通学するよりも、手軽に利用しやすい子ども向けオンライン英会話。この記事では、子ども向けオンライン英会話の特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。初めて導入を検討しているときには、ぜひコエテコが厳選したおすすめオンライン子ども向け英会話も参考にしてみてください。
子ども向けオンライン英会話の特徴を知ろう
子ども向けオンライン英会話は3歳~高校生くらいまでを対象年齢としており、多彩な国籍の講師から学べます。子どもの英会話スキルに合わせてクラスが分けられており、読解力だけではなくディべート力が養えるスクールもあります。小さなお子様なら、歌と合わせて英会話を覚えられるような英会話初心者向けスクールを選ぶようにしたいですね。子ども向けオンライン英会話の月謝は、3,000~10,000円ほどと幅があり、週1~5回のレッスンまで子どものやる気に合わせて回数を選べるスクールもあります。いずれの子ども向けオンライン英会話も、利用するためにSkypeやZoomなどの導入が必要なところが多くあります。導入を考えているときには、早めに自宅のオンライン環境を整えるようにしたいですね。
参考:Cheer up! English
子ども向けオンライン英会話を利用するメリットとデメリット
それでは、子ども向けオンライン英会話を利用するメリットとデメリットをチェックしてみましょう。メリット
子ども向けオンライン英会話を利用するメリットは、以下の点が挙げられます。- 通学する必要がない
- 家族でレッスンを受けられる教室もある
- 自宅にいながら本格的な英会話に触れられる
デメリット
オンライン子ども英会話のデメリットには、以下のような点があります。- ネット環境がない家庭では準備する必要がある
- 集団クラスだと苦手を克服できないケースもある
よくある質問集
初めてオンライン子ども英会話を利用するときには、「本当に成績が伸びるの?」「どんな授業形態のスクールがおすすめ?」など、疑問や心配を抱えることがあるもの。疑問を解消してから、子どもにとって最適なオンライン子ども英会話を選びたいですね。ここでは、オンライン子ども英会話を利用する際によくある質問をまとめました。
英語力は本当に伸びる?
英語力が伸びるかは、子どものやる気次第な部分がありますが、講師の質や授業内容など、スクールの質による部分もあります。子どもが夢中になれるような楽しい授業なら、在宅での学習も集中して取り組めるでしょう。そのため、子どものスキルや学習ペースに合わせてカリキュラムを組んでくれるようなオンライン子ども英会話を選ぶようにしたいですね。
オンライン子ども英会話はどう選ぶのがオススメ?
オンライン子ども英会話を選ぶときには、あらかじめ利用する目的や目標、予算などを明確にすることが大切です。「日常会話レベルの英語がわかるようになりたい」「実用英語技能検定の3級に合格したい」など、目的によって受講する内容も変わるでしょう。スピーキングやリーディングが得意になりたいなら、その分野を重点的にカリキュラムに組み込んでくれるオンライン子ども英会話を選びたいですね。
グループとマンツーマン、どちらを選ぶべき?
英会話の初心者なら、マンツーマンレッスンでじっくりと基礎を教えてもらえるオンライン子ども英会話を利用したいですね。マンツーマンレッスンなら、つまづいた箇所をわかるまで丁寧に指導してもらえます。反対に、生徒同士でコミュニケーションをとることでモチベーションが上がるなら、グループレッスンが向いています。集中力が切れやすい在宅での学習でも、同程度のスキルを持った生徒と一緒にオンライン授業を受けることで、学習が定着しやすくなるケースもあります。
授業は録音しても良いの?
多くのスクールでは、授業の録音を許可しています。しっかりと復習をして学びを定着させるためにも、録音した授業は繰り返し聞くようにしましょう。レッスンを録音することで、自分の英語の発音を客観的に聞き直せることがメリットです。授業中には聞き取れなかったフレーズも、時間をかけて復習することで理解できるようになることも。ただし、授業内容の録音についてはスクールによってルールが異なる場合もあるため、あらかじめ確認してから録音するようにしたいですね。
日本人講師とネイティブ講師、どちらを選ぶべき?
「ネイティブ講師には、日本語で質問できないのでは?」と心配に感じる場合もありますが、子ども向け英会話スクールのネイティブ講師の多くは日本語が話せます。講師を選ぶうえで迷っている場合には、体験授業を利用しても良いですね。なお、低年齢の子どもがオンライン子ども英会話を利用する際には、日本人講師を選ぶ傾向があります。きめ細かい配慮や指導を望む場合には、日本人講師が担当する授業を受講してみましょう。
講師が合わない場合は変更できるの?
