フリーランスエンジニアの在宅・フルリモート案件はある?獲得方法も解説

フリーランスエンジニアの在宅・フルリモート案件はある?獲得方法も解説
プログラミングをはじめとするIT技術が注目されている今「エンジニア」の需要には目を見張るものがあります。フリーランスとしての活動を視野に入れていく中で「在宅で仕事することはできるの?」という点が気になっている人もいるのではないでしょうか。出社する必要のないフルリモートという働き方は非常に魅力的です。

この記事では「フリーランスエンジニアの在宅案件数はどれくらい?」「在宅で働くことにデメリットはある?」といった気になる点を一挙に解説していきます。在宅フリーランスエンジニアになりたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

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フリーランスエンジニアの在宅案件はある?フルリモートは可能?

フリーランスエンジニアが在宅で働くことは可能なの?」と疑問に思っている人もいることと思います。結論、在宅案件の数は少なくないどころか、2020年頃に蔓延したコロナウイルスの影響もあり、現在も増え続けている状況です。

フリーランスエンジニア向け案件をまとめている人気サイトを調べてみたところ、公開されている全案件のうち20〜30%は在宅可となっているようでした。

案件サイト名 在宅案件数 全公開案件数
レバテックフリーランス 15915件 80705件
フリーランススタート 116900件 393976件
フリーランスHub 123829件 271938件
※2024年6月時点

月何回か出社が求められるものもあれば、完全にフルリモートで参画できる案件も多数存在します。フリーランスエンジニアは、柔軟な働き方を実現しやすいキャリアと言えるでしょう。ただし、自宅で一人で業務にあたることになるため、常駐型よりもハイスキルや高い意識が求められることには留意しておいた方が良さそうです。

フルリモートはやめとけって本当?在宅フリーランスエンジニアのデメリット

在宅可・フルリモートOKのフリーランスエンジニア案件も少なくない一方で、巷では「フルリモートはやめとけ」といった声も少なからず耳にします。否定的な意見が飛び交っている理由としては、主に以下のようなものが考えられるでしょう。

  • 周りの目がない分自己管理が大変
  • 自宅のパソコンやネットワークから情報が漏洩するリスクがある
  • 常駐型案件よりも求められるスキルが高い etc…

エンジニアに限らず、フルリモートで働くフリーランスは、基本的に誰の目に触れることもなく仕事をすることになります。つまり自分次第ではいくらでもサボったり手を抜いたりできてしまうため、自己管理ができないと納期遅れや品質低下を引き起こしかねないのです。メリハリを意識し、自分を律することができないのであれば、信頼度を下げないためにもフルリモート案件はやめた方がいいでしょう。

そのほかにも、情報漏洩を回避するためにセキュリティ知識が必要だったり、常駐型の案件よりも受注の難易度が上がりがちだったりと、フルリモートにはフルリモートなりのデメリットがあります。「自宅で自由に仕事がしたいから」というポジティブな面だけで在宅案件を選ぶことなく、必要なスキルや能力もよく確認してみてください

関連記事:フリーランスとしてフルリモートで働くメリットデメリット

在宅フリーランスエンジニアになるには?案件の獲得方法

在宅で働くフリーランスエンジニアになりたい人のために、リモート案件を獲得する方法をいくつかご紹介します。すでにフリーランスエンジニアとして働いているのであれば、以下のような手段を駆使すれば在宅デビューを果たすことができるはず。

  • クラウドソーシングサイトを利用する
  • フリーランスエージェントに登録する

もし完全未経験からフリーランスエンジニアを目指すのであれば、以下の記事を参考にスキル習得から励んでみてください。

関連記事:未経験からフリーランスエンジニアになるには?

クラウドソーシングサイトを利用する

在宅案件へ気軽にトライしたい人におすすめなのが「クラウドソーシングサイト」です。具体的には、以下のようなサービスがあります。

クラウドソーシングは「企業や個人事業主が不特定多数のワーカーに対して案件を依頼する業務形態」のことで、企業と直契約するよりも大幅にハードルが低いのが魅力。クラウドソーシングサイトが仲介役として立ってくれるため、安心して仕事に取り組める点もポイントです。デメリットとして稼げる報酬が低くなりがちではあるものの、リモートでの業務経験を積むのにはもってこいと言えるでしょう。

関連記事:クラウドソーシングとは?副業におすすめなサイトと仕事内容を解説

フリーランスエージェントに登録する

フリーランスエンジニアとしてある程度実績を有しているのなら「フリーランスエージェント」に登録するのも一つの手でしょう。プロのアドバイザーが、あなたのスキルや経歴・希望条件等に合った案件を代わりに探してきてくれるという、非常に便利なサービス。営業活動の手間を削減しながらも、しっかりとリモート案件を狙っていくことができます

リモート案件に特化したフリーランスエージェントの例は以下の通り。


3~4年程度の実務経験や、週3~4日以上の稼働が求められる等、前述のクラウドソーシングと比べるとやや敷居が高めなのは難点。フリーランスエンジニアとしてよりステップアップしていきたい人におすすめの選択肢です。

関連記事:フリーランスエージェントおすすめ一覧

在宅フリーランスエンジニアの年収・報酬単価

気になる収入面についても確認していきましょう。前提として、在宅であろうと常駐であろうと、得られる報酬額にそこまで大きな差は生じません。エンジニアの収入は、業務形態よりもスキル・実績の方に大きく左右されるということに留意してください。

これを踏まえて、フリーランスエンジニアの具体的な年収を見ていきます。ITエンジニア向け人材紹介サービス「Relance」によれば、フリーランスエンジニアの平均年商(≒年収)は約576万円となっていました。

引用:Relance|【2023年版】フリーランスエンジニア白書


また同調査では、年齢が上がるほど得られる報酬額も高くなりやすいという明確なデータも出ています。年商1,000万円以上稼いでいる人の割合は、20代で約6%、40代で約13%です。

引用:Relance|【2023年版】フリーランスエンジニア白書


令和4年度の日本の平均年収が458万円であることを考えても、フリーランスエンジニアは大きく稼げる職種であることがわかるかと思います。基本的に出来高制であるため波はあるものの、会社員エンジニアとしての収入に不満を感じているなら、独立を検討する余地は十分にあります。

まとめ

当記事では、在宅で働きたいと考えているフリーランスエンジニアに向けて「案件はどれくらいあるの?」「リモートはやめとけって本当?」といった内容を詳細に解説してきました。

インターネットやクラウドサービスが普及している今、特にIT業界はリモートで働くことも当たり前になってきています。携わる案件によるところはあるものの、在宅フリーランスエンジニアになるのは決して難しいことではないでしょう

ただし、周りの目がない以上徹底的な自己管理は必要不可欠です。「自由そうだから」という中途半端な気持ちでリモート案件を選ぶのは少々考え物。納期をしっかり守り、高品質な成果物を提出できるよう、自宅だからといって気を抜かず業務にあたる意識を持てるかどうかが判断基準となるでしょう。

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