小学生の「体育が苦手・嫌い」にはどう対応するべき?跳び箱・鉄棒・かけっこの悩みとの向き合い方

小学生の「体育が苦手・嫌い」にはどう対応するべき?跳び箱・鉄棒・かけっこの悩みとの向き合い方

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「体育が苦手・嫌いな子どもに、親はどう関わればいいか」

答えは、原因を種目ごとに分けて理解し、家庭での関わり方と声かけを工夫することです。

スポーツ庁の調査によると、小学生の2割以上が体育の授業を「嫌い」と感じており、苦手意識が登校渋りにつながるケースも少なくありません。「できない=才能がない」ではなく、適切な関わりで変えられる部分は多くあります。

今回の教育トピックでは、跳び箱・鉄棒・かけっこの苦手の原因と、家庭でできる具体的なサポートを種目別に解説します。

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体育が嫌い・苦手な子どもが増えている理由

体育が苦手な子どもが増えている理由と体育嫌いの子の割合

体育が嫌い・苦手な子どもが増えているのは、お子さんの努力が足りないからではありません。外遊びの機会が社会全体で減り、体を動かす経験そのものが不足しているという背景があります。

スポーツ庁調査による小学生の体力合計点のグラフ
スポーツ庁「令和6年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果をもとに作成

スポーツ庁が毎年実施している「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(令和6年度)によると、小学校女子の体力合計点は引き続き低下傾向にあり、小学校男子も前年度からほぼ横ばいの状態が続いています。

コロナ禍を境に運動時間が減り、スクリーンタイム* が増加した影響が、体力・運動能力の数字にそのまま現れているかたちです。
* スマートフォンやパソコン、ゲームなどの画面を見ている時間の合計

子どもの神経系の発達は5歳頃までに約80%が完成し、10歳頃までにほぼ100%に達するといわれています。この時期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、さまざまな動きを経験するほど運動能力の基盤が整いやすくなります。

幼児期に外遊びが少なかったり、遊び場そのものが身近にない環境で育ったりすると、体の基本的な動かし方を十分に身につけないまま小学校に上がるケースが増えています。

▶ゴールデンエイジとは?やっておくべきことや手遅れになった場合を解説

体育が嫌い・苦手になりやすい3つの背景

体育が苦手になりやすい3つの理由

体育が嫌い・苦手になる主な要因は、大きく3つに整理できます。

  • 運動経験の不足:幼児期の外遊び時間の減少により、走る・跳ぶ・ぶら下がるといった基本動作の経験が少ない
  • 比較・競争環境:体育の授業では順位や達成段数がわかりやすく、「できない」が周囲に見えてしまう
  • スクリーンタイムの増加:ゲームや動画視聴の時間が長くなり、体を動かす習慣そのものが形成されていない

こうした背景が重なり、跳び箱が飛べないとか徒競走でいつもビリといった「できない経験」が続くと、子どもの心に予想以上の影響を与えることがあります。

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体育が嫌い・苦手な子は約40%!苦手な種目は?

体育が苦手・やや苦手な子は小中学生の約40%

体育で「できない」経験を繰り返すと、子どもは運動への苦手意識だけでなく、自己肯定感の低下という深刻な影響を受けることがあります。早めに気づいて、ちょっとでも気持ちを軽くしたり、切り替えたりできるように導いてあげたいですね。

運動が得意か不得意か、運動能力について不安があるかの調査結果グラフ
出典:JA共済「小中学生の運動に関する意識調査」

JA共済が全国の小中学生400名を対象に行った意識調査(2023年)では、運動やスポーツが「やや苦手」「苦手」と答えた割合が約4割(39.8%)に上りました。

さらに、運動が嫌い・苦手な子どもの半数以上(53.4%)が「自分の運動能力について笑われる・からかわれるかもしれないという不安」を抱えていることも明らかになっています。

