(イベントレポート)女の子向けプログラミング特集イベント「KIKKAKE(きっかけ)」ロボ団の講座に密着!旅する女子のワールドツアー✈プログラミング的思考にチャレンジ!
男の子と比べてなかなかプログラミングにふれる「きっかけ」の少ない女の子にも、イベントを通じて一人でも多くプログラミングに興味を持ってもらえるような内容になっています。

今回は、オンラインで開催されたロボットプログラミング教室ロボ団「旅する女子のワールドツアー✈プログラミング的思考にチャレンジ!」の小学生1~3年生の講座をコエテコライターが密着取材!
Zoomで世界旅行を楽しみながら、プログラミングを学べる講座内容とは?詳しくご紹介します。

ロボ団の講師のお二人(左:ぐっさん、右:さのちゃん)
ロボ団のKIKKAKE(きっかけ)は世界旅行がテーマ!
今回、ロボットプログラミング教室ロボ団の講座テーマは世界旅行。
長引くコロナ禍で、なかなか旅行にも行きづらい世の中だからこそ、子どもたちといっしょにワクワクできる時間を作りたい!ということで……プログラミングが初めてでも、楽しみながらプログラミング的思考にチャレンジできるワークで講師が丁寧にサポートします。

この講座で学べるプログラミング思考は3つ!
まずはZoomでリアクションしてみよう!

あなたの本当の性格がわかる!?心理テストの結果に盛り上がっていました!
まずは、体験会の参加準備!ということで、Zoomのリアクションを確認。「反応」で絵文字をクリックしたり、チャットで挨拶したり、オンライン上でのやりとりがスムーズにいくよう練習しました。
少人数の講座なので、講師の方が1人ひとりちゃんと操作できるようしっかりとサポートしてくれます。
バーチャルで飛行機に乗り、子どもたちのテンションは↑↑
メディアでも取り上げられることが増えているオンラインの旅行。大手旅行代理店もコロナ禍で外出自粛が続く中、おうちで旅行を楽しもうとバーチャルで楽しめるツアーを組んでいます。
子どもたちの中には、麦わら帽子やサングラス、おしゃれなコーディネートで旅行気分↑
しかも、講師のお二人が早着替え!キャビンアテンダントとして、子どもたちをワールドツアーに連れていってくれます。

アテンションプリーズ♪

それでは、旅する女子のワールドツアー✈に行ってきます!!
この導入が本当にリアルで、「これから旅行に行くんだ!」とワクワク感が高まります。
世界観が細かく作り込まれていて、本当に旅行してるみたいな感覚!楽しむぞ〜!
ミッション1 タイのナイトマーケットから脱出しよう!
Zoomの共有画面で動画の飛行機に乗り込み、最初に訪れた国はタイ!タイの寺院やナイトマーケットなど、いろいろな観光地の写真が出てきました。

ナイトマーケットは夜の市場。日本のお祭りの屋台みたいにご飯や雑貨、マッサージなどたくさんのお店あり、1度入ると出られないと言われています(笑)
旅先の動画や写真で、本当の旅行気分になってめちゃくちゃ楽しい!!

せっかくタイに来たから、みんなタイのグルメをたくさん食べたいよね!
食べた〜い!
レベル1、ワークシートの3×3のマスに、食べ歩く道順を書き込んでみよう!できた人は手をあげてね。

シェアタイムでは、どんな道順で何を食べたか発表してもらいます!
みんな、いろいろな道を通って面白い!
ちょっと、簡単だったようなので、難しいの出してもいいかな……?


レベル2は、ワークシートが5×5のマスに増えて通行止めの場所もあります。そして、1度通った道は2度と通れない制約がある中で、道順を考えるのは大変!

