない自由度の高い働き方も可能になります。

フリーランスAWSエンジニアの年収と案件の単価相場

フリーランスAWSエンジニアの年収と単価相場は、どの程度なのでしょうか。

まずは比較のため、正社員の場合の年収と単価相場を見てみましょう。求人統計データによると、正社員のクラウドエンジニアの平均年収は582万円となっています(2024年1月時点)。
参考:クラウドエンジニアの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス給料ナビ

「クラウドエンジニア」の中にはAWS以外のサービスも含まれますが、多くの企業がAWSを導入していることから、正社員AWSエンジニアの平均年収もそれほど遠くない数値であると推測できます。

一方、フリーランス求人案件の月額単価相場を見てみると、フリーランスAWSエンジニアの平均月収は76.7万円となっています(2024年1月時点)。単純換算すると平均年収は920.4万円となり、正社員と比較してかなり高い年収になっていることが分かります。
参考:AWSのフリーランス求人・案件 月額単価相場|フリーランススタート

フリーランスエージェントを利用すれば、エージェントが単価の高い案件や良い条件の仕事を紹介してくれます。気になる方は一度無料相談を受けてみましょう。

フリーランスエージェントおすすめ一覧【2024年最新版比較】

この記事では、おすすめのフリーランスエージェントを分かりやすく一覧で比較しています。週3日〜稼働、リモートワークなど、自由な働き方を実現。利用者別のおすすめやフリーランスエージェントを使うメリット・デメリット、よくある質問もまとめました。

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フリーランスAWSエンジニアの案件の仕事内容

ここでは、フリーランスAWSエンジニアの仕事内容について見ていきましょう。

システム設計

AWS案件として多い仕事内容に、システム設計があります。企業で利用する業務システムやインフラをAWSサービスによって実現できるよう設計を行うというものです。

AWSは200以上の多様なサービスを提供しており、それぞれのニーズに応じて自由に組み合わせて利用できます。このためAWSシステム設計においては、企業の保有するシステム基盤や特徴をよく理解したうえで、最適なAWSサービスを見極め、予算に応じて提案するスキルや能力が求められるでしょう。

AWSはクラウドサービスなので、通常の物理サーバとは設計方法などが大きく異なります。クラウドサービスの特性を理解したうえで、他のクラウドサービスとも連携できる拡張性を持たせて設計することが大切です。

AWSシステム設計の際には、「AWS Well-Architectedフレームワーク」を参考にするのがおすすめです。「Well-Architected」は直訳すると「よく設計された」で、AWS社員や多くの業界で活用されている設計・構築の考え方が詰め込まれています。
参考:AWS Well-Architected|AWS

インフラ構築

システム設計が完了したら、次にAWSで提供されているサービスを組み合わせ、システムがスムーズに運用できるよう環境構築を行います。現段階で把握できている課題やクライアントの要望に応じて丁寧にヒアリングを実施し、多様なAWSサービスから必要なものを組み合わせて構築を行う作業です。

AWSサービスは、機能や特性によっていくつかのカテゴリに分類できます。代表的なサービスとしては、以下のような種類があります。

  • 仮想サーバー:EC2
  • コンテナ:ECS
  • ストレージ:EBS、S3
  • データベース:RDS、DynamoDB、Aurora
  • ネットワーク:VPC、Route 53、ELB
  • サーバーレス:Lambda

インフラ構築にはAWSのそれぞれのサービスに関する知識はもちろん、ITインフラに関する幅広い知識が求められます。

運用・保守 

AWSエンジニアの仕事は、環境構築して終わりではありません。むしろAWS環境を構築した後、実際にシステムが動き始めてからが重要であるといってもいいでしょう。

システムが稼働してからのAWSエンジニアの仕事はクライアントの要望によってさまざまですが、セキュリティ対策の強化やサーバの増設、ストレージの増減、システム(OS・ミドルウェア)のバージョンアップなどの作業があります。

