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チエテラスはそんな保護者や生徒さんの希望に応える学習サービスで、塾や予備校が学習マネジメントしやすいツールも完備し、サポート体制も万全です。
今回の記事では運営元である株式会社ローカルイノベーション新規事業室 事業責任者 八木 誠さんと、プロダクトマネージャーの清水 翔也さんに、チエテラスについて詳しくお話を伺いました。予備校や塾の関係者はもちろん、保護者の方も「情報I」対策教材について知り、関心を高められる内容となっています。
株式会社ローカルイノベーション新規事業室 事業責任者 八木 誠さん
プロダクトマネージャー 清水 翔也さん
「情報I」対象オンライン教材・チエテラスの基本情報
運営会社 | 株式会社ローカルイノベーション |
教科 | 情報Ⅰ/プログラミング |
サービス提供 | オンライン |
対象 | 塾・予備校・スクール |
生徒対象 | 高校生 ※小中学生も利用可能 |
コース | JavaScript 30時間 |
Python 20時間 ※2023夏リリース予定 |
情報Ⅰの定期試験・共通テスト対策が可能な「チエテラス」とは
ありがとうございます。チエテラスは主に塾・予備校・プログラミングスクールを対象とした「情報Ⅰ」をカバーするオンライン教材です。
ここでは、プロダクト開発を担った私がチエテラスのシステムやカリキュラムについて、生徒側の機能と併せて説明しますね。
チエテラス「生徒側の機能」
① 高校生が身近に感じる題材を取り上げたカリキュラム② 複数の問題パターンで「情報Ⅰ」を学べる
③ チャット・オンラインでリアルタイムに質問ができる
まず、①高校生が身近に感じる題材を取り上げたカリキュラム、②複数の問題パターンで「情報Ⅰ」を学べるについては、チエテラスのチャプターをお見せしながら説明しましょう。
カリキュラムの主人公は高校生です。
学校に行ったら、友人のあきらくんが自分でSNS投稿プログラムを作っていました。ところが「こんにちは」と入力しようとすると、文字数制限がかかってしまって投稿できません。これは、どこかソースコードが間違っているのかもしれませんね。
こんなふうに、チエテラスを受講する生徒さんは、ストーリーを追いながらプログラミングの学習を進めていきます。ここではコードのバグを発見するため、ソースコードを見ます。
エディタでJavaScriptのコードを確認すると、7行目で「文字数が2以上だとエラーになる」ことがわかりました。そこで文字数制限を「1」から「140」に書き換えて「実行する」をクリック。
再び、プレビュー画面で「こんにちは」と入れると、今度は投稿できました。
プレビュー画面下でも、正しく動作したかを確認できます。条件分岐の設定ミスをきっかけに、if文の修正を学ぶのがこのレッスンのねらいです。
チエテラスのレッスンでは、高校生が親近感を持ちやすい身近なシーン(修学旅行や部活動など)で起こる問題を情報Ⅰの知識をもとに解決しながら学びます。学習が進んでいく実感も得られるよう、ひとつひとつのレッスンはコンパクトにまとめてあります。
今、ご説明したのが、プログラミング実行環境でSNSの投稿機能を改修するプロダクト問題です。このほかにも各チャプターには、演習を繰り返して理解度と定着度を測る章末問題も用意されています。
カリキュラムは文部科学省の新学習指導要領準拠となっており、教科書の内容における重点ポイントを段階的に学べるように設計されています。
つづいて、③チャット・オンラインでリアルタイムに質問ができる についてもご紹介します。
右下にある「先生のアイコン」をクリックするとチャットサポート画面が開きます。チャットサポートは、チエテラス独自のシステムです。
問題を解いていく過程でわからなくなったら、その場でチャットやオンラインの対面でチエテラスとつなぎ、専任の講師が回答するサポートを行います。これにより生徒さんは、たとえつまずいても学習を止めることなく、講師とやり取りをしながら疑問点や不明点を解決できます。
ですから、塾側としてはチエテラスを導入すれば、たとえプログラミングの知識がなくても、授業として「情報I」の対策講座を行うことが可能になります。
また、生徒さんはマイページで進み具合を確認でき、自らカリキュラムを進めていけるので学習スケジュールも立てやすいメリットがあります。
カリキュラム内容としては、現在リリースした基礎学習をしっかり学んでいただくことで「情報Ⅰ」の教科書レベルはカバーできるようになっています。今後はさらに、試験前に集中して行えるような「共通テストに特化したコース」なども展開予定です。
また、2023年6月8日に株式会社ローカルイノベーションは大阪学院大学の西田知博教授が「チエテラス」のカリキュラム監修として参加することを発表しました。
