【憧れのお仕事体験×プログラミング】女の子向けプログラミングイベント「KIKKAKE」ロボ団講座を徹底レポート!

現状は、比較的男の子の生徒が多いというプログラミングスクール。「KIKKAKE」はそんな状況を打開すべく、女の子がプログラミングに興味をもつ”きっかけ”を提供するために開催するイベントなのだとか。プログラミングやWebデザインが学べるのはもちろん、女の子が大好きな「かわいい」や「おしゃれ」を掛け合わせた講座を提供することで、より多くの女の子にプログラミングを好きになってもらうことを目的としています。
さて、今回レポートするのは、大人気プログラミング教室・ロボ団による「女の子の職業体験」をテーマにした高学年以上向け(小学4年生〜中学3年生向け)の講座「ワクワクなりきりお仕事ミッション!〜プログラミング的思考で✕✕から脱出せよ!〜」。小学5年生の娘と参加したコエテコライターが、内容を詳しく紹介していきます!
2022年「KIKKAKE」ロボ団の講座のテーマは「女の子の職業体験」!

ロボ団が2022年に開催する「KIKKAKE」の講座のテーマは「女の子の職業体験」。去年に引き続きzoomによるオンライン開催で、全国各地からたくさんの女の子が集まりました。
ガールズプログラミングフェス「KIKKAKE(きっかけ)」(株式会社アフレル・コエテコbyGMO ...
2024/11/06 10:16
体験できるお仕事は「スタイリスト」「パティシェ」「医師」の3つ。プログラミングの考え方を学べるだけでなく、将来就きたい職業についても考えられる内容となっていました。

「KIKKAKE」イベントのロボ団講座を徹底レポート!
ここからは、いよいよ小学5年生の娘と参加したイベント時の様子を徹底レポートしていきます!- 事前準備
- 体験時の様子
- 体験後の感想
事前準備
今回のイベントにはワークシートの事前準備が必要だったので、娘と一緒に準備をしました。準備したワークシートや物品の一部がこちら!

A4の用紙にワークシートをカラー印刷して、ハサミで切り取ったり用紙を折ったりして、楽しく用意できました。

いざイベントへ!
イベント当日は、開始時間に合わせて指定のzoomの部屋に入室します。既に多くの女の子が入室済みでしたが、見えるのは名前のみ。音声・顔は映っていませんでした。

講座がスタートすると、ロボ団の女性講師「えり先生」こと「えりりん」と、おしごと案内人の「クッピー」が登場!
「将来どうやって仕事を選べば良いかわからない…」というえりりんに、クッピーが仕事選びの大事なポイントを教えるため、異世界につれて行ってくれるというストーリーです。
くぴくぴ、くっぴ〜〜〜〜!


仕事選びをきちんと考えられるようになるまでは、現実世界に戻れないよ〜!
ひとつずつミッションをこなして、お仕事選びに大事な3つのことを知ろう!
もとの世界に戻りたいから、がんばる!
「オンライン授業では、子どもの集中力が続くか不安」というご家庭にも安心だなと感じました。(ちなみに、可愛らしいクッピーは子ども達からも大好評だったようです!)
第1ミッション・スタイリスト編
一番最初に体験するお仕事は「スタイリスト」!おしゃれなスタイリストを想起させる映像が流れ、気持ちも一気に高まります。
そこで同じくスタイリストに関するクイズをクッピーが出題!zoomのアンケート機能を使って回答して、全員で結果を共有します。

こんなふうに各お仕事ごとに映像・豆知識クイズタイムがあるので、毎回テンションも上がります。
クイズの豆知識も、お友達との会話にも使えそうなものばかりでしたよ!

「スタイリストとプログラミングにどんな関係が?」と一瞬、疑問に思いますが、それはあとでのお楽しみ!スタイリストのお仕事内容を聞いたあとは、1つ目のミッションに挑戦します。
ミッションの内容は「夏のおでかけにぴったりなコーディネート」を1,000円までの上限金額で考えること。
1,000円以下で、自分にとってベストな組み合わせとなるように、服やサンダルなどを選びます。


コーディネートが完成したら、zoomの画面で全員でシェアタイム!(シェアタイム以外は、ほかのお子さんの姿は見えないようになっていました。)
いまみんなが考えたコーディネート……。
実はプログラミングの「組み合わせ」という考え方が使われているよ!

今回は「夏」というテーマと「1,000円以下」という決まりで、一番おしゃれに感じる服を選びました。実は、これがプログラミングの「組み合わせ」の考え方にあたるのだそう。「組み合わせ」とは、たくさんの選択肢の中から、ルールに合わせて、よりよい方法を選んで組み合わせることだと言います。
身近な例として、遠足のおやつの「組み合わせ」も紹介されました。たしかに私たちも、決められた上限金額に合わせて、最もベストな組み合わせを考えましたよね。

服を選ぶのって楽しい!スタイリストの仕事、好きかも!
大切なことをひとつ、学んだみたいだね!
1つ目のキーワードは、「好きを仕事に」だよ!
楽しいと仕事に熱中できるよね。それが仕事選びに大事なことなんだ。
第2ミッション・パティシエ編
ワールドが移動すると、今度は「パティシエ」のえりりんが登場!パティシエの仕事を舞台に、第2のミッションであるお客さんのリクエストにぴったりのパフェ作りがはじまります。


「一番下はやわらかいものがいい」「サクサクしたものもほしいな」などのお客さんのオーダーを聞き、具材の中から合うものを選んでパフェを完成させます。

例えば「フルーツがいいな」というオーダーなら、ぶどう、キウイ、いちご、パイナップル、みかんの中から選びます。
娘も「クリームとか、果物とか、どれ使うか迷う〜!」と楽しく取り組めていました。

みんな、お客さんのオーダーを聞いて、どんな順番でパフェを作ろうか考えたよね。
そんなふうに、動きの流れを表したものを「フローチャート」というよ。プログラミングでは、フローチャートの順に上から命令を実行することを「順次」っていうんだ!