また定期的に応じてAWSの運用状況を監視し、問題が起きた際にはバックアップやデータ退避などの対応も行います。

オンプレミス環境からの移行

既存のオンプレミス環境からクラウド環境へ移行を検討する企業が近年増加しており、オンプレミスからクラウドへの移行作業もAWSエンジニアの仕事です。

移行作業をするためには、既存のオンプレミス環境における情報資産を整理し、現状の課題や機能の棚卸をする必要があります。このため、AWSを始めとするクラウドの知識はもちろん、Webサービスに関する幅広い業務知識、既存のインフラ環境に関する専門的な知識も必要になるでしょう。

フリーランスAWSエンジニアにおすすめのエージェント3選

ここでは、フリーランスAWSエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、支援実績20年、業界トップクラスの高単価案件を豊富に取り揃えているフリーランスエージェントです。契約更新率は93%と高く、「高単価で安定して働きたい」というAWSエンジニアのニーズにも応えてくれます。

AWS案件としては、業務システムや社内システム、アプリケーション開発などのクラウド設計・開発・構築や更改、ログ分析などが見られます。非公開案件・求人も多く、スカウト設定もできるので、理想の働き方を実現できるでしょう。
参考:レバテックフリーランスの評判・口コミ

年代:40代 職業:個人事業主・フリーランス 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー

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3.5
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  • 経験者におすすめの口コミタグ 経験者(実務経験あり)におすすめ

他社同業企業様と変わらない部分もあるので今後はその辺りの改善も考慮していただけると尚利用者も増えるのではと思われます。 ...続きを読む

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フリーランスを始める方、または余り営業力が無いフリーランスの方々は企業様とのネットワークがないためご支援頂けると大変助かります。

投稿日:2023/11/30(木) 14:56


レバテックフリーランスはこちら

※実務経験1年以上×週4~の方におすすめです。
※週3日以下の案件はハイスキルが求められます。

TECH STOCK

TECH STOCKは、東証グロース市場上場会社であるINTLOOP株式会が運営するフリーランスエージェントです。継続して積み重ねてきた20年の信頼と実績があり、登録者数は延べ38,000名を超えています。コンサルティング会社としての経験・実績を生かし、エンジニアに魅力的な多数の高待遇案件を抱えているのも魅力です。

AWSエンジニア向けの求人案件としては、システムアーキテクチャの検討支援、IoTサービス開発のインフラ領域支援、システム更改のインフラ要件定義支援などさまざまなものがあります。フルリモート案件も多いので、自由度の高い働き方を実現できるでしょう。
参考:Tech Stockの評判・口コミ

年代:50代男性 職業:経営者・役員 業界:IT・メディア 職種:エンジニア・プログラマー

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3.5
  • 経験者におすすめの口コミタグ 経験者(実務経験あり)におすすめ

自分から担当者へ正確な情報を伝えなければ良い結果を得ることはできない。当方は50代で紹介頂ける案件も少ないなか期待に応えてくれるのはありがたい。 ...続きを読む

口コミの良かった点のアイコン 良かった点:

自分を売り込む営業を代行してもらえること。技術者の業務経歴はあるものの営業は経験が無いため補ってもらえるところが良い。

投稿日:2023/12/01(金) 17:30


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※ITエンジニア経験3~5年以上&週4以上稼働可能な方が主な対象となります。

Midworks

Midworksは、IT系のフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。エンドやSIerの直案件が70%を占めており、高単価案件で年収アップを狙えます。公開求人は10,000件以上、平均年収は840万円以上で、取り扱い言語も多数取り揃えています。

AWS案件としては、業務アプリDevOpsコアメンバーとしての新規事業開発、WebサービスのSREエンジニアとしての負荷試験やキャパシティプランニング、物流プラットフォームの開発・運用・アップデート対応などがあります。フルリモートや一部リモート、常駐案件など働き方も多様なので、自由度の高い案件を見つけられるでしょう。

