保育士から異業種への転職は可能!おすすめの仕事と活かせるスキル

保育士から異業種への転職は可能!おすすめの仕事と活かせるスキル
「保育士として働いてきたけど、他の業種へ転職しようかな」と思っていませんか?保育士から異業種への転職を考える人は少なくありません。

異業種への転職を検討している際は、これまで培ったスキルを活かせる仕事を選ぶと転職活動を有利に進められるでしょう。

この記事では、保育士から異業種転職を目指す際に活かせるスキルや、おすすめの仕事を紹介します。

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異業種転職で活かせる保育士のスキル

保育士は、コミュニケーション能力のほか、細やかな気配り(目配り)や協調性、マルチタスクができるスキルなどが身についており、強みになります。

コミュニケーションスキル

保育士は、子どもとのやりとりはもちろん、保護者や園長、近隣住民や地域の施設など、さまざまな人と関わります。

子どもの育ちについて保育士同士で話し合うときもあれば、保護者の悩みを聞いたり、施設関係者の人と交渉したりすることもあるでしょう。
こうしたコミュニケーションスキルは、どの仕事においても必要なため、異業種に転職した際も、顧客対応やクライアントとの関係構築に役立ちます。

細やかな気配り(目配り)

細やかな気配りや目配りが身についているのも、保育士が活かせるスキルといえます。

  • 子どもが突然泣き出したとき、ほかの子どもとトラブルがあったのか、気持ちが不安定なのかを見極める
  • 子どもが普段より食欲がないとき、体調が悪いのか、眠たいのかを見極める
  • 子どもが危険な行動をとっていないか、遊具の使い方や配置は安全かを確認する
  • それぞれの子どものアレルギーを把握し、食事や環境に注意を払う

大人に対しても同様で、小さな変化から「今日体調悪そうだな」や「忙しそうだな」「困っていそうだな」と察知できるので、営業職などでも顧客が求めているものをつかみやすく、強みとなるでしょう。

協調性

保育士はチームで動くことが多く、協力しながら仕事を進めるスキルが求められます。クラスをまわしていくのも、運動会などの行事をおこなうのも、すべてチームワークが必須であり、協調性がなければうまくいきません。

そのため、保育士は協調性やチームワーク力、共感力などが高い傾向があります。

異業種でもチームワークが必要なところは多数あるため、アピールできるスキルといえるでしょう。

マルチタスクの能力

無意識の人も多いかもしれませんが、保育士はマルチタスクのスキルも身についている人が多くいます。

たとえば、「子どもの午睡中に帳面を書きつつ、定期的に呼吸チェックをする」というのも、実は複数のタスクを同時にこなしています。

このスキルがあれば、「コピーが終わるまでの間、他の作業を少し進める」といったことができるので、事務系の仕事などで役立てられます。生産性の向上や、効率化と結びつけてアピールができるでしょう。

保育士から異業種転職でおすすめの仕事

保育士が活かせるスキルを踏まえると、以下のような仕事がおすすめです。

  • 一般事務
  • 営業
  • 接客スタッフ
  • 習い事の講師
  • 保育関連の企業
  • 介護スタッフ

一般事務

事務職では、データ入力や見積書の作成などのパソコンスキルや、電話対応、来客対応が求められます。コミュニケーションスキルのほか、基本的なパソコンスキルがあれば転職が可能です。

とはいえ、事務は人気の高い仕事のため、経験者が優遇されるケースも珍しくありません。選考対策は入念におこなっておきましょう。
参考:事務職に強い転職エージェント

営業

人とのコミュニケーションが好きな人は、営業職もおすすめです。

顧客が個人か法人か、あるいは新規営業かルート営業かによっても転職の難易度は変わってきますが、成果が出たときには、やりがいを感じられるでしょう。
参考:営業職に強い転職エージェント

接客スタッフ

子ども向け玩具店、洋服店などの接客スタッフや、アミューズメント施設のスタッフとして働く道もあります。
子どもに合わせた話し方や接し方、子どもの発達に合った提案ができるため、保育士の経験や知識を活かして働けるでしょう。
参考:接客業転職エージェント

習い事の講師

自分の得意を活かしたい場合は、習い事の講師も転職先の候補になるでしょう。

たとえば、子ども向けのピアノ教室や書道教室、英会話講師などがあります。「保育園への転職は嫌だけど、子どもとは関わりたい」という人は、検討してみてはいかがでしょうか。

保育関連の企業

保育関連の企業に転職する道もあります。

  • 保育用品や教材を提供しているメーカー
  • 保育士向けの研修やセミナーを提供している企業
  • 保育関連のITサービスを提供している企業

このような企業では、専門家の見解を求めているケースが少なくありません。保育士で得た経験や知識、スキルが、保育の質の向上に貢献できる可能性があります。

介護スタッフ

介護スタッフは、支援をする対象が子どもから高齢者へと変わりますが、業務内容は保育士と近いものがあるので、保育士の実務経験をそのまま活かしやすいでしょう。

介護業界は保育業界と同様に人手不足が叫ばれているため、未経験でも転職できる可能性は高めです。
参考:介護士におすすめの転職サイト
参考:介護士におすすめの転職エージェント

同業種で違う働き方をするのもあり

もし、転職したい理由が「今の保育園が嫌」なのであれば、違う同業種に転職することで解決する可能性があります。子どもと関わる仕事は保育園だけではないからです。

たとえば、以下のような転職先、働き方があります。

  • 託児所
  • 小規模保育園
  • 企業主導型保育園
  • 障害児施設
  • 子育て広場
  • 放課後児童クラブ
  • ベビーシッター

託児所や小規模保育園は、落ち着いた雰囲気で子どもと関われる魅力があります。また、行事やイベントなどがあっても規模が小さいので、指導案や製作物などの業務量も少なくすみます。
参考:幼稚園教諭におすすめの転職エージェント

ベビーシッターは、自分の都合の良い時間に合わせて働けるため、仕事とプライベートどちらも充実させることができるでしょう。

このように、保育園で働く保育士ではなくても子どもと関われる仕事はあるので、転職を決断する前に一度、「なぜ異業種へ転職をしたいのか」「同業種で違う働き方をするのはありなのか」を振り返ってみましょう。
参考:保育士転職エージェント
参考:保育士転職サイト

まとめ

保育士から異業種への転職を検討している人は少なくありません。実際に保育士から保育用品を販売している企業へ転職した人や、保育士からIT系の職業に転職した人もおり、転職先はさまざまです。

また、場合によっては一度異業種に転職したあと、「やっぱり保育士がいい」と復職するケースも見られます。

転職する際は、保育の仕事が嫌なのか、あるいは今の環境が嫌なのか、異業種に転職するならどういった職種をしてみたいのか、などを見つめ直してみましょう。

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