これからKIDS 築地口教室|名古屋市・慶和幼稚園内に開校!ロボット&マイクラでプログラミング!
「これからKIDS」は4歳から楽しく、自走力や論理的思考力を育むプログラミングスクールです。
この度、名古屋市の慶和幼稚園内に、新たに「これからKIDS 築地口教室」を開校!教室は幼稚園内にありますが、在園していないお子さんも通うことができます。
今回は、これからKIDS築地口教室の様子を、たくさんの写真とともにご紹介します。
遊びながら、子どもたちの未来が広がっていく――その瞬間を、ぜひご覧ください。
これからKIDS×慶和幼稚園の「新しい学び」
コエテコ取材班が訪れたのは、名古屋市にある大正時代に創設された「慶和幼稚園」です。
岡本太郎の壁画があるホール、温水プール、芝生の園庭など充実した施設も人気の幼稚園。
課外教室が数多く設けられており、その背景には「子どもたちに、できるだけ多くの体験をさせたい」という理事長先生の思いがあります。
この想いと、「ロジカル・クリティカル・クリエイティブシンキングの3つの思考法を育み、子どもたちの将来の可能性を広げたい」というプログラミングスクールこれからKIDSの理念が共鳴し、これからKIDS 築地口教室の開校に至りました。
さぁ、では教室の様子を見ていきましょう!
4歳から始められる「ブロックで楽しい!プログラミング」

左から「にこ先生」「あらこ先生」「ちい先生」。
子どもたちを迎えるのは、3人の先生。授業を進める荒井先生(あらこ先生)は、幼稚園教諭の資格も持っています。
ちょっと恥ずかしげにお教室のドアの前で立ち止まってしまっている子にも、手を繋いで「さぁ、いこっか!」と明るく声をかけて席まで連れていってくれます。
これからKIDS築地口教室は幼稚園内にありますが、卒園した小学生はもちろん、在園していない子でも小学生でも、みんな大歓迎。
今日が初めての体験となる年少さんから、オープン当初から通っている小学生まで、全員が揃ったところで元気な挨拶からスタートしました。

幼稚園からそのまま教室に来る子も下校後の小学生もやってきました!
教室は、大きくふたつのグループにわかれています。
ひとつのグループは、ブロックを使って「たんさき(探査機)」を作り、プログラミングをして動かします。
もうひとつのグループは、少しお兄さん・お姉さんたちで、マインクラフトを題材にしたカリキュラムやプログラミングを自分のペースで進めていきます。
では、まず、「たんさき」に挑戦しているグループを見てみましょう!
初めての子も年少さんも夢中に!ロボット&プログラミング体験

「ブロックを使ってロボットを作り、プログラミングをして動かす」なんて難しいミッションを、年少さんができるのでしょうか?
と、少し心配しながら教室のすみっこで見学させていただきましたが、すぐに不安は解消されました。
ひらがなが読めなくても心配いりません。小さなお子さん向けには、モニターに映し出された画像を見て、1つずつステップを踏んで進めるカリキュラムになっています。

使うパーツとできあがりの画像が出てくるので、文字が読めなくても大丈夫!

写真もすべて1ステップずつ表示されるのでとてもわかりやすい。
子どもたちが大好きなブロックですが、なにしろパーツを見つけるのがまず大変なのです。

みんなで集まって、わいわいにぎやか。
「ないよー」
「見つからないよぅ」
「あった!あった!」
ボックスから、パーツを手にした女の子。席に戻ると、モニターを見ながら、ん?と戸惑った表情を見せました。

