4年前に長男が産まれてからというもの、自宅に何度となく届いていたこどもちゃれんじの体験セット。多少興味をそそられても「今さら入会するほどでもない」と申し込まず、気づけば4年が経っていました。
そんなわが家が今になってこどもちゃれんじを始めたのは、コロナ禍でのおうち遊びのマンネリ化と、2人の息子の生活リズムの乱れがきっかけです。
「まずは1人分を」ということで注文した、4・5歳向けのこどもちゃれんじ〈すてっぷ〉。
こどもちゃれんじ〈すてっぷ〉はどんな内容で、自粛生活にどんな変化をもたらしてくれたのでしょうか? 玩具の使い心地も含めて、その所感をご紹介します。
おうち遊びのネタが尽き、生活リズムにも影響が
昨年から家にいる時間が増え、息子たちはもう、既に持っているおもちゃでは遊ばなくなりました。唯一頼りにしていた図書館も休館になり、私が一緒に遊んであげられないときには、AmazonプライムかYouTubeに頼るしかない毎日でした。体力を思う存分発散できないせいか、夜も寝られず、就寝時間はいつの間にか22時に……。翌朝は眠くて機嫌が悪く、グズグズで登園する日が続いていました。
じつはこの春、タブレット型通信教材の「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」を体験していた4歳の長男。タブレット教材の性能の高さには驚きましたが、長男が夢中になるので、3歳の次男が淋しそうなのが気になりました。学習効果はあるけれど、親子3人の時間を楽しみたい私には少し不向きでした。
なにか、息子たちをアッと言わせて、退屈なおうち時間を一変させてくれるような通信教材を始めたい! そんなときにこどもちゃれんじ8月「夏の特大号」の存在を知り、思い切って入会したのです(実際に契約したのは7月号から)。
こどもちゃれんじ〈すてっぷ〉7月号が届く
さて、実際に届いてみてどうだったか。事前に7月号の体験DVDを観ていた息子たちは、それはもう、ものすごい喜びようでした。プレゼントのように可愛らしい大きな袋が届き、息子たちのテンションはMAXです。開けてみると……
黄緑色のカバーの小さなパソコンのような玩具は「ひらがななぞりんパッド」。文字を食べる不思議な生き物「モコ」にひらがなを書いて食べさせたり、しまじろうやみみりん達にお手紙を出すと、お返事がもらえたりします。
ピストル型の玩具は「いきものかんさつゴー!」。動物や虫のカードを差し込むと鳴き声が聞こえる仕組みで、2人とも飛びついていました。ボタンを押すと、「この鳴き声は誰の声?」といったクイズも出してもらえます。今のところ、兄弟で毎日遊んでいます。
DVDもキッズワークも、当然ですが体験版とは比べ物にならないほど内容が濃く、DVDは車での移動中に。キッズワークは毎日すこしずつ、長男が自分のタイミングで進めています。
そのほかには「お手伝い隊セット」と簡単な絵本がついてきました。絵本は「いきものかんさつゴー!」を楽しむためのコンテンツと、オリジナルの物語も。今回は「お手伝い」についてでした。こどもちゃれんじの絵本は、SNS上でも「子どもが気に入っている」という声をよく見かけます。
玩具は安かろう悪かろう…?一方で息子たちは夢中
上記のセットに加えて、アプリの「デジタルワーク」と、進研ゼミオリジナルの動画が400本以上みられる「Meecha!(ミーチャ)」が無料で使えます。どちらも今のところ頻繁に使っており、総じて、月額2,000円台でここまで楽しめれば大満足です。良かった点を並べてみます。
- 玩具とキッズワークに想像以上にハマってくれ、おうち時間が退屈ではなくなった
- DVDで玩具の使い方を教えてくれるので、親が説明しなくてもよい
- タブレット教材と違い、玩具を持ち運べる。きょうだいでシェアも可能
- 届いたときの嬉しさが格別。届いた日には、1日中こどもちゃれんじの教材で遊んでくれた
- 親子でかかわる時間が増え、思い出になる
それでも、息子たちはどうやったら反応するのかを一生懸命研究しながら使っていて、外出時にも持ち歩くほど気に入っています。
しまじろうが生活のルールを教えてくれる
わが家は学習目的よりも、コロナ禍でマンネリ化した親子時間を充実させたかったので、その点では効果大でした。反対に学習目的のご家庭には、すこし物足りないかもしれません。- お子さんがもともとしまじろう好き、興味がある
- 「早寝早起き」「はみがき」など、日常生活の流れを改めて見直したい
- 「挨拶」や「お片付け」などの基本的な生活ルールを身につけてほしい
こどもちゃれんじが届いたことで、親の私も「生活リズムを立て直すぞ」という意識が高まったのも大きいです。
2人分は高いけれど、習いごとよりも負担は軽い
8月号からは、次男も始めることにしました。今回はお試しのつもりで「2人で一緒に使おうね」と渡しましたが、やはりキッズワークやアプリは2人では使えません。8月号は次男の大好きな「はなちゃん」のお世話セットが届くそうなので、入会決定です。こどもちゃれんじは年払いがお得。長男分の29,760円(税込)と次男分の23,760円(税込)で合計5万円以上がお財布から出ていくのは「ひええぇ」ですが、月額1万円の習いごとに比べれば、負担は軽いと思います。
月額2,000円台で、いつでも退会OK
「こどもちゃれんじ」は、0歳~6歳までの通信教材です。年齢〈コース〉 | 年一括払い(月あたり) | 月額払い |
0歳〈baby〉 1-2歳〈ぷち〉 |
1,790円 |
2,074円 |
2-3歳〈ぽけっと〉 3-4歳〈ほっぷ〉 |
1,980円 |
2,379円 |
4-5歳〈すてっぷ〉 5-6歳〈じゃんぷ〉 |
2,480円 |
2,980円 |
※税込表記
※2021年6月30日時点の情報です。最新情報はこどもちゃれんじ公式サイトでご確認ください。
支払い方法にかかわらず、3ヶ月目以降はいつでも解約できて、未受講分も返金してもらえます。
どんな子どもも、興味関心は次々とうつり変わります。通信教材のなかには半年~年単位で契約しばりがあるものも多いなか、こどもちゃれんじは安心です。
しまじろうと触れ合えるのは6歳まで
通信教材をとる理由は家庭によってさまざまですが、「せっかくの幼少期、なにか特別なことをやらせてあげたい」と思う保護者の方も多いはずです。
こどもちゃれんじに「しまじろう」が登場するのは6歳まで、というのをご存知でしょうか? 小学生以降は「チャレンジ」になり、主人公は別なキャラクターに変わります。長い長い人生のうち、自分の子どもに「しまじろう」をやらせてあげられるのは、たったの6年しかないんですよね。
「しまじろう懐かしいね」
「そっか、しまじろう卒業したんだね」
将来子どもとそんな会話を交わせるのも、こどもちゃれんじをやっている家庭の特権ではないでしょうか。
こどもちゃれんじでは今、8月号「夏の特大号」のキャンペーン中です。ベネッセコーポレーションによれば、夏の特大号はなんと、1年のうちで2番目に入会率が高い月だそう。ぜひ一緒に、こどもちゃれんじでお子さんとの毎日を彩りましょう。
ひらがなやカタカナ・英語の学習に力を入れたいご家庭は、タブレット学習の「チャレンジタッチ」のほうがおすすめです !(コースは年長さんから)