LITALICOワンダーについて
目次:
LITALICOワンダーとは?
LITALICOワンダーはテクノロジーを生かしたモノづくりにより、子どもの個性に合わせた創造性を育むスクールです。プログラミング、ロボット製作、デジタルファブリケーションなど、好きな世界に没頭できます。
講座は、「ゲーム&アプリ プログラミングコース」「ゲーム&アプリ エキスパートコース」「ロボットクリエイトコース」「ロボットテクニカルコース」「デジタルファブリケーションコース」「3DCGコース」「マインクラフトクリエイトコース」があります。
あえて年齢で区切らず、ときには幼稚園児と高校生が同じ課題に取り込んだりする、できる×したいを重視した完全オーダーメイドの授業が特長です。
使用機材は、ゲーム&アプリ各コースではScratch、Viscuitなどのビジュアルプログラミング言語にはじまり、HTML/CSSやJava Scriptのコーディングができるレベルをめざします。
ロボット各コースではレゴ® エデュケーションSPIKE™ ベーシックからレゴ®エデュケーション SPIKE™プライムに発展していきます。
デジタルファブリケーションコースでは、3Dプリンタや3Dペン、レーザーカッターなども利用します。
3DCGコースでは無料の3DモデリングツールBlenderを利用し、モデリングや映像制作を行います。
マインクラフトクリエイトコースでは、教育版マインクラフトの世界観を通してプログラミングの基礎やコマンドによる命令方法を学びます。
ものづくりに関しては徹底的にぜいたくなツールで想像力を刺激しつづけるのがLITALICOワンダーのやり方。
夢中になってつくって、遊んで、そのなかで技術も発想もぐんぐん成長できるカリキュラムが組まれています。
大会出場実績は?
LITALICOワンダーの生徒がレゴ®社公認大会で世界8位に入賞!
レゴ®社の製品を使った自律型ロボットによる国際コンテストWRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)。
2018年にタイ・チェンマイで開かれた大会では、LITALICOワンダーで学ぶ小学生チーム「Candy Samurai(キャンディサムライ)」がオープンカテゴリーで見事!世界8位に入賞しました。
「世界の食糧問題を解決する」というテーマに対し「廃棄される食料をフリーズドライし、飴に加工するロボット」を提案しました。
単にプログラミングの知識を学ぶだけではなく、LITALICOワンダーの講座は、世界に通用する創造性を育むと、あらためて証明した快挙となりました。
教室はどこにある?
LITALICOワンダーの教室は、現在東京・神奈川・埼玉・千葉の23ヵ所で展開されています。
いまはまだ地方の子どもたちは通えませんが、評判が高まると各地への展開も期待されています。
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。
LITALICOワンダーの料金体系(費用・月謝・授業料)は?
LITALICOワンダーの授業は1回60~90分、各コースで月4回から受講が可能です。入塾金は各コース共通ですが、授業料はコースによって異なります。
それぞれの費用を以下の表にまとめました。
全コース共通の費用
入塾金 (初回のみ) |
16,500円(税込) |
各コースの料金(ゲーム&アプリ エキスパートコース・3DCGコース・マインクラフトクリエイトコース以外)
教室受講(1回90分) | 月4回:29,700円(税込) |
オンライン受講(1回60分) | 月4回:22,000円(税込) |
※消費税率の変更に伴い金額が変更されている場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
※表示料金はすべて税込です。
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
ゲーム&アプリ エキスパートコース
教室受講(1回90分) | 月4回:34,100円(税込) |
オンライン受講(1回60分) | 月4回:27,500円(税込) |
※表示料金はすべて税込です。
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
3DCGコース
オンライン受講(1回60分) | 月4回:110,000円(税込) |
※消費税率の変更に伴い金額が変更されている場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
※表示料金はすべて税込です。
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
マインクラフトクリエイトコース
オンライン受講(1回60分) | 月4回:22,000円(税込) |
※消費税率の変更に伴い金額が変更されている場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
※表示料金はすべて税込です。
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
教材は?
