今年で9回目!「中高生国際 Ruby プログラミングコンテスト 2019 in Mitaka」
最終審査に残ったのは、応募総数 103件の中から、1次審査を突破した、ゲーム部門7作品、クリエイティブ部門4作品の計11作品。各作品のデモンストレーションを交えたプレゼ ンテーションの後、Ruby の生みの親であるまつもとゆきひろさんを審査委員長とする6名の審査委員によって最終審査が行われました。
その結果、各賞が決定し、受賞者には表彰状のほか副賞としてノートパソコンやタブレットPCなどが送られました。
このコンテストは、プログラミング言語「Ruby」の普及活動を行っている 10団体で組織する同コンテスト実行委員会により実施され、今回が9回目の開催となりました。
また、冒頭には、文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課情報教育振興室長 折 笠史典氏、経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課 課長補佐 守谷学氏の挨拶やMicrosoft クラウド・デベロッパー・アドボケイトの千代田まどか氏による 特別講演「好き!が世界を変えていく」が行われました。
最終審査結果
「中高生国際 Ruby プログラミングコンテスト 2019 in Mitaka」の最終審査結果は以下の通りです。ゲーム部門
賞 | 受賞者 | 作品名 |
---|---|---|
最優秀賞 | 滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部 チームゴースト(岩手県) | TOWER of GRIME REAPER(タワー オ ブ グリム リーパー) |
優秀賞 | 滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部 チーム音(リズム)(岩手県) | OTOZUMU |
審査員特別賞 | 愛媛県立松山工業高等学校 千原 安司(愛媛県) | アローダンジョン |
審査員特別賞 | 滝沢市立滝沢第二中学校科学技術部 チームワード(岩手県) | もじつみ |
審査員特別賞 | 愛媛県立松山工業高等学校 福永 蓮(愛媛県) | Create Route(クリエイト ルート) |
審査員特別賞 | 滝沢第二中学校科学技術部 チームインディ(岩手県) | 棒の冒険 |
審査員特別賞 | 島根県立松江商業高等学校 長谷川 愛実(島根県) | あんゆーシューティング |
クリエイティブ部門
賞 | 受賞者 | 作品名 |
---|---|---|
最優秀賞 | 伊藤貴之(兵庫県) | Denser |
優秀賞 | 長野県松本工業高等学校 サムムと愉快な二人組(長野県) | 全方向移動ロボット通信制御プロ グラム |
審査員特別賞 | William Yamada (アメリカ) | How Good are you Drawing? |
審査員特別賞 | 愛媛県立松山工業高等学校 チーム松工(愛媛県) | プログラムファイターズ&スクラ ッチ |
☆Matz賞(マッツ) ※審査委員長特別賞
賞 | 受賞者 | 作品名 |
---|---|---|
Matz 賞 | 愛媛県立松山工業高等学校 チーム松工(愛媛県) | プログラムファイターズ&スクラ ッチ |
本コンテストに関する詳細は以下のHPをご覧ください。
https://www.ruby-procon.net/ ( コンテストページ)
https://www.mitaka.ne.jp/ (株式会社まちづくり三鷹)
ライターコメント
以前コエテコでも紹介させていただきました「中高生国際 Ruby プログラミングコンテスト 2019 in Mitaka」の最終審査会が行われました!公式ホームページを見ると、本当にあったら便利そうなツールや実際にプレイしてみたいゲームがずらりと並んでいます。
Twitterに着想を得たブログサービスやカメラ付き全方向移動ロボットに組み込むプログラム、リズムゲームなど作品のジャンルも様々です。
最終審査会の様子は公式HPに掲載されている動画でも見ることができます。力作をぜひご覧ください!