西田教授はプログラミング教育や情報教育に関する研究で知られており、情報処理学会の情報入試委員会の幹事を務められ、「情報I」教科書の執筆にも参加しています。
西田教授がチエテラスのカリキュラムの監修を行うことで、「情報I」の試験に向けた生徒たちの不安を解消し、情報科をより良く学べるサービスを目指しています。
その結果、正確で最新の情報を反映した教材が提供され、高校生が理解しやすく実践的なスキルを身につけること、プログラミング教育への興味関心を高める第一歩となることが期待されます。
チエテラス「塾・予備校・スクール側の機能」
チエテラスについて、次は塾側の視点で見ていきますね。
① 「情報I」のカリキュラムを体系的に学べる
② オンライン講師との面談形式でのサポートが可能
③ 生徒の進捗や躓きポイントをリアルタイムで把握可能
①「情報I」のカリキュラムを体系的に学べるについてですが、この教材は基礎知識から共通テスト対策まで一気通貫したカリキュラムとなっています。教科書の範囲をしっかりカバーしていますから、定期試験対策としても有効です。
また、前述したとおり、オンラインやチャットで生徒さんとお話をしながら問題を解決していくために、塾側ではプログラミング等の知識が必要ありませんし、専任の先生を雇用する必要もありません。
管理システムで生徒さんの進捗を一元管理し、効率的かつ効果的に学習マネジメントができるようになっています。
生徒さんがつまずいた時、声がけするタイミングをお知らせしたり、実施時間を計測して「平均時間を越えて問題に取り組んでいる」状況をお伝えしたりするアラート機能もついています。
冒頭で「チエテラスはティーチング、塾の先生方はコーチング」と申し上げたとおり、チエテラスのシステム/カリキュラムは、塾の先生方が生徒と向き合い、背中を押す(コーチングする)ことに集中するためにあります。
塾や予備校において、学習内容が重要なのは言うまでもありません。しかし、実は同じくらい大切なのが先生と生徒とのコミュニケーションではないでしょうか。
思ったように成績が上がらない時に励ましや目標を明確にして背中を押してあげる、進路について相談に乗る、時には部活や趣味の話を聞いて関係を深める……。生徒に寄り添いながら勉強のモチベーションを保つ役割は非常に重要であると考え、コーチングやコミュニケーションに先生方が注力できるようなシステムを構築したのです。
たとえば、つまずいているなというアラームが出たら、先生から「一緒にチャットで質問を送ってみようか」と促していただくことにより、チエテラスをより効果的に使用していただけるのではないかと思います。
プログラミング教育とエンジニアのキャリアを結びつける架け橋に
なるほど。国立大学の一般選抜に「6教科8科目」を課すことを原則とし、一部の私立大学でも共通テストでの「情報」の選択を必須にする動きの中で…
塾や予備校としては専門の講師がいなくても、チエテラスを導入することで情報の科目をカバーできるカリキュラムを生徒さん達に提供できるわけですね。
そもそも、エンジニア支援を主とする御社はなぜ、高校の情報Ⅰのカリキュラム開発に至ったのでしょうか?
そこはぜひ、皆さんに知っていただきたい私たちの想いがあるので、ぜひお話をさせてください!
「プログラミングって楽しい!エンジニアになりたい!」そんな子どもたちを増やしたい
チエテラスは、大学の共通テストや情報Ⅰ対策になるのはもちろん、「プログラミングって楽しい、エンジニアになりたい」という思いを持ってくれる子どもたちを増やすためのサービスにしたいという強い願いがあります。チエテラスを運営する株式会社ローカルイノベーションでは、これまでメイン事業として、エンジニアの大学生向けの就職支援や社会人向けのエンジニア転職支援などキャリア支援を行ってきました。
ローカルイノベーションはミッションとして「世の中の働くヒトの可能性を広げる」を掲げており、各事業もそのミッションにそって成り立っています。さらに2年ほど前から大学生向けのプログラミングスクールも運営しています。
実際に大学生や社会人のキャリア支援をする中で、10年後には約79万人のIT人材不足になるという予想があたってしまうのではないかという危機感を覚えています。だからこそ、高校生の皆さんが「プログラミングは面白い」「エンジニアをめざそう」と進路を考えられるような“きっかけ”を作りたいと思いました。
たのしくプログラミングを学んで、エンジニアの世界にぜひ足を踏み入れてほしい。そうした進路につながってくれたらという想いから「できた!で未来が変わる、できる!が世界を変える」をコンセプトに、プロジェクトが発足しました。
エンジニアに憧れる子どもたちが増えてほしい、そんな想いがこのEdTechサービスの根底にはあるのです。
