今後も「コエテコ」は、プログラミング教育に関心のある保護者やお子さんに向けた掲載情報を充実させるとともに、より便利に使っていただけるようサービスの機能向上に努めてまいります。
教室掲載数業界No.1の「コエテコ 」とは
2020年度より始まった小学校でのプログラミング教育必修化を皮切りに、2021年度には中学校でもプログラミング教育の拡充が予定されているほか、2022年度には高等学校でも全ての生徒がプログラミングを学べる科目が新設されるなど、プログラミング教育の充実が推進されています。こうした背景から、2020年の子ども向けプログラミング教育市場は約140億円と予測しており、2025年には約300億円にまで拡大する見込みです。*
こうした中GMOメディアは、2017年11月より「プログラミング教育がわかる、プログラミング・ロボット教室がみつかる」をコンセプトに掲げたプログラミング教育ポータルサイト「コエテコ」の運営を開始しました。
以来「コエテコ」では、プログラミング教室にお子さんを通わせたいという保護者に向けて、掲載するプログラミング教室数の拡大や、プログラミング教育に関連した最新ニュースや調査結果などの情報発信に努めてまいりました。
その結果、2020年12月時点の「コエテコ」の教室掲載数は1万265校となり、インターネット上でプログラミング・ロボット教室を検索できるポータルサイトとして業界No.1となりました。これは、2018年12月時点における教室掲載数(5,794校)から大幅に増加しています。*
1万校超の教室の内訳
「コエテコ」が掲載している教室について、地域とカテゴリの内訳をまとめました。まず、地域に関しては「関東(31.7%)」が最も多くの教室を掲載しており、次いで「近畿(23.4%)」「中部(19.1%)」となりました。
「関東」「近畿」「中部」の3つの地域で7割以上を占めており、大都市圏にプログラミング・ロボット教室が集中する傾向にあることがうかがえます。
また、カテゴリに関しては「ロボット(40.1%)」と「ビジュアルプログラミング(38.0%)」の2つで全体の7割を超えました。
「コエテコ」は、主に小学生以下を対象とした教室を掲載しているため、ブロック教材でロボットを組み立ててプログラミングによってロボットを動かす「ロボット」教室や、視覚的なオブジェクト(図形やブロック)を画面上で動かしてプログラミングが可能な「ビジュアルプログラミング」など、プログラミングの入門として分かりやすさを重視した教室が多くなっています。
一方、実際にプログラミング言語を用いる「プログラミング(10.4%)」も1割を超えており、本格的なプログラミング言語を習得できる教室の需要もあることがわかりました。
「コエテコ」の安心安全な学びに関する取り組み
「コエテコ」では、保護者・お子さんがより安心してプログラミング・ロボット教室を利用できるよう、以下の取り組みを行っています。(1)教室掲載数業界No.1
「コエテコ」の教室掲載数は、業界No.1の1万265校にのぼり、近くの教室を見つけやすくなっています。また、「集団/個人指導」といった教室の特徴も掲載しており、保護者やお子さんのニーズに合った教室を探すことが可能です。(2)体験申し込みボタンの設置
入会前に教室や授業の雰囲気を知ることができるよう、体験申し込みが可能な教室には「体験申し込み」ボタンを設置しており、ミスマッチを防ぎます。(3)口コミ掲載
「コエテコ」を通じてプログラミング教室の体験に参加した保護者の口コミを掲載しており、リアルな保護者の意見を知ることができます。(4)「感染症対策」タグの設置とオンライン受講可能な教室も掲載
新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、保護者の方が安心して教室にお子さんを通わせることができるよう感染症対策を実施している教室が一目で分かるよう、「感染症対策」タグを設置いたしました。また、自宅でも受講できるオンライン学習に対応している教室の情報も多数掲載しています。参考情報
・コエテコポータルサイト :https://coeteco.jp/・コエテコマガジン :https://coeteco.jp/articles
調査概要
■調査名 :小学生向けプログラミング・ロボット教室ポータルサイト調査■調査期間 :2020年12月16日~12月25日
■調査方法 :インターネット上で小学生を対象とするプログラミング・ロボット教室を検索できる、上位17サイトで一定期間通える教室の掲載数を調査(デスクリサーチ)
■調査委託先 :MMD研究所