STEMON(ステモン)について
目次:
STEMON(ステモン)とは?
STEMON(ステモン)は、STEAM(S:Science, T:Technology, E:Engineering, A:Art, M:Mathematics=科学・技術・工学・芸術・数学)教育を通じて、AI時代を生き抜くために必要な創造力・表現力・論理的思考力・問題解決力を身につける習い事です。
講座は、ブロック・プログラミング・ロボットなど使ったものづくり体験を通じて、思考力や創造力を育む「STEAM教育コース」と、絵を描いて算数の文章題を解くことで読解力を伸ばす「読解コース」があります。
使用機材は、STEAM教育の分野でも注目されるプログラミング教育ソフトScratch(スクラッチ)の開発にも関わった石原正雄氏が責任者となって開発したSTEAM教育カリキュラムにもとづいています。世界中から厳選した15種類のSTEAM教材を使うことによって学びのバリュエーションが増え、飽きずに楽しく取り組むことができます。
単にプログラミングを学ぶだけではなく、理科や算数、工学、物理の基礎的な知識を深めていくカリキュラムが大きな特徴となっています。学校の勉強にも直結し、未来への夢も広がる授業が人気の秘密のようですね。
教育のポイントは
正解は1つじゃない!子どもの自由なアイデアで創造力を伸ばす。
STEMON(ステモン)のレッスンではテーマに沿っていれば何を作ってもよく、学校や塾のテストとは違い、正解は1つとは限りません。そのため、STEMONのレッスンでは制作物に関する組み立て説明書がありません。子どもたちがそれぞれのアイデアをもとに試行錯誤して答えをつくり上げ、創造力や思考力を伸ばしていくことを大切にしています。プログラミングやロボットだけじゃない!ブロックを使って理科の知識も学べます。
STEMON(ステモン)では、プログラミングやロボットだけでなく、ブロック教材を使い、物理の原理をはじめとした理科の知識についても学びます。身の周りに色々な理科の知識や、物理の原理が生かされていることに気づくことで、学びを豊かにすることができます。
幅広い科学の知識を学ぶことで、「プログラミングで解決するのか、ものの仕組みで解決するのか?」といった選択肢を持つことができ、試行錯誤の幅を広げることができます。
豊富な公教育への支援実績
2017年~2019年にかけて、東京都プログラミング教育推進事業者や大阪市プログラミング教育推進事業者に選ばれるなど、数多くの小学校でプログラミング教育の授業支援を行っています。2021年度には徳島県松茂町の教育委員会と連携し、「STEAM教育の一環としてのプログラミング授業」を全国に先駆けて行いました。STEMON(ステモン)は、プログラミングやロボットだけだったりするスクールとは異なり、広く理科や算数、工学、物理の知識を伝えていくスクール。そこにSTEAM教育の真髄があるようですね。
教室はどこにある?
STEMON(ステモン)の教室は、東京都内に50教室以上あり、北海道から沖縄まであわせて100教室以上で最先端のSTEAM教育を展開しています。今後も、ネットワークは拡大していく方針なので、要チェックですね!お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。※コエテコには一部教室のみ掲載
STEMON(ステモン)の料金体系(費用・月謝・授業料)は?
STEMON(ステモン)の初期費用・各月の授業料は教室によって異なります。詳細は各教室にお問い合わせください。また、無料体験会でも料金体系は説明してもらえます。教材は?
STEMON(ステモン)では、特定の内外メーカーとは契約せず、自由な立場で教育用プログラミング言語Scratchをはじめとして、必要な教材を利用しています。詳しくは、各教室にお問い合わせください。
どんな力が身につく?
