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教育DXで学校はどう変わる?個別最適化・不登校支援・STEAM教育をわかりやすく解説

教育DXで学校はどう変わる?個別最適化・不登校支援・STEAM教育をわかりやすく解説

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教育DXによって、子どもたちの学校生活と学びの形は大きく変わりつつあります。

AIドリルで一人ひとりの理解度に合った問題が出題され、不登校の子どもはオンラインで授業を受けながら出席扱いになり、学習データを保護者と学校がリアルタイムで共有できる時代がきています。

本記事では、教育DXによって学校現場と学習環境がどのように変化しているのかをわかりやすく解説します。

教育DXとは?保護者が知っておきたい基本

教育DXと聞いても「それで実際に子どもたちや自分たち親にとって、何かが変わるの?影響があるの?」と、はてなマークが浮かび上がりますよね。

まずこの記事ではごく簡単に教育DXについて解説し、教育DXによって学校現場や子どもたちの学習、保護者と学校の関係にどのような変化が起きるのかを詳しく見ていきます。

教育DXの基本については詳しい記事がありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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大橋礼
大橋礼

2026/01/30

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 文部科学省が定義する教育DX

教育DXとは、デジタル技術を活用して教育のあり方そのものを変革する取り組みです。

文部科学省は「教育データの標準化」「基盤ツールの整備」「教育データの利活用」の3つを柱として推進しています。

単に授業でタブレットを使うだけでなく、子ども一人ひとりの学習記録をデータとして蓄積・活用し、学びの質を根本から底上げすることが目的です。

GIGAスクール構想との関係

2019年に文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」により、公立小・中学校では子ども1人に1台の端末が整備されました。

教育DXは、この環境を「使い始めること」から「本格的に学びを変えること」へと引き上げる次の段階に当たります。端末が揃った今、どう活用するかが問われている段階です。

教育DXで学校と学びはどう変わる?

教育DXによる学校と学びの主な変化
  • AIドリルが一人ひとりの理解度に合わせた問題を自動出題(個別最適化)
  • 不登校の子どもが自宅でオンライン学習を続け、出席・成績評価に反映される
  • 学習データが保護者とリアルタイムで共有され、家庭と学校の連携が深まる
  • プログラミング・データ分析・探究学習など、社会で役立つ力を育む授業が広がる

では、詳しく見ていきましょう。

AIドリルと学習データで実現する「個別最適化」

従来の学校教育は、基本的にクラス全員が同じ内容を同じペースで学ぶ「一斉授業」が中心でした。教育DXが進むと、子ども一人ひとりの理解度や学習進度に合わせた学びが実現します。

その核となるのが「AIドリル」です。

子どもが問題に取り組むたびに、正誤・解答時間・つまずきのパターンなどのデータが蓄積されます。AIがそのデータを分析し、次に解くべき問題の難易度や種類を自動で調整します。

算数が得意な子には発展問題が、苦手な子には基礎の補強問題が出題されるイメージです。

従来の教育 教育DX後の教育
全員同じ問題・同じペース 一人ひとりの理解度に合わせた出題
紙のテストで結果確認 学習データをリアルタイムで可視化
次の単元は一律に進む 定着度を確認してから先へ進む
苦手分野は基本的に自分で対応 AIが苦手を自動検出してフォロー
学期末に成績として通知 日常的に学習状況を共有

個別最適化で子どもが得られるもの

教育DX個別最適化の事例

  • 自分のペースで学べるため、わからないまま授業が進む不安がなくなる
  • 得意分野をさらに伸ばす機会が増える
  • 苦手分野を早期に発見・補強できる
  • 学習の振り返りが習慣化しやすい

「できた」「わかった」という体験が積み重なことで、子どもの学びへの意欲そのものが高まることも、個別最適化の大きな効果のひとつです。

教育DX・個別最適化学習の基盤となるMEXCBTとは?

MEXCBT(メクビット)は、文部科学省が提供するデジタルテストの仕組みで、教育DXを支える基盤のひとつです。

パソコンやタブレットを使って問題に取り組み、結果は自動で採点されるため、子どもたちはすぐに自分の理解度を確認できます。

文部科学省が提供するデジタルテストMEXCBT(メクビット)

全国約2万6千校、820万人以上の児童・生徒が登録しており、学校で使うデジタル教材や学習システムとも連携しています。集まる学習データを活用することで、子ども一人ひとりの理解度に応じた学習(個別最適化)や指導につなげることができます。

文部科学省はMEXCBTを令和8年度の全国学力・学習状況調査の中学校教科調査(英語)等において活用予定です。

また、令和9年度の全国学力・学習状況調査の全面CBT化における活用を見据え、CBT調査教科のサンプル問題を搭載し、各学校でMEXCBT上で取り組めるような環境を整備する予定としています。

つまり、全国規模のテストがデジタル化に向けて動いており、MEXCBTはその中心的な仕組みとして今後ますます子どもたちの学習に身近な存在になっていくということです。

