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Pythonが学べる!個別指導Axisロボットプログラミング講座「アドバンス」の内容とは

Pythonが学べる!個別指導Axisロボットプログラミング講座「アドバンス」の内容とは
2018年4月から開校し、多くの受講者から支持されている個別指導Axisロボットプログラミング講座

ソニー・グローバルエデュケーションと共同開発したオリジナルカリキュラムでプログラミングを学ぶことができるほか、KOOV®︎の親しみやすい色合いとモチーフがプログラミング初心者にもやさしいのが特長です。

そんな個別指導Axisロボットプログラミング講座がこの4月、2年間のカリキュラムを受講した生徒向けに新コース〈アドバンス〉を開講します。

新コースの魅力は、なんといっても本格的なプログラミング言語Python(パイソン)* を学べること。
* KOOVでは、Pythonの言語仕様に基づいてソニー・グローバルエデュケーションが独自に開発したテキストプログラミング言語を使用します。

ビジュアルプログラミングからシームレスにステップアップできる新コースの内容とは?株式会社ワオ・コーポレーションの野々宮さん、株式会社ソニー・グローバルエデュケーションの酒井さんにお話を伺いました。

(左)株式会社ソニー・グローバルエデュケーション KOOV開発責任者 酒井英佑さん
(右)株式会社ワオ・コーポレーション プログラミング教育事業推進プロジェクトリーダー 野々宮英二さん

個別指導Axisロボットプログラミング教室〈アドバンス〉とは?

2020年4月1日から開講する個別指導Axisロボットプログラミング教室の新コース。2年間のコースを受講した生徒向けの発展コースとして、KOOV®︎を使ってPythonを学べるカリキュラムを提供する。


開講曜日は火曜〜土曜*で、対象年齢は小5〜。
* 各教室によって異なる場合があります。詳しくはお住まいの近くにある教室にお問い合わせください。

原則として個別指導Axisロボットプログラミング教室の2年間のカリキュラムが既習であることが受講条件となるが、他塾・学校・家庭などで既習の場合、スキルに応じて〈アドバンス〉からの受講も可能になる場合がある(教室に要相談)。

教室数は全国で450校。47都道府県に教室があり、毎月のように新教室がオープンしているため通いやすいのが魅力。
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新コース〈アドバンス〉開講のきっかけ

—本日はよろしくお願いいたします。さっそくですが、新コース〈アドバンス〉を開講されたきっかけからお伺いできますか。

野々宮:

弊社は2年前、全国に展開する個別指導Axisでロボットプログラミング講座を一斉に開講しました。

KOOV®の魅力とAxisのきめ細かい指導をご評価いただき、小学3年生から中学生、また男子も女子も幅広く受講いただいております。

開講当初から受講いただいている多くの子ども達がこの4月に3年目を向かえるにあたり、保護者様からも「この先」を求める声をいただいていました。

2年間で学んだ内容からさらにステップアップできる講座が必要だということで、このたび〈アドバンス〉を開講いたしました。


3年目以降のカリキュラムを開講することは当初から構想にあり、内容をどうするか検討していたんです。

今回KOOV®︎に新機能が備わるということで、〈アドバンス〉もこれまでと同様、子ども達が慣れ親しんだKOOV®︎を使ったカリキュラムにすることができました。

酒井:

弊社は中国やアメリカでも製品展開をしています。

こうしたプログラミング教育の先進国では、Pythonをはじめとしたテキストプログラミングへの移行が大きなニーズとしてありました。

そのため、弊社としても3年目以降のカリキュラムの構想は元々あったのですが、一方で現在の小学生のスキルでどこまで対応できるか懸念がありました。

ワオさんとは2017年ごろから協業しており、塾の現場に関してはプロフェッショナルです。KOOVの新機能開発についても現場目線のコメントを多くいただき、子ども達にとってベストな教材に仕上げられたと自負しています。

「子ども達はこのくらいまで(高いレベルまで)来られるはずだ」という熱い思いもお持ちでしたので、気持ちの面でも大いに助けられました。

新コース〈アドバンス〉の特徴とは?

—では、新コース〈アドバンス〉の特徴について教えてください。

野々宮:

これまでのカリキュラムとも共通しますが、表現力豊かなロボットで子ども達の創造性を育めるのが大きな魅力です。

プログラミングのロジックだけを身につけても、創造性を伴わなければスキルを生かすことができません。

小学生のプログラミング教育においては創造性の涵養がもっとも大切です。今回開講する〈アドバンス〉でも、そのねらいは一貫しています。

部屋が暗くなると動き出すフクロウのロボット。目の部分は自由に描くことができる。「キラキラな目にする子もいれば、ツリ目にする子もいました。それぞれのフクロウを見ていると楽しいですよ(野々宮)」


一方で〈アドバンス〉の大きな特徴として、テキストプログラミングにレベルアップすることでより表現の幅が広がったり、複雑なものを構造化して作りやすくなることが挙げられます。

といっても、急にテキストプログラミングへ移行すると戸惑う生徒が出てくる懸念がありましたので、KOOVの新機能への提案だけでなく、教材をかなり細かいところまで配慮して作り込みました。

気になるKOOVの新機能、その中身は?

