ほぼ毎日開校!明光×QUREOのプログラミング教室「Code Tech Lab」(前編)

ほぼ毎日開校!明光×QUREOのプログラミング教室「Code Tech Lab」(前編)
2018年10月、個別指導の明光義塾で有名な明光ネットワークジャパンが新たに展開する学習塾・スタディクラブで「楽しみながら主体的にプログラミングを学ぶ」をコンセプトにしたスクール「Code Tech Lab(コード・テック・ラボ)」をスタートさせました。

「Code Tech Lab」の教材は、アプリボット(サイバーエージェントグループ)が提供するオンライン教材「QUREO(キュレオ)」。同社がゲーム運営で培ったノウハウが詰め込まれ、子どもが夢中になってプログラミングを学べるようになっています。

今回は明光×「QUREO」の取り組みについて両社に登場していただき、詳しくお話をお伺いしました。

この前編ではCode Tech Labのシステムと子ども達の反応、後編では「QUREO」の魅力と今後の展望についてお聞きしていきます!

左側が明光のお二人、右側が「QUREO」開発チームのお二人。
最前線で働く皆さんに思いを語っていただいた


お兄さん・お姉さんと一緒に作り上げる

—明光義塾さんといえば、英語や数学など一般的な学習塾のイメージで有名なスクールですよね。今回、どのような思いでCode Tech Labをスタートされたのでしょうか。

時代の流れとして、プログラミングは今後必須スキルになってきます。

とはいえプログラミングは最終ゴールではなくて、あくまでも「やりたいことを叶えるためのツール」です。私たちは、子ども達の「何かを作りたい」という気持ちをサポートしていけたらな、と考えています。

明光ネットワークジャパン スタディクラブ開発部 酒井雄仁(さかい・ゆうじん)さん


—「QUREO」は自宅でのオンライン学習も可能ですが、教室に集まって学ぶことのメリットとは何でしょうか。

オンライン教材に人が介在する価値は、やはり「一緒に作り上げていく」体験ができることですね。

もちろんご自宅で取り組むのも楽しいとは思うのですが、年の近い大人と一緒に「こういう風にしたらもっと面白いんじゃない?」と意見を交換しながら作り上げていける。それが、自宅学習との差です。

明光ネットワークジャパン 教務部 教務課 係長 共田奈央(ともだ・なお)さん


あとは、そもそも学習習慣のないお子さんだと、いったん教室に来たら勉強するしかなくなるのである意味で強制力が発揮されます。

「勉強習慣をつけさせたい」というご要望については、教室に来ていただくスタイルがよいのかと思います。

「ほぼ毎日開校」だから通いやすい


—スタディクラブ王子校はほぼ毎日開校ですよね。他のスクールに比べて、そこが大きな魅力だと感じました。

そうですね。今の子ども達はとても忙しく、この地域の子であれば平均して3つ、4つの習い事をしています。開講日時が少ないとスクールに通えないんです。

また、「土日のみ開講」のスクールなども多いと思うのですが、週末は家庭の時間を大切に、と考える方も多いですし、急な用事ができてしまうかもしれません。

「通える日がないから……」とあきらめてしまう方がいるのはもったいないですから、柔軟に対応できるようにほぼ毎日開講しております。

「ゲームで遊んでばかり」なら、作る側に

—Code Tech Labに通うお子さんは、どういう動機で入塾することが多いのでしょうか。


保護者の方からよく聞くのは「うちの子、家だとゲームばっかりやってるんですよ」というご相談ですね(笑)。「ゲームなら集中してできるんだけど……」という。

「QUREO」はゲームを作りながら学んでいく教材なので、「やる側じゃなくて、ゲームを作る側になったらいいんじゃない?」という動機で始められる方が多いです。遊ぶ時間を学びに変えるイメージですね。

ときどき、振替授業などで2時間連続になる日があると、とても楽しみにしてくれるようです。保護者の方から「やりたくてたまらなかったみたいで……」とお聞きしましたね。

ゲームのような感覚で学べる「QUREO」。ところが、内容はかなりの本格派


—ゲームで学べるのは子どもにとって嬉しいですよね。そうはいっても、ゲームのイメージがなかなか勉強と結びつかない方も多いと思います。保護者の安心に関しては、どのようなものを提供されているのでしょうか。

はい。プログラミング教育は時代の先駆けですから「何をやっているのか」「わが子は成長しているのか」が見えづらいですよね。

「QUREO」には成績表の機能がついていますので、そこは保護者の安心につながっているのかなと思います。

感覚値ではなくて、データとして「この分野ができるようになった」「この分野は苦手」というのを把握できるんです。

子どもが両側から腕をひっぱる

—「QUREO」で学んでいる子ども達の様子はいかがですか。

とても楽しく学んでくれています。

「先生できた!できた!」と両側から引っ張られることもあって(笑)、本当に積極的なので、嬉しいですね。


—通常の学習塾では、なかなかそこまでの積極性は発揮されないですよね(笑)。

ええ、そうなんです。

子どもにとって、先生や大人からの承認は大きなモチベーションになるんです。褒められることで、どんどん頑張ろうという気持ちになっていくんですね。


苦手なタイピングも自分で克服

—思わぬ積極性が見られたとのことですが、他にも意外だった出来事はありますか。

子ども達は意外と辛抱強いんだな、という点ですね。

生徒の中に、タイピングが苦手な子がいたんです。

プログラミングにはタイピングが必要なので「もしかしたらイヤになっちゃうかもな」と心配していたんですが、実際にやらせてみると、自分でしっかりキーボードの表を見て進めていて。


こちらが教えようとしても「ちょっと黙ってて!」と言われるくらいで(笑)、自ら進んで吸収していくんだ、と嬉しかったですね。

まとめ

「土日のみ開講」のスクールも多く、「興味はあるけど、予定が……」という声も多いのがプログラミング教室。

ほぼ毎日開講のスタディクラブは、そんな悩める保護者にぴったりのスクールでしょう。

ときには先生を押しのけるほど集中して取り組み、ときには先生を引っ張るほどの積極性を育てる「QUREO」。

インタビュー後半は、開発チームのお二人に「QUREO」の魅力と今後の展望についてお聞きします。
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