パーツごとにわかれてはいるのですが、正しいブロックを選ぶのも大変なんです!
すかさず先生が「なんか違うよね、よーく見てごらん、丸(凹凸部分)はいくつあるかな」と問いかけます。
「写真のブロックは、丸いところが6つある!」
先生のヒントをもとに、女の子は次のステップへと進んでいきます。そこへ今度はもう少し小さな女の子が来て、何やらガサゴソと箱の中を混ぜはじめました。
もうひとりの先生が「どうしたの?」と声をかけています。
「だってね、あのね、緑のがね、ないんだもん」
唇をとがらせている子は、白や黄色のブロックをてのひらで遊んでいます。4歳や5歳の子は驚くほどの集中力を見せることもあれば、ほんの一瞬ですべて投げ出してしまう、ちょっぴり気まぐれなお年頃。
先生は「そっかー、見つからないのか〜。先生と一緒に探そうよ、何色だっけ?」と問いかけました。
すると、パソコンの前に駆け戻り、女の子は「緑色だ!えっとね、これくらい!」と長さを示しました。

子どものあちこちに飛ぶ話にも、先生は「うんうん、そうか」とあいづちを返しながら次のステップへと導いていく。

先生のあたたかな手と、子どもの小さな指先が一緒になって、ブロックを組み立てていく。
子どもの様子を見守り、興味を逸らさないように細かな配慮をする先生達。子ども自身が考えて実践する、「これからKIDS」が大切にしていることです。
「誰も置き去りにしない」これからKIDSの先生は子どもと共に!
これからKIDSでは、たとえ難しいことにチャレンジする場面でも、先生が代わりに「やってあげる」ことはしません。子ども達は自由な発想でゴールを描き、先生は、その実現までのプロセスをともに考える伴走者なのです。
先生は小さなヒントを教え、「そうそう!あともう少しじゃない?」とブロックを指さしました。女の子がカチッとブロックをはめると、「ほら、ブロックの絵と同じになったよ。さぁ次はどうするんだっけ?」と促しました。
女の子は、今日が初めてのようでしたが、教わったとおりにパソコンのキーを叩いて、「次」に進みます。
アルファベットも記号もわからなくても、場所で覚えているのでしょう。こうして、キーボードに慣れていくのも、小さなステップなのです。
一方で、着々と「たんさき」を組み立てていたのが、年長さんの男の子です。

土台ができたところで、合体させる。

カチッとしっかり、決まった場所にはめこむのは案外難しいのですが…。

おお、だいぶできてきましたよ!男の子はここからスパートをかけて頑張りました。
年長さんの男の子は、スイスイと進めていきます。ゴムやタイヤのパーツで手こずっても、つけては外し、外しては別のパーツを足して、モニターとにらめっこしながらも、着々と「たんさき」を組み上げていきます。
「うまくできなくて困っているのを見逃さずに声をかけてほしい」、習い事に通わせる中で、保護者がそう感じる場面は多いものです。でも、実は(先生は手間取っている子にかかりきりで、ウチの子はあまり見てもらえていないなぁ)なんて思うことも、けっこうありますよね。
ひとりでできる子のことも、きちんと見ている――それが、これからKIDSの先生達です。
「すごいね、早いね。ちょっと見せて」
「よくわかったね。このゴムが大事なんだよね」
男の子の隣にそっと膝をついて、やさしく、具体的にほめる姿がとても印象的でした。

プログラムの指示ブロックをつないで、プログラミングを行う。
「たんさき」が完成したら、今度はプログラミングを行います。
「えーと、ここの数字をどうしたらいいの」と女の子が呟くと、先生は「たんさきが、すぐ止まっちゃうのはなぜかな?」と問いかけつつ、歩み寄って一緒にモニターを見て話をしています。
ここでは、誰一人「おきざり」にされません。

さぁプログラムはうまくいったかな?動き出すかな?ワクワクドキドキの瞬間です
そうこうするうちに、何台かのたんさきが動き出しましたよ!
自分が作り上げたブロックの「ロボットたんさき」が、パソコンのプログラムで動いた瞬間の子どもたちの喜びようは、飛び上がらんばかりです。
たんさきは、ピューッと勢いよく飛び出していきます。
「うわうわうわ」と壁に激突する前に止めるのに大慌てで、あちこちから歓声が響いていきました。みんな本当に楽しそうです!

