未経験ITエンジニアの平均年収はどれくらい?1年目と2年目でどう違う?年収UPの方法も解説

未経験ITエンジニアの平均年収はどれくらい?1年目と2年目でどう違う?年収UPの方法も解説
IT需要の高まりを受けて「エンジニアになりたい」と考えている人は増えてきています。未経験からでもキャリアチェンジの可能性は十分にある一方で、やはり心配なのが収入面。「転職によって稼げなくなったらどうしよう…」と感じるケースも多いのではないでしょうか。

この記事では「未経験エンジニアの年収はいくらくらい?」という疑問について答えたうえで、1年目・2年目での年収比較・年収を上げるための具体的な方法まで、徹底解説していきます。

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未経験エンジニアの平均年収はどれくらい?

早速未経験エンジニアの収入事情について見ていきましょう。国内最大級の転職サイト「doda」のデータによると、未経験が特に多いと思われる20代の平均年収は380万円となっていました。月額換算で20〜25万円程度が相場だと考えられます。


引用:doda|ITエンジニアの平均年収はいくら?


厚生労働省の賃金構造基本統計調査で公表されている大卒の初任給が21万円であることを踏まえても、未経験エンジニアは決して稼げないわけではないことが分かります

学歴 初任給
大学院修士課程修了 23万8900円
大学卒 21万200円
高専・短大卒 18万3900円
高校卒 16万7400円
参照:厚生労働省|令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)

もちろん、前職である程度実績を挙げて昇給等をしていた場合、エンジニアへの転職によって年収が下がってしまうことは十分考えられます。それでも、未経験からそれなりの収入を得られるという点は、需要の高いエンジニアならではの特長と言えるでしょう。
参考:ITエンジニアの年収

未経験エンジニア1年目と2年目の年収を比較

スキルがものを言うIT業界において、実務経験は非常に重要。未経験からエンジニアになった1年目と、ある程度経験を積んだ2年目とでは、どの程度年収に差がついてくるのでしょうか。

日本のテック企業の給与データを公開している「OpenSalary」によれば、経験年数と年収の関係は以下のようになっていました。

経験年数 年収(中央値)
0(1年目) 540万円
1(2年目) 550万円
2(3年目) 650万円
3(4年目) 700万円
4(5年目) 750万円
5(6年目) 800万円
6(7年目) 900万円
7(8年目) 953万円
8(9年目) 1,000万円
9(10年目) 995万円
10(11年目) 1,000万円
参照:OpenSalary|経験年数別ソフトウェアエンジニア年収(2024年8月時点)

このデータでは、入社1年目と2年目とで年収にあまり差はないことがわかります。それよりも大きな変化を見せているのは入社3年目以降。中央値で見ると2年目エンジニアより100万円も年収UPしていますし、4年目・5年目・6年目…と経験を積んでいくにつれて年収中央値も右肩上がりで増加している状況です。

未経験からエンジニアになる場合、少なくとも最初の1・2年はあまり稼げず苦しい期間が続くかもしれません。しかし、3年目以降で大きく収入を伸ばしているエンジニアも多いということを心に留めておき、まずは焦らずスキル習得に励んだ方が、結果的に良い方向へ進む可能性が高いと言えそうです。

未経験エンジニアが年収を上げるための方法

少なくとも入社数年の未経験エンジニアの場合、あまり高収入が期待できないことはここまで解説した通り。将来的に年収を上げていくためにはどのように行動したらいいのでしょうか。ここでは、未経験エンジニアが年収UPを図る具体的な方法を紹介します。

  • 年収の高い上流工程を目指す
  • 需要の高いスキルを身につける

年収の高い上流工程を目指す

一口にエンジニアといっても、実はその役割によってさまざまな職種が存在します。具体的には以下の通り。

  • 開発系
    システムエンジニア、プログラマ―等
  • インフラ系
    サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア等
  • 管理系
    プロジェクトマネージャー、ITコンサルタント等
  • その他
    セールスエンジニア、3Dエンジニア等

職種ごとに求められるスキルが異なるため、必然的に得られる報酬も変わってくることに。特にプロジェクトの進行を牽引する役割を担う「システムエンジニア(SE)」や、マネジメント側の仕事である「プロジェクトマネージャー(PM)」等は、より専門的なスキルが必要になる分年収も高めです。

未経験から始めていきなり将来のキャリアパスについて検討するのは難しいかもしれませんが、年収を上げる一番オーソドックスな方法がこの「上流工程を目指す」というものになります。直属の上司をはじめ、すでにSEやPMとして活躍しているメンバーの働きぶりをよく観察しておくといいかもしれません。

