プログラミング教育がわかる、プログラミング・ロボット教室がみつかる

富士通グループ発!IT×教育のプロが手がける、子供向けプログラミングスクール「F@IT Kids Club」

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全国28校で開催している(2018年4月現在)、富士通グループ発の子供向けプログラミングスクール「F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」。運営会社の株式会社富士通ラーニングメディアは、人材育成専門会社として40年以上の実績を誇り、年間約8.6万人の社会人向けに研修サービスを提供しています。

今回は人材育成のプロでもある株式会社富士通ラーニングメディアが提供している子供向けプログラミングスクールの「F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」プロジェクト部長の大木宏昭さんにインタビュー。品川校で行われている授業やカリキュラムの特徴や授業のポイント、他校との違いなどをお伝えします。また、最後に2018年3月25日に行われたイベントの様子もお届けします。

「ITの専門性」×「教育の専門性」を活かした子供向けプログラミングスクール

Q.現在、子供向けのプログラミングスクールは多数開講されていますが、他の教室にはない「F@IT Kids Club」ならではの特徴を教えていただけないでしょうか?

ご存知の通り富士通グループはソフトウェア、ハードウェアを用いたシステム構築などITを専門にした会社です。ソフトウェア企業が運営するプログラミングスクールは他にも多いと思うのですが、株式会社富士通ラーニングメディアは人材育成を専門に40年以上の歴史を誇る会社で、社会人向けにもプログラミングをはじめとしたITに関する研修をやってきた実績があります。

「ITの専門性」と「教育の専門性」の両方の強みを掛け合わせたスクール、というのが他校にはない「F@IT Kids Club」の特徴になります。また、富士通グループが子供向けのプログラミングスクールを行う意義として、世界で活躍できるようなITリーダーになってほしいという思いもあります。そのため、「F@IT Kids Club」を卒業した子供たちが世界で活躍できるような、そんなカリキュラムを用意しています。

トレーナーは厳しいトレーニングを積んだ人材育成のプロ

Q. 「F@IT Kids Club」のトレーナーはどのような人たちなのでしょうか?

プログラミングを教えるだけであれば、教えるのがうまい人もいると思うのですが、我々は富士通グループの一員として、常にITシステムと近いところにおり、実際のプログラミング現場のことも把握しています。そのためプログラミングをする上で何が難しくて、プログラミングというものが世の中のどういう場面で使われていて、どう役に立っているのかというところを、実体験を元に具体的に子供たちに伝えることができます。

これは、社会人向けの人材育成を行ってきた経験とプログラミングの現場感覚が活かされている部分ですね。また、社会人向けのプログラミング研修を長年行っていますので、生徒たちがどういう部分でつまずきやすいかを把握しています。そのため、つまずきやすい部分についてはあらかじめ準備をしておいて、的確にサポートできるというのも、これまでの経験やノウハウが活かされている部分だと思います。


社会人向けプログラミング研修のノウハウを活かしたカリキュラム

Q. 「F@IT Kids Club」で開催されているコースをご紹介いただけますか?

「F@IT Kids Club」では、「スクラッチ」と「ロボットプログラミング」の大きく二つのコースを用意しています。「スクラッチ」は初めてパソコンに触れるお子様でも安心して学べるエレメンタリーコースに、プログラミングの基礎が学べるビギナーコース、スクラッチ経験者に向けたエキスパートコースの3つをご用意。ロボットを動かす仕組みを、実際に手を動かしながら学べる「ロボットプログラミング」も、初めての人でも学べるビギナーコースと、モデル設計から学べるエキスパートコースの2つを展開しています。

これまで社会人向けにプログラミングを教えてきた中で、どういう順番で学ぶと効果的か、どういう風に教えると理解しやすいかなどのノウハウがあるので、そういう学びやすさを重視したカリキュラム展開にしています。
 