朝は「起きる」「顔を洗う」「朝ごはんを食べる」「歯を磨く」「持ち物を準備」「出発」までを、頭の中で考えて実行しています。
朝の支度の一連の流れも「フローチャート」なんですね。
プログラミングは難しいイメージがありましたが、実は身近な考え方であることがわかりました!
パティシエの仕事って楽しいね!
私、組み合わせを考えるの「とくい」かも!
それが2つ目のキーワード!
仕事は「とくいを活かす」と活躍できるんだよ。
第3ミッション・医師編
第3ミッション・最後の職業は「医師」!白衣を着て聴診器を持ったえりりんと、患者さんのお話を聞いたり、検査をしたりして診断をするミッションです。(※実際に病院で行う検査とは異なります。)
途中「視力検査」や「レントゲン検査」「心拍の検査」があるのですが、これが結構難しい!いくつかのルールに沿って、視力・肺・心拍をチェックして、ワークシートを埋めていきます。


検査が完了したら、健康状態の診断へ。これまで「YES」「NO」でチェックした番号から、当てはまる診断結果を選びます。


実はこの診断を出す過程でも、プログラミングの考え方を使っているんです。
いろんな検査をして、診断結果を出したよね。
こうしてバラバラの事柄を一つにまとめて整えることを「整理」と言うよ。
もう一つ大切なのが「もしも」の考え方!医師は「もしも」を繰り返して、患者さんを診断しているよ。


「もしも」はプログラミングだと「条件分岐」と呼ばれており、フローチャートだとひし形で表します。
フローチャートで表すと、関わっている人全員が理解しやすくなりますね。

例として「もしも海に行く日に雨が降ったら〜」をフローチャートに書くミッションへ。フローチャート・条件分岐の考え方を実践し、普段何気なく考えている「もしも」を可視化しました。

こうして最後のミッションもクリアできました!(ちなみに、ミッションクリアの画面もゴージャスで、こだわりのある演出だなと感じました。)

お医者さんの仕事って「ひとのため」になることなんだね。
そうだね!仕事選びは「ひとのため」になるかどうかも大切。
これで3つ目のキーワードもゲットできたね!
―――3つのキーワードを集めたえりりんは、無事に異世界から脱出完了。現実世界に戻って来られました!

イベント終了!体験後の感想は…?
イベントが終了したあとは、小5の娘に感想をインタビューしてみました!
ちなみに小5の娘は、1年半ほど前からオンラインのプログラミングスクールで学習中。小学校ではプログラミングクラブ所属2年目で、自宅では日々タイピング練習をして、Scratchでオリジナル作品を作るほどのパソコン・プログラミング好きです。
Q1.イベントに参加してみて、どうだった?
プログラミングに興味がある女の子がいっぱいいるってわかって、嬉しかった!
学校のプログラミングクラブには全然女の子がいないから……。
Q2.イベントは楽しかった?
すごく楽しかった!とくにパフェづくりは楽しかった〜!
Q3.イベントは難しかった?
そんなに難しくなかった!遠足のおやつ選びとか、朝の支度の話で教えてくれて、わかりやすかったよ。
最後のお医者さんは合っているか少し心配だったけど、ちょっと難しくて逆によかった!
イベントに参加してみて、プログラミングの考え方が身近であることが理解できたほか、将来についても考えたよう!
「やっぱり獣医さんになりたいと思った!」など、話もはずみました。
ロボ団は本格派ロボットプログラミングスクール!

「KIKKAKE」イベントの中でも、今回参加したのは「ロボ団」の講座です。ロボ団は小学生・中学生向けの本格派のロボットプログラミングスクールで、全国で111教室展開しています。
ロボ団では、ロボット制作を通じて空間認知能力を育めるほか、本格的なプログラミング言語「Python」を使ったロボットプログラミングの学習も可能です。また他のお子さんとのペアレッスンのため、協調性やリーダーシップを養うことができるのも嬉しいポイントですね。
ロボ団は家計への負担が少ないこともメリットの一つです。多くのロボット教室は、授業で使うロボット購入のために、安くても数万円〜の費用負担がかかります。対してロボ団は、授業で使うロボット「レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライム」を貸し出してくれるので家計への負担も少なくはじめられます。
更に実績も豊富で、これまで「イード・アワード2021プログラミング教育」で総合満足度最優秀賞や「KIDS DESIGN AWARD2019」を受賞。他にも、ロボットの世界大会への出場・受賞経験も多く、親子ともに安心して楽しく学べるスクールといえるでしょう。
女の子も参加していて、ロボ団主催のロボコンで女の子チームが優勝したこともあるそうですよ!
ロボ団の詳細情報や教室情報は、こちらのページ↓から確認できます。
【体験レッスン+口コミ投稿でAmazonギフトカードプレゼント】口コミ掲載数No.1!ロボ団の口コミ・評判・料金をわかりやすく紹介。カリキュラムや特徴など、気になる情報が満載
https://coeteco.jp/brand/robo-done >
ロボ団公式Webサイトもぜひチェックしてみてくださいね。
年長・小学生からはじめるロボットプログラミング教室ならロボ団。数々のアワード受賞や世界大会実績あり。レゴ社開発の「レゴ®エデュケーション SPIKE™ プライム」を使ったオリジナル教材で子どもの好きを学びにつなげ、好奇心とやり切る力を育みます。
https://robo-done.com/ >
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