STEMON(ステモン)について
目次:
STEMON(ステモン)とは?
STEMON(ステモン)は、STEM(S:Science, T:Technology, E:Engineering, M:Mathematics=科学・技術・工学・数学)教育を通じて次世代のリーダーを育成するスクールです。
講座は、理科/算数/プログラミングを学ぶ「STEM教育コース ベーシッククラス/アドバンスクラス」と、オリジナルゲームや開発やロボット制御を通して、思考力や想像力を学ぶ「プログラミング&ロボティックコース」があります。
使用機材は、STEM教育の分野でも注目されるプログラミング教育ソフトScratch(スクラッチ)の開発にも関わった石原正雄氏が責任者となって開発したカリキュラムにもとづき、プログラミング言語はScratch、ロボットの頭脳部門にはアーテック社のSturuinoという基板を使用します。
単にものづくりをするのではなく、理科や算数、工学、物理という分野の基礎的な知識を深めていくカリキュラムが大きな特徴となっています。学校の勉強にも直結し、未来への夢も広がる授業が人気の秘密のようですね。
教育のポイントは

IT教育
政府が発表した「世界最先端IT国家創造宣言」にもとづいて、小・中学校はプログラミング教育を充実させていきます。そのなかで、子どもたちにもプログラミングが必須スキルになろうとしています。カリキュラム
Scratchの開発にも関わったSTEM教育の第一人者、石原正雄氏が開発責任者となり、オリジナルカリキュラムを開発しています。最先端教材
世界のさまざまな教材メーカーから独自に輸入した教材を授業で活用しています。特定のメーカーとの専属契約がなく、子どもたちのために最善の教材を選択できます。講師陣
インストラクターは、アジアSTEM教育が規定するトレーニングを受講し、レベルの高い授業を行う能力を備えています。集団レッスン
子どもたちの知恵を寄せ合って議論しながら授業を進め、協調力や協業力を育む集団レッスンにこだわりを持って運営しています。公教育実績
多摩市愛知小学校で3~6年生のためにプログラミング授業を担当した経験がある実績が伴うカリキュラムです。STEMON(ステモン)は、プログラミングだけだったりロボットだけだったりするスクールとは異なり、広く理科や算数、工学、物理の知識を伝えていくスクール。そこにSTEM教育の真髄があるようですね。
教室はどこにある?
STEMON(ステモン)の教室は、東京都内に32教室を展開しているほか、東北、関東、中部、関西、四国、九州、沖縄あわせて約70ヵ所で最先端のSTEM教育を展開しています。今後も、ネットワークは拡大していく方針なので、要チェックですね!
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。
料金体系(費用・月謝・授業料)は?
STEMON(ステモン)初期費用・各月の授業料は教室によって異なります。詳細は各教室にお問い合わせください。また、無料体験会でも料金体系は説明してもらえます。教材は?
STEMON(ステモン)では、特定の内外メーカーとは契約せず、自由な立場で教育用プログラミング言語Scratchをはじめとして、必要な教材を利用しています。詳しくは、各教室にお問い合わせください。
どんな力が身につく?
STEM教育で次世代の社会に貢献できる子どもたちを育てるSTEMON(ステモン)での学習を通して、どのような力が身につくのでしょうか?まとめてみました。
理数系科目の基礎
運動・エネルギー・力学・図形など学校の理数系科目で必要とされる基本的な概念を学び、発展的な学習にも役立ちます。みずから学ぶ力
だれかに指示されてイヤイヤ学ぶのではなく「創りたいから学びたい!」というカリキュラムを通じて、学びと成長の楽しさを知っていきます。問題解決能力
問題を小さく分解し、情報収集や試行錯誤、意思決定にくり返し粘り強く取り組みながら大きな問題を解決していくプロセスを学びます。論理的思考力
物事を順序立てて考えたり、情報の構造を組み立てるトレーニングが組まれています。自己肯定感
困難な問題も「じぶんならきっとできるはずだ!」という自己肯定感を、試行錯誤しながら、プログラミングやものづくりを行っていくなかで身につけます。キャリア教育
将来、どんな仕事に就いたとしてもかならず役に立つITスキルを身につけられます。「失敗は楽しい」「じぶんはすごい!」、小さな失敗体験と、大きな成功体験のくり返しのなかで、学校生活にも将来の社会生活にも役に立つコアな知識が身につきそうなスクールですね。
カリキュラム・授業内容は?
理科や数学、工学までの知識が身につくSTEMON(ステモン)のカリキュラムは、具体的にはどのような内容なのでしょうか?紹介します。STEM教育コース ベーシッククラス|小学1年生から物理の法則を理解する