多くのオンライン子ども英会話では、マンツーマンレッスンの場合は講師の変更が可能です。しかし、グループレッスンの場合は、すぐに講師を変更することが難しいケースが少なくありません。講師の変更はスクールによってルールも異なるため、スクールカウンセラーに相談してアドバイスを仰ぎましょう。次の講師とのマッチングを行ううえでも、現在の講師と相性が合わない理由は伝えるようにしたいですね。
何歳から始めるのがオススメ?
誕生後から増え続ける脳細胞は、4歳頃をピークに減少するといわれています。そのため、なるべく早い時期にスタートすることを勧めるスクールが多い傾向があります。早い時期に英会話に触れれば、無理なく“英語耳”を育めます。一般的には、3~4歳くらいからスタートするのが良いといわれています。その理由は、4歳になると覚えたことを積極的にアウトプットするためです。3歳まではインプットを積極的に行う年代であるため、英語に触れられる環境を家庭で作るようにしたいですね。
おすすめオンライン子ども英会話5選
ここからは、コエテコがおすすめするオンライン子ども英会話5選をご紹介します。ぜひ、お子様と一緒に最適なスクールを選んでみてください。DMM英会話
128ヵ国もの講師のなかからお子様に最適な講師を選びやすいのは、DMM英会話です。数多くのメディアに取り上げられる大手が運営している安心感もあり、多くの英会話初心者から選ばれているスクールでもあります。 スマートフォンやタブレットなどお手持ちのデバイスから気軽にレッスンが受けられることも、魅力の1つ。毎日1レッスンなら、月謝は6,480円(税込み)です。DMM英会話では、キッズ向けの講師も多く在籍しています。キッズ向けのポップな教材も取りそろえており、お子様が夢中になって取り組みやすいことが特徴です。保護者からは「側で英語が上達していく姿が見られて嬉しい」という声も届いています。
ハッチリンクジュニア
フレンドリーな講師が多く英会話に親しみやすいのは、ハッチリンクジュニアです。3歳から高校生までが在籍しており、年代に合わせたベストな教育をしてくれることで定評があります。Skypeと自宅にあるパソコンを利用して、授業は行われます。月謝は2,760円~なので、お財布にもやさしい英会話スクールとして保護者からも人気があります。1つのアカウントを取得すれば、兄弟や保護者もレッスンが受けられるため「家族全員で英会話にチャレンジしてみたい!」と考える家庭にはぴったりですね。
ECCオンラインレッスンこども英会話
ゲームやクイズなどで子どもの心を離さないレッスンを行ってくれるのは、ECCオンラインレッスンこども英会話です。キャッチ―なイラストつきのテキストで、お子様の英会話の理解力を底上げしてくれます。子どもが大好きな講師がレッスンを担当してくれるから、安心感がありますね。ECC独自のシステムを利用するから、SkypeやZoomなどは用意する必要がありません。月謝は3,080円~になっており、ネイティブ講師を希望する場合は10,230円~で利用可能です。無料体験レッスンも実施されているため、まずはお試しに利用してみても良いですね。
QQキッズ
録画機能でレッスンを復習しやすいのは、QQキッズです。レッスンの様子を遠隔でも見られるため、共働きの家庭から選ばれているオンライン英会話教室です。スマートフォンでレッスンの予約を手軽にできることも、QQキッズの強みだといえるでしょう。日本人スタッフが手厚くサポートしてくれるから、初めての英会話レッスンも安心して受けやすいことが特徴です。月謝は1,980円~利用できるため、他にも習い事があるお子様や兄弟が多いお子様のいる家庭からの利用が多くあります。講師の質は、ポイント数によって可視化できるようになっています。
Musio English
AI英会話ロボットのMusioが楽しく英会話レッスンをサポートしてくれるのは、Musio Englishです。AIロボットのMusioは、発音をチェックしてくれるだけではなくロールプレイやテストなども行ってくれます。遊びながら英会話に触れられることから、お子様だけではなく保護者からも高評価を得ているようです。1ヶ月に4回のレッスンで、月謝は3,500円です。2週間の無料体験も実施しているため、お子様の反応をみてから利用を決めてみても良いですね。
まとめ
オンライン英会話スクールは、AIロボットを導入しているところやネイティブな講師から学べるところなど特色もさまざまです。家族で英会話に触れたいと考えるときには、家族も無料で英会話レッスンできるようなスクールを選ぶと良いでしょう。多くのオンライン英会話スクールでは、お子様のやる気に応えられるようレッスン回数を増やせるようになっています。お子様の好みに合わせて「英会話って楽しい!」と思えるスクールを選ぶようにしたいですね。