※週3~週5、フル稼働可能(1日8時間以上)な案件がメインとなっており、実務経験2年以上の方が主な対象となります。
※副業案件はありません。
参考:Midworksの評判・口コミ
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フリーランスAWSエンジニアに必要な7つのスキル

ここでは、フリーランスAWSエンジニアに求められる7つのスキルをご紹介します。

AWSの専門知識と使用スキル

AWSエンジニアになるためには、AWSに関する専門知識と使用スキルを持っていることが絶対条件と言えます。

AWSの提供している仮想サーバーやデータベース、セキュリティ、ストレージなどの仕組みや特徴を理解し、クライアントの要望や状況に応じて適切に対応できる知識とスキルが必要です。

単に「使ったことがある」だけではなく、深い仕組みまで理解し正しく使いこなせるAWSスキルが求められます。なおAWSスキルを習得するためには、AWSの認定資格を取得するのがおすすめです。

クラウドに関する知識

AWSはクラウドサービスなので、クラウドに関する知識も必要です。これを習得しておくことで、AWSエンジニアであっても他のクラウドサービス(MicrosoftやGoogle Cloud)に横展開しやすくなります。

一般的によく使われるクラウドサービスの知識として、VM(仮想マシン)、コンテナ、サーバーレス、認証や権限管理、証明書の管理、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)、DNS(ドメインネームシステム)、ログ、監視、セキュリティなどがあります。それぞれのサービスの仕組みや構築方法をしっかりと理解しておくことが大切です。
参考:クラウドエンジニアフリーランス

インフラのコード化スキル

AWSに限らずクラウドのインフラは、コード管理(IaC:Infrastructure as Code)するのが一般的になっています。このため、インフラのコード化スキルも必須と言えるでしょう。

AWSのインフラ構築においては、IaC用ツールとしてクラウドフォーメーション(CloudFormation)が提供されています。クラウドフォーメーションを活用することで、AWS上のほぼすべてのインフラリソースを構築できるようになるため、作業の高速化・効率化が実現します。
参考:インフラエンジニアフリーランス

シェルスクリプトのスキル

AWSエンジニアは、一般的なITエンジニアのようにプログラミングをする機会はほとんどありません。一方で、作業の効率化やさまざまな自動化処理に対応するためにシェルスクリプトを書く機会は多くシェルスクリプトのスキルも必須と言えます。

シェルスクリプトは一般的なプログラミング学習と比較すると特殊なルールが多く、習得にはやや時間や工数がかかるかもしれません。しかし、習得することでさまざまな状況にフレキシブルに対応できるようになり、フリーランスAWSエンジニアとしての評価も向上するでしょう。

インフラやセキュリティに関する知識

フリーランスAWSエンジニアとして環境構築をするためには、インフラエンジニアが必要とするインフラやセキュリティに関する網羅的な知識も必要になります。

市場価値の高いAWSエンジニアを目指すなら、これらの知識を単に座学として習得するだけでなく、利用者がどのようなことを求めているかを現場経験によって吸い上げ、どう対処するのが適切か判断できるようになることが大切です。

コミュニケーションスキル

フリーランスとして働くうえで特に重要なのが、コミュニケーションスキルです。自身の手で案件を獲得するための営業スキル、交渉スキル、現場に入ってからの提案スキルがなければ、フリーランスAWSエンジニアとして安定的に働くことは難しいでしょう。

また現場ではプロジェクトやチームメンバーとのオンライン・オフラインでのコミュニケーションも重要です。円滑な人間関係を構築することが円滑な業務進行に繋がるため、対人コミュニケーションスキルを磨きましょう。

自己管理スキル

フリーランスAWSエンジニアには、自己管理スキルも必須と言えるでしょう。現場に入るとどうしても頑張りすぎてしまう、働きすぎてしまうことが多くなるため、適度な運動やストレス発散などのセルフメンテナンスを行い、心身の健康を保つことが大切です。

