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小・中学生のための国際ロボット競技会(URC)2019 関東大会予選レポート

2019年7月15日に学研本社ビルで 小・中学生のためのロボット競技会であるUniversal Robotics Challenge(以下:URC)の関東第2ブロックの地区大会が行われました。

本記事では、予選大会の様子をレポートしていきます!

国際ロボット競技会(URC)とは


URCは(株)アーテックが開発したアーテックロボを使った」小・中学生を対象とした国際ロボット競技会です。難易度の異なる2つの部門で、参加者が作成したロボティクス技術を用いたロボットを用いて競技を行います。2~3人のチームで、各チームが協力して競技にのぞみます。

部門によって難易度が異なる種目が提示されるので、初心者から上級者まで参加ができるようになっているとのことです。

2019年のテーマは「ロボットスポーツ」です。

今回の大会では、レギュラー部門では「ロボット射撃大会」、アドバンス部門では「ロボットサッカー大会」が競技内容として発表されていました。

今年は第3回目の大会で、全国11会場で予選が行われています。

予選を勝ち抜いたチームは、8月24日に大阪大学 吹田キャンパスコンベンションセンター で行われる決勝大会に進出できるとのこと!

そんな決勝進出をかけた地区大会にお邪魔しました!

会場の様子

開会式が始まるまで、会場の周りや会場内を歩いてみました!

大会は学研本社ビル内で行われました。小・中学生でこんな大きいビルに入れる機会なんて普段あまりないのではないでしょうか。

大人でもワクワクしてしまいます。


入口ではスタッフさんが優しい笑顔で迎えてくれました。

黄色の大会Tシャツが目立ちますね!


アドバンス部門の練習会場。試合の前にマシンの動きを練習させたり確認させる時間があるようです。

こちらは練習時間に使用できるできる部屋です。

実は、この部屋、練習時間には保護者の方々は立ち入り禁止なんです。


開会式の前に写真を撮らせていただきました。アドバンスチームの「ロボットサッカー」の練習場です。

黄色いのがゴールキーパーで、水色のがディフェンダー。ディフェンダーが持つボールを奪ってゴールに向かってシュートするロボットを操作し、点数を競う競技とのこと。
結構複雑な動きが求められるのですね…!


こちらは、レギュラーコースの「ロボット射撃大会」の練習場です。

奥にあるマトを倒すロボットを制作し、競技します。競技終了時に倒れているマトと残っている輪ゴムの数で採点されます。これも難しそう…!

試合までの様子

開会式


会場内を一周したところで開会式が始まる時間に。保護者の方々が後ろから見守ります。

ルールや1日のスケジュールの確認を経て、最後には後ろで見守る保護者の方々のほうを向いて、みんなで「頑張るぞー!」と気合を入れます。

今日までの努力が発揮できると良いですね…!


また、開会式では射撃大会のマトの位置とサッカー大会のディフェンダーの位置がその場で抽選で決められました。

事前に決まっているわけではなく、いかなる場合にでも対応できるロボットが求められるのですね。

開会式後には、抽選の結果に会場がザワザワしていました。

ロボットの動きの最終確認

開会式が終わってすぐ試合…というわけではありません。実は、2時間弱ほど本番の競技場でロボットを走らせる試走や練習会場で動きを確かめる時間が設けられています。

開会式で発表された位置にマトやディフェンダーを配置して、実際にロボットを動かすことができる貴重な時間です。また、ロボットのプログラムの最終調整の時間も設けられています。


試走の会場です。本番の競技場を使ってロボットを動かすことができる貴重な時間です。

与えられた時間は各チーム6分。


こちらは練習会場。

ロボットのプログラミングに関してはチームメンバー以外は助言をすることが禁止されています。

こちらの練習部屋は保護者や割り当てられた選手以外は立ち入り禁止となっています。


特別に様子を取材させていただきました。

ロボットの動き・プログラミングを慎重に確認していきます。

子どもたち自身の力で自力で解決する必要があるので、チームメンバーがそれぞれが知恵を出し合わなければなりません。


わずかな練習時間ですので、協力して動きの確認を進めていきます。


アドバンスチームの練習会場です。

ロボットサッカーではボールを奪ってシュートするという複雑な動きをプログラミングしなければなりません。

各チーム入念に確認をしているようでした。


空き時間にお友達どうしでリラックスしているところを撮影させてもらいました。

射撃大会に出場する選手です。

2連射式の機能を搭載したロボットとのこと。青をベースにしたロボットに赤が映えていてかっこいい!

検査

試走や練習、最終調整のあとには、ロボットが規定にあうかどうかの検査も行われます。


規定を満たしているかどうか、ドキドキですね…!

「セーフ!」「よかった~!」という声も聞こえてきました。


検査後のロボットは、試合まで運営に預けられます。力作がずらりと並びます!

試合

開会式から2時間ほど経過し、マシンの最終調整や検査等を経て、いよいよ試合です!

試合は抽選で選ばれたチームが各競技場で行います。

いよいよ!緊張感ある試合


レギュラーコースもアドバンスコースも競技時間は各チーム3分。

各チーム、いかに得点を獲得できるのかを競います。

射撃大会の場合は、倒したマトの数や残っている輪ゴムの数が点数に加算されます。また、決められたエリアからはみ出ると減点になります。

サッカー大会も同様で、シュートを入れると加算されますが、ロボットがゴールキーパーに触れてしまうと減点されるなどのルールが定められています。

そのため、ただ動くだけではなく、なるべく効率よく高得点を狙うことのできるロボットが求められます。


アドバンスコースのサッカー大会の様子。

思い通りにロボットが動くかどうか、緊張のひと時です。


レギュラーコースの射撃大会の様子。

無事にすべてのマトを倒すことができた瞬間。素敵な笑顔です!周りの審査員やスタッフの方々も思わず拍手。

見ている自分も熱中してしまいます。

全国大会出場チームの表彰

閉会式では、決勝大会に進出できるチームが発表され、表彰状が手渡されました。

どのチームもいい表情ですね!




決勝進出、おめでとうございます!

最後に

今回は国際ロボット競技会を取材させていただきました!

とにかく、とにかく各チームの熱意が強いことが印象的でした。

単に思い通りの動きをするロボットを作るだけではなく、実際のスポーツのようにどのように操作するかなどの戦略を練る必要がある点が「競技」という感じがしました。

技術力だけではなく、様々な観点からの戦略が求められるのですね。

また、試合終了後の廊下では、思い通りの力を出せずに悔し涙を浮かべる選手の方の姿もあり、全員がこの大会にかけてきた思いが並々ならぬものであったことが伝わりました。

試合中では、安堵した表情や思わずガッツポーズをする各選手の様子から、ものすごく努力した成果が実った瞬間を感じ取ることができ、自分も熱くなってしまいました。

これから、小学校でのプログラミング教育が必修化されますし、URCのような全力で熱中できるイベントが増えていくといいなと感じました。


公開日:2019.08.25

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