(※1)2018年12月時点。MMD研究所調べ。
(※2)2020年5月追加サービス:「LINE entry」
【背景】
GMOメディアでは、2017年11月からプログラミング教育ポータル「コエテコ」の運営やプログラミング教育事業者とのイベント開催を通じて、「プログラミングを習いたい/習わせたい」という子どもや保護者のプログラミングスクール選びをサポートしています。昨今、2020年度からの「小学校でのプログラミング教育の必修化」やIT人材の不足を背景に、子ども向けプログラミング教育市場が急速に拡大しています。(※2)それに伴い最近では、プログラミング学習用教材の種類の増加や、子ども向けのプログラミング検定の登場など、子ども向けプログラミング教育に関連した様々なサービスが登場しています。
そこでGMOメディアは、子ども向けプログラミング教育に関わるサービスを整理することで、「これからプログラミングを習いたい/習わせたい」と考えている保護者および子どもが、必要な選択肢を見つけられるようカオスマップを作成いたしました。
(※2)コエテコ×船井総研「2019年 子ども向けプログラミング教育市場調査」
『2020年版子ども向けプログラミング教育関連サービスカオスマップ』とは
今回、コエテコが作成した『2020年版子ども向けプログラミング教育関連サービスカオスマップ』は、18歳以下のお子さんを対象としたプログラミング教育に関連するサービスを整理し、まとめたものです。(2020年1月時点)特に事業者の多い「プログラミングスクール」に関しては、「教室型」「通信・オンライン型」「短期・イベント型」の3つにカテゴライズしました。
対象サービス
①プログラミングスクール(「教室型」、「通信・オンライン型」、「短期・イベント型」)②プログラミング教材
③検定
①プログラミングスクール
「教室型」、「通信・オンライン型」、「短期・イベント型」の3種類の形態があります。2010年以前のプログラミングスクールは、一部の企業が期間限定で行う「短期・イベント型」が主流で、「教室型」はそれほど多くありませんでした。その後、小学校でのプログラミング教育の必修化を受け、2017年に「教室型」のスクールとして学習塾の参入が相次ぎフランチャイズ展開が進んだ結果、教室の数が急激に増加しました。2018年には鉄道や家電量販店など、教育業界以外からの参入も進んでいることも特徴として挙げられます。②プログラミング教材
プログラミング教材は、大きく「ビジュアルプログラミング」と「ロボットプログラミング」に分けられます。「ビジュアルプログラミング」では、世界的に利用されているマサチューセッツ工科大学メディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」が教材の主流です。一方、「ロボットプログラミング」では、レゴ社の「教育版 レゴ® マインドストーム® EV3」、「アーテックロボ」、ソニーグローバルエデュケーションの「KOOV®」など様々な教材が生まれています。また、最近では、「Python」などの本格的な言語を学べるスクールも増えてきました。③検定
学ぶだけでなく、「プログラミング」の習熟度を図るという新たなニーズも生まれ、子ども向けのプログラミング検定も創設されています。カオスマップに関してのご意見お待ちしています
このカオスマップはコエテコが独自に作成したものであり、網羅性や正確性を完全に担保しておりません。また、記載のロゴにつきましては、事前に各社様に事前許諾を得ていないものがございます。もし当マップへの掲載に問題がある場合は、大変お手数ですが下記の連絡先までご連絡ください。確認後、速やかに修正させていただきます。
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