—なるほど。では、KOOVの新機能についてお伺いできますか?

酒井:

実際の画面を見ながらご説明いたします。

KOOVの新機能の大きな特徴は、子ども達が慣れ親しんだビジュアルプログラミングのインターフェースやドラッグ&ドロップの操作は残しつつ、シームレスにテキストプログラミングに変換できるところにあります。

操作感は損なわないまま、中高生以降で主流になるテキストプログラミングに親しんでいけるのが大きな魅力です。

テキストでのコーディングには3種類の入力方法が用意されている


子ども達が親しんできたビジュアルプログラミングの画面


ビジュアルプログラミングの画面からワンタッチでテキストプログラミングの画面に切り替えられる。ブロックの意味が1対1で対応しているため、抵抗感なくテキストコーディングに移れる


ワオさんからは、とにかく「ブロックとテキストを1対1で対応させる」ようリクエストをいただきました。

開発段階では完全に相互に引き継がれないブロックも一部あったのですが、「こういうブロックがあると子ども達が混乱する」など現場感のあるコメントをいただきました。

野々宮:

子ども達はビジュアルプログラミングを通し、プログラミングの考え方(ロジック)はすでに学んでいます。

テキストプログラミングといってもこれまでの内容とかけ離れたものではなく、見た目が変わるだけなんだよ、というのを画面上で比較しながら実感して欲しかったのです。

—非常に作り込まれた画面ですね。

ワオ・コーポレーションではWAO!LABも開講されていますが、他にどのようなノウハウがKOOVに生かされているのでしょうか。


野々宮:

WAO!LABに通われているお子さんを見ますと、とにかくキーボード入力の個人差が大きい。

スラスラ打てる子もいますが、ほとんどの子はなかなか打つことができません。今やタブレットやスマホが主流なため、マウスの使い方すら知らない子もいます。

そうした子ども達にテキストコーディングをさせようとすると、タイピングだけでなく「カーソルをどう移動させたらいいのか」などがつまずきポイントになってしまいます。

バックスペースを押したら空行が消えてパニックになるなど、基本操作の時点で詰まってしまう子がいるのです。


KOOVの新機能ではこれらのつまずきポイントをできる限り排するようにお願いしました。

Python自体、「1行あたり命令は1つ」などビジュアルプログラミングと相性がいい。

子ども達も混乱せず、2つの画面を相互に行き来しながら進めていけるのがポイントです。


画面を見てください。左側のパレットには命令が並んでおり、ドラッグ&ドロップでプログラムが書けます。すべてをキーボードで打つわけではないので、子ども達への負担が少ない。

大人がプログラミングする際も、すべての命令を覚えているわけではないですよね。補助を受けながらコーディングするのは、ある意味で現代的な手法と言えるかもしれません。

デバッグ(誤っているプログラムを修正する作業)を補助する機能も充実している


カリキュラムが進むにつれ、少しずつテキストモードでプログラミングをする時間は増えていきます。

カリキュラム自体は「1年間やれば完璧にプログラムがマスターできる」わけではないかもしれませんが、講座を通して「プログラミングって楽しい!」と感じてもらうのが大切です。

キーボードを打つのが目的ではなく、創造性を育み、プログラミング的思考を磨くのが本質だと考えているからこそ、不要な壁は取り払ってあげたかったんです。

酒井:

そうですね。テキストでのコーディングだけにこだわらず「せつぞくせっていやテストモード、てんそう」などUIのほうがわかりやすいところはUIを残し、プログラミングに集中できるようにしました。

これはWAOさんと同じ思いからです。ぜひ、子ども達にはテキストプログラミングで表現する楽しさを学んで欲しいと考えています。

—細かいポイントですが、テキストにルビが振ってあるのが興味深いと感じました。これもワオさんならではのノウハウでしょうか?