子どもの興味や習熟度に合わせて最適な教材をアレンジするLITALICOワンダーの教材。つねにアップデートしつづける教材の中から最新の物をいくつか紹介します。ゲーム&アプリ プログラミングコース
Scratch(スクラッチ)
パソコンのマウス操作で画面上のブロックを組み合わせるようにプログラミングできます。ゲーム感覚でプログラミングの構造を理解できるツールです。Viscuit(ビスケット)
タブレットのペイントツールで絵を描き、絵を動かしてプログラミングします。操作がかんたんなので未就学のお子さんでも学べます。ゲーム&アプリ エキスパートコース
Unity(C#)
2D/3Dゲームのエンジンとなります。プログラミング言語C♯でゲームを制作し、最終的にはVRやスマートフォンアプリ開発をめざします。HTML / CSS
Webページ作成に使用します。Webサイトの構造を理解し、企画・デザインにおける設計から実装までを行う知識を育てます。JavaScript
Webページやアプリの開発ができるプログラミング言語です。コーディングの基礎・応用を学びます。ロボットクリエイトコース
レゴ® エデュケーションSPIKE™ ベーシック
音や動きに反応するセンサーやモーターを使用したロボットプログラミングツール、組み立てたブロック教材を動かしながら、機械が動く仕組みを学びます。ロボットテクニカルコース
レゴ® エデュケーションSPIKE™ プライム
頭脳部品ラージハブにプログラムすることによって、ブロック教材で組み立てたロボッ トを 自由に制御することができます。センサー制御も可能です。デジタルファブリケーションコース
3Dプリンタ
パソコンでデザインした3次元の図形を出力できます。複雑なものはパソコンでプログラミングし、基本となる考え方は、タブレットを使いタッチ感覚でマスターします。レーザーカッター
木材やアクリル板の切断や彫刻をレーザーで行います。パソコンやタブレットでデザインした通りに精密な切り出しが可能です。(※一部教室のみ備え付け)3Dペン
形にしたいと思ったアイデアを、ペンを使って直感的に制作します。最新デザインや立体構造の仕組みを学べるツールです。
3DCGコース
Blender
3Dモデリングや映像制作ができるツールです。アニメーションやリアルな映像、風景など、本格的な映像作品を作れます。
マインクラフトクリエイトコース
世界中で高く評価される創造的な学びの教材で、命令が書かれたブロックを組み合わせることでプログラミングを作成します。
「順次」「繰り返し」「条件分岐」など高度な命令も効率的に創作できるツールです。子ども達に人気の教材だからこそ繰り返し学習でき、より効果的な知識定着を目指せます。
機材の充実度では定評のあるLITALICOワンダー。
まさに最高の道具で、最新のものづくりを進めていけますね。
どんな力が身につく?
最新の機材を使ってIT×ものづくりを学ぶ、LITALICOワンダーではどんな力が身につくでしょうか?紹介します。出来事に興味を持つ
すべてに好奇心を持てば新しい発想も生まれてきます。さまざまな世界への発見に子どもたちの心を導きます。イメージしたものを形にする
頭のなかで描いたものは、そのままでは発展もしません。実際のゲームやロボット、3次元の図形としてカタチをもって動き出すそれにより想像力も飛躍的に伸びます。試行錯誤する
いろいろと考えて試して失敗して工夫して成功するトライアンドエラーの機会を多く持ちながら、積極的に解決に向かう力を獲得します。失敗を恐れずチャレンジする
おもしろいとか楽しいに100点満点はありません。失敗を恐れずどんどんトライするなかで、点数では計り知れない創造性を獲得します。自己表現ができる
「私はこう考えました」「この作品はこう動きます」というプレゼンテーションしながら、自己表現ができる力を身につけます。使う人の立場に立って考える
ひとりよがりのものづくりでは、成長も難しいでしょう。つくったものを人に見てもらい評価してもらって、相手の立場でものづくりのできるクリエーターをめざします。LITALICOが主催するIT×ものづくり発表会イベント「ワンダーメイクフェス」では、頑張って作った作品をプレゼンテーションやブース、ポスターなどの形式で発表します。
同年代の友達や審査員のフィードバックをもらうことで、ものづくりの新たな視点を見つけられます。
ものづくりは楽しい、でも、その途中には悩んだり苦しんだりするものです。
LITALICOワンダーの授業では、楽しみも悩みも体験しながら本当の創造性を見つける貴重な時間といえそうです。
LITALICOワンダーのカリキュラム・授業内容は?