関連記事:ITエンジニアの種類は?職種別の特徴一覧

需要の高いスキルを身につける

エンジニアはさまざまなITスキルを駆使して業務にあたることになりますが、扱うプログラミング言語・フレームワーク等によっても年収は変わります。言語によって開発できるものに違いがあるうえ、その時その時のトレンド等によって市場で求められるスキルは変わってくるからです。

ITエンジニア向け転職プラットフォーム「paiza」が調査したデータをもとに、主要言語別の平均年収をまとめてみました。

言語 平均年収(正社員)
Java 605.5万円
Python 652.9万円
Go 710.5万円
C 579.1万円
JavaScript 630.5万円
参照:paiza|プログラミング言語に関する調査(2023年版)

本データを見ると、Googleが開発した「Go言語」の平均年収が特に高いことがわかります。昨今のAIブームによって注目を集めているPythonも、他言語と比べて高年収です。効率的に年収を上げていきたいのであれば、こういった需要の高い言語・スキルを積極的に身につけ、エンジニアとしてできる仕事の幅を広げていくのも良い方法でしょう。

ただし気を付けたいのは、必ずしも「年収が高い→需要がある」というわけではない点。実際、同調査における「転職で企業からニーズが高い言語ランキング」という項目において、Go言語は12位と比較的低めとなっていました。


引用:paiza|プログラミング言語に関する調査(2023年版)


年収の高さだけで判断するのではなく「世の中はどんな技術がトレンドとなっているか」「企業は今どんな言語を使える人を求めているのか」といった需要面もよく考慮したうえで、学ぶスキルを決めていけるといいですね。

未経験エンジニア転職におすすめのスクール3選

ここでは、未経験エンジニア転職におすすめのプログラミングスクールを厳選してご紹介します。

DMM WEBCAMP エンジニア転職

DMM WEBCAMP エンジニア転職は、未経験者が挫折しにくい学習カリキュラムを提供しているオンラインプログラミングスクールです。カリキュラムは受講生へのアンケート調査をもとに常に改善されており、企業の聞き取りから得た最新のトレンドやニーズを反映することで、未経験の方でも安心して必要なスキルを習得できるようになっています。

学習サポートには自走型の学習支援が充実しており、現役エンジニアが多数在籍するメンター陣が受講生をバックアップ。さらに、「AI質問アプリ」や無制限の質問対応サポートを活用することで、学習中の疑問を効率的に解消できます。転職サポートも充実しており、満足度94%を誇るキャリアアドバイザーが卒業まで一貫してサポートしてくれるので、希望するキャリアへの転職をスムーズに実現できるでしょう。
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LINEヤフーテックアカデミー

LINEヤフーテックアカデミーは、未経験からJavaのスキルを習得し、Webアプリケーション開発を通じてエンジニア転職を目指す人に最適なプログラミングスクールです。Yahoo! JAPANのサービス開発や人材育成で培った豊富なノウハウを取り入れたプログラムを提供しており、単なる知識習得にとどまらず、実践的なスキルを身に付けることができます。

4ヶ月間の学習カリキュラムでは、Javaの基礎から始まり、Spring BootやDockerなど実際の開発現場で使われるツールの使い方、Webアプリケーション開発からシステムのリリースまでを一貫して学べます。また専属のキャリアカウンセラーが転職活動を全面的にサポートし、自己分析や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などを通じて理想のエンジニア転職を実現する手助けをしてくれます。
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RaiseTech

RaiseTechは、プログラミングだけでなく、エンジニアが現場で必要とされる幅広い技術や知識、思考法までをリアルタイム授業で学べるオンラインスクールです。現役の最前線で活躍する講師陣が、実際の現場で使われている技術を徹底的に指導してくれるため、未経験からでも着実にスキルを習得できます。

RaiseTechの大きな特徴は、チャットでの質疑応答が時期や内容に制限なく利用できる点です。動画授業も無期限で受講可能で、自信を持てるまで自分のペースで学習を進められます。さらに転職支援や案件獲得のサポートも無期限で受けられるため、手厚いサポート体制の下で自分に合った転職先をじっくりと探すことができるでしょう。
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まとめ

当記事では、未経験からエンジニアを目指す人が気になりがちな「平均年収はどれくらい?」「入社1年目と2年目ではどう変わる?」といった収入事情について、詳細に解説してきました。

昨今のIT需要に対して人材が圧倒的に不足していることもあり、エンジニアにキャリアチェンジすることはそう難しくない状況。しかし、やはり未経験エンジニアの年収は決して高くないということは十分留意しておいた方がいいでしょう。特に最初の数年間は、大卒の初任給とそう大差ないことが予想されます。

それでも、エンジニアはスキルを磨けば磨くだけ評価される業界であり、実際に3年以上勤めた人は大幅な年収UPを実感しています。上流職種を目指す等キャリアパスも豊富なので、最初の年収に一喜一憂することなく、その将来性を買って未経験から挑戦してみるのも決して悪くはないでしょう。

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