ロボ団について
ロボ団とは?

ロボ団は、「遊ぶだけじゃ、つまらない」「好きを学びに、社会とつながる」をコンセプトに年長・小学生からはじめるロボットプログラミング教室。2012年に設立された夢見る株式会社が運営し、現在はエディオングループの一員として事業を展開。すでに全国で160校を超える急成長をとげています。
ロボ団の講座は、年長から始められる「KINDER/WONDERコース」を入口に、小学1・2年生向けの「BEGINNERコース」、小学3年生以上を対象とした「CHALLENGERコース」へと進級。その後は応用的な「CREATORコース」、実社会でも活用されるPythonを学ぶ「INNOVATORコース」まで、最長4年半にわたるステップアップ型カリキュラムが用意されています。
初期のコースでは視覚的なオブジェクトを組み合わせてさまざまな機能を生み出せるビジュアルプログラミングを学び、最終的にWebアプリやデータ分析などさまざまなコンピュータソフトに使われる言語Python(パイソン)の学習にまで発展していきます。
使用機材は、小学生低学年までの各コースでは、レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを使います。徐々にプログラミング内容を複雑化・高度化していきながら、最上位のINNOVATORコースでは、オリジナルロボットを制作し、実社会でも活用されるプログラミング言語Pythonを使った高度な制御に挑戦します。
最初はだれでもはじめられる間口の広さで、最終的にはプロへのステップをつかめる、スピード感があって内容も満載のスクールです。
表彰歴や大会出場実績は?

第13回キッズデザイン賞を受賞!
「キッズデザイン賞」とは、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する制度。ロボ団は13回目「キッズデザイン賞」の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門で受賞しました。
「キッズデザイン賞」 は2007年に創設されて、現在まで累計で応募数は4,986点、受賞数は2,969点。13回目となる2019年度は、437点の応募があり、264点が各部門で受賞しました。
ロボ団はプログラミング教育の必修化以前からカリキュラムづくりを手掛けてきた先進性があり、算数や理科の要素の取り入れ、ペアで学ぶ協働力の育成、アプリによる自宅学習も可能、などの工夫が評価されました。
WRO2019世界大会に選手派遣!

WRO(World Robot Olympiad)は世界74の国と地域で6万人以上の小中高校生が参加する、自律型ロボットによる国際的なロボット競技会です。
ロボ団からも選手が参加しており、毎年優秀な成績を上げてきました。
2019年度の大会では、ロボ団から参加した小中学生の3チームがきびしい予選を勝ち抜いて、ハンガリーで開かれた世界大会に参加しました。
民間スクールとして小中ともに選出されるのは日本初となります。
教室はどこにある?


ロボ団では直営校に加えてフランチャイズ展開も全国で進めてきました。
これによりネットワークも毎年拡大、現在では国内160校以上が開校され、ロボットプログラミングを通して、技術と生きる力をともに学べるロボ団のポリシーに従った教育活動を進めています。
新しい企業だけにクリーンで学びやすく環境もいいスクールが多いと好評です。
お住まいの近くにあるかどうかは、このボタンから探せますよ。
ロボ団の料金体系(費用・月謝・授業料)は?
ロボ団では「最先端の授業できる限り低価格で」をモットーに教室展開を行ってきました。ロボ団では一人でも多くの子どもたちにすぐれた教育を届けるために教室での貸し出し制としています。
KINDER/WONERコース
| 対象年齢 | 年長 |
| 初期費用 | 入会金 11,000円(税込) |
| 月謝 (1回あたりの授業料) |
9,800円(税込) |
| レッスン時間 | 50分×3回/月 |
BEGINNERコース
| 対象年齢 | 小学1・2年生 または キンダー / ワンダー修了者 |
| 初期費用 | 入会金 11,000円(税込) |
| 月謝 (1回あたりの授業料) |
12,800円(税込) |
| レッスン時間 | 50分×3回/月 |
CHALLENGERコース
| 対象年齢 | 小学3年生以上 またはビギナー修了者 |
| 初期費用 | 入会金 11,000円(税込) |
| 月謝 (1回あたりの授業料) |
15,800円(税込) |
| レッスン時間 | 80分×3回/月 |
CREATORコース
| 対象年齢 | チャレンジャー修了者 |
| 初期費用 | 入会金 11,000円(税込) |
| 月謝 (1回あたりの授業料) |
15,800円(税込) |
| レッスン時間 | 80分×3回/月 |
INNOVATORコース
| 対象年齢 | クリエイター修了者 |
| 初期費用 | 入会金 11,000円(税込) |
| 月謝 (1回あたりの授業料) |
15,800円(税込) |
| レッスン時間 | 80分×3回/月 |
※教室によって提供コース・料金は異なる場合があります。詳細は各教室にお問い合わせください。
一見、高額に見えますが、スタータークラスでも月4.5時間みっちり学べるスクールはほかに少なく、本気を出して学ぶならけっして高くはないでしょう。
教材は?
世界標準のレゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを年長から