体育の授業は、他の教科と異なり「できる・できない」がはっきり見えてしまいます。跳び箱が跳べなかった、かけっこでビリだった。周囲はそれほど気にしていなくても、本人にとっては「最悪だ」「最低だ」と感じてしまうことも少なくありません。

その結果、「体育が嫌い→学校が嫌い」という流れにつながるケースも実際に起こりやすいものです。体育のある日だけ腹痛を訴えたり、登校を渋ったりする場合には、「体育への不安がサインとして表れている」と受け止めてあげてください。

とはいえ「できない=才能がない」ではありません。運動能力には個人差があり、発達のタイミングも子どもによって異なります。今は苦手でも、適切な環境と経験を重ねることで、着実に変化していく可能性は十分にあります。

小学生が「嫌い」「苦手」な体育の授業内容は?

小学生が苦手な体育の種目の調査結果
出典:子どものホンネ 調査レポート/ニフティキッズ

体育の授業内容もいろいろですが、苦手種目としては、水泳・長距離走・鉄棒・跳び箱という調査結果が出ています。

水泳が苦手と言う子が多いのは少し意外に思いました。苦手な子が多いからこそ、スイミングスクールが活況なのかもしれません。また地域のプールなどで親が教える姿もよく見られます。

一方で、跳び箱・鉄棒・かけっこ(長距離走や徒競走など)は、子どもに「嫌い」と言われても、親として関わり方に悩みがちな種目です。「別にできなくてもいいのでは」と感じる一方で、子どもにとっては学校に行きたくなくなるほど大きな負担になることもあります。

そこで次に、これらの種目について、家庭でできる関わり方や声かけのヒントを【種目別】にご紹介します。

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【種目別】家庭でできる関わり方と声かけのヒント

跳び箱や鉄棒、かけっこが苦手な子に対する親の関わり方について

苦手には理由があるものですが、体育の授業を常に親が見ているわけではないわけで、なかなか状況はわかりづらいですね。

家庭では、「どこができていないか」を厳密に分析して技術的なアドバイスをするというよりも、子どもがつまずきやすいポイントを押さえたうえで、関わり方や声かけを工夫することが大切です。

跳び箱が苦手な子への関わり方

跳び箱が苦手な子どもの多くは、「怖い」という気持ちと、踏み切りのタイミングや手のつき方がわからないといった技術的な不安を、同時に抱えています。授業中に「止まってしまう」経験が重なるほど、苦手意識は強くなっていきます。

家庭では、跳び方のコツを解説した動画を親子で一緒に見るだけでも「こういう動きをすればいいのか」というイメージがつかみやすくなります。

公園での両足ジャンプなど、道具がなくてもできる遊びで「踏み切る感覚」を養うのもおすすめです。声かけは「跳び箱って怖いよね」「最初はみんなそうだよ」と気持ちを受け止めることが出発点です。

鉄棒が苦手な子への関わり方

鉄棒、特に逆上がりは「腕で引きつける」「腰を近づける」「後ろへ回る」という複数の動作を同時に行う必要があるため、「どこかひとつができていない」状態になりやすい種目です。

「なんとなくできない」と感じている子どもの多くは、実はそのどこかでつまずいています。

家庭でできることは、「逆上がりの練習」より「鉄棒につながる動きに慣れる」ことです。公園でのぶら下がりや足抜き回りなど、逆さになる感覚や腕で体重を支える感覚を遊びの中で経験するだけで、必要な土台がつくられていきます。

とはいえ、公園に鉄棒って見かけなくなりましたね……。小学校の校庭解放があれば、そこで親子でちょっと練習してみるのも良い方法です。

逆上がりもさまざまな指導のコツがありますが、これもいろいろな動画があがっているので、パパ・ママがちょっと確認しておくといいですね。

かけっこが苦手な子への関わり方

かけっこが苦手な子どもは、フォームに問題があることが多く、腕振りが小さい、かかとから着地している、前を向かずに下を見て走るといった特徴が見られます。

これらは「才能」の問題ではなく、意識して練習することで変えられるポイントです。「足が遅いのは生まれつき」と思う必要はありません。

家庭でできることは、スキップやその場での腕振りなど、道具なしで取り組めるシンプルな動きです。「大きく腕を振りながらスキップする」だけでも体の使い方の感覚が変わります。

走るのが不得意な子は、ほんの少しフォームを直すだけで、変わることも多いです。半日程度の「かけっこ教室」などが開かれていたら、親子で参加してみるといいかも!