参考:令和8年度概算要求のポイント/文部科学省

不登校・学び直しへの新しいアプローチ

教育DXは、さまざまな事情で学校に行けない子どもたちへの支援も大きく変えています。
不登校支援における教育DXの活用例
  • 担任とのオンライン面談・授業参加
  • 自宅でのAIドリル学習が出席に反映される
  • フリースクールでの学習成果を成績評価に活用
  • 保護者を通じた学習状況の継続的な把握

文部科学省は2019年(令和元年)より、一定の条件のもとでICTを活用したオンライン学習を行った場合に学校の出席と認める仕組みを整えてきました。

さらに2024年(令和6年)8月には、不登校の児童生徒が欠席中に自宅やフリースクールなどで行った学習の成果を、成績評価に反映できるよう省令が改正*されました。
* 文部科学省「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)」令和6年8月29日

オンライン授業の整備により、登校できない状況にある子どもが担任の先生とビデオ通話でつながりながら授業を受けるケースも増えています。「学校に来ること」がゴールではなく、「学びを止めないこと」「社会的な自立を支えること」を軸に支援の方向性が変わっています。

学び直しの面でも変化があります。AIドリルは子どもが以前つまずいた単元に戻って学び直す機能を持っており、学年をまたいだ学習も可能です。転校などで学習に空白が生じた場合も、データを参照しながらスムーズに補完できます。

保護者とのデータ共有で学校連携が変わる

教育DXが進むと、保護者と学校のコミュニケーションのあり方も変わります。従来の「連絡帳」「学期末の成績表」に代わって、デジタルを活用したリアルタイムの情報共有が広がっています。

デジタル庁は、全国の自治体における「教員と保護者間の連絡のデジタル化」など校務DX(学校の事務・業務をデジタル化すること)の進捗をダッシュボード*で公開しています。
* デジタル庁「校務DXの取組に関するダッシュボード」

学年・学級だよりや欠席連絡、三者面談の日程調整などが専用アプリやクラウドサービスで完結する学校が増えています。

欠席連絡も、以前は近所の友達に連絡帳を預けたり、なかなかつながらない電話で学校へ連絡したりと、意外と手間のかかるものでした。

アプリであれば、スキマ時間にさっと送信できます。学校からのアンケートや面談の日程連絡もデジタルで完結するため、「お手紙を子どもに持たせたのに出し忘れていた」というような親子間のちょっとしたトラブルも減りそうです。

保護者にとっての具体的な変化
  • 紙のプリントが減り、連絡事項がスマートフォンで確認できる
  • 子どもの学習進捗をアプリで日常的に把握できる
  • 欠席連絡や給食費の支払いがオンラインで完結する
  • 個人面談の予約がデジタルで行える
 
保護者が子どもの学習データを確認できるようになると、家庭での声かけの仕方も変わってきます。

これまでは「今日、学校で何したの?」といった漠然とした問いかけになりがちでした。しかし、学習の進み具合が見えるようになると、「算数の分数、先週より正解率が上がっていたね」といった、具体的な声かけができるようになります。

家庭でよくある「学校どうだった?」「別に〜」という会話も、少し変わるかもしれません。

たとえば、「理科の実験レポート、よくまとまっているね。あの内容は何で調べたの?」と、学習内容を踏まえて話しかけると、「あれはね…」と子どもも説明しやすくなり、会話が自然に広がります。

学習データをきっかけに具体的な対話が生まれると、子どもの学びへの関心を家庭でも共有しやすくなります。教育DXを家庭でも理解し、うまく活用していきたいですね。

STEAM教育・探究学習の広がり

教育DXは、知識の習得だけでなく「課題を発見し、自分で解決する力」を育む学びにも影響を与えています。

文部科学省が推進するSTEAM教育(Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsを横断的に学ぶ教育)や探究学習は、1人1台端末の普及によって実践しやすい環境になっています。

たとえば、プログラミングの授業でセンサーデータを分析したり、地域の課題をテーマにした探究学習の成果をプレゼンテーションソフトでまとめたりといった活動が、小学校段階から行われるようになっています。

高校では2022年度の学習指導要領改訂に伴い「情報Ⅰ」が必修化されました。プログラミングやデータ分析、情報モラルを学ぶ内容で、教育DXによる環境整備がこの授業の充実を支えています。

文部科学省が進める「小中高の教育DX政策」とは

デジタル庁・総務省・文部科学省・経済産業省の4省庁が共同で策定した「教育DXロードマップ」(2025年6月改訂)では、2030年代を見据えた学習eポータル(電子学習ポータルサイト)の整備、生成AIの校務活用、教育データの公教育プラットフォームへの統合といった計画が示されています。