「ちょっと見せて」お兄ちゃんは面倒見がいいですね!
スイスイ進めていた男の子は、さすがお兄さん!小さな女の子が首をひねっていると、そばに行って助けてあげていました。
子ども達は、マイペースで学んでいます。自然と助け合う光景が広がるのも、それからお友達のたんさきが走るのを見て思わず拍手する姿も、なんだかとても心和む瞬間でした。
マイクラでプログラミングを学ぶ!人気のコースでデジタルスキルを伸ばそう

さぁ、ではお兄さん、お姉さんたちはどうでしょうか。
ゲーム感覚で楽しいタイピング練習
最初に行うのは、タイピング練習です。小学生のうちにタッチタイピングを習得しておけば、後々、大いに役立つことでしょう。
パソコンの機能を理解し、基礎スキルを身につけられるよう、これからKIDSのカリキュラムは大変よく考えられています。
その後は、それぞれテキストを横において黙々と作業を進めています。

これからKIDSにはロボットの他にも、マイクラやゲームクリエイトなどのコースも。特にマイクラは人気だそう。

マイクラの迷路を作っている男の子。

見てください!この真剣な表情を!周囲のざわめきをものともしない集中力。

並んでプログラミングに励む男の子たち。慣れた手つきでマウスをすいすいコントロール。

時には「?」と手が止まってしまうことも…。

こちらの男の子も、コードを書く指示がわからずに少々手間取っている様子。

「確かにここは難しいよね」と共感を伝えた後、何が間違っているのかヒントを与え、子ども自身に考えさせるのが「これからKIDS」の指導法。

キリッとした表情から、ほんの少し頬がゆるんだ瞬間。うまくいったのかな?
普段から親しんでいるゲームの世界を自分の手で動かせることから、マインクラフトを使ったプログラミングカリキュラムは小学生たちに大人気です。
遊びの延長のような楽しさの中で、「考える力」や「創る力」が自然と育まれていきます。
そんな体験の積み重ねが、やがて子どもたちの大きな可能性へとつながっていく。これからKIDSの教室は、まさにその第一歩を後押しする場所。“ここから”始まるのは、子どもたちの未来を育てる“これから”の学びです。
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慶和幼稚園 理事長先生のお話

岡本太郎氏の壁画前にて。子どもたちはこの世界的な芸術に当たり前に触れながら育つ。
慶和幼稚園では「経験と達成感」をコンセプトに、お泊まり保育や英語、和太鼓、リトミック、スケート、プログラミングなど、多様な体験を提供しています。
私が1番大切にしているのは「1回やってみよう」というマインドです。
どんなことにもチャレンジして、失敗を恐れない子どもに育ってほしい。それはまさに「これからKIDS」の、トライアンドエラーを繰り返すプロセスで「ミライを創る力」を伸ばす考え方と一致しています。

子どもの将来を見据えた教育への取り組みにも積極的。おおらかであたたかい、理事長先生。
新しい環境や経験に対して「どうやって楽しんでいこうかな」という気持ちを持って進んでいける大人になってくれれば、幼稚園での時間に価値があったと思えます。子どもたちには、いつまでも好奇心旺盛な魂を持ち続けてほしいと願っています。
これからKIDS 新井先生からのメッセージ
わたし達の教室では、小さなお子さんが苦手意識を持たないよう心がけています。
特に大切にしているのは「自走する力」。
最初は「これどうやるの?」と聞いてくる子どもたちも、だんだんと自分から挑戦できるようになります。プログラミングは試行錯誤がしやすく、子どもの成長を感じられる場です。

「うちの子にできるかな」と思われるかもしれませんが、好きなことを通してパソコンに触れる経験から始めてみてください。お子さんの興味を確かめるきっかけとして、ぜひ気軽に体験にいらしてくださいね!
こちらの記事もぜひ参考にどうぞ!
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