じゃん!他の人がどんな道順にしたかチェックしてみましょう。

道順を決めるときは、頭の中で「次は右に行って、次は左に行って」と考えています。実はこれ、「シミュレーション」と言って、プログラミングをやっていく上で重要な用語なんです!
いつの間にか、プログラミング思考を学んでいたのか〜!
ミッション2 アメリカでオリジナルハンバーガーを作ろう!
見事、ミッションをクリアした一行は、飛行機で2箇所目の旅先であるアメリカに移動します。次のミッションは、アメリカでオリジナルハンバーガー作り!


具材は名前を書いても、絵で書いてもOK!
テーマを1つ決めて、オリジナルのハンバーガーを作ってね!
例えば、野菜たっぷりヘルシーバーガー、子どもが大好きなものをはさんだお子様バーガー、誰に食べてもらいたいか想像しながら作ってね!
ハンバーガー作りがプログラミング思考と関係してるの!?どういうことだろう???

「バンズ(パン)をおく」「レタスをのせる」「トマトをのせる」といった一連の命令を実行するとオリジナルハンバーガーができる……実はこれ、上から動きの流れを表した「フローチャート」と言って、プログラミングで使われる用語なんです。
フローチャートを身近なもので説明すると、私たちは普段、歯を磨くとき「歯ブラシに歯磨き粉をつける」「歯を磨く」「口をゆすぐ」「歯ブラシを洗う」という一連の流れを、知らず知らずのうちに頭の中で描いています。

命令を1つずつ実行していくことを「順次」と言います。これもプログラミングの重要な言葉の1つなので覚えておきましょう!
ハンバーガーを作りながら、プログラミングの言葉を2つも学んじゃいましたね。
ミッション3 イタリアのローマで観光プランを考えよう!
最後の旅先はイタリア!国を移動するごとに、ミッションはより複雑で難しくなっていきます。

永遠の都ローマで、観光プランを考えます!

みんなが考えた観光プランは、食い倒れツアーが多かったです!
旅行にはアクシデントがつきもの、雨が降ったり、ご当地グルメを食べ過ぎちゃったり、迷子になったり……そんなときはどうする?と子どもたちに考えてもらいました。

身の回りの「もしも」はたくさん!「こんなときはどうする?」と自分で考える力を育みます

実はこれ、「もしも」の条件によって行動をわけることをプログラミングでは「条件分岐」と言って、ほとんどのプログラミング言語では「IF」を使っています。
私は専門用語から入ると難しく感じていたけど、こうやって遊びながら学ぶとスッと理解できるし楽しい〜!
保護者とおうちで楽しめるミッション

3カ国を旅するワールドツアーも終わり、最後に、今日のおさらいも兼ねたおうちでチャレンジできるメニューの紹介です。
ミッションは「たまごやきを作る流れをフローチャートで書こう!」。
今日、書き出したフローチャートを思い出しながら、実際におうちで保護者の方と一緒にたまごやきも作れたら楽しそうです。
ロボットプログラミング塾を取材すると、その日に習ったことをパパママに話すことで復習になって理解も深まるし、「家族の会話が増えました」とよく聞きますよ!
プログラミングスクール「ロボ団」はこちら

今回、密着取材した講座のロボ団は、2012年に設立されたベンチャー企業「夢見る株式会社」が運営しているロボットプログラミング教室。「遊ぶだけじゃ、つまらない」「好きを学びに、社会とつながる」をコンセプトに、対象年齢は年長・小学生から、国内外で3000人以上の子どもたちが学んでいます。
世界74の国と地域で6万人以上の小中高校生が参加する、自律型ロボットによる国際的なロボット競技会「WRO(World Robot Olympiad)」にロボ団から選手が参加しており、毎年優秀な成績を上げています。
2019年度の大会では、ロボ団から参加した小中学生の3チームがきびしい予選を勝ち抜いて、ハンガリーで開かれた 世界大会に参加。民間スクールとして、小中学生がともに選出されるのは日本初の快挙となっています。
ロボットプログラミングを通して、技術と生きる力をともに学べるロボ団は随時、体験授業を受付中!
お住まいの近くにある教室はこちらのボタンから探せます。ぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。
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