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大人気「Go SOZO」の仕掛け人、Go Visions株式会社代表取締役・小助川将氏インタビュー

2020 年度から、小学校で必修となるプログラミング教育関連の取り組みが加速している今日、民間教育におけるロボットプログラミング教室や関連イベントが急増しています。

そんな中、2019年に大好評を博したGo Visions株式会社が主催するイベント「Go SOZO」の第2回目となる「Go SOZO Tokyo 2020 Spring」が、2020年2月11日(火)に池袋サンシャインシティで開催されます。

前回から、さらにバージョンアップするという当イベントについて、主催者のGo Visions株式会社 代表取締役の小助川将氏に、イベント概要や会社のこれから、そして今日の子ども達を取り巻く教育環境について話を伺いました。

子どもの可能性に気づき、開発するための機会を提供したい

―まずは、「Go SOZO」のイベント概要を教えてください。

「Go SOZO」は「子供が主役!興味が広がり、未来の可能性が広がる場」をコンセプトに掲げる、⼦どもの可能性を広げ、異才に出会えるエデュテイメント(Entertainment × Education)イベントです。

会場では、子ども達がプログラミングやロボットで作った作品を観客の前でプレゼン、展示する「プレゼン発表」と「ブース発表」、それから、子ども達自身で考え、創り出すという体験ができる「ワークショップ」が、主なコンテンツとして実施されます。


子ども達に、自分⾃⾝が体験して創り出すというリアルな機会を届け、“⾮⽇常の体験”を通じて興味を広げてもらい、彼らの「やりたい!」という気持ちを圧倒的に尊重する場として、2019年からスタートしたイベントです。

Go Visions株式会社代表取締役・小助川将氏


―なぜ、このようなイベントを開催するに至ったのでしょうか?

私達、Go Visionsという会社は、「子どもは本来、一人ひとり異なる才があるはず」という考えを根本に持っています。

私が、前職の株式会社LITALICOで、子ども達にテクノロジーを活用したものづくりの機会を提供するリタリコワンダーの事業責任者をしていた時、教室で、子ども達が集中力を発揮して、素晴らしい作品を作る様子を見て、子どもは一人ひとり、すごいポテンシャルを持っていることを実感しました。

Go Visions株式会社のあるシェアオフィス


また、私には、ものづくり好きの小学校5年生の息子がいますが、小さい頃から本人のやりたい気持ちを尊重し続けた結果、小学3年生で自作ロボットの競技会で世界大会7位に最年少でランクインしたり、ロボチューバー事業を行う会社と仕事をしています。最近は、渋谷スクランブルスクエアの起業家イベントに参加し、起業家と並んでプレゼンをするなど 、大人顔負けの活動をしています。

学校のレールの中に抑えようとせず、本人が興味のあることで一歩踏み出し、チャレンジしていけば、こうして力を発揮できる。子どもは、すごい可能性を持っていることを自分の息子を通じて、知ったりもしました。


ですが、今日の社会は、こうした子どもの未来の可能性に蓋をしてしまうことが多いと思っています。

画一的な教育システムの下で、未だに鉛筆、ノート、教科書を使い、授業の90%以上を先生が話し、板書をする。例えば算数は、九九を丸暗記させられるなどの過程で、小学2年生から3年生にかけて、子どもが一気に嫌いになる傾向が高い科目ですが、マインクラフトやゲームをしている今の子ども達なら、3、4年生から習い始める立体図形から始めた方が、「算数って楽しい!」と思うかもしれない。

そうした拓かれた可能性があるにも拘わらず、親や学校の先生をはじめとする、まわりの大人達が、これまでの社会の常識で子どもをがんじがらめにしてしまっている。こうした状況が、いろいろな弊害を生んでいる、というのが問題意識としてありました。

それで、そうしたレールの中で押さえつけられることなく、子ども達のありのままの好奇心を開放し、異才に出会える場をつくり、可能性に蓋をしてしまう社会を変えていこう、ということで「Go SOZO」というイベントを事業として始めました。

ワクワクし、夢中になれる体験を子ども達へ


―今回の「Go SOZO Tokyo 2020 Spring」は、2019年度からさらにバージョンアップをするということですが、イベントの特徴を教えてください。

前回の「Go SOZO Tokyo 2019」では、10社が体験コンテンツを用意してくださいましたが、今回は40社に増えます。また、前回は約1100名だった事前申し込み数を大幅に増やし、想定参加者数を5000名から7000名とし、会場規模も拡大しました。

メインの参加者は、プログラミング、ロボット、YouTube等へ関⼼のある⾸都圏の⼩学⽣のお子さんです。それから、STEM教育、探究学習などの最新教育に興味がある親御さんの来場を想定しています。

―どのようなコンテンツが、実施されるのでしょうか?

コンテンツは、STEM教育に絡むものが半数を占めていますが、前回と同様、JAXAの博士や有名企業の現役エンジニア、そして大人気のフォートナイトのプロの方達が審査員として、発表者に直接アドバイスをしてくれる、プログラミングロボット教室に通うお子さんの作品プレゼン大会も行います。

さらに、未来の新しい教育の在り方を提示する、探究学舎さんのスペシャルライブショー、孫正義育英財団に所属するスーパーキッズのプレゼン 、起業家体験やアート系のコンテンツなど、子ども達が日常ではなかなか出会えない体験ができる多彩なコンテンツを実施予定です。


また、その他にも、プログラミングロボット教室など、未来の新しい教育を行っている事業者専用の区画を設け、来場者が授業を体験できたり、生徒さん達の作品を見ることができるといった企画も用意しています。


―今回から、初めて取り組まれることなどはありますか?

