Tech for elementaryについて
Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)とは?


Tech for elementaryは、2016年にスタートした小中学生向けプログラミングスクールです。
Scratchやマインクラフトを使った「楽しい」学びを入り口に、Python・JavaScript・Unityなどの本格言語にもスムーズにステップアップ可能。
講座は主に小学生を中心に、未就学児から中学生まで幅広い年代に対応。マインクラフトやScratchなどの人気教材を活用しながら、27種類のコースでステップアップできる多層的なカリキュラムが特徴です。はじめてタブレットを使って操作するところから、Scratchでの作品制作、さらにはPythonやJavaScriptといった本格的なコードプログラミングまで、一人ひとりのレベルとペースに合わせて段階的に学べる構成になっています。
教材は映像教材や問題集などコースにより異なります。
プログラミング学習というと敷居が高く感じられるかもしれませんが、ゲーム感覚で学べる教材や個別指導によって、初めてのお子さんでも「自分からやってみたい!」という気持ちを引き出します。
教室はどこにある?
Tech for elementaryは、全国に250ヵ所以上の教室を展開しています。北海道から沖縄まで幅広いエリアに教室があり、オンライン対応の教室も20ヵ所以上あるため、自宅からの受講も可能です。
体験教室を実施している教室も多数あるので、「まずはやってみたい」「子どもに合うか試したい」という方にも安心です。
お住まいの近くの教室を探したい方は、下記のボタンから検索してみてくださいね。
料金体系(費用・月謝・授業料)は?
Tech for elementaryの費用は、各教室によって提供コース・料金は異なります。目安としてコースは、
・マインクラフト
・スクラッチ
・コードプログラミング
・資格試験対策
・情報Ⅰ
・クリエイティブ学習
の6種類・27個コースあり、入門から上級レベルまで楽しく学べます。
対象学年:小学1年生~高校3年生
受講回数:月2回~4回
受講時間:1回 60分程度
となります。
体験や入会希望の前に、各教室に詳細をお問合せください。
どんな力が身につく?
Tech for elementaryではどんな力が育つのでしょうか?ポイントごとにご紹介します。夢中になれるカリキュラムで「好き」になる

最初のステップでは、Scratchを使ってゲームを作る体験を通して、子どもたちが「プログラミングって楽しい!」と感じることを大切にします。
2回の授業で基本的なゲームを完成させ、3回目には自分だけのオリジナルゲームづくりにチャレンジ。アイデアを形にする喜びを知り、自信の芽が芽生えます。 知識を詰め込むのではなく、「好き」という気持ちから自然にスキルを育む設計です。
実力を測る機会で「自信を得る」

次のステップでは、自分の作品を発表する発表会や、Tech for elementary主催・外部団体主催の各種コンテストへのチャレンジを通じて、子どもたちの「自信」を育みます。
自分で作ったゲームの仕組みを説明するプレゼン力や、他者から評価される経験が「もっと学びたい」「次はこうしたい」という向上心へとつながります。
社会で活かせる本物志向の教材で「次のステップを描く」

Scratch卒業後は、いよいよ本格的なプログラミング言語へ。PythonやJavaScriptをはじめ、アプリ開発やゲーム開発の中でテキストベースのコーディングを学びます。
開発ツールの扱いやITの基礎を学びながら、高校・大学・社会人で求められる「リアルな知識」へとステップアップ。将来、ITエンジニアやクリエイターとして活躍するための土台を築きます。
カリキュラム・授業内容は?