家庭でできるサポートとNG対応

体育が苦手な子に対して家庭でできるサポートとNG行動

子どもが体育に悩んでいるとき、親として「何かしてあげたい」と思うのは自然なことです。ただ、関わり方を誤ると逆効果になるケースもあるため、「やるべきこと」と「避けるべきこと」をセットで押さえておきましょう。

家庭でできる具体的なサポート

① 「できた」を見つけて褒める

とにかく小さなことでも「できた!」を見つける、子どもの話を聞きながら「前よりもできるようになったんだね」と励ます、言葉にしてどんどん褒めましょう。褒めて伸ばす、これ、やっぱり基本なのです。

結果だけを親も子も見てしまいがちですが、頑張っているプロセスを認めて褒めることが大事です。

② 遊びの中で動きの経験を増やす

ジャングルジムや雲梯(うんてい)、縄跳び、公園でのかけっこといった遊びは、体育で必要な基礎動作と直接つながっています。「練習」と意識させず、楽しい遊びとして自然に体を動かす機会を日常の中に作れるといいですね。

お休みの日に少し大きな公園に行ってバドミントンをしたり、親子でマラソンをしたり、たまにはアスレチックに挑戦したりする。家の中でも、片足立ちでどちらが長く立っていられるか競争(倒れても危なくない場所でやってくださいね)や、騒音が響かないマンションでもできるダンス動画(ジャンプなどがないものがある)を見て一緒に踊る、なんていうのもいいかも!

③ 子どもの気持ちを否定しない

「体育が嫌い」「行きたくない」という言葉は、SOSのサインとして受け止めてください。「何言ってるの」と否定するより、「何が嫌なの?」と聞いて、気持ちをいったん受け止めることが大切です。

気持ちが落ち着いてから、一緒に対策を考える順序を意識しましょう。

親がやりがちなNG対応

体育嫌いな子に対して親のNG対応パターンの早見表

子どもを思うがゆえに、結果としてプレッシャーをかけてしまう行動があります。以下の3つは特に注意が必要です。

NG①「○○ちゃんはできるのに、なんであなたはできないの?」

他の子と比べると、自己肯定感の低下と体育嫌いを同時に引き起こします。比較は、たとえ励ますつもりでも逆効果になりやすい言葉です。「運動オンチなのかしらねぇ」と、さして深い意味がなくつぶやいた言葉も、子どもには深く刺さることがあります。

想像してみてください。せっかく頑張って手作りしたハンバーグを、夫や子どもが「Uberのやつのほうがいい」なんて言ったらカチンとくるし、次に作る気が失せませんか?「ママって料理不得意だよね」と何気なく言われたら、傷つきませんか?

子どもは大人よりもストレートに言葉を受け止める傾向があります。比較やできないことをわざわざ指摘するのは、避けましょう。

NG②「できるまで練習しなさい」と強制する

徹底的に強制して、実際にできるようになる子もいます。でもそれはほんの一部。オリンピック選手を育てようというわけでもないのですから、あまりにスパルタも考えもの……。

鉄棒の練習なら「あと3回がんばろう」とか、「30分だけね」と区切りをつけた方が子どもも嫌気がさしづらいです。

それから、子どもの性格も考慮したいところです。

たとえば負けず嫌いなら親の叱咤激励で意欲が湧く子もいるかもしれません。でも、繊細な子もいるし、プライドを傷つけられることに敏感な子もいます。子どもの性格を考えて声がけしたいですね。

