本セミナーではアイケア技術で有名なベンキュージャパン株式会社協賛のもと、目に優しいアイケアモニター「GW2780T」を使ったプログラミングの授業を配信。
小学校でのプログラミング教育必修化を受けて見えてきた、
- どのようなことを習うのか知りたい
- 興味はあるが、無料体験に行く時間がとれない
- 習わせるかは分からないが、なんとなく内容を知っておきたい
この記事ではそんなウェビナーの様子をくわしくレポート!無料で視聴できるアーカイブ映像(フルバージョンで視聴できます!)もございますので、当日参加されなかった方もぜひご覧ください。

本ウェビナーで使用されたBenQ「GW2780T」

キッズ・プログラミング教室KIDSPRO(キッズプロ)岡田哲郎先生
目に優しいアイケアモニター BenQ「GW2480T」「GW2780T」とは?

生徒の机に置かれた「GW2480T」。ウェビナーで使用した「GW2780T」よりひとまわり小さい製品だが、ノートパソコンと比べるとこんなに画面が大きい
2013年のフリッカーフリー(ちらつき防止)ディスプレイをはじめとし、アイケア技術の開発に注力してきたBenQが製造・販売する外付けモニター(外部ディスプレイ)。テレワーク用モニターや子どものオンライン学習用モニターとして支持を集めており、豊富なアイケア技術だけでなく、1.7万円前後(GW2480T)で購入できる手頃な価格も魅力。
輝度の自動調整やブルーライト軽減モードが備わっているため、モニターを長時間見続ける現代人の目にやさしいのが特長。Full HD(1920×1080)の高画質で、仕事や勉強だけでなくゲームや映画鑑賞にも向いている。
デザイン性にも優れており、ケーブルは電源ケーブル/HDMIケーブルの2本だけ。設置や移動も簡単で、家族やきょうだいでのシェアも気軽にできる。比較的大型な「GW2780T」はプロジェクター代わりに教室で使用することも可能。性能・コスパともに優秀な本命モニター。

Nintendo Switchなど、ゲーム機との接続もカンタン(ライター宅の実機で撮影)
Scratchで『障害物避けゲーム』を作ろう
ウェビナーで見学するのは、日暮里のプログラミング教室・KIDSPRO(キッズプロ)。個人教室でありながら100人を超える生徒を擁し、遠方から2時間かけて通う生徒もいるほどの大人気スクールです。今回の授業では、小学校でのデファクトスタンダード(実質の標準ツール)となっているScratchを使った「障害物避けゲーム」を作りながら学ぶそう。基本的なブロックや画面の見方から説明してくれるので、プログラミングに初めてチャレンジする子でも安心です。

Scratchは自由度が高い一方で、「何から始めればいいか分からない」と戸惑う子も多いそう。岡田先生の授業ではScratchの使い方から教わることができるので、抵抗感なくプログラミングに入っていける
Zoomの「画面共有」で実際の動きを示しつつ、ていねいに指導する岡田先生。要所要所で「いいかな?」「同じプログラムが作れたかな?」と確認しながら進めます。

実際に岡田先生が見ている画面。スクリーンが広いので、Zoomのウィンドウが気にならないくらい広々とした作業スペースが取れる
子ども達の様子を確認しつつ、10分程度でScratchの操作説明は終わり。いったんパレットをまっさらにして、いよいよ本日のメインミッションに挑戦です。

「じゃあ、ゲームを作ってみよう!」

まずはネコを矢印で操作する方法を学び、次は敵キャラをプログラム。Scratch内で配布されているスプライトからお気に入りのものを選んで、オリジナルのゲームに仕上げていきます。

