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「フリーランスエンジニアやめとけ」はなぜ?シビアな現実と不向きな人の特徴

「フリーランスエンジニアになれば、自宅で自分のペースで働ける」と考え、フリーランスに憧れるエンジニアもいるでしょう。しかし、SNSを中心に、「フリーランスエンジニアはやめとけ」と声が上がっていることをご存じでしょうか?

フリーランスを目指すなら、フリーランスエンジニアの現状を理解したうえで転身を検討したいですね。

この記事では、「フリーランスエンジニアはやめとけ」と言われる理由や向いている人・向いていない人の特徴をわかりやすく紹介します。

コエテコがおすすめするフリーランスエージェント!

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  • レバテックフリーランス リモート×週4〜稼働案件が豊富!契約更新率93.2%の国内最大級フリーランスエージェント!※週3日以下はハイスキル必須

  • ポテパンフリーランス 週5日フルタイム×フルリモート案件に強み!スタートアップベンチャーの高単価案件も豊富。

  • ランサーズエージェント 稼働日数週3以上&1日8時間以上の方が対象※時間は相談可能。ランサーズの40万社と連携が魅力!

  • テックビズフリーランス 確定申告を税理士が実質無料対応!業務時間後や土日も対応可能なエージェント!

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フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由6選

ここでは、フリーランスエンジニアを実際に経験した人や現役エンジニアが「フリーランスエンジニアはやめとけ」と言う理由6選をまとめました。

高いスキルがなければIT業界で生き残れない

シビアな現実として、スキルが低い人や初心者エンジニアは、「IT業界で生き残ることが厳しい」と言われています。インターネットやYouTubeなどでプログラミングを手軽に学べる環境が整ってからは、基礎的なプログラミングスキルを有する人材は飽和状態となりました。

それに対し、多くの企業から求められるのは、IoTやAIなどのIT先端技術を扱える人材やDX(デジタルトランスインフォメーション)の実現に貢献できる人材です。つまり、質が高いエンジニアでなければ、フリーランスエンジニアとして案件を取得することが難しいことが現状です。

収入が安定しない

案件やプロジェクトごとに収入が得られるフリーランスエンジニアは、会社員よりも収入が安定しません。高いスキルを有していなければ、営業活動をしても思うように案件が取得できないケースもあるでしょう。

また、怪我や病気で休んだとしても、社会補償制度や有給休暇はありません。収入を安定させるために長時間労働となる場合、会社員として働くよりも休日や自由な時間が減ってしまうこともあります。

営業スキルが求められる

フリーランス初心者が最も苦戦するのが、営業だと言えるでしょう。IT業界に人脈がなければ、自身のスキルを売り込み地道に営業活動を行う必要があります。さらに、案件を取得したとしても、継続案件になるとは限りません。

単発の案件が多いなら、エンジニアとして業務を遂行しながら、提案や見積もりなどの雑多な業務を行うことになります。

業績悪化や不景気に左右される

フリーランスエンジニアは、会社員と比較して企業の業績悪化や不景気に影響を受けやすいことが難点です。不景気になると、発注する業務を減らす企業が少なくありません。企業にとって、最も契約を打ち切りやすいのは、フリーランスだといえるでしょう。

取引先が少ないフリーランスエンジニアは、契約を打ち切られれば収入が途絶えてしまいます。リスクヘッジのためにも、取引先は一社に絞り込まない方が良いでしょう。

マネジメント経験を積めない

マネジメント経験が積めるのは、30~40代の企業に属するエンジニアです。マネジメント経験とは、メンバーのモチベーションや進捗を管理し、プロジェクトを遂行できるスキルを指します。チームメンバーの力を最大限引き出し、目標を達成できれば「高いマネジメントスキルがある」と判断されるでしょう。

フリーランスの場合は作業が中心となるため、チームのメンバーと直接の関わりはほとんどありません。その結果、マネジメント経験を積めず、マネジメントスキルが求められる案件には応募できないケースもあるでしょう。

ノーコード・ローコード時代への突入

IT業界では、非エンジニアでもシステム開発を行えるノーコード・ローコードが進められています。ノーコード・ローコードの開発が進められれば、現場でエンジニアが求められなくなる未来も遠からずやって来るでしょう。
出典:Publickey
なお、Publickeyの調べでは、国内市場のローコード・ノーコード開発ベンダの売り上げは、2021年の656億円から2024年で約2倍の1,272億円になると予想されています。

フリーランスエンジニアが増加した背景

フリーランスエンジニアが増加した背景は、以下のような点が挙げられます。
  • ワークスタイルの変化
  • フリーランスを支援する事業者の増加
  • 海外の優秀なプログラマーの増加
まず、コロナ禍におけるリモートワークによるワークスタイルの変化が挙げられるでしょう。「自宅でも十分に仕事ができる」と考える人が増えたことにより、フリーランスの道を選択するエンジニアやフリーランスを支援する事業者が増加しました。

また、海外のプログラマーは日本のプログラマーよりも安い賃金で雇えることが企業にとってのメリットだと言えます。そのため、質の高い海外のプログラマーを積極的に雇う企業が少なくありません。

フリーランスエンジニアになるメリットとは?