いずれにしても、追い込みすぎるのは、あまり良い結果をうまないことの方が多いです。

NG③子どもの様子の変化に無関心・放置する

跳び箱が飛べなくて落ち込んでいる姿を見ても、大人としては「跳び箱?なんだそんなことで」と思いがちです。それでも声をかければいいのですが、子どもの様子の変化にまったく関心を示さない、あるいはそのまま放置しておくのはNGです。

子ども自身が乗り越えるべきことという考えもあると思いますが、口を出さない方針だったとしても、「気にかけているよ」「見守っているよ」というサインは子どもに送ってあげたいですね。

体育が嫌い・苦手な子に「体操スクール」「かけっこ教室」

運動や体育が苦手な子に体操教室

学校の体育だけが、子どもが運動と向き合う場所ではありません。習い事を通じて「得意」や「楽しい」を先に見つけることが、苦手意識を変えるきっかけになる場合があります。

体操教室・体育スクールが向いている理由

体操教室やスポーツ系の体育スクールは、体育が苦手な子どもに特に向いている習い事のひとつです。理由は、個人のペースに合わせた段階的な指導が受けられるからです。

学校の体育は全員が同じスピードで進みますが、習い事の教室では子どもひとりひとりのレベルに合わせてカリキュラムを調整できます。跳び箱などの設備も整っており、専門家が適切に教えてくれるので成果が出やすいのがメリットです。

跳び箱・鉄棒・マット運動など、学校の体育とほぼ同じ内容を扱う教室も多く、授業での「できない」が「できる」に変わる実感を持ちやすいという点でも効果的です。

かけっこ教室・走り方教室という新しい選択肢

近年、「かけっこ教室」や「走り方スクール」が全国各地に増えています。陸上競技の専門コーチが走り方のフォームを個別に指導してくれる教室で、数回のレッスンでタイムが改善したという声も少なくありません。

運動会のかけっこに苦手意識を持つ子どもにとって、「走ることが少し楽しくなった」という変化は、体育全体への向き合い方を変える入口になりえます。

劇的な変化は期待しすぎず、「苦手が少し和らいだ」という小さな前進を積み重ねる視点で取り組むのが大事です。

習い事を選ぶときのポイント

体操系の教室を選ぶ際には、以下の点を確認しておくと安心です。

  • 体験レッスンが受けられるか:雰囲気や指導方針を実際に確認してから入会を決める
  • 少人数または個別対応が可能か:苦手意識がある子どもは、大人数の中では萎縮しやすい
  • コーチが子どもの様子を丁寧に見てくれるか:指導者との相性は意欲に直結する
  • 「楽しい」と感じられるカリキュラムか:技術向上より先に、運動そのものへの楽しさを取り戻すことが目的

「体育スクールに通わせれば完璧に解決する」とは言い切れません。ただ、学校以外の場所で「動くことが楽しい」と感じる経験ができれば、それが子どもにとって大きな財産になります。

全国展開をしている小学生向け体操教室5選

全国展開している小学生むけ体操教室5選

全国に展開していて、入会しやすい体操教室を5つ選びました。

スクール名 内容 費用目安 対象年齢
カワイ体育教室
児童クラスではマットや跳び箱
鉄棒、ボール運動などを行う
会場により違う
約6,000円〜7,500円
2歳〜小学生
年齢・カリキュラム別
忍者ナイン
(やる気スイッチグループ)
走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る
蹴る・ 組む・バランス・リズム
9つの基本動作から学ぶ
ラボにより違う
約7,000円〜10,000円
年少〜小学生
コナスポキッズ
(コナミスポーツクラブ)
小学生対象の体育児童コースは
鉄棒・跳び箱・マットが中心
店舗・レベルにより違う
約10,000円〜13,000円
8か月〜高校生
biima sports
(総合キッズスポーツスクール)
早稲田大学教授と共同開発
7種目以上(サッカーや体操など)
のスポーツを総合的に学ぶ
店舗による
約9,500円〜11,000円
年少〜小学生
JPCスポーツ教室
体操体感トレーニングコースでは
マットや跳び箱、鉄棒や
小学生の体育授業をメインに展開
教室による
約6,400円〜
子どもから大人まで
※料金は目安です。全国展開では各地域の教室ごとに料金が若干異なります。必ず、公式サイト等でご確認ください。