Tech for elementaryでは、子どもたちの「やってみたい!」を引き出すカリキュラムと、体系的にレベルアップできる6つのメインコースを用意しています。
Scratchやマインクラフトを入り口に、最終的にはPythonやJavaScriptなどの本格的なコード入力にも対応。学びのステップアップを自然に楽しめる仕組みになっています。
マインクラフトコース
受講対象:小学生〜中高生 ※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・世界的人気ゲーム「マインクラフト」を使って楽しくプログラミングを学習
・自分の命令でロボットや世界が動く体験で、論理的思考が自然に育つ
・Scratchの前段階やコード学習への橋渡しとしても最適
・遊びながら学べる教材構成で、初心者も安心してスタート可能
マインクラフトコースの特徴
マインクラフトプログラミングコースは、子どもたちに大人気のゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を使って、プログラミングの基礎となる考え方を自然に学べるコースです。ゲームの世界を舞台に、自分が書いたコードや命令でロボットやブロックが動くという体験を通して、「指示通りに動かす」面白さや「なぜそうなるのか?」という探究心が育まれます。
Scratchの前段階としても、Scratchを学んだあとに発展的に使う教材としても優秀で、「楽しく学びたい」「難しいことは苦手だけど興味はある」そんなお子さまにぴったり。初めてのプログラミング体験を成功体験に変えてくれる、やさしくて奥深い入門コースです。
スクラッチ(Scratch)コース
受講対象:小学生~中高生※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・直感的な操作で「プログラムで動かす」楽しさを体験します。
・論理的な思考力も自然と身につきます。
・応用パターンや処理の仕組みを学び、理解を深めます。
・プレゼンや発表の機会もあり、自信を持って作品を語れるようになります。
スクラッチ(Scratch)コースの特徴
Tech for elementaryのスクラッチ(Scratch)コースは、プログラミングが初めての子どもでも楽しく取り組める、ビジュアル型プログラミング言語「Scratch」を用いた学習コースです。タブレットやパソコンを使って、キャラクターを動かしたり、音や動きを組み合わせて作品をつくったりしながら、プログラムで物事を動かす喜びを体感します。論理的思考や問題解決力、創造力といった力を自然に身につけられるのが大きな魅力です。
学びはステップアップ式になっており、初めてプログラミングに触れるお子さまから、ゲーム作品を一人で仕上げられる上級者まで幅広く対応。発表会などのアウトプットの場もあるため、「自分のアイデアを形にして、発信する力」も育まれます。
カリキュラムは以下のとおりです。
・タブレットプログラミング(Scratch Jr.)
タブレットを使って直感的に操作し、自由な発想でプログラミングの基礎を学びます。
・はじめてのプログラミング(Scratch初級)
パソコン操作を通じて、基本的な命令ブロックの使い方や論理の組み立てを身につけます。
・プログラミングドリル(Scratch中級)
初級で学んだ内容をもとに、より複雑な作品づくりに挑戦。応用力を高めていきます。
・Scratch上級
ゲーム作品やインタラクティブなコンテンツ制作を通じて、本格的な表現力・構造理解を磨きます。
初級から上級まで段階的に学べるスクラッチ(Scratch)コースは、プログラミングを「楽しい!」から「得意!」に変えていく最初のステップとして最適です。
コードプログラミングコース
受講対象:小学生〜中高生※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・Scratchからステップアップして、テキストベースの本格的なコード学習へ
・JavaScript・HTML・CSS・Python・C#など複数言語に対応
・ゲーム制作やアプリ開発を通じて“実践力”が身につく
・動画教材やオンライン演習も充実し、自宅学習との併用も可能
コードプログラミングコースの特徴
コードプログラミングコースは、ブロック型のScratchでプログラミングに親しんだ子どもたちが、より本格的な“テキストコーディング”に挑戦できるステップアップコースです。JavaScriptやHTML/CSSを用いたWeb制作、Pythonによるデータ処理、C#を使ったゲーム開発など、現場で使われている技術を子ども向けに分かりやすく学べるのが大きな特長です。
カリキュラムには、以下のような内容が用意されています。
・Hack for Play(JavaScript)