小学校・中学校・高校における教育DXの主な取り組み

学校(校種) 主な教育DXの取り組み
小学校
  • GIGAスクール構想で整備された1人1台端末を活用
  • プログラミング教育(2020年度より必修化)が進行中
  • AIドリルの日常利用が拡大
  • 文部科学省「StuDX Style」で全国の実践事例を収集・発信し、各教科での端末活用モデルを提供
中学校
  • MEXCBTへの登録がほぼ全校で完了し、オンラインでの定期テスト・補習が実施可能に
  • 「COCOLOプラン」(2023年3月策定)によりICTを活用したオンライン学習支援を各自治体で展開
  • 2024年(令和6年)の省令改正で、欠席中の学習成果を成績評価に反映する仕組みが法令上明確化
高校
  • 2022年度から「情報Ⅰ」が必修科目として導入(プログラミング・データ活用・ネットワークの基礎を学習)
  • 2025年度(令和7年度)の大学入学共通テストに「情報」が追加
  • 定時制・通信制高校でオンライン授業が充実し、多様な生徒の学習機会を確保
参考:文部科学省「StuDX Style」  
デジタル庁「教育DXロードマップ」令和7年6月13日

教育DXの先進事例

実際に教育現場でどのような教育DXが実践されているのか、事例を見ていきましょう。

事例①「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に実現

教育DXの先進事例:愛知県一宮市立朝日西小学校による「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に実現した事例

(愛知県一宮市立朝日西小学校)

愛知県一宮市立朝日西小学校では、デジタルツールを活用して「自分のペースで学ぶこと」と「友達と一緒に学ぶこと」を両立できる授業づくりに取り組んでいます。

画面上で友達の考えをリアルタイムに確認したり、チャット機能で疑問や意見をクラス全体に共有したりすることで、子ども同士の活発な学び合いが生まれています。一人ひとりが自分の理解度や進み具合に合わせて学び方を選べる環境が、日常の授業の中で実現しています。

出典:文部科学省「StuDX Style」 

事例②:「職員室をクラウド化」で学校・家庭をつなぐ

教育DXの先進事例:大阪府東大阪市立日新高等学校による「職員室をクラウド化」で学校・家庭をつなぐ取り組み

(大阪府東大阪市立日新高等学校)
大阪府東大阪市立日新高等学校では、GIGAスクールで導入したクラウドサービスを全校で活用し、校務のDXに取り組んでいます。職員朝会の連絡や生徒の欠席連絡にアンケート機能を活用してクラウドで共有し、校内情報の「見える化」を実現しました。

また、職員会議の資料共有や議事録の共同編集を導入し、質問事項を表計算ソフトに事前入力する運用に切り替えたことで会議時間の大幅な短縮につながっています。さらにスケジュール管理ツールの活用により、会議の日程調整や保護者からの問い合わせ対応もスムーズになりました。

出典:文部科学省「StuDX Style」

事例③:生成AIを活用した英語ライティング指導

教育DXの先進事例:新潟県立国際情報高等学校による生成AIを活用した英語ライティング指導の事例

(新潟県立国際情報高等学校)
生成AIを活用した英語のライティング指導に取り組んでいます。生徒はトピックについて自力で英文を書いたあと、生成AIによる添削結果を参考に自ら推敲し、気づきや学びをノートにまとめるという3ステップで学習を進めます。

従来、「書くこと」の指導は教師側の添削に時間がかかるうえ、生徒一人ひとりの疑問や表現したい内容が異なるという課題がありました。生成AIの活用により、個々の課題に応じたきめ細かい指導が実現しています。

出典:文部科学省「StuDX Style」

教育DXは保護者にとって何を意味するか

教育DXによって学校に起きている変化を整理すると、次のようになります。

  • AIが子どもの苦手を検出し、個別に最適化した学習を提供
  • 不登校の子どもが自宅でオンライン学習を続け、出席・成績評価に反映される道が開かれた
  • 学習データが保護者と共有され、家庭と学校の連携が深まる
  • プログラミング・データ分析・探究学習など、社会で役立つ力を育む授業が標準化
  • 欠席連絡・学年だよりなどの手続きがデジタルでスムーズになる
 
保護者の立場から見ると、教育DXとは「子どもの学びが見えやすくなる変化」です。何を学んでいるか、どこでつまずいているかを日常的に把握できるようになることで、家庭でのサポートもより的確に届けられるようになります。

学校との連絡や手続きもデジタル化でぐっとスムーズになり、保護者の負担軽減にもつながります。

さらに、教育DXは保護者だけでなく先生方にとっても大きな変化をもたらします。授業以外にも多くの業務を抱える先生方の負担がデジタル化によって軽減されることで、子どもと向き合う時間や授業の質を高める環境が整います。

つまり、教育DXは保護者・子ども・先生、学校に関わるすべての人にとってメリットのある変化といえます。

難しく考える必要はありません。まずは学校から案内されるアプリやデジタル連絡ツールを使ってみることが、教育DXの恩恵を受ける第一歩です。
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