ロボ団の授業では、レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを教材として使用します。
SPIKE™ プライムはセンサーやモーターを備えた子ども向けの最新STEAM教材で、「ラージハブ」と呼ばれる「頭脳」にプログラミングで命令を送り、ロボットを自在に制御できるのが特長です
教材はすべて教室で貸し出ししているため、ロボットを購入する必要はありません。
一般的なロボット教室では教材費として数万円かかることもありますが、ロボ団では追加負担なく高品質な教材に触れられます。
プログラミングは、初心者でも直感的に操作できるビジュアルプログラミングからスタートし、学年や習熟度に合わせてステップアップ。
最終的には、実社会でも広く活用されているプログラミング言語Pythonまで学べるカリキュラムが用意されています。
テキストの購入も不要

テキストはロボ団オリジナル!
すべてにふりがな付きなので、小学1年生でも安心して取り組めます。
また、楽しく授業を受けられるようポップなデザインを採用しています。
授業前にはアプリを使って予習もできる


教室についたら事業前にiPadの専用アプリで予習できます。
端末は一人一台使用でき、クイズやテキスト形式で楽しみながら、学べます。
また、家庭にiPadのある子どもは、家でも予習復習ができるので安心です。
どんな力が身につく?
レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを使って"好きを学びに、社会とつながる"をモットーとした教育を進める、そこでえられる力についてもまとめてみました。
GRIT:やりきるチカラ
ロボ団では「失敗を恐れない学び」を大切にしています。エラーレスラーニングを通じて小さな成功体験を積み重ね、トライ&エラーを繰り返す中で最後までやり抜く粘り強さを育みます。挑戦を続ける姿勢が、将来の大きな成果につながる力になるでしょう。THINKING:考えるチカラ
生徒には、課題に対して仮説・検証を試行錯誤しながらみずからの頭で徹底的に考え抜いてもらいます。ときには、苦しいほどに考えて、突破口を開く人間力と、解を導く力情報編集力を獲得します。HUMAN SKILL:人と関わるチカラ
ロボ団の授業ではペアワークやチーム活動を取り入れています。仲間と協力して課題を解決する中で、互いの考えを尊重し合いながらコミュニケーション力を高めます。また、人前で自分の考えを発表するプレゼンテーション経験を重ねることで、表現力や自信も身につけられます。ロボ団のカリキュラム・授業内容は?
ロボ団ではレゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムとビジュアルプログラミングを使って、ロボットづくりをはじめ、最終的にはFacebook やYoutubeの開発言語にも使われているPythonのマスターをめざします。その過程では以下のようなロボットづくりが可能になります。運搬ロボット
モーターを使ってアームを上下に動かしながら、ブロックをゴールまで移動させます。カラフルロボット
4つの色のどれがセンサーで読みって、色に応じた動きをします。お掃除ロボット
部屋に散らばったゴミをセンサーで見つけて掃除します。自動運転ロボット
センサーで車間距離を測定して、前方の車と一定距離を保ちながら走ります。最初から答えが用意された問題ではなく、じぶんだけの正解を求めて試行錯誤するなかで、大きな目標を見つけて解決していく力を得ていけそうですね。
授業の流れは?
ロボ団の授業はスタータークラスから1回50~80分。長い学習時間を使って、がっつりと学びしっかりと知識を定着できるようになっています。最初に目標を明確に|目標設定・課題発表(ロボ団ノートの活用)