STEAM教育で次世代の社会に貢献できる子どもたちを育てるSTEMON(ステモン)での学習を通して、どのような力が身につくのでしょうか?まとめてみました。学びが楽しくなる
学校や塾では一方的に教えられ、先生から教わった内容を、プリントを中心にした学びで知識を定着させることが中心です。STEMON(ステモン)ではものづくりをしたり、絵で表現したり、周りの人たちと協力していく中で自ら学ぶ姿勢が身につき、学ぶことが楽しく、面白くなります。思考力と創造力が伸びる
STEMON(ステモン)では1つの決まった正解がないため、子どもたちは一緒に学ぶ仲間と協力し、試行錯誤して自分なりの答えを作り上げていく中で創造力と論理的思考力を伸ばします。正解がなく常に変化し続けるAI時代においては、課題を自ら設定し、自分なりの答えを作る訓練はとても大切です。新しい中学受験対策につながる
適性検査型の入試やSTEM入試など、これまでの受験対策では立ち行かない中学受験が増えています。低学年時にSTEMON(ステモン)で学びの基礎となる思考力や読解力を育むことで、新しい中学受験対策などの応用的な学びにもしっかり対応できるようになります。カリキュラム・授業内容は?
理科や数学、工学までの知識が身につくSTEMON(ステモン)のカリキュラムは、具体的にはどのような内容なのでしょうか?代表的なコース・クラスを紹介します。STEAM教育コース ベーシッククラス|小学1年生から物理とプログラミングの基礎を理解する
ブロックやプログラミングを使ったものづくりを通して、物理とプログラミングの基礎について学ぶクラスです。小学1年生から、理科や算数、工学、物理など幅広い分野の知識に触れることができます。
STEAM教育コース プログラミング&ロボティクスクラス|オリジナルゲームからロボット制御まで視野を広げる
プログラミングとロボット制御に特化したクラスです。
小学4年生以上を対象としており、オリジナルゲーム開発やロボット制御などを実習し、創造力や問題解決力を育みます。単にものづくりをして楽しかったというのではなく、その背景にある物理法則から学んでいく、STEAM教育ならではの細かな配慮が行き届いたカリキュラムと言えそうですね。
楽しい、夢中、後で役に立つ、という理想的なサイクルが生まれる姿が目に浮かびます。
新しい知識を学ぶ|学びあい
まず、クラス全員で本日のテーマとなる理科や算数の知識を学びます。例えば、学習のテーマが「重さとつりあい」なら「重さってなにかな?」、いきなりみんなの意見が飛び交います。
つくる|学んだ知識を生かして制作し、知識を定着させる
「重さとつりあい」という学んだ知識を活かせる内容のブロック制作を行います。説明書通りに作っては、仕組みの全体像を想像できなくなるので、詳細な組み立て説明書は使いません。原理を考え、自分なりの創造力と表現力を育みます。
実験、プレゼン
制作したものを使って実験やゲームをします。友だちがつくったものとの違いを見て、さらに考え方を深めます。もっと良い動きをするにはどのように改造するとよいか、改造タイムでさらに応用力を引き出します。
授業時間はあっという間に終了します。
STEMON(ステモン)の目標は「他人に正解を求めない人を育てる」「とりあえずやってみようと考えられる子どもに育てる」。
その目標は着々と成果をあげているようですね。
STEMON(ステモン)の教室のメリット/デメリット
メリットは?
STEMON(ステモン)のカリキュラム最大のメリットはSTEAM教育のメソッドに従って科学的に設計されていることでしょう。開発者の石原正雄氏は次のように語ります。
『ワクワクしながら時間が経つのも忘れるほど熱中して取り組むとき、子どもたちの学びは最も豊かになり、進んだ内容も無理なく自然に理解することができるようになります。科学、技術、数学を主体的に楽しく学ぶ教育プログラムがSTEMONメソッドです。一人でも多くの子どもに理数の面白さ、ものづくりの楽しさを見つけて欲しい、そんな思いでカリキュラムを開発しました。』
ワクワクしながらものづくりをし、その中で理科、算数、工学、物理などの将来役立つ知識に結びついていく、学校の成績にもぐんと反映しそうなところが支持されている理由でしょうか。
デメリットは?
