未経験からの挑戦には、「失敗したくない」という不安がつきものです。
今回は、教育業界の営業職から未経験でWebエンジニアへの転職を成功させたCさんにお話を伺いました。
プログラミングスクールと転職エージェントをどう活用し、面接での志望動機をどう組み立てたのか、リアルな体験を語っていただきます。
営業経験の活かし方まで、営業からエンジニアを目指す方の背中を押すヒントが満載です。
教育業界の営業からWebエンジニアへ|転職を決めたきっかけ
高校生向けの大学受験予備校で、映像授業を販売する営業をしていました。
電話でお問い合わせをいただいたお客様にご連絡し、販売は対面で行います。
1日の面談数は平均1〜2件ほどで、一人ひとりのお客様とじっくり向き合っていました。
単価は100万円ほどが基本で、目標という名のノルマもありましたね。
勤続年数は2年です。
充実した日々だったかと思いますが、そこから「これは違うかも」と感じ始めたきっかけは何でしたか?
教育に携わりたいという純粋な思いで業界に入ったのですが、現場で最も重視されるのは生徒の成績向上ではなく、売上や契約率といった営業成果でした。
入社して3ヶ月ほどの頃に、そのシビアな現実と自分の思いとの間に強いギャップを感じてしまったんです。
数ある職種の中で、未経験から「Webエンジニア」を選んだ決め手は何でしたか?
「自分はこういうことができる」と明確に言える、専門性の高い仕事を探していました。
手に職をつけるとなると、士業や研究職なども思い浮かびましたが、その中でも転職の再現性が高いエンジニアを選ぶことにしました。
もともとプログラミングが好きだったことも、自分の適性にマッチすると思った理由です。
「営業からエンジニアは失敗する?」未経験転職への不安
「営業から未経験でWebエンジニア」という全く新しい挑戦に挑むうえで、どんな不安がありましたか?
「絶対に無理だ」とまでは思いませんでしたが、Webエンジニアになることの難易度の高さは認識していました。
特に、未経験からいきなり自社開発やWeb系企業に入れるのか、それともSESや派遣などで下積みを経験しなければならないのかといった、キャリアパスに関する不安は大きかったですね。
未経験からのWebエンジニア転職活動|スクール・エージェント活用と面接の志望動機
プログラミングの勉強は、どのように進めましたか?
RUNTEQというプログラミングスクールに9ヶ月間通いました。
本気でエンジニアになりたかったので、学習時間は平日が平均2時間、休日は平均8時間ほど確保し、必死に取り組みました。
ちなみに費用は50万円ほどでした。
※ 下記口コミは、ITスクール情報比較サイト「コエテコキャンパスbyGMO」に投稿された内容を使用しています。
- 30代 女性
- メーカー/製造業
RUNTEQコミュニティや講師の方のおかげで、エンジニアになることができました!
★★★★★
5.0
卒業するのは大変かもしれませんが、カリキュラムはアップデートし続けていくし、就活サポートは充実しているし、コミュニティ活動も活発なので良いと思います。
- 40代 男性
- サービス業
挫折しにくい環境です。転職に向けてコツコツ勉強中!
★★★★★
5.0
カリキュラムが充実していることや、講師への質問、AIへの質問などで学びやすい。受講生同士の交流もあるので挫折しにくい。コースによっては専門実践教育訓練給付制度が使える。
- 20代 男性
- サービス業
プログラミング未経験からでも自社開発企業へ転職できた
★★★★★
5.0
スクール代の金額も、他のプログラミングスクールと比較してもかなり安く設定されており、だからといって、カリキュラムの内容が悪いわけではなく、すべての内容が網羅されており、安心して受講することができた
サービス立ち上げ・運用経験まで学習
かなりの熱量ですね!
その中で「これは効いた」と感じる勉強法はありましたか?
とにかく全体像を理解することです。
最初から細部にこだわって立ち止まるのではなく、まずは全体感をざっくりと把握し、その後に細かい仕様やコードの理解に入っていくやり方が、結果的に一番効率が良かったです。
他のプログラミングスクールが気になる方はこちら!
プログラミングスクールおすすめ33選徹底比較!エンジニア講座を解説
転職活動の進め方や、実際の活動データ(応募数や通過率など)を教えてください。
FindyやRUNTEQエージェントを活用しました。
応募は20社ほどで、書類の通過率は80%、面接まで進んだのは辞退を除いて10社、内定までの期間は1ヶ月半でした。
事前の準備が実を結んだのだと思います。
ポートフォリオとしては、Ruby on RailsでオリジナルのWebアプリを開発してアピールしました。
使ったサービスは、それぞれどんなサポートが受けられましたか?