特にフリーランスという働き方は、メンタルヘルス不調に陥りやすいと言われているため注意が必要です。厚生労働省では、ストレスチェック調査票や疲労蓄積度自己診断チェックリストなどを提供しているので、必要に応じて活用しましょう。
参考:フリーランスの方のメンタルヘルスケア|働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトこころの耳

AWSフリーランスエンジニアに向いている人の特徴

ここでは、AWSフリーランスエンジニアに向いている人の特徴について見ていきましょう。

コミュニケーションスキルがある人

一般的にシステム開発はプロジェクト単位で行われるため、コミュニケーションスキルは必須です。クライアントやチームメンバーと意識的にコミュニケーションをはかっていくことは、フリーランスとして成功していくうえで不可欠と言えるでしょう。

昨今のエンジニア案件はリモートワークが多いため、対面のコミュニケーションはもちろん、オンラインやテキストベースのコミュニケーションスキルも必須です。とくにチャットやメッセージベースでのテキストコミュニケーションにおいては認識齟齬が起こりやすく意思や意図を明確に言語化できるスキルも求められます。

自己管理能力が高い人

AWSフリーランスエンジニアとして時間や企業の制約なしに活動する以上、案件やクライアント、チームメンバーに対して真摯な姿勢で臨み、自身に任された仕事に責任を持たなければなりません。そのため、自分自身の時間やプロジェクトにおける自身の進捗状況を適切に管理する能力が求められます。

とくにリモートワーク勤務になった場合、進捗やタスク、体調、メンタルヘルスに至るまで、あらゆる自己管理能力が必要です。

ライフスタイルに合わせて案件を選別し、責任感を持って仕事をできる柔軟性を持っている人は、AWSフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。

新技術の適応力に優れている人

デジタル、AI分野は日々目覚ましく進化し続けており、次々と新技術が生まれています。AWSにおいても常に新機能が追加・アップデートされているため、フリーランスのAWSエンジニアはこれらを常にキャッチアップしていかなければなりません。

このように学習意欲が高く、新しい技術を迅速に取り入れることができる適応力に優れた人は、AWSフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。

 AWSフリーランスエンジニアの将来性

アメリカの市場調査会社Canalys社の発表によると、2023年第三四半期のAWS世界シェアは31%で、安定的にトップを維持しています。次いでMicrosoft Azureが25%、Google Cloudが10%となり、これら3大クラウドで世界シェアの65%を独占していることになります。

出典:Global cloud services spending up 16% in Q3 2023 as growth rate stabilizes |Canalys

このことから、現在AWSは世界で最も多くの企業に利用されているクラウドサービスであり、世界的に需要が高いことが分かります。

また一般社団法人「日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)」の調査によると、45.5%もの企業がIT予算の増減について「増加した」と回答しています。
出典:企業IT動向調査報告書 2023|一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)

このことから、国内においてもクラウドサービスの需要が高まっていることがうかがえます。

以上のことから、クラウドサービスの中でも特に需要が高いAWSを専門に扱っているAWSフリーランスエンジニアの将来性は非常に高いと言えるでしょう。

フリーランスAWSエンジニアを目指すなら資格取得がおすすめ

AWSには公式の認定資格があり、フリーランスAWSエンジニアとして活躍の場を広げていきたい人はぜひ取得しておきたい内容になっています。

認定資格は全部で13種類あり(2024年1月時点)、FOUNDATIONAL(基礎)・ASSOCIATE(アソシエイト)・PROFESSIONAL(プロフェッショナル)という3段階のレベルとSPECIALTY(専門知識)とに分かれています。

