毎月100万人以上が利用!「プレイグラムタイピング」超人気タイピング練習教材のすごさに迫る
その利用者数は月間100万人以上!

なぜ、これほどプレイグラムタイピングが支持されているのでしょうか。
コエテコでは、プレイグラムタイピングを開発した「株式会社Preferred Networks(プリファードネットワークス、略称PFN)」のエンジニア、加藤哲朗さんと岡本雄太さんにお話を伺いました。
お子さまに効果的なタイピング練習教材を探している方、タイピングからプログラミングまで大学入試を見据えてお子さまの教育をどのようにすればよいか迷っている保護者の皆さま、そして教育現場でタイピング学習を取り入れたいと検討中の先生方にもぜひご覧いただきたい記事です。
Playgram (プレイグラム) Playgram Typing (プレイグラムタイピング)とは?
Playgram(プレイグラム)とは
Playgram™はやる気スイッチグループとPreferred Networksの合弁会社「株式会社YPスイッチ」が運営する、「プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™」(以下、HALLO)でプログラミング学習教材として使用されています。初心者に適したビジュアルプログラミングでプログラミングの基礎を学び、レベルアップしていくと、実際の製品開発やAI開発にも使われる「Python」を使ったテキストコーディングを習得できるのが特徴。
教材にはミッション/クリエイト/アドバンスの3モードがあり、「ミッション」モードでプログラミングの知識を習得したあと、学んだ知識を活かして「クリエイト」モードでの自由な創作を楽しめるように設計されています。また、よりレベルの高いプログラミングにチャレンジしてみたいお子さまに向けた「アドバンス」モードも備えられています。
Playgram Typing(プレイグラムタイピング)とは
プログラミングに必須なタイピング能力を習得できるPlaygram の補助教材。これからタイピングを始める子どもやアルファベットを勉強中の未就学児でも、タイピングの正しい指使い、正確性、スピードを身につけられるよう設計。誰でも無料で利用できるところも人気の秘訣です。
小学生から始める無料のローマ字タイピング練習アプリです。コンピュータを知的創造のツールとして使いこなすための基礎となる、タイピング能力を身につけることができます。五十音から段階的に日本語のローマ字入力方法を学び、苦手なキーを特に重点的に反復練習することができます。
https://typing.playgram.jp/ >

今回はタイピング練習教材であるプレイグラムタイピングにフォーカスして、開発者のおふたりにお話を伺いました。
プレイグラムタイピングの魅力

―最初に、プレイグラムタイピングの魅力や特徴について教えていただけますか?
岡本:プレイグラムタイピングの特徴は、ただ単純にタイピングをトレーニングするのではなく、
- 正しい指使い
- 正しいポジション
- 正確性
- スピード
また、大きな特徴として、学習履歴を記録し苦手分野を判別した上で、重点的に反復練習ができる点も挙げられます。
私たちはプレイグラムタイピングの開発において2つのねらいを定めました。
- 1つは、文章を表現するツールとしてタイピングを覚え、使いこなせるようになること。
- 2つ目は、スムーズなタイピングを通してプログラミング能力を向上させること。
―プレイグラムタイピングはHALLOに導入されています。実は前回、HALLOの授業を取材させて頂いたのですが、タイピングではかなり難しい慣用句や複雑な長文を入力している生徒さん達に驚きました。

HALLO八千代中央校の授業。最初にプレイグラムタイピングでタイピング練習をする中学生(コエテコ取材より)
岡本:私たちの信念は、お子さまを「子ども扱いしすぎない」ことです。
ご覧になったとおり、出てくる言葉や文章には難易度が高いものもあります。事実、「子どもには難しすぎるのでは?」という指摘もありました。
でも、大人が思っている以上に子どもたちは高い能力を発揮するものですし、子ども自身が「子供だまし」的なものにうんざりすることもあると思うんですね。僕自身、子どもの頃に、いかにも「子ども用とされているもの」を与えられて閉口した記憶があります。
「子どもだから、この程度だろう」ではなく、難易度の高い文章も取り入れて、さまざまな表現を学べる内容になっていることが、おのずとお子さまのモチベーションを維持することにもつながっているのではないかと考えています。
―取材時に拝見した時は、テキストコーディングに使用するような単語も出ていました。コーディングの用語も加えたのには理由があるのでしょうか?
加藤:子ども向けのプログラミングは、ブロックを使ったビジュアルプログラミングからスタートすることが多いです。しかし、高校で学ぶ情報Ⅰは、テキストコーディングを含む発展的な内容になっていますし、たとえば本格的なアプリケーションを作るにはテキストコーディングが必要になります。
ところが現在、小学生や中学生の子ども達はタブレットを指で扱うこと(タッチ操作)に慣れており、スマホにしても、多くの子どもがフリック入力をしています。つまり、タイピングを学ぶ機会がかなり少ないのです。
そうは言っても、「情報」は大学入試の科目にもなりましたし、CBT(試験をパソコンでおこなう)化される可能性も高い。そうした意味からもコーディングの用語も含め、いろいろな言葉や表現をタイピング問題に取り入れました。
―そんなプレイグラムタイピングには、どのようなモードがあるのですか?

