このたび、「ゼロワングランドスラム」のエントリーの受付を公式ホームページにて開始しました。
第2回「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の受付開始
「全国小学生プログラミング大会 ゼロワングランドスラム」の第1回大会は、コロナ禍のためオンラインでの開催となりましたが全国より1500名の小学生が参加しました。今回の第2回大会はリアル開催が実現されます。
さらにパワーアップした大会の内容が発表されました。
ゼロワングランドスラム公式サイト
https://01-grandslam.jp/
2023年大会の特徴
「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKEプライム」3つのロボットの競演が実現!
ゼロワングランドスラムは、ツールに偏らず、たくさんの小学生が参加できる大会を目指しています。今回は、「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKEプライム」という、メーカーの垣根を越えたロボット競技を採用しています。
ロボット種目を希望する選手は、3つのうち、ひとつのロボットを選択して、他の選手と対戦します。
1回戦は全国6ブロックで実施され、エリア代表を選出!
今大会から新設された1回戦では、「北海道・東北ブロック」「関東ブロック」「中部ブロック」「関西ブロック」「四国・中国ブロック」「九州・沖縄ブロック」の6ブロックにわかれてエリア代表を選出します。エリアごとの大会は、オンライン形式で実施します。
競技種目について
各大会の競技種目について発表されました。【WEB予選】
Scratchで挑戦!プログラミング基礎力クイズバトル
プログラミングツールの中でも広く親しまれているScratchを使った問題を、全部で18問出題。
映像を見て、正しいプログラミングやブロックを選んでいきます。
自宅など、全国どこからでも参加できます。
【1回戦】
エリア代表を決める戦い!プログラミング再現タイムアタック
こちらもScratchを使用。
プログラミングの挙動を見ながら、ゼロから同じ動きを再現するという種目に挑戦!
オンライン同時接続で実施予定。
【2回戦】
Scratch競技①
ゲーム開発限界バトル『ゼログラハッカソン』ふたたび!
1回戦の成績優秀者でチームを組んで挑戦。
前回大会でも白熱のバトルを生んだ「ゼログラハッカソン」を、第2回大会でも実施します。
制限時間内にいくつかの条件をクリアしつつ、オリジナル要素も盛り込みながら、ゲーム開発にチャレンジします。
Scratch競技②
プログラミングの間違い探し デバッグチャレンジ!
今大会から新たに採用された新種目です。
「デバッグ」とはプログラミングの間違いを直す重要な作業のことです。
隠された間違いを発見して、正しいプログラミングを探っていきます。
プログラミングへの深い理解度が問われます。
ロボット競技
ロボットプログラミングの異種格闘技戦!3種混合ロボットバトル
広く学ばれている「アーテックロボ」「KOOV」「SPIKEプライム」のうち、自分が得意なロボット1種を選択して、挑戦します。
同一のルールの中で、どんなロボットを組んで、どんなプログラミングを組むかといった、戦略が求められます。
【決勝戦】
詳細は後日発表します。
■エントリー対象
(1)プログラミングを学ぶ、全国の小学生(2011年4月2日生まれから2017年4月1日生まれまで)
(2)2回戦以降、リアル大会に参加できる方
■各賞・副賞
優勝チーム:金の楯 副賞:デジタルガジェット20万円分(1選手あたり)計60万円
準優勝チーム:銀の楯 副賞:デジタルガジェット10万円分(1選手あたり)計30万円
3位&4位チーム:副賞:デジタルガジェット1万円分(1選手あたり)計3万円
MVP(個人賞):図書カード5万円分
実施概要
全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」〈予選〉
2023年7月15日(土)~8月20日(日)※オンライン実施
〈1回戦〉
2023年9月9日(土)、10日(日)※オンライン開催
〈2回戦〉
東日本ブロック:2023年10月15日(日)@イオンレイクタウンkaze(埼玉県越谷市)
西日本ブロック:2023年10月29日(日)@イオンモール京都桂川(京都府京都市)
〈決勝戦〉
2023年11月26日(日)@池袋・サンシャインシティ アルパB1 噴水広場(東京都豊島区)
■参加費:無料
■主催:一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構
■協賛:株式会社Cygames/スマートニュース株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/株式会社バンダイ/ポノス株式会社
■企画協力:株式会社CA Tech Kids、株式会社アーテック、株式会社アフレル、株式会社ソニー・グローバルエデュケーション
■運営:ゼロワングランドスラム実行委員会
(株式会社小学館/株式会社小学館集英社プロダクション/株式会社テレビ東京/デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社)
ライターコメント
プログラミングのロボットを使った大会では、使用するロボットの種類が指定されていることが多いですが、今回は3種類から選択できます。どの製品を選び何を作るか考えていく、戦略性が求められるのが面白いですね!
単に、プログラミングの能力が求められるだけではなく、いかに活用するかが重要になっていきます。
今回はオンラインだけではなく、リアル大会も実施されるので、さらに白熱しそうですね。
保護者の方や、スクール関係者の方は、プログラミングを頑張る小学生の子どもたちに案内してみると興味を持ってくれるかもしれませんよ!