  • FOUNDATIONAL:Cloud Practitioner
  • ASSOCIATE:SysOps Administrator
  • ASSOCIATE:Developer
  • ASSOCIATE:Solutions Architect
  • ASSOCIATE:Data Engineer(ベータ試験)
  • PROFESSIONAL:Solutions Architect
  • PROFESSIONAL:DevOps Engineer
  • SPECIALTY:Advanced Networking
  • SPECIALTY:Database
  • SPECIALTY:SAP on AWS
  • SPECIALTY:Machine Learning
  • SPECIALTY:Security
  • SPECIALTY: Data Analytics(2024年4月9日に廃止予定)
参考:AWS 認定|AWS

認定資格は、フリーランスAWSエンジニアとしての知識の整理に役立つことはもちろん、取得することでクライアントやチームメンバーから高く評価されるでしょう。

市場価値の高い人材としてのキャリアを構築するために、AWS認定資格の取得を目指しましょう。

未経験からフリーランスAWSエンジニアになるには?

ここでは、未経験からフリーランスAWSエンジニアになる方法について見ていきましょう。

AWSエンジニアに必要なスキルを取得する

まったくの未経験からフリーランスAWSエンジニアになるなら、まずは必要なスキルを習得するところから始めましょう。クラウドの基礎、AWSの基礎から各サービスの使い方など、学ぶべきことは数多くあります。

AWSの公式サイトには、無料で利用できる初心者向けの学習コンテンツも充実しています。これらを活用して学習を進めると良いでしょう。
参考:AWS クラウドエッセンシャル入門ガイド|AWS

未経験からAWSエンジニアを目指すのであれば、スクールに通うのがおすすめです。費用はかかりますが、時間を長くかけずに効率的に学習を進められるでしょう。

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AWSエンジニアとして企業で働く

エンジニアは職種に関係なく、経験や実績が重視されます。未経験からフリーランスAWSエンジニアを目指すのであれば、まずは企業に就職してAWSエンジニアとしての経験を積むことから始めましょう。

企業でAWSエンジニアとしてさまざまな業務に携わっていくうちに、インフラやネットワーク、セキュリティなど幅広い知識が身に付きます。これらのスキルをベースにして、クラウドやAWSの知識を深めていくことが、フリーランスとして独立するための第一歩です。
参考:ITエンジニア転職エージェント

副業からAWSエンジニアの経験を積む

未経験からAWSエンジニアのキャリアを目指す手段として、副業から始めるという方法もあります。副業なのでリスクを最小限に抑えられ、独立後のイメージもしやすくなるのでおすすめです。

副業をきっかけに、AWSに関連するクライアントや他のフリーランスAWSエンジニアとのつながりを作れれば、フリーランスとして独立した際に案件を獲得できる選択肢が広がります。
参考:プログラミング副業

市場価値の高いフリーランスAWSエンジニアを目指そう

世界的なAWS需要の高まりを受け、AWSエンジニアの需要と将来性は高まっています。AWSの専門知識やクラウドの知識といった技術スキル、コミュニケーションスキルや自己管理スキルなどを習得し、市場価値の高いフリーランスAWSエンジニアを目指しましょう。