グローバルを意識した国際標準のツールを使用

Q. 「F@IT Kids Club」のカリキュラムで使用する教材について、特徴を教えていただけますか?

「F@IT Kids Club」で使用するツールは国際標準を参考に安心で汎用性のあるもの、そして子供たちが楽しく学べるものという基準で選定しました。「スクラッチ」はマサチューセッツ工科大学メディアラボのライフロングキンダーガーデングループで開発された視覚的にプログラミングを学べる開発環境で、世界的にも広く使用されているものです。

「ロボット」は、LEGO社とマサチューセッツ工科大学が共同開発した「教育版レゴ®マインドストーム®EV3」で、これは国際的なロボットコンテストでも使われているツールです。「教育版レゴ®マインドストーム®EV3」は元々社会人向けの新人研修でも使用していたツールなので、これまでの知見を活かして子供たちに教えられるという背景からも選択しました。

生徒の自主性を尊重した授業スタイル

Q.授業はどのようなスタイルで進められていますか?

授業は1回90分、全24回で、年に2回は発表会も設けています。進め方としては先生が黒板の前に立って講義をするスタイルだと子供たちの集中力が続きませんし、実践力も身につきませんので、基本的に自分自身でプログラミングを進めるスタイルを取っています。テキストを見ながら貸与しているノートPCを使って子供たち自身でプログラミングを進めて、わからない部分をトレーナーがサポートする体制です。

テキストも、お子さんの進捗の違いを吸収できる工夫がされています。また、生徒とトレーナーの人数ですが、プログラミングのレベルが同程度の生徒さん3〜6人で1テーブルに座ってもらって、1〜2人のトレーナーがサポートしています。ただしサポートが必要な低学年のクラスであればトレーナーを多めに、理解度が高く自分でどんどん作業を進められる高学年のクラスはトレーナーを1人というような形で臨機応変に対応しています。


子供たちが楽しみながら学べる工夫も

Q.子供たちとの接し方で心がけていることはありますか?

やはりプログラミングも習い事の一つなので、楽しくないと続きません。そのため、私たちトレーナーは、明るく元気に楽しく学べるような授業やコミュニケーションを心がけています。トレーナーは先生ではなくニックネームで呼んでもらうようにしていて、子供たちとは授業に関すること以外にも学校生活や日々の生活についてなど、様々な話をしています。そのためか、トレーナーに会うのが楽しみでスクールに通ってくれている生徒さんも多いですね。子供たちからは授業自体も面白いし、トレーナーや他の子供たちと会えるのも楽しいという感想をもらっています。

Q.生徒との接し方以外に、楽しくプログラミングを学んでもらうための工夫はありますか?
 

教材も文字ばかりでは飽きてしまいますので、視覚的にわかるように作成したオリジナルの教材を使用し、子供たちがより楽しめるよう「でじっと」というオリジナルキャラクターも登場させています。また、テキストの課題をクリアするごとにスタンプを押していて、モチベーションをアップさせる仕組みも取り入れています。このスタンプを一定数集めることで、景品をゲットすることができるので、生徒同士で競い合ったりもしていますね。


たくさんのプログラミング作品に触れることで、スピーディーなスキルアップが叶う

Q.「F@IT Kids Club」に通塾することによる具体的なメリットがあれば教えてください。

品川校に関して言うと、現在約200人の生徒さんが在籍しているので、子供たちが切磋琢磨しながらプログラミングを学べるという良さがあります。また、プログラミングは他の教科と違って「これが正解」と言うものがなく、200人いたら200通りのプログラムが出来上がります。プログラミングは絶対的な答えがないからこそ、たくさんの良いものや悪いものを見たり聞いたりすることが大切。そのため、たくさんのプログラミング作品を見ることができる品川校のような環境では、プログラミングの知見もスピード感を持って高めることができるというメリットがあります。

生徒それぞれをカルテで管理&安心のサポート体制

Q.現在「F@IT Kids Club」に通われている保護者の方の感想をお伺いできますか?