ゲームを作りながらJavaScriptの構文と考え方を学ぶ人気教材。
・はじめてのアプリ開発(HTML/CSS/JavaScript)
スマホでも動くWebアプリを制作。UI設計も体験できます。
・Unity(C#)
ゲーム業界標準の開発環境で、3Dゲーム制作や本格的なコード学習にチャレンジ。
・Evo Tech(Python/Java)
400以上の動画教材で体系的に学べる、社会人レベルまで対応のオンライン教材。
どの教材も、子どもが「作ってみたい」と思える題材からスタートするため、学習意欲が継続しやすく、自分のペースでスキルを積み上げることができます。
「遊び」から「未来の職業」へつながる道を描ける、学びの幅がぐんと広がるコースです。
資格試験対策コース
受講対象:小学生〜中高生※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・ジュニア・プログラミング検定やプログラミング能力検定に対応
・Scratchベースの出題形式に慣れる模擬問題や演習を実施
・目標を持って学ぶことで集中力と実践力が向上
・合格すれば進学や履歴書にも活用できる「スキルの証明」に
資格試験対策コースの特徴
資格試験対策コースは、Scratchでの学習経験を活かし、外部の公式検定合格を目指す実践的なコースです。対象となる検定は、「ジュニア・プログラミング検定(サーティファイ主催)」および「プログラミング能力検定」などで、いずれも学年に関係なく受験可能。**早い段階でスキルの“見える化”**を目指すお子さまに最適です。
実際の出題形式に即した演習や模擬試験を行い、試験のコツやエラー対処なども指導。Scratchで学んだ知識の定着と応用力を、試験というアウトプットの場で強化します。「目標があると頑張れる」「自分の実力を試してみたい」というタイプの子にぴったりです。
資格取得後は、学校での発表や進学時の自己PR、履歴書記載などにも役立ち、子どもにとって大きな達成感と自信になります。
情報Ⅰコース
受講対象:小学生〜中高生※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・2025年から大学入試の必須科目「情報Ⅰ」に完全対応
・Python・JavaScriptなど実用的なプログラミング言語を使用
・動画教材・AIドリル・ブラウザ上の実行環境など最新の学習ツールを活用
・入試対策と将来のICTスキルを同時に養成
情報Ⅰコースの特徴
情報Ⅰコースは、2025年度から大学入学共通テストに導入された「情報Ⅰ」に対応した、中高生向けの受験対策&実力養成コースです。文部科学省の学習指導要領に沿って、PythonやJavaScriptなどのプログラミング言語を使いながら、情報処理・データ分析・ネットワークなどの内容を段階的に学びます。
使用教材は、以下のとおりです。
・Evo Tech(Python/Java)
動画中心の効率学習で情報Ⅰの基礎固め
・理解ちゃん(Python)
ブラウザ上で手を動かしながらコーディングを習得
・チエテラス(JavaScript)
文系でも取り組みやすい視覚的な教材設計
・ライフイズテックレッスン(AI個別最適化)
50万人以上が利用する実績のある教材で個別対応
情報Ⅰの出題傾向を踏まえたカリキュラムにより、「何から始めたらいいか分からない」中高生にも安心の設計です。大学受験に向けて早めに備えたい方にとって、強力な土台となるでしょう。
クリエイティブ学習コース
受講対象:小学生〜中高生※教室により異なる受講期間:教室により異なる
・プログラミング+表現力+ITリテラシーを総合的に育む
・メタバースやデザイン、ノーコード開発など実社会で使えるスキルを習得
・学校の勉強では触れにくい“創造×テクノロジー”領域へチャレンジ
・将来の進路や職業につながる学びの入口に
クリエイティブ学習コースの特徴
クリエイティブ学習コースは、プログラミングにとどまらず、創る力・伝える力・未来に使える力を総合的に身につける発展型の学習コースです。メタバース体験、ノーコードアプリ開発、デザインツール操作など、表現とテクノロジーを掛け合わせたテーマを扱い、「自分の世界を形にする」楽しさを学びます。
・メタバース体験(Unity/Blenderなど)
仮想空間の構築と空間表現
・ビジネスデザイン(Canva/Google Slide/DaVinci Resolveなど)
スライド制作や動画編集を通じて表現力アップ
・ノーコード開発(PowerAppsなど)
コーディング不要のツールで、アプリやWebツールを制作
「ただ使う」ではなく「自分で作る」ことに挑戦する本コースでは、学校では学べない、けれど社会で強く求められるスキルが自然と身につきます。好奇心と創造力を形にしていく、自由度の高い学びの場です。
授業の流れは?