理科/算数/プログラミングを学ぶコースです。
小学1年生以上が対象となるベーシッククラスから、物理の基礎となる原理を学び、ものづくりを通してみずから学ぶ力を育みます。
カリキュラム
理数分野 | ○平面と立体 ○重心について ○てこ ○滑車 ○車輪と車軸 ○摩擦 ○時間と距離と速さ ○重量(重さ) ○エネルギー ○力と運動 |
プログラミング分野 | ○コンピューターサイエンス ○プログラミング基礎 ○順次処理 ○繰り返し処理 ○条件分岐 ○ゲーム開発 ○ロボット制御 |
STEM教育コース アドバンスクラス|理科やプログラミングの発展的課題に取り組む

理科/算数/プログラミングを学ぶコースです。
小学2年生以上が対象に、理科やプログラミングの発展的課題に取り組み、挑戦を通じて粘り強さと数学的思考力を育みます。
プログラミング&ロボティックコース|オリジナルゲームからロボット制御まで視野を広げる

プログラミングに特化したコースです。
小学3年生以上を対象として、オリジナルゲーム開発やロボット制御などを実習し、創造力や問題解決能力を育てていきます。
カリキュラム
ゲーム クリエイター編 |
シューティングゲーム パズルゲーム 着せ替えゲーム ……など |
ロボット クリエイター編 |
物理基礎 ライントレース 荷物配送ロボット サッカーロボット ……など |
単にものづくりをして楽しかったというのではなく、その背景にある物理法則から学んでいく、STEM教育ならではの細かな配慮が細かいところまで行き届いたカリキュラムと言えそうですね。
楽しい、夢中、後で役に立つ、という理想的なサイクルが生まれる姿が目に浮かびます。
授業の流れは?
STEMON(ステモン)の教室はとにかくアクティブ、ライブ感あふれる授業の進め方を紹介します。
新しい知識を学ぶ|学びあい
まず、クラス全員で本日のテーマとなる理科や算数の知識を学びます。たとえば、学習のテーマが「重さとつり合い」なら「重さってなにかな?」いきなりみんなの意見が飛び交います。

つくる|学んだ知識を生かして制作し、理由の知識を定着させる
「重さとつり合い」という学んだ知識を活かせる内容のブロック制作を行います。説明書通りに作っては、仕組みの全体像を想像できなくなるので、組み立ての詳細な説明書はほぼ使いません。
原理を考え、じぶんなりの創造力と表現力を育みます。

実験、プレゼン
制作したものを使って実験やゲームをします。友だちがつくったものとの違いを見て、さらに考え方を深めます。
もっと良い動きをするにはどのように改造すると良いか、改造タイムでさらに応用力を引き出します。

