小学生ママ・パパの間にも少しずつ認知が広がってきたものの、「家で何かしておいたほうがいいのかな?」「プログラミング教育には本当に意味があるの?」とモヤモヤした気持ちを抱えている方も多いようです。
今回はママさんから質問を募り、今をときめくプログラミング教室『ロボ団』代表・重見さんにインタビュー!
プログラミング教育の「なぜ?」「どうすれば?」について教えていただきました。
魅力的なカリキュラムに加え、JAXAとタッグを組んだ「はやぶさ2」ミッションなど、楽しいイベントも行っている。
⇒『ロボ団』ページへGo!
はい、どんどん来てください!
01. 重見さんのお子さんはどうしている?
重見さんのお子さんはプログミングを勉強していますか?
している場合、その目的は何ですか?
やってます!
3歳の息子がいるんですが、木製のプログラミングおもちゃ「キュベット」でプログラミングを勉強していますよ。
プリモトイズ キュベット プレイセット【正規代理店品】プログラミング 3歳~ 知育 木のおもちゃ 入園祝い 誕生日
キュベット プレイセットは、下記の内容がセットになった、プログラミングの基礎が学べる知育玩具です。 【セット内容】 かわいい木製のロボット、 プログラミング用の木製パネル、 プレイフルなプログラミング用ブロック16個、 美しいデザインのマップ、 遊び方を解説したストーリーブック デジタル画面を使用しないので、小さなお子さまにも安心してお使いいただけます。 3歳のお子さまでも簡単に操作できるようデザインされており、想像がふくらむワールドマップとストーリーブックを使って、家族三世代で楽しく遊んでいただけます。 付属のコーディングブロックの組み合わせは数十億通り以上。遊び方は無限です。 Blu...
この記事をwww.amazon.co.jp で読む >わあ、なんかお酒のマスみたいで可愛いですね。
どうしてこれを選んだんですか?
低年齢から学べるものを探して、動きがあった方が小さい子は楽しめるかなと考えて選びました。操作盤にコーディングブロックを並べてプログラムするんです。
早くから始めた目的は「プログラミングは楽しい」と思ってもらうためです。ポジティブな気持ちを持って欲しくて。
あと、これはプログラミングとは関係ないのですが、「右」「左」の概念も覚えさせています。
意外と、1年生くらいになっても「どっちだったっけ?」ってなる子は多いんですよ。
02. 苦手意識を持たせたくない!
プログラミング教育に苦手意識を持ってほしくないと思っています。
親として、何かできることはありますか?
何もやらなくていいんじゃないでしょうか。
親にやらされると、大体のものはイヤになるし(笑)。
余計なことはするな、と(笑)。
子どもが興味を持つきっかけって、「友達がやっていて、楽しそうだったから」っていうケースが多いんです。
同じ物事でも、親から言われると前向きになれないんですよ。
確かに。
ゲームとかでも、親から「どこまで進んだ?」って聞かれたらやる気なくしそう。
親って、子どもが怪我をしないように回り道をして、石を拾って……ってしてあげたくなるんですけど、プログラミング教育に関してはそうなって欲しくないですね。
子どもが興味を持っているかどうかだけウォッチしてもらって、好きそうだなと思ったときに、教室を探したり、オンライン教材を与えたり、おもちゃを選びに行ったりすればいいと思います。
03. どんな声かけをすればいい?
子どもに楽しくプログラミングをやらせるには、どういう声かけが必要ですか?
子どもの承認欲求ってとても強いので、プログラミングでも「どんなことができるようになったの?」と聞いてあげるのがいいと思います。
それから、「こんなことができるんだね」と褒めてあげてください。
これはプログラミングに限らない話かもしれませんね。
そうですね。僕の息子は水泳に通っているんですが、「級」というシステムがあるんですよ。
この「級」が本当に細かくて、「3秒もぐる」→「5秒もぐる」で1級上がるんです(笑)。
たった2秒の差!?
そう(笑)。
「何が違うんだ?」って感じなんですけど、そうやって結果が形になると、子どもはすごくやる気を出してくれるんですよ。
親としても成長が見られた気がして、嬉しいんです。
私もそのくらい褒められたいな〜〜〜〜!!!
04. 小さい頃からデジタル製品……いいの?
子どものうちからデジタルデバイスを与えることに抵抗があります。
しかしこのご時世、その考えは古いのでしょうか?
古いか古くないかって言われたら……古いかな。
もちろん、デジタルデバイスには危険もあります。でも、知識さえあれば正しく活用することができます。
たとえばiPhoneなら、子どもが使っていいアプリだけを使えるように設定できます。
「親の手のひらの上で自由にさせる」環境を作れるのがグッドですよね。
なるほど。
ただ、「知識さえあれば」っていうのがハードルですよね。
ITがどうしても苦手だった場合、誰に聞けばいいでしょうか?
もしも知識がない場合は、プログラミング教室の体験授業などに行ってみて、先生に聞いてみるといいんじゃないでしょうか。
そこでしっかりとした答えが返ってくるかどうかで、その先生が教育やデジタルデバイスに関する知識を持っているかが分かるし。
教室の質が見極められちゃうわけですね!
05. 私はITが苦手。勉強しなきゃダメ?
親自身もプログラミングやITに詳しくなった方がいいのかな?と思うのですが、どうしても苦手です……。
学校に任せきりにしてもいいのでしょうか?それとも、勉強した方がいい?
「自分もやりたい!」と思える教材なら積極的に参加を。
「嫌々やる」くらいなら学校に任せてOKです。
ロボ団で授業をしていると、親御さんがじっと教材を見ていて、自分もやりたそうな顔をされるんですよ(笑)。
そういうケースなら、遠慮せず一緒に楽しめばいいと思います。
逆に、義務感で嫌々……という感じならやらなくてもいいと思います。資格の勉強なんかも「やらなきゃなー」って動機だと続かないですよね?
続かないし、身につかない気もしますよね。
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