掲載数No.1プログラミング教室・ロボット教室検索サイト

(取材)プレゼン、マーケティング、SDGs……小中学生向けオンライン講座「スタートアップJr.」は何がすごいのか

日本型の終身雇用制が終わりを迎え、ジョブ型雇用へとシフトしていくと言われる現代。まっさらな状態で会社に入ってイチから育ててもらう時代は終わり、若いうちから専門性(スペシャリティ)を高めることがよしとされています。

そんな時代の変化を感じ取った保護者が「子どもに習わせたい」と注目するのは、プレゼンスキルの向上や起業家思考の育成をねらいとした各種の習い事。

中でも、この記事でご紹介するスタートアップJr. (スタートアップジュニア)は、完全オンライン・ライブ授業・オリジナリティあふれる講座を月額1,078円(税込)で受け放題という、高クオリティなサービス内容に対して破格の価格設定が魅力です。

開講されている講座の一部


メディアリテラシー、SDGs、お金の仕組み、マーケティング思考……バラエティあふれる講座の数々には、子どもだけと言わず、大人でも学びたい知識が盛りだくさん。

それぞれの講座では、具体的にどのような内容を扱っているのでしょうか?そして、ここまでの破格で講座を提供している裏には、運営会社のどのような思いが込められているのでしょうか。

株式会社バリューズフュージョンのPR担当であり、ご自身もガイドとして講座を担当される⻑⽵ 直哉(ながたけ・なおや)さんにお話を伺いました。


※取材はオンラインで実施しました

スタートアップJr. (スタートアップジュニア)とは?


スタートアップJr. (スタートアップジュニア)は、株式会社バリューズフュージョンが運営する子ども向けオンラインスクール。

「子どもと社会の出会いを創る」をミッションとし、メディアリテラシーやSDGs、お金の仕組み、マーケティング思考など幅広い講座を月額制(サブスク)・受け放題にて提供する。

推奨年齢は小学3年生〜中学3年生で、受講にはオンライン会議ツール「Zoom」を使用。講義は毎週水曜日・土曜日にライブ形式で開催される。

料金は月額1,078円(税込)で、無料体験も随時開催中。小中学生を対象とした社会課題解決プレゼン大会として国内最大規模の「スタートアップJr.アワード」というイベントも開催しており、すでにすぐれたビジネスアイディアで頭角を表す子どもが出てくるなど、注目度を年々高めている。

(2020大会 小学生部門大賞 李 禮元さんのプレゼン)

「英才教育にしたくなかった」驚きの低価格を支える“志”

——まずはじめに、御社がスタートアップJr. を開校されることになった背景を教えていただけますか。

子どもにとって、学校での学びはすべての基礎となる大切なものです。ただ、「不確実性の時代」と言われる昨今において、学校だけですべての学びをカバーするのは難しいのではないかという思いもありました。

たとえばキャリア形成の考え方などは、10年、20年前とは大きく異なっていますよね。終身雇用が崩壊し、ジョブ型雇用へのシフトが本格化すると言われている時代においては、マーケティング思考やメディアリテラシー、自分の考えをわかりやすく説明するプレゼンスキルが欠かせなくなってくるでしょう。

でも、これらを義務教育だけでカバーするには無理があるのではないか。もっと子ども達に「社会で活きる学び」を提供する必要があるのでは?そのような思いから、2年前に前身となるサービスを立ち上げました。そこから何度も改良を重ね、現在のスタートアップJr. の形になっていきました。

——スタートアップJr. のサービスを拝見して、ズバリ興味を引かれたのが価格設定です。この内容・濃度であればもっと高額になっても不思議ではないように思いますが、月額1,078円(税込)という破格の設定には、どのような理由があるのでしょうか?

最大の理由は、スタートアップJr. での学びを「英才教育」の一環にしたくなかったためです。

私たち自身、スタートアップJr. のカリキュラムには自信を持っています。もしかしたら、もっと価格を上げても「受けさせたい」と考えてくださるご家庭はあるのかもしれません。

ただ、今のお子さまはたくさんの習い事を掛け持ちしていることが多く、学習塾へのニーズもいまだ高い。現実的なところでは、学習塾+習い事を2つ3つ掛け持ちされているご家庭が多いでしょう。そこへさらにスタートアップJr. を増やしていただくとなると、やはり費用面が大きなハードルになると感じ、できる限りの低価格でご提供していくことにしました。

——なるほど。加えてスタートアップJr. では、ライブ授業形式で講座を開かれていますよね。スクールの運営という観点から見ると、ライブ形式では効率が良くないのでは?と思うのですが、なぜライブ形式にこだわっておられるのでしょう?

