やることを『見える化』ゲーム感覚で楽しくお片付けにチャレンジ!
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子どもはどうして片付けない?
「ママに叱られるから」「楽しい遊びを邪魔されるから」「散らかっていても気にならないから」など、子どもがお片付けをしないのにも理由があります。子どもにお片付けを促すとき、ついつい「~しなさい」と命令口調になっていませんか。その後、子どもが片付けを始めたとしても、その行動の裏には「ママに怒られるから」という心理が働いてしまっています。
子どもが嫌々した行動は、一時的なもので継続しないことがほとんどです。それでは、「ママが叱ったら片付けをする」の繰り返しになり、同じことを何度も注意しているママも、イライラしてきてどんどん口調が強くなってしまいます。
ただ時間になったからといって片付けをさせようとすれば、楽しい遊びを中断された子どもがやる気になれないのも仕方ないですよね。叱るママも叱られる子どもも嫌な気持ちになっているはずです。
子どもが自ら進んでお片付けをするように育てたいはずなのに、なかなかうまくいかず悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
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子ども視点の声がけが重要!
子どもが進んでお片付けをするようになるまでに大切なのは、子ども視点の言葉掛けです。「きれいな部屋のほうが気持ちがよい」というのはあくまで大人の考えで、子どもが理解するのは少し難しいように思えます。大人の都合で片付けをしてもらうのではなく、「テーブルの上をきれいにしたら、おいしいおやつ(ご飯)が出てくる」「おもちゃを決まった場所に片付けていれば、次遊ぶときにすぐに見つけられて遊べる時間が長くなる」など、片付けをするとこんなにいいことがある!という子どもにとってのメリットを伝えてあげるようにしましょう。
また、片付けをしないと生じるデメリットを伝えることも効果的です。デメリットを伝える方法は、なんだかネガティブな印象を受けがちですよね。しかし、子どもに嫌だと思うことを想像させることも、時には子どもの行動をいい方向へ導くことになります。
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「おもちゃが落ちていると誰かが踏んづけて壊れてしまうかも」「落ちているおもちゃを踏むと痛い!危ない!」「お片づけしておかないと、大事なおもちゃがなくなってしまう」など、子どもがその状況をより想像しやすいように具体的な言葉を選んであげてくださいね。
『見える化』でゲームのように楽しもう!
片付けをはじめ、お手伝いや勉強など、子どもがやるべきことを『見える化』することで、子どもにとって面倒だった行動も、ゲーム感覚で楽しめるようになります。また、実行した結果が目に見えてわかることで、達成感を得ることができます。たとえば、すごろくのようなシートを作り、やるべきことが終わったらシールやマグネットを進めてゴールを目指すようにしてみたり、パズルのピースを一つずつ埋めていってひとつの絵を完成させたり、それぞれの子どもに合ったやる気になれる方法を考え工夫してみてください。
シールやマグネット、パズルのピースには、書き込みができるものもあります。
やることを記入してあげると子どももわかりやすく行動に移せるのでおすすめですよ。
また、おもちゃを収納するBOXなどにラベルを貼って、何を入れる場所か分かるようにしておくと、遊ぶときも片付けるときも場所を把握できているので、時間短縮につながります。
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プログラミング的思考が助けてくれる
大切なのは、頭ごなしに「やりなさい!」と押しつけるのではなく、子どもの興味や関心を引き出しながら自然と片付けに向かわせることです。そのためには感情任せでなく、論理的に解決策を考えること、つまりプログラミング的思考がママの手助けをしてくれます。
その方法をご紹介します。
見方を変える
片付けない子どもを叱るのではなく、なぜ片付けないのかに視点を置いてみてください。どういう時に子どもが片付けているのかを考えると、それまでの見方とは違って言葉の掛け方も変わってくるはずです。
わかりやすく説明する
「片付けなきゃダメ!」と一方的に伝えるのではなく、片付けると子どもにとってどんないいことがあるのかを、子どもが想像しやすいように具体的なエピソードを交えて話をしてみましょう。全体の流れを考える・作業を細分化する
まずは、『子どもにやってほしいことは何か?』『それはどういう内容で構成されているのか?』『どの順でやらせればいいのか?』どこまでやらせればいいのか?などを順序立てて書き出します。それを子どもでもわかる簡単な言葉で紙に書き、自然と順序を追って進んでいけるように道筋を立ててあげると子どもも自然と行動に移すことができます。
まとめ
子どもはママやパパに褒めてもらえたとき、ママとパパの喜んでいる顔を見たときにやる気が増すものです。ちゃんとできたときは、少しオーバーなくらい思いっきり褒めてあげるようにしましょう。子どものやる気スイッチは、意外とパパママのちょっとした言葉で入ったりするものですよ。
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