自治体の教室や体験クラス、マンツーマン指導という選択肢も

自治体が運営する体育館やスポーツ施設では、短期の体操教室や半日程度の「かけっこ教室」が開催されていることがあります。まずは自治体のお知らせや広報を確認してみましょう。

また、全国展開のスクールだけでなく、地域ごとに体操・かけっこ・さまざまなスポーツを体験できる教室もあります。

さらに、「みんなの前でやるのがどうしても苦手」という場合には、体育家庭教師やスポーツ家庭教師という選択肢もあります。マンツーマン指導のため費用は高くなりがちですが、短時間でもプロから直接コツを教わることで、自信につながるケースも少なくありません。

お子さんの性格や気持ちをよく聞いたうえで、無理のない方法を選ぶことが大切です。

体育が苦手だった私が感じた「子どものつらさ」と親にできること

体育嫌いだった思い出と親ができることについての手記

私自身、体育がとても苦手な子どもでした。

たとえば跳び箱の授業。低い段から順番に並んで挑戦するのですが、私はいつまでも左端の一番低い跳び箱の列。最後には、ひとりかふたりだけ、その列に残っている、そんな状態でした。

まわりの視線が集まり、笑われている気がしたり、「頑張ればできるよ」という励ましさえもプレッシャーに感じたりして、「跳び箱の授業なんて、なくなっちゃえばいいのに!」といつも思っていました。

体育館に並ぶ跳び箱

体育館の後ろに並んでいた跳び箱、見るのも嫌だった……


こうした経験は、体育に限ったことではありません。絵が下手でバカにされる、発表でうまく話せず静まり返った教室で取り残されたような気になる。音楽では縦笛のテストでピーッと外れた音が出て、ドッと笑い事がひびき、いたたまれなくなる。多くの子には不得意なことがあり、子ども同士の率直な反応の中で、傷ついたり、自信を失ったりする場面も少なくありません。

もちろん、苦手でも前向きに挑戦できる子もいますが、中には「できないこと」そのものが大きなストレスとなり、学校に行くことさえつらく感じてしまう子もいます。だからこそ大切なのは、そのつまずきを単なる「甘え」や「努力不足」と捉えず、「その子にとっては本当に苦しい経験かもしれない」と理解してあげることです。

そのうえで親にできるのは、「どうすれば少し楽になるか」「どんな工夫ならできそうか」「どういう風に考えたら嫌な気持ちを変えられるか」を子どもの話を聞きながら、小さなヒントやアドバイスをあげること。

子どもは、苦手なことを通して「どう向き合うか」「どう折り合いをつけるか」を学んでいきます。そのプロセスに寄り添い、ヒントを手渡していくことが、親の大切な役割なのではないでしょうか。

まとめ「苦手なこと・嫌なこと」も乗り越えていけるように

「体育が苦手」は、才能の問題でも、子どもの性格の問題でもありません。運動経験の不足、比較されることへの不安、フォームや感覚の未習得など、原因は分解できます。
  • 苦手の理由を種目別に把握すること
  • 比較・強制・放置というNG対応を避けること
  • 遊びや習い事を通じて「できた」体験を少しずつ増やすこと
親がやるべきことは、結果を急かすことではなく、子どもが安心して挑戦できる環境をつくることです。体育の苦手が完全になくなることより、「動くことが嫌いじゃなくなった」という変化をめざしましょう。

さらには、苦手なこと、嫌なこととどう向き合い、乗り越えていけばいいのか。あるいは、どう気持ちを切り替えていくか。そうした思考力や生き抜く力が身につくように、ご家庭でもちょっと意識していきたいですね。

参考:スポーツ庁Web広報マガジン

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