それでは、フリーランスエンジニアに転身することは、デメリットばかりなのでしょうか?現役のフリーランスエンジニアのなかには、「もっと早く、フリーランスになれば良かった」と語る人も少なくありません。

フリーランスエンジニアとして働くメリットは、以下の通りです。
  • 収入が増える
  • 仕事が選べる
  • 働く場所や時間が自由
  • 自由に副業ができる
  • 人間関係の悩みが減る
  • 子育てと仕事を両立しやすい
フリーランスに転身する大きな利点として、人間関係や通勤時の満員電車といったストレスから解放されるという点が挙げられるでしょう。高いスキルを有してフリーランスエンジニアに転身すれば、収入がアップしやすい傾向があります。

フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴

ここでは、フリーランスエンジニアに向いている人と向いていない人の特徴を解説します。

フリーランスエンジニアに向いている人

フリーランスエンジニアに向いているのは、以下のような人です。
  • 場所や時間に縛られず働きたい人
  • 実務経験や高いスキルがある人
  • 営業力やコネクションがある人
実務経験の目安は、3年間といわれています。フリーランスになれば、週に3~4日働いて別の仕事を請け負うなど、フレキシブルな働き方ができることが強みです。

フリーランスエンジニアに向いていない人

フリーランスエンジニアに向いていない人は、以下の通りです。
  • 実務未経験の人
  • プログラミングスキルが無い人
  • 簡単に稼げると思っている人
  • 他力本願である人
  • コミュニケーション能力が乏しい人
エンジニアとしての経験が浅いなら、まずは、現場でエンジニアとして必要なスキルを学びましょう。他力本願である人やコミュニケーション能力が乏しい人は、営業することが難しいケースもあります。

フリーランスエンジニアにおすすめの案件サイト

本項目では、フリーランスエンジニアを目指す方に向けて、おすすめの案件サイトをご紹介します。

レバテックフリーランス


レバテックフリーランスの特徴は、IT業界から転身したエージェントが多数在籍しているため、コンサルティングの質が高い点。一定の実力がありハイキャリアを目指すフリーランスエンジニアは登録しておきたいサイトです。

一方で首都圏中心の案件が多く、在宅やリモート案件が少ないため利用者が限定されてしまう側面も。
対象エリア在住かつ、エンジニアとして実績や高いスキルを有している方におすすめです。
※稼働が週3日以下の案件はハイスキルが求められます。

\\実務経験1年以上×週4〜稼働可能の方におすすめ//
レバテックフリーランスはこちら

Midworks(ミッドワークス)


2016年設立の比較的新しい案件サイトですが、報酬保障サービスや民間保険サービスなどフリーランスに嬉しい特典が付いており、設立後は続々と登録者数を増やしています。
2020年には大阪オフィスを新設し、関西圏にも領域を拡大。これからも領域の拡大・登録者数の増大が見込まれる案件サイトです。

正社員並みの保障が受けられる充実したサービスだけではなく、という声が大きく聞かれます。フリーランスの不安定さや保障の手薄さが心配な方にとって、フリーランスの第一歩を支援してくれる安心感が魅力です。
まずは無料会員登録をして、エージェントの方からの電話でお困りごとなどを相談してみるといいでしょう。

※週3~週5、フル稼働可能(1日8時間以上)な案件がメインとなっており、実務経験2年以上の方が主な対象となります。
Midworks(ミッドワークス)はこちら

ランサーズエージェント


ランサーズエージェント取り扱い案件の90%以上がリモート案件で、フリーランスの方とクライアントに手数料率が公開されているフリーランスエンジニア向けのエージェントです。
ランサーズの40万社と連携していることが大きな特徴で、フリーランスマッチングのリーディングカンパニーであるLancersグループ企業が運営していることによるメリットを受けることができます。

原則エンド直の高単価案件が豊富なため、無駄なマージンが発生せず、高額報酬の案件を受けることができるでしょう。

※以下の言語・FWで経験年数3年以上のものが1つ以上ある方が主な対象となります。
Java・PHP・Python・Ruby・Go・Scala・JavaScript・Swift・Objective-C・Kotlin・
Unity・C#・C++・R・TypeScript・Stylus・ESLint・Vuex・Rust・Dart

\\稼働日数:週3以上・1日8時間以上※時間は相談可//
ランサーズエージェントはこちら

ポテパンフリーランス


収入面が不安なフリーランスエンジニア向けのサービスを展開するポテパンフリーランス。フリーランスエンジニア業界に詳しいコーディネーターが、一人ひとりのスキルや目標をヒアリングして最適なサポートを行います。

エンジニア業界は競合に開発内容が知られないよう、募集案件を非公開するケースが多い現状。ポテパンフリーランスでは、独自のネットワークを活かして各企業担当者から直接情報を集めています。公式サイトに掲載している案件以外にも豊富な求人を共有してもらうことができるため、まずは気軽に問い合わせてみるのがおすすめ。