一方通行的に教えるのではなく、子どもたちの思考や理解の度合いに寄り添いながら 、双方向で学習を進めていくことを大事にしているからです。

スタートアップJr. では最先端の情報を含む生きた学びを大切にしているため、ときには講座中、ビジネスに関する用語が出てくることもあります。こうした用語は子どもにとっては未知の言葉ですので、むやみに用いると理解が難しくなってしまいます。もちろん、ビジネス用語以外にも、馴染みが薄い言葉や概念は多々あるでしょう。

そんなとき、ライブ授業ならお子さまの反応や意見を都度、見聞きしながら説明を工夫することができます。また、「反応がいまいちだったな」という箇所があれば、次回以降の講義に活かすこともできます。

つまり、ライブ授業なら、子ども達が学びやすくなるだけでなく、講義の質を高めやすくなるのです。

おっしゃるとおりで、ライブ授業はどうしても講師の拘束時間が長いため、今後もライブ形式を守り続けられるかは正直なところ分かりません。それでも、大切なのは子ども達が深い学びを得ることですから、可能な限り現在の形式を守りたいと考えています。

企業側のアプローチ手法を学び、賢い消費者になってほしい

——スタートアップJr. の講座は非常にバリエーション豊かですが、それぞれの講座はガイドの皆様がオリジナルで考えておられるのでしょうか?

はい。各ガイドが、これまでのキャリアから培った知見やスキルをもとに、全てオリジナルで考えています。

また、スタートアップJr. の講座は月額料金のみで受け放題なのですが、現状では、ほとんどの子どもたちがほぼ全ての講座を受講しておられます。このことは展開している講座内容について、 保護者様にも、子ども達にも満足していただいている証と受け止めています。

——講座一覧を拝見して、コエテコ編集部としては、マーケティング関連の講座が非常に気になりました。子どもにマーケティング思考を身につけさせることのメリットと、指導上の工夫があれば教えてください。

まず前提として、子どもは保護者の方からお小遣いをもらい、欲しいものを買う(買ってもらう)「絶対消費者」という立場です。

マーケティングとは、生産開発、販売者側の視点で、とある製品やサービスが「どのようにすれば売れるか」を考えること。このような学びを経ていくうちに、与えられたものをただ消費するだけではなく、「なぜ、この製品やサービスが生まれたのだろう」「どんな人が買ったり、利用したりするのかな」と考えられるようになれば、「絶対消費者」であった頃よりも、世の中を眺める視座が高まります。つまり、経済の根本的な部分に意識が向くことになるわけですね。これが第一のメリットと言えます。

実際の講義資料の一部


また、現代においてマーケティング視点の一切ないビジネスはほとんどありません。アートや、一部の超富裕層向けの製品・サービスでもない限り、お客様にどのように購入していただくかを考え抜く必要があります。

ですから、どのような業界であっても、企業で働くことになればおのずとマーケティング思考を身につけることが求められます。子どもの頃から訓練を積んでおけば、社会人になってからのスタートダッシュも切りやすくなるはず。これが、第二のメリットです。


かなり実践的な内容にも踏み込んでレクチャー。これこそがスタートアップJr. の魅力


さらに、これは私の一方的な思いに過ぎませんが……

企業側がどんなアプローチで購入を促進させようとしているか、その「手口」を学んでもらうことで、「新製品だから」とか、「友達が持っているから」とむやみに欲しがるのではなく、自分が本当に必要なものを見極められるような「スマートな消費者」に育ってもらいたいという思いもあります。

そのためには子ども達自身に強い興味を持ってもらうことが大切になりますので、スタートアップJr. の講座では子どもにとって馴染み深いブランドやコンビニなどのタッチポイントを題材に選んでいます。これらがどのようなマーケティング戦略を採っているかを紹介したり、考えてもらったりすることで、子ども達が自分ごととして楽しく、かつ深く学べるように工夫しています。

他にも、実際に商品開発の企画を考えて発表してもらうなど、一方通行の講義にならないように配慮しながらマーケティングのエッセンスを体得してもらっています。

(尾木ママを迎え、東京証券取引所で開催されたスタートアップJr.アワード2021決勝大会)

(2021大会 ファイナリストのプレゼン)

ガイド自身がドバイ万博を視察。ウクライナ危機のリアルを伝える

——他にも、SDGsに関する講座なども大変気になりました。SDGsを具体的なトピックに落とし込んでレクチャーされているスクールはそこまで多くない印象ですが、スタートアップJr. ではどのように指導を工夫されていますか?