LITALICOワンダーの授業は1回60~90分と十分な時間をとって進みます。そこで学べる内容についてまとめてみました。ゲーム&アプリ プログラミングコース
ゲームをつくる側になり、プログラミングして楽しさへのめざめる授業を目標としていきます。パソコン・スマートフォンで遊べるゲームやiPhoneアプリを制作して、プログラミングの基礎となる考え方が身につきます。
プログラミングを通してつくり手側の考え方を理解し、ゼロから何かを創造する力が養われます。
ゲーム&アプリ エキスパートコース
つくりたいものを形にする!納得いくまでこだわり抜く万全のサポート体制のあるコースです。Unityを使ったスマートフォン向け3Dゲーム・VRゲームの製作や、HTML/CSS/JavaScriptを使ったWeb制作を実習。
プログラミングの基礎を身につけた上で、より応用的・発展的なものづくりをめざしていけます。
プロのクリエイターから直接フィードバックも得られますよ。
ロボットクリエイトコース
つくったものが動くって楽しい!という感覚を育てていきます。はじめてのロボット製作を学習するコースです。
ブロックを組み立てて、ロボットをつくり、パソコンでプログラミングを行い思い通りに動かします。
マウス操作でプログラミングを行うため、はじめてでも簡単に動かせます。
ロボットテクニカルコース
無限のパターンが考えられるロボットの構造やプログラムについて、じぶんだけの答えを探し、楽しさを見つけるコースです。モーターやセンサーの仕組みを理解し、プログラミングによるロボット制御に理解を深めます。
自分の関心や興味とロボットに関する知識を一つにしながら、より複雑なロボット構造や高度なプログラム制御に挑みます。
デジタルファブリケーションコース
3Dプリンタや3Dペン、レーザーカッターなどのデジタル工作機械で、自由自在に造形していくコースです。パソコンやタブレットで立体物や平面のデザインを行い、3Dプリンターで出力するなど文字通りワンダー(驚き)にあふれた学習が可能になっています。
3DCGコース
3Dモデリングツール「Blender」を使ってプロ顔負けのCGキャラクター・映像作品を作るコースです。アニメ風キャラクター、リアリティのある造形物や風景など、お子さんの興味に合った映像制作ができます。
最終的には、数分のオリジナルアニメーション動画を制作できるようになります。
マインクラフトクリエイトコース
マインクラフトで楽しく本格プログラミングを学ぶコースです。ただブロックを積み上げるだけではなく、適切な問いに向けて試行錯誤することで高度なプログラミングスキルまで習得。
思い描く作品を形にするために、主体性をもってITやテクノロジーを使いこなす思考力が身に着きます。
技術があるから、ものづくりの自由度も増し、それによって育つ創造性も豊かになる、そんな好循環を生み出していくスクールといえます。
授業の流れは?
LITALICOワンダーのユニークなところは決まったカリキュラムがない点です。スクールのやり方を押しつけるのではなく、子どもたちの興味や習熟度に合わせて、授業を設計していきます。
ゲーム&アプリプログラミングコースの場合
ロボットクリエイトコースの場合
LITALICOワンダーの教室のメリット/デメリット
メリットは?