今回のイベントでは、子ども達が楽しく遊んでいる裏で、彼らのワクワク感や夢中度、また緊張やストレスなどのデータを取り、一人ひとりの異なる才能を可視化するエデュテイメントTechを実施したいと考えており、そのお披露目も予定しています。


それから、ユニークルールを1つ設けたいと思っていて、子どもが「やりたい」と言ったら、それを否定せず、お子さんの可能性を信じてくださいということで、親御さんに「SOZO泥棒(シーっ)シール(仮称)」を配布しようかと考えています。

実は、これは開催の裏の目的なのですが、このイベントを通して、「実は子どもってこんなにすごいんですよ」ということを大人の方にも伝えたいんです。子ども達の可能性に蓋をしないことで、彼らの可能性に気づく機会が得られる点も、このイベントの見所です。

―イベントの来場者へ向けて、メッセージをお願いします。

お子さんが興味を持ったり、「やりたい」と言っていることがあれば、それができる環境を提供してあげてみてください。

それを体験してみると、その出会いが、その子の人生を変えることもあります。もし、「体験したけど、つまらない」ということなら、また別の体験をさせてあげればいいでしょう。

子どもが何に興味を持つかに注目して、子どもに寄り添って、いろいろな体験をさせるというのがすごく大事だなと思います。絶対に、子ども一人ひとりが、可能性、異才を持っていますので。

教育の機会格差は、今後もっと広がる

最後に、現在の日本の教育環境における課題、Go Visions 株式会社の今後のビジョンについて、お話を伺いました。

―いよいよ4月に小学校で必修化となる、日本のプログラミング教育の現状については、どう思われますか?

民間の習い事などでは、素敵な思想を持ってやられている所がたくさんあるので、そういう所で体験ができる子ども達が増えてきているのは、すごくいいことですよね。プログラミングに出会えれば、世界が広がる子っていっぱいいると思います。

一方で、今年の4月から始まる必修化については、すごく差がでるのではないでしょうか。

とても感度が高く、プログラミングに興味を持たれている先生や教育委員会の方がいれば、進んでいくでしょうし、そのあたり、学校、地域で差が激しいと思います。学校の先生方が全部を担う、という考え方ではなく、システム会社や地域の大学生など、まわりの人達を巻き込んだ生態系を作らないと、公教育におけるプログラミング教育の促進は、基本厳しいのではないかと思います。

―プログラミングを含め、子ども達の将来の教育環境は、どのように変わっていくと考えられますか?

私自身の結論としては、公教育にはあまり期待していません。私は、総務省のプログラミング教育委員も担いましたが、日本の教育が、「子どもが主体、主役の教育」に変わるには、見通しが立っていない状態です。

民間側でスピーディーにいろいろやった方が、絶対にいいだろうというのが、現時点での結論です。


今、素敵なロボットプログラミング教室などの教育事業者さんが、たくさん増えてきているものの、そこに来る人達は、「教育、情報感度が高い=世帯年収が高い」親御さんなんです。

「これが未来の教育で、子どものためになりますよ」と謳っても、来る人達は決まっている。

それに、教育マーケットは、とても二ッチで狭いですし、「教育」という言葉を使った途端、ほとんどの世の中の親御さんはアンテナが立たないんですよ。これから、教育の機会格差は、もっと広がると思います。

目指すのは、2024年のテーマパーク開業

―その現状を変えるために、Go Visionsとして、今後どういったことを展開されていく予定でしょうか?

こうした状況があるので、私達は、「教育」という旗を全面に出すのではなく、顧客からの見え方は、「エンタテイメント」や「遊び」「体験」というのを入口にしています。そうすると、“家族でお出かけ”になるんですよ。普段、教育や習い事などに興味のない親御さんでも、「面白そうだから、家族で行ってみようか」となれる場を作りたいんです。

それから、教育事業の課題の一つは、データがないことです。

例えば、データがあれば、未だに鉛筆、ノート、教科書スタイルも進化するはずです。それを、先程お話した、エデュテイメントTechで行っていきたいと考えています。

表向き、子ども達は遊んでいるんですが、その裏では、「あなたのお子さんは、こんなポテンシャルありますよ」というのをデータで切り込んでいきたい。データとエンタテイメントの切り口から、最終的には、教育に対してアプローチしていくというのが、私達の目指す方向性です。

将来は、「Go SOZO」のようなイベントのテーマパーク化を目指しています。まだイベントという形ですが、実現の方向へ向けて、動いて行きたいと思っています。

【Go SOZO Tokyo 2020 Spring概要 】
■名称:Go SOZO Tokyo 2020 Spring
■開催日時:2020年2⽉11⽇(⽕・祝) 10:00~17:00
■会場:池袋サンシャインシティホール A1
■⼊場料︓事前登録 無料/当⽇⼊場 500円
■公式ウェブサイト:https://go-visions.com/gosozo_tokyo2020spring
■主催:Go Visions 株式会社

公開日:2020.01.31

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