SDGsについては今やほとんどの学校で指導されているでしょうし、テレビ番組やYouTubeでも、かなりの量の情報発信が行われています。これらと同じ内容をなぞるだけの講義では、スタートアップJr. にご入会いただいた意味がありません。

ですからスタートアップJr. では、コンセプトである「社会で活きる学び」に照らし合わせて、あくまでもオリジナルで価値のある学びを提供できるよう努めています。

たとえば、具体的な企業名や業界を挙げながら、それぞれの企業・業界がどのような取り組みをしているのかをご紹介する。さらには、これらの企業・業界を束ねる経済団体はどのようにSDGsを捉えているのかを整理する。ここまで踏み込んでレクチャーできることが、スタートアップJr. の強みなのです。

最近では、ウクライナとロシアの戦争を題材に「SDGsと戦争」というテーマの講義を実施しました。この講義では、戦争がいかにSDGsに悪影響を与えるかを議論しつつ、平和の尊さを改めて考えてもらいました。


講義中の資料には、私自身が実際に視察してきたドバイ万博のようすを織り込みました。その一部がこちらです。

万博の意義について説明するスライド


スタートアップJr. では「地政学」に関する講義も行っている。その一部を引用しつつウクライナ危機について解説された


講義ではウクライナ館・ロシア館のようすを見せながら、展示内容や各国の来場者の反応について話すことで、この重大な問題により関心を深めてもらえるよう工夫しました。

個人的な感想を申し上げるのであれば、とくに、ウクライナ館の印象が強烈でした。館内中に応援の言葉や「戦争反対」の付箋が貼られ、胸に迫るものがありました。



対するロシア館では「2030年の万博誘致」を掲げ、「世界中の人々が連携することで人類の未来が拓ける」というメッセージを発信していました。けれども、どうでしょう?現状を見ると、正反対のことをしていますよね。かといって、ロシアの人すべてが悪なわけではなく、この不条理な戦争に真っ向から反対している市民もいるし、ロシアの芸術や文学の不変的な価値は認めなくてはいけない。講義ではこうした話もしながら、戦争がSDGsにどのような影響を与えてしまうか子ども達に議論してもらいました。


なお、今回ご紹介した講座はあくまでも一例で、この他にもスタートアップJr. ではオリジナリティあふれる講義を多数開講しています。中でも人気があるのは、やはりプレゼンテーション講座ですね。保護者様からの関心も高いですし、学んだ結果が目に見えやすいのもあり、おすすめです。

スタートアップJr. の講座は月額制で、いくつでも受けていただくことができます。さながら情報のシャワーを浴びるような感覚でたくさんの講座を受けられますので、ぜひ社会で活きる知見やスキルを楽しく、自然に身につけていただければと思います。

探究型授業との親和性も高い講義をぜひ体験してみて

——本日は具体的なお話をありがとうございました。最後に、スタートアップJr. への入会を検討している保護者に向けて、背中を押すようなメッセージをお願いいたします。

弊社は「子どもと社会の出会いを創る」をミッションに、国際博覧会協会さまや東京証券取引所さま、その他多くの企業・団体・自治体さまと連携した事業を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献していくことを理念としています。

スタートアップJr. もその理念に則ったオンライン講座で、社会やビジネスの仕組み、コミュニケーションに関する講義を介して、子どもたちを取り巻く社会の眺め方、捉え方を日本全国の小中学生にお届けしています。

スタートアップJr. の学びは探究型学習との親和性も高く、保護者さまからは「社会のさまざまなことに目が向くようになった」「プレゼンテーション力が向上した」といった具体的な評価もいただいています。無料体験も実施していますので、ぜひご検討いただければ幸いです。また、CSR、SDGs、ESGの一環として、出張授業的な形でご参加いただける企業様も募っておりますので、お問合せいただければと思います。

——ありがとうございました!

スタートアップJr. (スタートアップジュニア)の無料体験はこちら

幅広いテーマにもとづいた講義で「社会で活きる学び」が得られる小中学生向けオンライン講座・スタートアップJr. (スタートアップジュニア)では、無料体験を随時受付中です。

詳しくは以下のボタンから、公式サイトでご確認ください!
スタートアップJr. を見てみる!
新たなスキル「プログラミング教育」を先取りしませんか? 今後のプログラミング教育流れ図
今から、先取りしませんか?
コエテコ経由の体験申し込みでアマギフ2000円分プレゼント!
お近くの教室を探す →

あわせて読みたいガイド

ガイドを読めばプログラミング教育がスッキリわかる!
プログラミングまるわかりガイドを読む

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