LITALICOワンダーの最大の特徴は、IT×ものづくりを追求し、子どもたちに創造性を発揮するよろこびを伝えるために、いっさい妥協しない点にあります。たとえば教材は、一つのブランドにこだわらず、子どもたちの成長に応じて、どんどん新しい機材やプログラミング言語を使えるようにします。
授業の進め方も完全にオーダーメイド。子どもたちが何をできるか、何をしたいかによって、がらりと内容は変わっていきます。
子どもたちの創造性には限界がないから、それを育てる教育にも限界をもうけてはいけない。
この恵まれた体制から、将来のテクノロジーやアートの世界で活躍する人材が現れるのが楽しみですね。
デメリットは?
妥協しない教材とオーダーメイドの授業というLITALICOワンダーの方針は、多くの保護者の支持を集めるものとなっています。しかし、一方で他校より授業料が高額なのは否めません。
とはいうものの、これだけバリエーション豊かな教材を使えるスクールがほかには少ないのも事実でしょう。
これだけの教材をすべて買い集めたら……と考えると、むしろ割安に感じられるかもしれません。
LITALICOワンダーの良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、LITALICOワンダーの良い口コミを見てみましょう。子どものスピードや理解力にあわせてやってもらえるところが良かった。個別に子どもの理解力にあった形で丁寧に指導してもらえていたので良かったと思います。
駅前にある施設なので、電車を使う方は大変便利な場所だと思います。ウチは近所と言えば近所。中途半端な距離なので、自転車ですが、逆に雨の日の送り迎えは面倒。
綺麗でおしゃれなインテリアでした。待合室も親が待つ時に過ごしやすい、広々とした空間になっていました。また、ずっとドアを開放しているので授業の様子もよくわかりました。
また、綺麗でおしゃれなインテリアも好評です。
悪い口コミ
逆に、LITALICOワンダーの悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。子どもが楽しんでいたこと。教室の考えがよくわかった。ただ、空き状況が最後にいわれたので、一番最初に伝えてくれても良かったかなと思います。あとは、少し場所が狭く感じました。
まだ、他を比較してないが、内容的に仕方ないのかもです。もう少し安いと嬉しいです。しかし、回数が選べるので良いです。
正直、今やっている他の習い事に比べ、ロボット教室はどこも高いなあという印象です。子供はどの習い事よりも、興味があるようです。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
LITALICOワンダーを運営しているのは、株式会社LITALICO。東京都目黒区に本社を置くベンチャー企業です。
この会社、もとはといえば働くために障害のある方への就労支援サービスからスタートしたという、教育産業としては珍しいバックグラウンドを持っています。
以来、社会のなかの思いやりや配慮が必要な人々に対するサービスを展開してきた社会貢献企業でもあります。
LITALICOワンダーに寄せる思いも、きっと同じで、一人一人の能力や希望をみつめて「できる」を伸ばす「やりたい」をできるようにするという点にあると思われます。
ちなみにLITALICOの社名の由来は、「世界を変え(利他)」「社員を幸せに(利己)」からきたそうです。
新しい世界を変えていく子どもたちのために、親身になって助けてくれる企業のようです。
LITALICOワンダーの無料体験授業はこちら!
テクノロジーが発展して生活は便利になり、ロボットやAI(人工知能)がどんどん人間に変わって働いてくれるようになっています。でも、そんななかでこそ、子どもたちに必要なのはコンピュータや機械に代わりのできない創造的作業、ではないでしょうか。
LITALICOワンダーは、このような考えにもとづいて、新しい時代に必要とされる創造性にあふれた人材を育てていきたいスクールです。
教室のデザインから教材、授業の進め方まで、すべてにおいて創造的なLITALICOワンダーのスクール。
その本当の姿をぜひ保護者のきびしい視線でチェックしてくださいね。
プログラミング教室の無料体験授業を探すならこちら!
コエテコでは、全国7,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「KOOVで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
LITALICOワンダーのコエテコ独自の取材記事はこちら
コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
安心と信頼の取材記事はこちらです↓
IT×ものづくりの相乗効果で子どもたちの創造性を育てるというユニークなポリシーのLITALICOワンダーが、たくさんの保護者の支持を集めています。
ここでは、LITALICOワンダーについてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!