授業の最初に、前回のレッスンで提示された家庭学習の振り返りから始めます。課題解決の仮説を立ててから考えて仮説思考力や分析力が育ちます。 また、毎回異なるペアで課題に挑むのも大きな特長です。性格や考え方、得意不得意の違う人との共同作業で協調性やリーダーシップが育まれていきます。
ロボット制作

オリジナルテキストに従って、ペアで役割分担をしながら、ロボットを制作します。一工程ずつ立体図で示してあるので、プロセスに迷いはありません。 「好き」で「作りたい」気持ちをもって取り組むことで、自然と集中力や手先の器用さ(=脳の活性化)が育っていく時間です。
プログラミング・ロボットの動作確認

制作したロボットを動かすための、プログラミングを行います。完成したら、思い描いた通りに動くかどうか、実際にロボットを動かしてみます。一度のクリアはむずかしく、課題解決までトライ&エラーを行います。 プログラミングスキルだけではなく、考察をもとにした論理的思考力や課題解決力、粘り強くやりきる力が身につきます。
振り返り・プレゼンテーション

ミッションクリア後は、レッスンに沿ったアウトプットや学習内容の掘り下げをおこないます。全員の前で振り返った内容をプレゼンテーションしながら、人前で話せる力も育っていきます。
目的をきちんともって、そのための努力ができるのが、ロボ団の大きな強みとなっているようです。
ロボ団の教室のメリット/デメリット

メリットは?
ロボ団の最大のメリットは、レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを、年長から使い、ビジュアルプログラミングだけではなく、最新のプログラミング言語のPythonまでを学習する環境といえます。授業は50分〜80分の集中度の高いレッスン構成で、試行錯誤を繰り返した後に知識をしっかりと定着させる時間が確保されています。
海外で開かれる大会を目標にできるの、それぞれがモチベーションをたもつのに大変役に立っています。
せっかくお金と時間を使って通うのだから、たんなる遊びで終わらせたくないと思う保護者の方には注目してほしいスクールといえます。
デメリットは?
これは多くのロボットプログラミング教室の共通点ともいえますが、月々の料金は他の習い事に比べると少々高額になっています。そのなかで、ロボ団では「スクール備え付けのレゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを使い、購入する必要がない」「最初からレゴ®エデュケーション SPIKE™ プライムを使い、途中でキットの変更も必要ない」というカリキュラムで少しでも低価格になるように努力をしてきました。
また、レッスンは50〜80分間みっちり集中できる内容で、時間あたりに換算するとコストパフォーマンスの良さを感じやすい設計と言えます。

