「GLICODE」では、「ポッキー」を使ってプログラミングの原理を学ぶことができます。
この提供にあわせて、授業用教材のコンテンツパックの整備も行われています。
お菓子「ポッキー」でプログラミングが学べる「GLICODE」
「GLICODE」は、江崎グリコが開発した子ども向けの無償プログラミング教材です。
「ポッキー」の“向き”や“並び順”を変えることで、「コマンド(コンピューター上の指示)」が変わるため、それによりプログラミングの原理を学ぶことができます。
机上に「ポッキー」を並べ、スマートフォン等の端末のカメラで読み取り、画面の中のキャラクターを動かしステージクリアを目指します。
難易度の異なる約40のステージがあり、ゲーム感覚でプログラミングの基礎的な考え方を学ぶことができる教材です。
全国の教育現場で使われる教材「GLICODE」
2016年8月、江崎グリコは「GLICODE」の提供を開始しました。
同年、「GLICODE」は総務省事業の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」に採択されました。
その後、2020年4月には小学校での「プログラミング教育」が必修化され、文部科学省のプログラミング教育のポータルサイトなどでの紹介も経て、現在では小学校560校以上の授業で活用されています。
最近では「体系立てて授業できる教材があったら、もっと活用しやすい」等の声が寄せられていたことを受けて、既存の学校先生向けのページに授業用教材のコンテンツパックを整備しました。
そして、12月16日(金)からPCサイト上で無償提供することになりました。
45分授業の1コマ~2コマでプログラミングの基礎のシーケンスとループの考え方を知ることができる教材です。
提示資料や授業で使える映像コンテンツがあり、登録不要でサイトから簡単にダウンロードできます。
学校の先生向けページ
https://cp.glico.com/glicode/report/
ライターコメント
楽しくポッキーで学ぶことができる「GLICODE®」が学校向けの教材として無償提供されることになりました。マグネット用教材や学習冊子、ワークシートまでダウンロードできるので、学校の先生の準備の手間がかなり軽減できます!
指導案まで用意されているので、学校の授業でも扱いやすい教材になっています。
ぜひ、プログラミング教育の最初の一歩にはピッタリな教材です。
実際に授業を行った先生からは、低学年でも使いやすいとの声が寄せられています。
プログラミングの授業に慣れていない先生にもオススメです。