授業時間は、あっという間に終了します。
STEMON(ステモン)の目標は「他人に正解を求めない人を育てる」「とりあえずやってみようと考えられる子どもに育てる」。
その目標は着々と成果をあげているようですね。
教室のメリット/デメリット
メリットは?
STEMON(ステモン)のカリキュラム最大のメリットは、STEM教育のメソッドに従って科学的に設計されている点でしょう。開発者である石原正雄氏はつぎのように語ります。
ワクワクしながら時間が経つのも忘れるほど熱中して取り組む時、子供たちの学びは最も豊かになり、進んだ内容も無理なく自然に理解することができるようになります。科学、技術、数学を主体的に楽しく学ぶ教育プログラムがSTEMONメソッドです。一人でも多くの子供に理数の面白さ、ものづくりの楽しさを見つけて欲しい、そんな想いでカリキュラムを開発しています。ワクワクしながらものづくりをし、そのなかで理科、数学、工学、物理などの将来役立つ知識に結びついていく、学校の成績にもぐんと反映しそうなところが支持されている理由でしょうか。
デメリットは?
現在は大都市中心の教室展開で、地方に教室が少ない点がSTEMON(ステモン)のデメリットといえるかもしれません。たとえば東北にはまだ仙台と東北にしか教室がないので、週末に自家用車で送っていく手間が大変だという声もありそうです。
しかし、これはSTEMON(ステモン)が未経験のインストラクターを採用せず、アジアSTEM教育連盟が規定する特別なトレーニングを受けた人材だけが講師を担当しているからかもしれません。
今後、その教育に対して評判が高まり、インストラクターの育成も進めば、地方展開も充実していくと思われます。
良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、STEMON(ステモン)の良い口コミを見てみましょう。初めから答えを導くのではなく、ヒントを少しだけ与えて考えさせていくのがよかった。生徒さんの自由な発想に耳を傾けていて、優しくアドバイスされているところがよかった。
施設が新しく、先生も優しかったです。
教え方が、とてもわかりやすく親切で、子どもが興味を持つゲームを用意してくれていたのが良かったです。
付き添いの下の子にも、気にかけてくれていたところが、ありがたかったです。
ブロック好きの息子達は、興味津々です。カリキュラムもあるが、自分の好きなように作れるところがいいようです。
また、講師の技術や教室内に広く目配りできるスキルに関しては、感心したと言う声がありました。
悪い口コミ
逆に、STEMON(ステモン)の悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。他の子どもたち、協力して作品を制作するような内容で、どのように取りかかっていけば良いのか、戸惑っている感じが大変そうでした。
協力して作品を作っていく、という過程がわかりにくくまた、集中して取り組めるという状況はなかった為、完成した物を動かす時間が全く足りていないと、残念でした。
年齢の低いこどもには冬場は周りが暗いかもしれないが、他の人の出入りもあるので大丈夫かと思う。
実際の教室に通った場合、複数名で授業を受けて他のお子さんと進み方やペースが合うのか心配です。
また、集団授業を行っていくので、生徒のペースがうまく合うかという不安もありましたが。これは大事なポイントなので、無料体験授業で質問するといいですね。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?

STEMON(ステモン)を展開するのは「夢中があふれる社会をつくる」という企業理念のもと、独自の教育事業を展開するベンチャー企業、株式会社ヴィリングです。
2012年に設立され、STEMON(ステモン)のほか、社会課題を解決する人を育むプロジェクト型学習機会を提供する「探究型学習スクールBOKEN」、次世代型の民間学童保育「アフタースクール『スイッチスクール』」を展開してきた企業です。
創業者でもあるCEOの中村一彰氏は株式会社ゴールドクレストを経て、医療・介護向けITベンチャーの株式会社エス・エム・エスに転職し、創業期から東証一部に上場するまで新規事業・人事の責任者などを歴任してきました。
また、著書には「AI時代に輝く子ども-STEM教育を実践してわかったこと-」があります。
このような新しい時代の教育を創造する情熱ある企業に支えられたSTEMON(ステモン)だからこそ、次世代のリーダーを育てるSTEM教育が実現できるわけですね。

無料体験会はこちら!
先端のSTEM教育を提供するSTEMON(ステモン)。保護者としては、それがどのぐらい役に立つものか、子どもが授業に付いていけるかどうかと不安があっても無理はありません。
そんな不安を解消する機会としてSTEMON(ステモン)では無料体験会を行っています。
実際の授業の同じような体験会で、子どもたちがどのように楽しみ、作り、考えていくか、保護者の目で確認をするまたとない機会です。
ちょっとでも疑問があったら、どんどんぶつけてみるといいですね。
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コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
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「つくりたい!」「動かしたい!」という目標に向かって、夢中になって学習しながら主体性とみずから学ぶ力を得る、STEM教育スクールSTEMON(ステモン)にたくさんの保護者の関心が集まっています。
ここでは、STEMON(ステモン)についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!