eスポーツにまつわるビジネスも発展し、大規模な大会も国内外問わず盛んに開かれています。しかし、eスポーツを体験したことがない人にとっては、eスポーツの特徴や種類などわからないことも多いでしょう。この記事では、eスポーツの概要やおすすめのeスポーツスクールについてわかりやすく紹介します。
eスポーツって何のこと?
eスポーツとはElectronic Sportsの略語であり、ビデオゲームを使用して対戦を行うスポーツ競技を指します。eスポーツ市場の拡大は全世界が注目しており、2018年には世界全体で約1,000億円に達しています。2022年には市場規模は3,000億円にも達すると予想されています。さらに、2024年のパリオリンピック・パラリンピックでは、eスポーツが新種目として採用される可能性も示唆されています。ゲームを使用した教育は、すでに導入されている「マインクラフト」が有名です。マインクラフトを通じて、子どもにとって創造力や問題解決能力が身につきやすくなるといわれています。2022年に小学校でプログラミングが必修化されたことにより、今後もeスポーツは積極的に取り入れられていくことが予想されるでしょう。
参考:ビジネス+IT
eスポーツにはどんな種目がある?
eスポーツの種目には、主に以下の7つの種類があります。- MOBA
- シューター
- 格闘
- パズル
- スポーツ
- RTS
- OCG
国内の大手企業であるKDDIや日本テレビなどもeスポーツチームとスポンサー契約を結ぶなど、続々と参入しています。このような盛り上がりをみせていることから、プロゲーマーを目指す子どもも増加傾向にあります。
イオンシネマでeスポーツ観戦!
イオンシネマでは、2017年よりeスポーツ大会の様子がライブビューイングされています。初回はMOBAのなかでも「ペイングローリー」のライブビューイングを行い、たくさんの人に見てもらいたいと入場料は1,000円に抑えたとのことです。予想に反して初回のチケットは売り切れ、入場者からも好評を得ました。大スクリーンで遊べるオフ会イベントなども積極的に実施し、ファンを獲得していったそうです。カジュアルに参加してもらいたいという気持ちをこめて、深夜イベントでは飲食物を持ち込んでもらいお酒を飲んでライブビューイングを楽しむ人もいます。チケット料金は1,000円で据え置きのまま、2,000円のチケットを購入すればポップコーン食べ放題・ドリンク飲み放題がセットになるそうです。映画のように静かにするものではなく、仲間内でわいわい声を出してもらいながら、楽しんでもらっているとのことです。
参考:ファミ通.com
eスポーツスクールのおすすめ
この段落では、おすすめのeスポーツスクールをご紹介します。バンタンゲームアカデミー
出典:バンタンゲームアカデミーバンタンゲームアカデミーは、ゲーム・イラスト・CG・eスポーツといった、クリエイティブ部門に特化した専門教育機関です。eスポーツ学部は「専門部」にあり、プロゲーマー・ストリーマー・動画編集イベント企画・動画配信などについて必要な知識やスキルを学べます。
運営会社の株式会社バンタンは、東証プライム上場企業・KADOKAWAグループの子会社です。ゲーム業界における事業運営の歴史は長く、eスポーツ関連のさまざまな企業・プレイヤーと強固なコネクションを保有しています。eスポーツのカリキュラムは非常に充実しており、受講者は業界の有名企業と連携した実践的なカリキュラムで最先端の知識やスキルを習得することが可能です。
受講者が選択できるのは、eスポーツのイベントやビジネス面を学ぶビジネス系コースあるいはプロプレイヤーを目指すコースのいずれかです。各コースで学習を続けることで、プロゲーマー・eスポーツプレイヤー・eスポーツマーケター・eスポーツイベンター・ゲームライターなどへの道が開けます。
なお授業は少人数制・個別指導である上、講師は全員eスポーツのトップランナーです。カリキュラムや指導の質は高く、未経験からでもe スポーツ業界に挑戦できます。
デジタネ
デジタネは、小学生・中学生向けのエンターテイメント型プログラミング教材を提供するサービスです。
マインクラフトやRobloxなどのゲームを使った学習プログラムで、遊びながら楽しく創造力や思考力を養うことができます。
基本的には100以上のコンテンツの中から興味のあるゲームに取り組んだり、動画教材で学習を進めますが、希望者はマンツーマンのライブ授業を受けることも可能です。
また自分の作品が共有できるコミュニティ機能・パソコンの使い方講座・コンテスト(毎夏)など、特典・サービスも充実しています。
料金は月々プラン(4,980円税込/1ヶ月)と年間プラン(3,980円税込/1ヶ月)が用意されています。
14日間の無料トライアルもあるため、じっくり体験してから申し込みするか否かを決められる点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
ゲムトレ
ゲームで楽しく脳を鍛えられるのは、ゲムトレです。不登校の生徒も多く利用しており、ゲームを通してドーパミンが分泌されることで自己肯定感が向上しやすくなるとされています。大人気ゲームであるFORTNITE(フォートナイト)のほか、さまざまなゲームを授業に取り入れています。実力ごとにランク分けを行い、大会も盛んに開催されています。生徒同士が一緒にゲームに取り組むことで、コミュニケーション能力も育めるでしょう。累計トレーニング回数は15000回を突破しています。
プラン | ライト | スタンダード | スペシャル |
---|---|---|---|
料金 | 月々6800円 | 月々9800円 ライトより 28%OFF |
月々16800円 ライトより 40%OFF |
回数 | 月2回 | 月4回 | 月8回 |
プランは以上の通りとなっており、ゲムトレでも1時間2,200円(税込み)で体験会に参加できます。
体験会の際に継続を決定していただくと、体験会費用(税込 1時間2,200円)が無料となります。
採用率10%以下の講師の先生が教えてくれるということで、一度体験会で雰囲気を体感してみるのも良さそうです!
※料金やコースの種類は変更になっている場合がありますので、以下のボタン先の公式ホームページでご確認ください。
ユニキャン
ゲームのスキルだけではなく判断力やコミュニケーション能力を磨けるのが、ユニキャンです。まず講師と意識のすりあわせをして目標設定を行います。1人ひとりに合わせて、活発にコミュニケーションを行いながらゲームを通じてレッスンを行います。レッスンでは、無料のビデオ通話サービスである「Cisco Webex Meetings」を利用します。そのため、受講する際には、お手持ちのスマホやタブレット、パソコンで「Cisco Webex Meetings」を用意しましょう。マンツーマンコースなら1回あたりの授業料は、5,280円(税込み)であり、兄弟も通う場合には2人目以降は半額で利用できます。無料体験会もあるため、気軽に利用してみましょう。
esports 銀座 school
「eスポーツの大会で活躍したい!」と考えている人から選ばれているのは、esports 銀座 schoolです。視線計測(アイトラッキング)システムなど最先端の機材を導入しているのが、esports 銀座 shoolの強みです。以下の3つのコンセプトから、カリキュラムは成り立っています。
- セルフプロデュース
- eスポーツビジネス
- コミュニケーション
まとめ
遊びの延長線上にあるeスポーツは、スクールなどで真剣に学ぶことで人生を大きく変えるツールにもなり得るでしょう。子どもがeスポーツに強い興味を示しているなら、「好き」を「得意」まで伸ばせる手助けをしたいですね。eスポーツを通して、かけがえのない仲間やテクニックなどが得られることもあります。スクールに通うか迷っている場合には、体験会などに積極的に参加して子どもに合うかどうかを判断してみましょう!