現在は大都市中心の教室展開で、地方に教室が少ない点がSTEMON(ステモン)のデメリットと言えるかもしれません。ただし、毎年教室数は着実に増えており、首都圏以外での開校も増えています。今後STEAM教育の人気度が高まるとともに、地方展開も充実していくと思われます。
STEMON(ステモン)の良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、STEMON(ステモン)の良い口コミを見てみましょう。初めから答えを導くのではなく、ヒントを少しだけ与えて考えさせていくのがよかった。生徒さんの自由な発想に耳を傾けていて、優しくアドバイスされているところがよかった。
施設が新しく、先生も優しかったです。
教え方が、とてもわかりやすく親切で、子どもが興味を持つゲームを用意してくれていたのが良かったです。
付き添いの下の子にも、気にかけてくれていたところが、ありがたかったです。
ブロック好きの息子達は、興味津々です。カリキュラムもあるが、自分の好きなように作れるところがいいようです。
また、講師の技術や教室内に広く目配りできるスキルに関しては、感心したと言う声がありました。
悪い口コミ
逆に、STEMON(ステモン)の悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。他の子どもたち、協力して作品を制作するような内容で、どのように取りかかっていけば良いのか、戸惑っている感じが大変そうでした。
協力して作品を作っていく、という過程がわかりにくくまた、集中して取り組めるという状況はなかった為、完成した物を動かす時間が全く足りていないと、残念でした。
年齢の低いこどもには冬場は周りが暗いかもしれないが、他の人の出入りもあるので大丈夫かと思う。
実際の教室に通った場合、複数名で授業を受けて他のお子さんと進み方やペースが合うのか心配です。
また、集団授業を行っていくので、生徒のペースがうまく合うかという不安もありましたが。これは大事なポイントなので、無料体験授業で質問するといいですね。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
STEMON(ステモン)を展開するのは「夢中があふれる社会をつくる」という企業理念のもと、独自の教育事業を展開するベンチャー企業、株式会社ヴィリングです。
2012年に設立され、STEMON(ステモン)のほか、社会課題を解決する人を育むプロジェクト型学習機会を提供する「探究型学習スクールBOKEN」、次世代型の民間学童保育「アフタースクール『スイッチスクール』」を展開してきた企業です。
創業者でもあるCEOの中村一彰氏は株式会社ゴールドクレストを経て、医療・介護向けITベンチャーの株式会社エス・エム・エスに転職し、創業期から東証一部に上場するまで新規事業・人事の責任者などを歴任してきました。
また、著書には「AI時代に輝く子ども-STEM教育を実践してわかったこと-」があります。
このような新しい時代の教育を創造する情熱ある企業に支えられたSTEMON(ステモン)だからこそ、次世代のリーダーを育てるSTEM教育が実現できるわけですね。
STEMON(ステモン)の無料体験会はこちら!
先端のSTEM教育を提供するSTEMON(ステモン)。保護者としては、それがどのぐらい役に立つものか、子どもが授業に付いていけるかどうかと不安があっても無理はありません。
そんな不安を解消する機会としてSTEMON(ステモン)では無料体験会を行っています。
実際の授業の同じような体験会で、子どもたちがどのように楽しみ、作り、考えていくか、保護者の目で確認をするまたとない機会です。
ちょっとでも疑問があったら、どんどんぶつけてみるといいですね。
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コエテコでは、全国7,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「KOOVで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
STEMON(ステモン)のコエテコ独自の取材記事はこちら
コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
安心と信頼の取材記事はこちらです↓
「つくりたい!」「動かしたい!」という目標に向かい、夢中になって学ぶことで学びの楽しさを知り、AI時代を生き抜く力を身につける、STEAM教育&プログラミングスクール STEMON(ステモン)たくさんの保護者の関心が集まっています。
ここでは、STEMON(ステモン)についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!