また専属の税理士フィナンシャルプランナーに相談することも可能。税関連や保険関連の雑務の不安を解消することで、フリーランスとして本業に集中することができるでしょう。
ポテパンフリーランスはこちら

フリエン

フリエンの特徴は、クライアント企業から直接請け負っている案件が豊富にある点。中間マージンを抑えられるため、高単価が見込めます。実際にフリエンを利用したフリーランスエンジニアの80%以上が収入がアップしたとのこと。
またスピーディーな報酬支払、IT・Web業界の最新動向に精通した専任コンサルタントなどフリーランスエンジニアとしての活動をサポートしてくれるサービスが充実しています。

一方で実務経験が浅い方向けの案件や、在宅案件が少ないといった声も聞かれます。
一定のスキル・実務経験を持ち、週5でしっかりと収入を得たいフリーランスエンジニアの方におすすめの案件サイトです。

まとめ

フリーランスエンジニアを目指す場合は、自身のスキルや経験を見直すことが重要です。実際に案件を探し、どのようなスキルが求められるのかを確認するのも良いですね。十分に準備をしてから、フリーランスエンジニアへの転身を検討しましょう。

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  • 質問 フリーランス向けエージェントサービスとは何ですか?

    答え フリーランスエージェントは企業への営業から契約締結までの業務を代行してくれるエージェントや企業のことです。経験年数2-3年以上のプログラマーやWebデザイナーの案件が多く、エージェントを通して案件の紹介や面接調整はもちろん、職務経歴書やポートフォリオの添削、プロジェクト参画後のフォロー、正社員並みの福利厚生を整えている企業もあります。なかには新規案件が獲得できない場合の収入保証を条件付きで用意しているフリーランス向けエージェントもあるため、フリーランス特有の不安定さを感じることなく仕事に集中できるメリットがあります。詳しくはこちら

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    答え フリーランスが仕事を受注する際に最も利用している方法は「知人、同業者からの紹介」「自らの営業」が多いと言われています。案件を自ら探すとなるとフリーランスエージェントやクラウドソーシングサイト、インターネットの求人サイトへの登録がよいでしょう。フリーランスになって間もない方は、人脈や実績がなく、「知人、同業者からの紹介」「自らの営業」がうまくいかないパターンもあるため、サイ登録も並行して利用するのがおすすめです。

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  • 質問 そもそも、フリーランスとは?

    答え 特定の会社や団体などに所属せず、案件ごとに契約して仕事をする働き方をしている人の呼称です。フリーランスに多い職種はライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどがあげられます。フリーランスは雇用されているわけではないため労働基準法は適用されず、最低賃金や労働時間、休日、有給休暇、労働災害での補償などは適応外です。その代わり、下請代金支払遅延等防止法の対象とされており、さまざまな法的義務を依頼主に課されています。

  • 質問 どんな人がフリーランスに向いていますか?

    答え フリーランスに向いている人の特徴は①自己管理ができる②安定性よりも変化を求める③フットワークが軽いなどがあげられます。フリーランスは自分の裁量で仕事内容を選べる自由さがある分、自己管理が徹底できないと仕事量やスケジュールがうまく調整できずに納期を破り信用を落として結果的にトラブルや契約が無くなる可能性もあります。会社に所属していれば先輩や上司など周りが助けてくれていたことも全て自分一人で解決できる自己管理能力が求められます。また、安定性よりも変化を求めて常に向上心を持てる方、新しいことにもどんどん挑戦していくフットワークの軽さもフリーランスに向いていると言えます。

  • 質問 クラウドソーシングサイトとは何ですか?

    答え クラウドソーシングは企業や個人事業主が、インターネットのサイト上で、不特定多数の人に業務を発注(アウトソーシング)する業務形態のひとつで、気軽に副業や在宅ワークもはじめられると人気です。クラウドソーシングには総合型と特化型の2種類があり、総合型の大手クラウドソーシングサイトはランサーズやクラウドワークス、ココナラなどが有名です。特化型には、エンジニアやライター、イラストレーター、子育てママや主婦(夫)など、特定の職業や分野の仕事内容を掲載しているサイトもあります。

  • 質問 フリーランスになるデメリット(リスク)は?

    答え フリーランスは自分の裁量で働き方を決められる自由があるものの、全て自己責任・不安定というデメリットがあります。フリーランスのデメリットの1つとして「収入が不安定になる」ことがあげられます。会社員であれば毎月決まった日にお給料を得られますが、フリーランスは仕事がないイコール無収入になります。常に仕事が受注できればよいのですが営業活動がうまくいかず焦って低報酬の仕事を受注して労働時間に対して報酬が少なくなり結果として過労になってしまうことも。また、労働基準法の対象外のため仕事上のトラブルはもちろん、病気や事故で働けなくなった場合の保証は自分で個別に協会や民間保険の加入する必要があります。

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