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よくある質問

  • Q フリーランスエージェントとは何ですか?
    A フリーランスエージェントは企業への営業から契約締結までの業務を代行してくれるエージェントや企業のことです。経験年数2-3年以上のプログラマーやWebデザイナーの案件が多く、エージェントを通して案件の紹介や面接調整はもちろん、職務経歴書やポートフォリオの添削、プロジェクト参画後のフォロー、正社員並みの福利厚生を整えている企業もあります。なかには新規案件が獲得できない場合の収入保証を条件付きで用意しているフリーランス向けエージェントもあるため、フリーランス特有の不安定さを感じることなく仕事に集中できるメリットがあります。詳しくはこちら
  • Q フリーランスが案件を探すにはどうすればいい?
    A フリーランスが仕事を受注する際に最も利用している方法は「知人、同業者からの紹介」「自らの営業」が多いと言われています。案件を自ら探すとなるとフリーランスエージェントやクラウドソーシングサイト、インターネットの求人サイトへの登録がよいでしょう。フリーランスになって間もない方は、人脈や実績がなく、「知人、同業者からの紹介」「自らの営業」がうまくいかないパターンもあるため、サイト登録も並行して利用するのがおすすめです。
  • Q フリーランスエージェントは無料で利用できますか?
    A 利用料金はフリーランスエージェントによって異なります。一部のフリーランスエージェントは無料で登録や基本的な利用ができる一方で、特定の機能やサービスを利用する際には有料となることがあります。利用料金に関する具体的な情報は、各プラットフォームのウェブサイトや利用規約を確認するか、サポートにお問い合わせください。
  • Q フリーランスと個人事業主は同じ意味ですか?
    A フリーランスは特定の会社や団体などに所属せず、案件ごとに契約して仕事をする働き方をしている人の「呼称」で、個人事業主は株式会社や合同会社などの会社を設立せずに税務署に開業届を出している人の「税務上の区分」です。一般的に、フリーランスを名乗っている人は開業届を出している人または出す予定のある人が大半です。フリーランスとして一定額の収入を得ると確定申告が必要になり、確定申告には青色申告と白色申告があります。それぞれ所得税の控除額や提出書類などが異なり、青色申告は白色申告と比べて帳簿付けなどの手間がかかる分、きちんと確定申告をすれば節税メリットが受けられます。
  • Q フリーランスは増えすぎ?
    A クラウドソーシングサービス「ランサーズ」が発表したフリーランス実態調査2021によると、フリーランス人口2017年をピークには減少傾向になったものの、2020年と2021年を比較して約57%増の1670万人、1年以内にフリーランスになった人は517万人と、フリーランス人口は過去最大になったと言われています。また、経済規模も28兆円と過去最高を記録しています。その理由の1つとして、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、在宅ワークなどより柔軟な働き方が求められるようになったことがあげられます。
  • Q そもそも、フリーランスとは?
    A 特定の会社や団体などに所属せず、案件ごとに契約して仕事をする働き方をしている人の呼称です。フリーランスに多い職種はライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどがあげられます。フリーランスは雇用されているわけではないため労働基準法は適用されず、最低賃金や労働時間、休日、有給休暇、労働災害での補償などは適応外です。その代わり、下請代金支払遅延等防止法の対象とされており、さまざまな法的義務を依頼主に課されています。
  • Q どんな人がフリーランスに向いていますか?
    A フリーランスに向いている人の特徴は①自己管理ができる②安定性よりも変化を求める③フットワークが軽いなどがあげられます。フリーランスは自分の裁量で仕事内容を選べる自由さがある分、自己管理が徹底できないと仕事量やスケジュールがうまく調整できずに納期を破り信用を落として結果的にトラブルや契約が無くなる可能性もあります。会社に所属していれば先輩や上司など周りが助けてくれていたことも全て自分一人で解決できる自己管理能力が求められます。また、安定性よりも変化を求めて常に向上心を持てる方、新しいことにもどんどん挑戦していくフットワークの軽さもフリーランスに向いていると言えます。
  • Q フリーランスになるデメリット(リスク)は?
    A フリーランスは自分の裁量で働き方を決められる自由があるものの、全て自己責任・不安定というデメリットがあります。フリーランスのデメリットの1つとして「収入が不安定になる」ことがあげられます。会社員であれば毎月決まった日にお給料を得られますが、フリーランスは仕事がないイコール無収入になります。常に仕事が受注できればよいのですが営業活動がうまくいかず焦って低報酬の仕事を受注して労働時間に対して報酬が少なくなり結果として過労になってしまうことも。また、労働基準法の対象外のため仕事上のトラブルはもちろん、病気や事故で働けなくなった場合の保証は自分で個別に協会や民間保険の加入する必要があります。