Findyでは、求人紹介から書類添削、面接対策まで手厚くサポートしていただきました。
一番助かったのは、未経験でもWeb系の求人をしっかり紹介してもらえたことです。
他のエージェントだとSIer系しか紹介されないことも多かったのですが、Findyは私の希望にしっかり寄り添ってくれました。
RUNTEQエージェントは自分にマッチする企業を先方から提案してもらえたのが良かったです。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代男性
- 娯楽・レジャー
- 実務経験:1~3年
技術を評価してくれる
技術を評価してもらえるところと、ITエンジニア専門なので採用している企業も良かったりすると思います。マッチングサービスみたいにお互いがいいねしないと会話できないのもいいですね。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
キャリア相談が有意義だった
最初の面談がとても丁寧で、その後もチャット欄で定期的にお勧め求人の紹介やカジュアル面談の状況確認などしていただき、好印象を持っています。 面接対策、書類対策、コーディング試験対策や、選考を受けた人からの対策アドバイスなどを共有していただけるともっといいと思います。
エンジニア経験者の方が対象
サービスを活用したことで、転職活動はどう好転しましたか?
応募先の幅が圧倒的に広がりました。
特にエージェント経由では、求人サイトだけでは見つけられない優良企業に出会えました。
また、事前にどんな質問が来るかを教えてもらえたり、模擬面接を重ねたりしたことで、面接での手応えと自信が格段に上がりました。
未経験転職に強いエージェント・サイトおすすめ7選
実際の面接ではどんなことを聞かれましたか?
また、Cさんからの「逆質問」で面接官に刺さったと感じるものはありましたか?
面接では
「なぜエンジニアになりたいのか?」
「なぜ前職を退職したのか?」
「そのポートフォリオを作った理由は?」
といった本質的な質問が多かったです。
逆質問で手応えがあったのは、企業のIR資料を事前に読み込んだ上で、経営課題や事業戦略について質問したことですね。
本気度が伝わったと感じました。
営業からWebエンジニアに転職した結果|仕事内容・年収・働き方
現在のお仕事内容と、1日のスケジュールを教えてください。
自社開発の企業で、Ruby on Railsを使ったバックエンド開発を担当しています。
エンジニアは2人という少人数チームなので責任は大きいですが、その分裁量があり、大きなやりがいを感じています。
1日の流れは、10:00に出社、11:00に朝会、12:00に昼休憩、13:00〜19:00が開発業務、という感じです。
年収や働き方は、営業時代と比べてどう変わりましたか?
未経験からのスタートですが前職からほぼ維持できました。
残業は月1〜2時間から月10時間ほどに少し増えましたが、休日出勤は一切ありません。
原則出社なのは変わりませんが、通勤時間が1時間から20分に大幅に短縮されたので、生活の質は上がりました。
実際に働いてみて、「思っていたのと違った」というギャップはありましたか?
事前にWebエンジニアとして働いている先輩方のリアルな話をたくさん聞いて解像度を上げていたので、入社後のギャップはほとんどありませんでした。
営業時代の経験で「エンジニアになっても活きそう」と感じることはありますか?
まだ転職したばかりなので明確な実感はありませんが、今後クライアントや社内メンバーと仕様のすり合わせを行う際に、相手の意図を汲み取るヒアリング力など、営業時代に大切にしていたスタンスは必ず活きてくると信じています。
これから営業からエンジニアを目指す人へのアドバイス
同じように「異業種からエンジニアへ」と考えている人に、まず最初にやってほしいことを1つ挙げるなら何ですか?
エンジニアになるために必要なことを、目的から逆算して整理することです。
限られた時間の中で、余計なことや必要ないことに手を出さないためです。
だからこそ、自己分析や学習計画がないまま、いきなり転職エージェントに登録することはあまりおすすめしません。
逆に「これはやらなくてよかった」と感じることはありますか?
やらなくてよかったことは特にありません。
スクールに通ったことで「今やるべき必要なこと」をプロから教えてもらうことができ、そのメリットを最大限に活かして最短距離で進めたと思います。
最後に、厳しい転職活動を乗り越えて今、正直「転職してよかった」と思いますか?
はい、心から転職して良かったと思っています。
前職とは全く違う職種ですが、毎日新しい技術に触れ、挑戦できている実感があるからです。
これからもスキルを磨き、エンジニアとしてさらに成長していきたいです!
教育業界での接客営業は、具体的にどんなお仕事だったのですか?