保護者の方が付き添いでいらっしゃる場合もあるのですが、お子さんが一人でスクールに通っているケースも多くあります。そのため「F@IT Kids Club」では、子供たちにIDカードを渡して入室退室の管理を行っていて、カードを教室でかざすと保護者の方にお子さんの入退室情報がメールで飛ぶような仕組みを取り入れています。また、学校の行事や体調を崩した時など、授業の振替を行う場合も、スマートフォンやパソコン上から24時間簡単に変更手続きができるようになっています。これらのスクール管理システムは現在通われている保護者の方からもご好評をいただいていますね。

また、トレーナーの質にも信頼をおいていただいています。基本的に1年間のカリキュラムにはなっているのですが、その子の理解度に応じて学習の期間を延ばしたり、別のコースをおすすめしたり、日々お子さんについての情報を共有するようにしています。それに加えて、1年間の最後には通知表のような形でお子さんの進捗と理解度をしっかりフィードバックさせて頂いていますので、実際どれだけのスキルや実力が身についたかがわかるようになっています。


考える力や忍耐力、プレゼン力も身につく

Q.実際に「F@IT Kids Club」で学ばれた子供たちには、受講後どのような変化が見られましたか?

通塾された方からは「算数の成績が良くなった」「集中力がアップした」「落ち着きが出てきた」というお声を頂いています。「スクールに通うために宿題を終わらせてくれるようになった」なんて嬉しいお言葉もいただいています。プログラミングはトライ&エラーを繰り返すので根気強さや忍耐力、集中力が身につくと考えられます。また、発表会の機会も設けているので、人前で理解しやすく話す力や、どうやったら注目してもらえるかといったプレゼン力も身についたと喜んでいただいています。

Q. 最後に、保護者のみなさまへメッセージをお願いします


将来のIT社会をリードする子供たちを育成できるようスクールを運営していますので、ぜひそういう視点で子供たちを育てたいという保護者の方たちをお待ちしています。また、将来のITリーダーを育てるという以外に、子供たちの考える力や伝える力を育てるということもスクールのコンセプトにしていますので、そういう力を身につける上でもプログラミングはおすすめです。

発表会の様子

2018年3月25日(日)に行われた発表会の様子をご紹介します。

  


編集部コメント

取材時には授業と年度末の発表会を見学。授業では真剣にプログラミングと向き合う子供たちの姿や、わからないことは積極的にトレーナーに質問する様子、友達同士で作ったロボットをトレーナーに見せ合う楽しげな様子が見られました。

発表会では、子供たちの自由な発想で作られた様々なゲームやロボットがお目見え。緊張しながらも自分の成果物を自分の言葉で、一生懸命みんなに伝えようとする子供たちの姿が印象的でした。また、面白い作品の発表があると会場からは歓声が上がり、どんな仕組みで作られたゲームなのか前のめりになって覗き込む子供たちの姿も。学んだことをアウトプットする喜びだけでなく、さらに良いものを作るためのノウハウを吸収したいという子供たちの真剣な眼差しから、プログラミングがもたらす学びの大きさを感じました。


<富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club 品川校〈直営校〉>
住所:〒108-6112 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟10階
電話:0120-55-9506



(取材・文/中森りほ、撮影・編集/コエテコ編集部)

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この記事を書いた人


コエテコ編集部

2020年から始まる小学校での「プログラミング教育の必修化」に向けて、小学生を対象としたプログラミング教室、ロボットプログラミング教室の市場はどんどん拡大しています。社会・教育・産業構造が大きく変革していく中で、未来の日本を担う子どもたちはグローバル化・情報化社会を生き抜く力を身につけなければなりません。 コエテコ編集部では、習い事やプログラミング教育に関わるテーマをわかりやすく、面白く伝える記事を作成し、皆さんにお届けしていきます。

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