そして最後のレクチャーは、コウモリにネコが捕まってしまった場合のプログラム。使うのは『〇〇に触れたら』という条件ブロックです。

「このブロックを使うと、『ネコがコウモリに触れているかどうか』を判定することができます。では、『ネコがコウモリに触れたら、音が鳴る』プログラムを作りましょう。」
条件ブロックと『終わるまで〜の音を鳴らす』ブロックを紹介した岡田先生。Zoomからはさっそく、カエルやフクロウの鳴き声が聞こえました。
「おっ!できてるね!」
そして後半の自由制作では、習ったことを生かした力作たちが登場!自分でオバケのイラストを描き、「はね返る」プログラムも追加してより自然な動きを目指した作品もあれば、『障害物避けゲーム』を『キャッチゲーム』に応用した子も。


子ども達のポテンシャルに驚かされた、あっという間の授業時間でした。
ライターの感想は…「教室に1台は欲しい!」
というわけで、KIDSPROのオンライン授業を隣で見学したライター。感想としては……「プログラミング教室に限らず、ウェビナーや配信をするなら『GW2780T』くらいのモニターが1台は欲しい!」
というのも、オンライン授業だと複数の画面を同時に表示させる必要があるためです。具体的には……
- プログラミングの画面(メイン)
- 子ども達の表情
- 講師用のテキスト
また、ベテランの岡田先生はテキストなしで授業をされていましたが、通常は資料を参照しながら配信する方が多いはず。そうなると、ノートパソコンの画面ではかなり厳しいと感じました。

ライターの持っているノートパソコンとの比較画像。見える範囲が全然違います。
ちなみに、Amazonでの販売価格は25,050円(税込、2021年3月23日現在)。教室設備としては、かなりお手頃な価格帯です。配信環境が抜群に良くなる外部モニターの導入をぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
外部モニターはオンライン授業の配信にもピッタリ
最後に、今回「GW2780T」を使用してオンライン授業を実施された岡田先生にモニターの使い心地について伺いました。
色鮮やかで目が疲れないのが特長
「GW2780T」はすごく使いやすくて、長い時間見ていても目が疲れなかったです。他社のモニターと比較すると、暖色系がきれいというか、やさしい色合いだと感じましたね。
岡田先生がとくに評価されたのは「色合い」。鮮やかな画像でもこの通り(ライター宅の実機で撮影)

カラーユニバーサルモードも搭載されており、色覚バリアフリーなモニターだ
モニター掛け式ライトの「ScreenBar Plus」も便利で、画面に暗いところがなくなり、より見やすくなりました。シンプルな操作感も非常に好印象です。

引っ掛けるだけで設置できる「ScreenBar Plus」。広範囲にムラのない光が当たるのが特長

デザインもシンプルで、部屋の雰囲気を損なわない。インテリアにこだわる人にもおすすめ

シンプルな操作でコントロールできるボタン
講師も子どもも嬉しい、1台で何役もこなすモニター
「GW2780T」は対面授業でも使用したことがあり、その際はプロジェクターとして使用しました。プロジェクターだと色がぼやけてしまうのに対し、こちらはハッキリと色が出るうえに文字が大きいので、子ども達からも好評でした。
対面授業ではプロジェクターの代わりも果たした「GW2780T」。子ども達からも好評だったそう
そして今日はオンライン授業での手元のモニターとして使用しましたが、画面が大きく、広い範囲が見えるのでいつもよりプログラムの説明がしやすかったです。講師がこれだけ指導しやすいということは、聞いている子ども達も聞きやすい授業だったのではないでしょうか。
接続も、レイアウト変更も非常に簡単ですので、対面授業にもオンライン授業にもマルチに使える1台でした。

アイケアモニターの詳細はこちら
コエテコでは「BenQ GW2480T/2780T」について、さまざまな使用シーンで製品レビュー/取材を行っています。過去記事は以下のリンクからどうぞ。たった2万円弱で購入できる高品質の外部モニター「BenQ GW2480T」の購入はこちらからどうぞ。
また、24インチよりひと回り大きい製品(27インチ)はこちらからどうぞ。大きな机を使用されている教室や、プロジェクター代わりに配置したい方は、こちらの「GW2780T」がおすすめです。