野々宮:

「英単語」もテキストプログラミングで壁にぶち当たるポイントのひとつです。

「power」などは大人であればパッと理解できますが、子ども達には読めません。読めない単語がブワーッと並んでいるだけでプレッシャーだし、パニックになってしまいます。

そのためテキストでは、できる限りカタカナのルビを振ることにこだわった。「ホワイル トゥルー」などですね。

英語の発音としては正確ではありませんが、口に出して読めることが大切と考えました。

新コースのカリキュラムについて

—KOOVの新機能についてお聞きしましたので、次はカリキュラム面について教えていただけますか。

野々宮:

書店にあるプログラミングの独習本などを見てみますと、相当な根性がなければ学べないような本が並んでいますよね(笑)。

「Hello World」と表示する、複雑な計算をさせるといった課題は、得意な子や年齢の高い子には面白いかもしれませんが、多くの子ども達は詰まってしまう。

そのためカリキュラムでは、子ども達が身近に感じ、親しみを覚えられるよう配慮しました。

これは、これまでの2年間のカリキュラムとも一貫した姿勢です。楽しいロボットをつくり、動かして楽しむ。このスタイルは変えていません。

—Pythonとなると、エンジニアではない講師が教えられるのかな?と不安に思う保護者もいるかと思いますが、その点はいかがでしょう。

野々宮:

〈アドバンス〉ではメンターによる指導に加え、これまでになかった動画の解説を取り入れました。

1本=1分で、説明する内容は1つだけです。いくつも同時に伝えると、子ども達が混乱してしまいますので。

動画を1つ見て、手を動かす。1つ見て、手を動かす。この繰り返しを新たな動画システムが可能にしました。

自ら学ぶ姿勢を育てるしくみについて

—なるほど、学びやすそうです。メンターはどのような役割を果たすのでしょうか?

野々宮:

これも2年間のカリキュラムと一貫していますが、Axisの講座では自ら学ぶ姿勢を大切にしています。

子ども達が自らテキストを読み、自ら進めるスタイルが定着するよう支援するのがメンターの役割です。

プログラミング教育だけでなく、他の教科の学習でも同じかも知れませんね。

はじめは隣でしっかりと見守り、様子を見ながら一歩引き、二歩引き……と後ろへ下がっていくのが大切と考えています。

実際、通っておられる保護者様にもメンターの質には満足いただけています。「Axisは指導者が良い」という声を多く頂戴します。

子どもと密にコミュニケーションをとり、「やるぞ!」モードにさせるのが通学スタイルの大きなメリットです。

酒井:

弊社がワオさんと協業するにあたり、3つの大きな魅力があると感じました。


1つ目は、学習塾さんだからこそ学習環境が整っていること。集中して取り組むことができ、先生の質も高く、子どもが安心して通える立地が揃っています。

教育の場としてのベースが出来上がっているため、弊社も安心して協業できます。

2つ目は、教材作りのノウハウに長けておられること。

プログラミングの専門教室WAO!LABさんを運営されているため、カリキュラム設計にあたっても多くのコメントをいただき、現場のノウハウを生かして協力していただけました。

3つ目は、企画段階から関わってくださったこと。

先ほど機能面へのコメントをいただいたとお話しましたが、コンセプト段階から議論させていただき、製品が出来上がる前から使っていただくことで、製品自体の完成度もアップさせることができたのです。

ぜひ、ビジュアルプログラミングの「先」へ!

—インタビューさせていただき、〈アドバンス〉ではハード面、カリキュラム面ともに作り込まれた教材で学べるのだなと感じました。

最後に、読者に向けたメッセージをお願いいたします。

野々宮:

日本の教育はいまだに「勉強を強いる」スタイルです。未来を生きる子ども達が創造性を発揮できるよう、自ら学ぶ環境を用意してあげるのが我々大人の使命かなと思っています。

ぜひ一度、お近くの教室へ足をお運びいただき、個別指導Axisロボットプログラミング教室のカリキュラムを体感されてみてください。

酒井:

エンジニア個人としての立場から申し上げますと、プログラミングは新しい「自分を表現する方法」と感じます。

芸術や図工、音楽、小説などの創作活動はこれまでも学校教育に取り入れられてきましたが、個人的な印象として、いずれもアート的な側面が強いように感じていました。

プログラミングは、ロジカルな思考に基づきながらも「何を作るか」「どう動かすか」で創造性を発揮できる魅力的な表現方法です。ぜひ、これからの子どもたちには、試行錯誤しながらものをつくることの面白さや達成感を、プログラミングを通じて実感していただければと思います。

現代までに積み上げられた知識は膨大で、すべてを記憶するのは非常に難しくなってきています。

であればこそ、自分の好きなもの、得意なものを追求しながら、自分とは全く違うバックグラウンドを持った他者とコラボレーションしていくことが大切な時代です。新コース〈アドバンス〉が子ども達の可能性を拓いてくれることを期待しています。

—ありがとうございました。

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