カリキュラムで「身近なテーマ」にこだわった理由とは
チエテラスの開発前には、中学3年生〜高校生にインタビューを行いました。プログラミング未経験の子どもたちが対象だったこともあるかとは思いますが、「エンジニアをあまり身近な職業だと思えない」「自分がなれるとは思わない」と語る子どもが多いことに衝撃を受けました。
世の中には優秀な子どもも多いですから、ひとたびプログラミングに興味を持てば独学でどんどん進めていき、ひとりでにエンジニアになれる子も少なくはないでしょう。しかし、こうしたトップ層だけを教育の対象にしていたのでは、現時点で「プログラミングは違う世界の人がするもの」と感じてしまっている“ふつうの子ども”がチャンスを得ることはできません。
私たちは、プログラミングというものがあることを知って、ちょっと関心を持ったものの「何をしたらいいのかわからない」子どもたちや、学校の授業でせっかくプログラミングに触れても「よくわからない」と苦手意識が芽生えそうな子どもたちにこそ、アプローチしていきたい。ですから、なじみのあるテーマ選びにこだわり、用語ひとつひとつもわかりやすく解説するよう心がけました。
塾や予備校に通いながら、チエテラスで情報やプログラミングの基礎を学び、関心を高めて「情報系の学部に進みたいな」と思ってくれたら、そして「エンジニアをめざしたいな」と考えてくれたら、これほど嬉しいことはありません。
チエテラスの受講者に「リアルなエンジニア体験」を提供したい
チエテラスの開発には、とても深い「願い」があったのですね。今後のチエテラスの展望についても、教えてください。
チエテラスは、オンライン教材にプラスしてリアルな「体験」も提供していく予定です。また個別最適化などカリキュラムとシステムをさらに使いやすく、活用しやすいものにしていきます!
私たちはチエテラスのカリキュラムに「リアル」な要素を取り入れることには当初からこだわってきました。チャットや対面でのサポートはまさにそのひとつです。大人向けのプログラミングスクールで言うとメンターになりますが、現役エンジニアやITスキルを知る人が質問に答えることで、キャリアとしてのエンジニアが身近になったらいいなと思っています。
その一環として、今後は大学やweb系企業と連携し、いわゆるオンラインでは体験できないところを経験できる機会を作っていけたらと動き出しています。
たとえば、夏休みに高校生のインターン活動を行うとか、ゲーム会社の開発を見てみるとか、ハッカソン(エンジニアなどがチームで提示されたテーマに合わせたサービス開発を短期集中で行い、成果を競うイベント)に大学生と一緒に参加してみるとか、いろいろな企画があがってきています。
私たちの事業では複数のエンジニア・コミュニティを運営していますが、そのうちのひとつが上位1%の学生が集う審査制のコミュニティです。コミュニティのメンバーはオンラインのサポート講師としても参加しますが、メンバーと連動して、チエテラスを受講している生徒さん達にリアルなIT/エンジニア体験ができる企画を提供する予定です。
さらにチエテラス本体を発展させ、アプリケーション開発コースや基礎学力を短縮するための個別最適化された学習プランも順次、導入していきます。
多くの高校生の皆さんにチエテラスを活用していただき、情報科目の対策や大学入試対策はもとより、将来のエンジニアキャリアにも結びつく「架け橋」のような役割を担えたらと願っています。
情報については塾や予備校でも対策について関心が高いと思います。チエテラスの良さと共に、子どもたちのキャリアまで見据えた高い志を知ることができ良かったです。八木さん、清水さん、ありがとうございました!
チエテラス「最大30日間の無料おためし期間」あり!
学生の皆さんや保護者の方々にとって「高校での評定平均値を少しでも上げて指定校推薦をとりたい」とか、国立を受験予定であれば「共通テストの情報科目対策をしたい」といったことから、情報を塾や予備校で学びたい要望は増えています。一方で塾や予備校では専門の講師を見つけるのが難しく、カリキュラム作成も手探り状態のところが少なくありません。
チエテラスは小規模な塾から大手予備校まで、導入が簡単でなおかつ学習マネジメントもしやすいメリットがあります。今後は国公立のみならず、私学受験においての「情報」選択も増えることを踏まえ、チエテラスはその対策方法として期待できます。
現在、チエテラスでは最大30日間の無料おためし期間も実施しています。ぜひ、無料アカウント登録で、チエテラスを使ってみませんか?
今日は、チエテラス運営元である株式会社ローカルイノベーションから、新規事業室 事業責任者 八木 誠さんと、プロダクトマネージャーの清水 翔也さんにお話を伺っていきます。
まず、チエテラスのカリキュラムや使い方について、その特徴を教えてください。