【応募締め切り:2025年6月30日月曜日】最大5,000円分のAmazonギフトカードプレゼント!

「eスポーツはスポーツか」をどう捉えるか?違いや定義を理解しよう

「eスポーツはスポーツか」をどう捉えるか?違いや定義を理解しよう

※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。

スポーツといえば、運動をして汗をかくものであると考える人も多いことが一般的です。ゲームをプレーするeスポーツは運動をしないのに、なぜスポーツと呼ぶのか疑問に感じる人もいるでしょう。健康を促進するスポーツと比較して、eスポーツはゲームを楽しむものという認識がある人は少なくありません。

eスポーツはスポーツであるか」の問いには、さまざまな考え方があります。この記事では、eスポーツの定義やスポーツとの違いについて詳しく解説します。

子どもにおすすめのeスポーツ教育・専門学校 [PR]

eスポーツはスポーツに該当するのか?スポーツとeスポーツの定義

eスポーツは電子機器を用いるという点でスポーツとは異なります。しかし、次の欧州スポーツ憲章や一般社団法人日本eスポーツ連合が定める定義を比較すると、他者と競技をし成績の追求をする点では似通った点があるといえるでしょう。

スポーツは、欧州スポーツ憲章で以下のように定義されています。
"スポーツ"とは、気軽にあるいは組織的に参加することにより、体力の向上、精神的充足感の表出、社会的関係の形成、あらゆるレベルでの競技成績の追求を目的とする身体活動の総体を意味する。新ヨーロッパ・スポーツ憲章より引用
それに対し、eスポーツは一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)において、以下のように定義されています。
「eスポーツ(eSports)」とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。JeSUより引用
なお、eスポーツ以外にも、スポーツという言葉を使われる競技があります。

囲碁や将棋などをマインドスポーツと呼び、自転車などを使用した競技をモータースポーツと呼ぶ点から、スポーツという言葉の解釈は広がりをみせているといえるでしょう。

eスポーツの歴史

eスポーツは海外で生まれた言葉で、2000年頃から使われるようになりました。インターネットが家庭に普及されるようになったことで、中国や欧州でeスポーツの広まりが加速します。2000年代前半には、世界でeスポーツの大会も盛んに開かれるようになりました。日本国内は世界から遅れを取り、2007年に日本eスポーツ協会準備委員会が設立しました。

これがきっかけとなり、メディアからも注目を集め、eスポーツという言葉が国民に浸透し始めます。それ以降、国内でもeスポーツの大会が開催されるようになり、2018年にはJeSUが設立されました。今後はオリンピックの正式な種目として追加されることも検討されており、eスポーツ市場はさらに拡大していくことが予想されています。

eスポーツの優勝賞金

テニスやゴルフなどの大会と同様に、eスポーツでは3億円を超えるシーズン賞金総額の大会もあり大きな注目を集めています。高校生や大学生が優勝し、高額な優勝賞金を獲得した際にはメディアでも大々的に取り上げられました。日本国内のeスポーツプレーヤーで目覚ましい活躍をしているふぇぐ選手は、獲得した賞金総額が約1億800万円といわれています。

高額な優勝賞金が獲得できることで、eスポーツのプロ選手を目指す小学生も少なくありません。実力があれば何歳からでもプロになれるeスポーツは、小学生から高齢者まで世代を問わず対戦を楽しめるスポーツだといえるでしょう。

eスポーツが話題となっている背景とは

eスポーツが話題となっている背景には、大会をライブ中継するYouTube Live、Twitchなどのライブ配信プラットフォームの発展が挙げられます。eスポーツはプレイヤーのみならず、見て楽しむ観客の数も多いことから、他のプロスポーツと同じように、興行ビジネスにも期待が集まっています。

さらに、現在では各国にeスポーツの運営委員会が誕生しており、国際オリンピック委員会(IOC)もeスポーツをスポーツ活動と認める発言をしていることから、eスポーツがオリンピック競技となる可能性もあるとされています。

eスポーツとスポーツの競技人口

それでは、世界におけるeスポーツとスポーツの競技人口を比較してみましょう。
  • eスポーツの競技人口:約1億人
  • クリケットの競技人口:約3億人
  • サッカーの競技人口:約2億6,000万人
  • テニスの競技人口:約1億人
  • ゴルフの競技人口:6,000〜7,000万人
  • 野球の競技人口:約3,500万人
日本国内のみのeスポーツの競技人口は約390万人でマイナーな印象がありますが、海外のeスポーツの競技人口は人気スポーツであるテニスと肩を並べています。eスポーツの観戦者は世界で約3億8,000万人に上るといわれており、今後も盛んに大会が開催されることが予想されます。

日本国内では政府がeスポーツを推進する取り組みも始まっており、eスポーツが幅広い世代に浸透することが期待されています。eスポーツのプロ選手が若い世代に大きな影響を与えることから、日本テレビやKDDIなどの大手企業も続々とeスポーツに参入しています。

「子どもにとってゲームは勉強の妨げになる」と考えていた保護者にも、eスポーツの新たな価値観や大会の認知が進んでいます。eスポーツの地位は世界だけではなく、日本国内においても確実に向上していることがわかるでしょう。

eスポーツの解釈と楽しみ方は人それぞれ

eスポーツは、世代や国によっても解釈や楽しみ方はそれぞれだといえるでしょう。スポーツのように鍛錬を積み相手と真剣勝負ができる点では、似通った点が多いのがeスポーツだといえます。世界からeスポーツ市場の拡大で遅れをとっている日本ですが、今後eスポーツのプロ選手達の活躍によりさらなる地位向上が期待されています。

子どもにおすすめのeスポーツ教育・専門学校 [PR]

今から対策しませんか?新・大学入試
お近くの教室を探す
コエテコ経由で体験申し込みされた方全員にAmazonギフトカードプレゼント中!
体験レッスン+口コミ投稿された方全員に
Amazonギフトカードプレゼント中!

あわせて読みたいガイド

プログラミング教育がスッキリわかる!
よく分かるプログラミング教室ガイドを読む

RECOMMENDこの記事を読んだ方へおすすめ

運営者情報

コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
運営者情報の詳細はこちら