岡本:プレイグラムタイピングには、
- 基礎練習
- 特訓
- 腕試し
基礎練習では、手をどこに置けばいいのか、どの指で押せばいいのかがわかるようになっているので、まったく初めてのお子さまでも無理なく、正しいキー入力を覚えられます。
ゲーム型タイピング練習教材の多くは、苦手な子はなかなか先に進めずにそこで挫折しがちです。しかし、プレイグラムタイピングの基礎練習には時間制限がないので、「クリアできず次に進めない」ストレスがありません。
こうして基礎を身につけたら、特訓モードで間違った箇所を判断し、苦手分野を復習しながら進めます。
とはいえ、苦手なところばかりを練習させられるとお子さまのモチベーションが保てないので、腕試しで成績を表示することで、「少しずつ上達してきた」ことを実感してもらえるようにしています。
―タイピング練習の結果が数字となって残るわけですね。

岡本:練習してもなかなか上達しない時期もあるでしょうが、「数字が積み重なっていく」のを見るだけでもモチベーションにつながります。スコアを更新し、ブロンズやマスター級といったレベルを目指すことで、もっとやりたい、もっとがんばろうという気持ちが生まれます。
タイピングという単純な繰り返し練習にゲーム的要素を取り入れて、お子さまのやる気スイッチを入れる工夫ですね。
教育現場で使えるタイピング練習教材「教員用の指導案」も提供

―プレイグラムタイピングは無料でオープンに使うことができ、不適切な広告なども出ないため、学校でも導入されていると伺いました。
岡本:そうなんです。ただ、実は、開発当初は学校現場で使用されることは想定していませんでした。
それがGIGAスクール構想が一気に進み、端末が子どもたちに配布されると現場の先生方がパソコンの使い方に苦慮されているという声を耳にするようになりました。
そこで学校でも使いやすいようにソフトの開発だけでなく、指導案も作成したのです。
―指導案というのは、どのようなものでしょう?
岡本:先生方から寄せられたのは「タイピングの練習はどういう風に取り組めばいいのか」「どのように指導するのが効果的なのか」という声です。

教員向けの資料は機能の説明から指導計画・指導案まできめ細かくフォローされている。

イラストや図解入りでとてもわかりやすい。先生の負担が少しでも減ることは、ひいては生徒のためにもなる。
―こうした指導案がすでにあれば先生は助かりますね。今、プレイグラムタイピングはどれくらい広まっているのでしょうか?
加藤:今では月間100万人以上のユーザー様が利用して下さっています。
―100万人!それはすごいですね。

加藤:あとは、プレイグラムで使用しているキャラクターをプレイグラムタイピングでも登場させています。キャラクターのポスターや旗をたてて各地でイベントを行うと、「それ、学校でやってる!」とお子さまが駆け寄ってきてくださることが本当によくあるんですよ。
思いがけない広がり方をしたとはいえ、もともとプレイグラムタイピングは、プログラミングスクールHALLOでプログラミング学習教材Playgramの補助教材として使用されてきたものです。
その過程において、HALLOの教室長やコーチ、教務経験が豊富な本部社員から現場のご意見やご要望をいただき、細かく反映・発展させてきた歴史があります。だからこそ、非常に成熟したタイピング教材になり、多くの方にご支持頂いているのだと思います。
2,000人が参加したHALLOタイピングキャンプ