ロボ団の良い口コミ/悪い口コミを検証
コエテコに寄せられた実際の口コミの中から、良い口コミ/悪い口コミの一部を抜粋しました。良い口コミ
では、ロボ団の良い口コミを見てみましょう。子どもが毎週毎週楽しみにしています。子どもが好きなレゴ®とプログラミングができるだけでなく、他の子と協力して、試行錯誤しながら制作するという経験ができるという点も本人にとって良い経験になっていると思います。
先生方の「人間力」が素晴らしいと思います。
体験でお伺いしたときから、とにかく我が子の名前を連呼されています。
学校では、手を上げて発言することはもちろん、集中して人の話を聞くことができなかった我が子が、人の話を頷きながら聞き、場合によっては率先して拍手をし、ときには皆の前で発言をしています。
ロボ団でのそういった行動をきっかけに、学校での様子も少しずつ変化が出てきています。本当に感心・感謝しております。
5年というカリキュラムで段階を追って組まれており、最後の2年は実際にPythonで勉強をする点が良いと思いました。また習っていく内容を親が明確に把握できそうで子どもを見守りながらいっしょに楽しめそうです。
それと同時に、子どもの人間的な成長をよろこぶ保護者の方も多く、ロボ団が掲げる教育目標どおりの成果が出ている姿がうかがえます。
悪い口コミ
逆に、ロボ団の悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。県内に3ヵ所しかないということで残念ですね。こういう教室があると知っている保護者が少ないようです。もっと最寄り駅から近い教室があれば一番いいと思います。
二人組でプロジェクトに取り組む形式だったので、最初は人見知りで緊張してしまったのと、ペアとの年齢差があったので、意思疎通が難しい感じだったが、最終的にはちゃんとコミュニケーションが図れたので安心した。
集めた点数によってお菓子がもらえたり、賞品がもらえたり、という制度は私はあまり好きではありませんでした。
また、教室数が少ないために通学のむずかしい点もデメリットとして挙げられました。こちらは、エディオンに買収されたことで教室数が拡大すれば解決されるかもしれませんね。
また、ロボ団では「子ども達にお金の教育もしていきたい」という考え方から、通塾するたびに「ダン」がもらえる「ダン通帳」制度を取り入れています。
「ダン」は貯められるだけでなく、預けておくと利子もつくというシステムになっているのですが、こういったシステムが家庭の教育方針に合わないと感じる方もいるようでした。
*掲載当時の内容であり、現在は教室によって実施状況が異なる場合があります。


運営会社はどこ?怪しい会社じゃない?
ロボ団を運営しているのは「夢見る株式会社」。子ども達を「世界に通用する人財」として育てるべく、クオリティの高い教育を提供してきました。未来を生きる子ども達にとって必要なのは、「選択肢」だと考えています。技術革新に伴い、世界との壁はもはや無くなったといっても過言ではありません。島国である日本国内のみでなく、「世界でも」活躍できる人財に育てる教育。その教育こそが子ども達への投資であり、子ども達に残してあげられる「選択肢」であると考えています。※採用ページより 夢見る株式会社
「夢見る」はベンチャー企業として2014年4月から「ロボ団」を運営してきましたが、2019年12月23日に家電量販店大手のエディオンに買収されました。コエテコでは共同記者会見にも出席し、独占インタビューを行いました。
エディオンの傘下にはなったものの、「ロボ団」代表は引き続き重見社長が務めるとのこと。カリキュラムやブランド名の変更も当面はなく、安定した経営基盤とエディオンのネットワークを活用して今後も事業拡大していく見込みとのことです。
ベンチャー企業ならではのスピード感とユニークさは生かしつつ、大手企業の安定性も手に入れた点で注目のスクールと言えるでしょう。
ロボ団の体験授業はこちら!
ロボ団には現在、5千数百名の生徒が在籍しています。エディオンの買収により、今後は生徒数1万人をめざすとのこと。エディオンが全国各地に持つ店舗も有効活用しながら、一人でも多くの子ども達にクオリティの高い教育を届けたいと考えているそうです。
そんなロボ団の「熱い空気」はやっぱりインターネットのページだけではわからないので、ぜひ、体験授業に参加して、ロボ団ならではのエネルギッシュな風土を感じ取ってください!
プログラミング教室の無料体験授業を探すならこちら!
コエテコでは、全国15,000教室からお住まいの近くにある教室をみることができます。「ロボット」「STEM」「KOOVで学べる」……など、お好みの特徴で検索が可能!
ぜひお子さんに合った教室を探してみてくださいね。
ロボ団のコエテコ独自の取材記事はこちら
コエテコでは各スクールに直接お邪魔する突撃取材レポートを行っています。プロのライターがしっかり取材してきた記事だから、お子さんのスクール選びに役立つ情報がいっぱい!
安心と信頼の取材記事はこちらです↓
大阪発のベンチャー企業がスタートし、子どもの興味を引き出すしくみが満載のロボ団に興味を持つ保護者が増えています。
ここでは、ロボ団についてまとめます。
記事のいちばん下には直接!スクールに伺ったコエテコ独自の取材記事もありますので、あわせてどうぞ!