Tech for elementaryの授業は、子どもの集中力や発達段階に合わせた無理のない時間設計で、プログラミングにじっくり取り組めるよう工夫されています。授業内容は教室ごとに異なりますが、いずれも「学んで終わり」ではなく、理解・活用・発表までを見据えた実践型がほとんどです。子ども一人ひとりの興味や習熟度、目標に合わせて柔軟に指導が行われるケースも多く、「楽しく学びながら、自信を育てる」ことが重視されています。
また、検定合格を目指す生徒に向けては、模擬問題や個別指導などの対策を行う教室もあり、資格取得をしっかりとバックアップする環境が整っているのも大きな魅力。関連大会への出場や受賞実績を持つ教室も多く、成果につながる質の高い指導が行われていることがうかがえます。
学ぶ目的もペースも多様な子どもたちに合わせ、教室ごとに特色あるスタイルで展開されるTech for elementaryの授業。
まずは気になる教室を見つけて、体験してみるのがおすすめです。
Tech for elementaryのメリット/デメリット
メリットは?
Tech for elementaryの最大の魅力は、「子どもの成長段階に合わせて選べる多彩な学習コース」にあります。マインクラフトやScratchといった楽しい入門教材から、PythonやJavaScriptなどの本格的な言語学習、さらには資格対策や大学入試(情報Ⅰ)対応まで、興味や目的に応じて着実にステップアップできる仕組みが整っています。 教室では、プログラミングの知識だけでなく、論理的思考力・創造力・発信力といった「未来を生きる力」を育むことを重視。発表の場や大会出場の機会もあり、実力を形にして伸ばすことができる点も大きな強みです。
また、オンライン対応可能な教室も増えており、地域にとらわれず受講の選択肢が広がっています。
デメリットは?
Tech for elementaryはフランチャイズ形式のため、授業のスタイルやサポート体制は教室ごとに異なります。子どもの人数やカリキュラム構成も一定ではなく、「発表タイムがある教室」「資格取得支援が手厚い教室」など、内容や雰囲気に違いが見られます。そのため、事前に確認せずに入会すると「思っていた学びと違った」と感じる可能性も。
また、進度や教材レベルにも幅があるため、「短期間で特定の言語を習得したい」という明確な目的がある場合は、教室選びに注意が必要です。
一方で、子ども一人ひとりの興味やペースに寄り添った柔軟な学びを求めるご家庭にとっては、ぴったりの選択肢となるはずです。
運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?

Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)を展開するのは、株式会社エクシード。
「教育を通じて新しい社会を作る」ことを掲げ、テクノロジーと教育の融合を追求する企業です。
2011年の設立以来、同社は「新しいラーニングスタイルを届ける」をビジョンに、プログラミング教室の運営やデジタル人材育成支援、教育分野のITコンサルティングなど幅広い事業を展開。
小中学生向けの「Tech for elementary」のほか、中高生向けデジタルスキルスクール「TechHigher」など、ICTを活用した学びの革新を支えています。
特にTech for elementaryでは、「プログラミング教育における地域格差をなくす」ことをミッションに、映像授業×フランチャイズ教室という独自モデルを全国で展開中。テクノロジーの力で“学ぶ”と“教える”の形をアップデートし続けています。
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2020年の小学校プログラミング教育必修化以降、プログラミング教室は全国的に増えつつあります。一方で「どんな教室がうちの子に合うのか分からない」という声も多く、保護者の皆さんが迷いながら選んでいる現状があります。
Tech for elementaryは、全国250以上の教室がそれぞれの地域で展開されているフランチャイズ形式のスクール。そのため、教室によって雰囲気・指導スタイル・対応内容にも違いがあります。
なかにはオンライン授業に対応している教室もあり、ライフスタイルに合わせた学び方が選べるのも魅力のひとつです。
「実際の授業を見て、子どもがどう反応するか知りたい」
「先生との相性も大切にしたい」
そんな方こそ、まずは無料体験を通じて、実際の教室や雰囲気を体感してみるのがおすすめです。気になる方は、ぜひお近くの教室に直接お問い合わせください。
※教室により、体験受付や公開情報の有無が異なります。あらかじめご了承ください。
プログラミング教室の無料体験授業を探すならこちら!
コエテコでは、全国15,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「ゲームで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
オリジナル教材と映像授業を活用し、プログラミングを楽しく・本格的に学べる「Tech for elementary(テックフォーエレメンタリー)」が注目されています。
この記事では、Tech for elementaryの特徴やコース内容、口コミ評価や学べるスキルまで、くわしくご紹介します。
記事の最後には、実際の教室での受講の様子や、合格実績、保護者の声も掲載!
ぜひスクール選びの参考にしてください。