―HALLOといえば、「タイピング特訓の夏!HALLOタイピングキャンプ」が大好評だったそうですね。夏休みの朝8時から全国の子ども達が集まってオンラインで開催したそうですが、なぜこのような企画が立ち上がったのでしょう?
加藤:私にも娘がいるのでよくわかるのですが、やはり夏休みになるとどうしても生活のリズムが崩れてしまうんですよね。
そんな話をHALLOの本部でしているうちに「ラジオ体操みたいに、朝の決まった時間にタイピングをみんなでやるのはどうだろう」という流れになり、開催してみたところ、大変多くのお子さまが参加してくれました。
鳥海(株式会社YPスイッチ・事業本部直営運営部部長):当時はまさに「申し込みが殺到」といえる反響でしたね。とくに目立った宣伝活動はしなかったにもかかわらず、結果的に2,000人近く申し込みいただきました。

ひとりで500人の生徒さん相手に奮闘中の「あきらコーチ」みんなが頑張っているから、やる気がわく朝のタイピング特訓は大好評!

日本全国から参加者が集まった。オンラインでつながりタイピングに集中する子どもたち!
イベントではzoomミーティング型で1回につき500人くらいが参加し、弊社の“あきらコーチ”が進行をしました。最初に手足や指を動かす簡単な準備運動をして、しっかり頭が冴えたところで一斉にタイピングをします。
「○○君は集中してるね!」
「○○さんは頑張ってるぞ」
あきらコーチの声がけに背中を押されるように、大勢のお子さまが朝から集中してタイピングに取り組んでいる姿には本当に感動しました。

HALLOオンライン校でも、まず最初にプレイグラムタイピングを行う。タイピングはテキストコーディングへとつなげるスキルとして重視されている(コエテコ取材より)
タイピングは表現する手段・プログラミングは創造力を形にする手段

加藤哲朗さん(左)と岡本雄太さん(右)
—では最後に、プレイグラムタイピングを開発したエンジニアとして、メッセージをお願いできますでしょうか?
岡本:僕自身も中学からプログラミングを楽しんできました。長い間、パソコンに触れてきましたが、最近ではコンピュータが「アプリを使う端末」という方向にいきがちで、パソコン自体を創造の道具として使う方向が減っていっているのが非常に気にかかっています。
プログラミングという意味でも、文章を表現するという意味でも、コンピュータをもっと皆さんにクリエイティブな道具として活用していただきたいです。
加藤:タイピングスキルは身近でも必要なスキルです。
たとえば、わからないことがあると動画やネットで検索すると思うのですが、そんなときもタイピングが正しく・早くできれば、より効率がよくなり、自分が求めているものや好きなものに早くたどりつけるようになります。このように、タイピングスキルは非常に大きな意味を持っているのです。
先ほどもお話に出たように、高校の「情報Ⅰ」ではかなり本格的なプログラミングを学びますし、大学の入試科目ににもなりました。
受験対策だけを強調するつもりはありませんが、役に立つことは事実ですので、ぜひ多くのお子さまにタイピングに親しんでいただき、できれば表現の可能性が無限に広がるプログラミングの魅力も体験してもらえたらと考えております。
—ありがとうございました。
HALLOでプレイグラムタイピングを体験しプログラミングの世界に飛び立とう!
今回の取材で感じたのは、タイピングとは「ただ文字を打つことを覚える」勉強ではなく、「表現手段」であること。さらに言えば、プログラミングなどの「コンピュータをクリエイティブに使う手段」にもつながってくるスキルだということです。まずは、小学生・中学生のうちからタイピングスキルをしっかり身につけ、プログラミングの世界に触れる「きっかけ」を作ってあげませんか? 基礎となるタイピングをしっかり学びつつ、小学生だけで終わらない、中学生から高校・大学の情報科までつながるHALLOの教育に期待したいですね。
また、プレイグラムタイピングは、今後「タイピングで英語が学べる教材」としてさらにパワーアップさせていくとのこと!
現時点でも、アルファベットがわからないお子さまでも英語が学べるようにカタカナ表示をしたり、音声で発音してくれたりとさまざまな工夫がされていますが、今後はさらに「英語科目」に特化した教材も加わる予定だそう。
これからのさらなる進化に期待ですね!
(こぼれ話)タイピング学習用の物理キーボード!?
会議室にずらりと並んだ試作品のキーボードの数々に、取材班の目は釘付け!岡本さんいわく「僕の趣味です(笑)」とのことですが、元々は、子どもたちが直感的にタイピングを学べる機能を備えた専用の教育用キーボードの企画も進めていたのだとか。タイピング学習にかける本気度が伝わってきますね。


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