保護者向け無料プログラミング講座がスタート!これからキッズ西新教室から徹底レポート

保護者向け無料プログラミング講座がスタート!これからキッズ西新教室から徹底レポート
「プログラミングの授業でネコを10歩動かすっていうのをやったよ」「壁にぶつかったら止まるっていうのはどうやるの?」お子さんから聞かれて、答えに困った経験はありませんか?

プログラミング教育が必修化されてしばらくたちますが、多くの保護者の方が「子どもに聞かれても答えられない」「自分が全くわからないから不安」という悩みを抱えています。

そんな保護者の皆さんの声に応えようと、完全無料の保護者向けオンラインプログラミング講座『これからKIDS for PARENT』が始まります。

これからキッズの保護者向けプログラミング講座の様子

「これからKIDS(これからキッズ)」が、福岡・西新教室から全国の保護者の方に向けて無料で提供するこの講座は、プログラミング未経験の方でも気軽に参加できる、画期的な取り組みです。

今回は「これからKIDS for PARENT」の収録現場にお邪魔させていただき、講座の内容などについて担当の先生にくわしくお聞きしました。収録を行う、これからキッズ西新教室(福岡県)の様子もお伝えします。

なぜ保護者向けプログラミング講座が必要なのか? 

これからキッズのメンターで保護者向けオンライン講座を担当する山下先生の写真

「これからKIDS for PARENT」担当の山下 翔生(ヤーマン)先生


編集部: 山下先生、今回の保護者向けプログラム「これからKIDS for PARENT」を始めようと思ったきっかけを教えていただけますか。

山下先生: きっかけは大きく2つあります。

1つは、お子さまが教室で学んだことを家で話題にした時に、保護者の方が答えられずに困ってしまうという声をいただいたことです。

「今日こんなことを習ったよ」と子どもが話しても、「それってどういうこと?」と聞かれても、説明できない状況が生まれていました。

もう1つは、プログラミングの本質に関する誤解を解きたいという思いです。

プログラミングの本質は実はコードを書くことではなく、「考え方」です。そして、論理的に物事を整理し、問題を解決していく思考法は、どの世代にも役立つ普遍的なスキルです。

今の子どもたちは学校や当校のような教室で、プログラミング的思考を自然と身につけていますが、親世代はこうした授業を受けていません。

ですから、保護者の方にも“プログラミングとは?”から始まり、論理的思考力をぜひ当校の講座で学んでいただき、親子の会話はもちろん、お仕事などにも活かしていただければと願っています。

編集部:実際、子どもをプログラミング教室に入れたものの、何をやっているかよく知らないというケースは珍しくないと思います。

山下先生:おっしゃる通りで、他の習い事と比較してプログラミングは保護者の方にとって非常にわかりにくい分野だという課題もあります。画面の中での作業が中心なので、お子さんが今日のレッスンで何をやってきたのか見えにくいのです。

私たちはレッスンレポートなどで状況をお伝えしていますが、それでも「よくわからない」という声は一定数あります。

それなら実際に同じことを体験していただこうと考えました。理解が深まれば、お子さんの学習もより効果的にサポートしていただけるはずです。

これからキッズの保護者向けプログラミング講座のオンライン画像

※イメージ画像


編集部:親世代にとっては、一部の人をのぞいて「プログラミング的思考って何?ロジカルシンキングって?」と、はてなマークが浮かんでいると思います。何かとても難しいイメージがありますね。

山下先生:「これからKIDS for PARENT」を受けていただいたら、プログラミングがもっと身近で楽しいものだと感じていただけるはずです。そうした体験を、より多くの方に提供したいと考えました。

これからキッズ保護者向けプログラミング講座とは?

これからキッズ保護者向けオンラインプログラミング講座の画面の写真

編集部: では、「これからKIDS for PARENT」保護者向け講座の具体的な流れを教えていただけますか。

山下先生:「これからKIDS for PARENT」は、保護者の方に気軽に参加していただけるオンライン講座です。プログラミングの基礎やお子さまが学校などでも利用しているScratch(ビジュアルプログラミング言語)の仕組みをはじめ、ITリテラシーも含め、さまざまな分野をわかりやすく解説します。

最初に、参加者の皆さんでディスカッションの時間を設けます。

「前回、子どもが授業で習った◯◯がよくわからない」
「プログラミングのプリントを持ち帰ってきて質問されたけど、答えられなかった。どう教えたらいい?」
「子どもがブロックで作ったゲームについて話してくれたけど理解できず、話が続かなかった」

こんな話は実際によく聞きます。参加者の皆さんから、疑問に思っていることやわからないこと、知りたいことを伝えていただければ、それぞれのニーズに合わせて内容を調整していきます。

とはいえ、ディスカッションといっても、最初から積極的に発言するのも難しいとは思うので、スタート時は講師が中心になって進めていきますから安心してください。

その後、本格的な授業に入りますが、専門用語や難しい概念をそのまま説明するのではなく、日常生活の身近な例に置き換えて説明します。

たとえば、料理のレシピや家事の段取りなど、皆さんが普段やっていることとプログラミングの考え方を結びつけて理解していただく予定です。

保護者向けプログラミング講座のオンラインを収録中の山下先生の写真

動画制作のスキルもあり「伝える技術」がある山下先生


これからキッズ保護者向けプログラミング講座の収録をする山下先生の写真

スクラッチの指示ブロックもひとつずつ、わかりやすく解説してくれる


編集部: 子ども向けの授業と違って、大人向けならではの工夫はありますか。

山下先生: 60分間という時間は、大人でも集中力を保つのが大変だと思います。ただひたすら難しい解説を聞くのではなく、わかりやすい内容で、かつ興味深い、面白い知識や体験ができるよう、たくさんのアイデアを練っているところです。

「受けて楽しかった」かつ「学びになった」と感じていただけるような講座をめざしているので、期待していただきたいですね。

これからキッズの保護者向けプログラミングオンライン講座で話す山下先生

わかりやすい説明に加えて「親しみやすく楽しい」話術が山下先生の真骨頂!


編集部: とはいえ、慣れていない保護者にとっては、たとえばオンラインでつながるというのもちょっと不安がありそうです……。

山下先生:参加のハードルを下げるため、最初はカメラオフで聞くだけでも全く問題ありません。家事をしながらの「ながら参加」も歓迎です。慣れてきたら、双方向でのやり取りも楽しんでいただければと思います。

編集部:それなら、気負わずに始められますね。

情報教育の拡大を見据えて「親子でプログラミングを学ぶ意味」

これからキッズのメンターが取材に答えている様子の写真

プログラミングは楽しい!子どもたちだけでなく保護者にも知ってほしいと語る先生


編集部: まずはプログラミングとはどういうものか、わが子がどんな内容を学んでいるのかを知るという意味でも、とてもいい取り組みですね。

山下先生: そうですね。小学校ではタブレットを使ってScratchなどの簡単なプログラミング体験をしていますが、中学・高校と進むにつれて急に難易度が上がります。

また、現在の小学校におけるプログラミング教育もより幅広い領域をカバーするようになっていくはずです。今後はさらに、プログラミング教育における保護者の理解とサポートがより重要になっていきます。

編集部:大学受験でも情報Ⅰが導入され、将来を考えると親としては不安が増します。

山下先生:大学受験で情報Ⅰが導入された影響で、多くの生徒が予備校でプログラミングを学ぶ必要が出てきました。去年・今年は比較的難易度が低めでしたが、今後はさらに難しくなると予想されます。

編集部: 親としては、プログラミングという未知の分野について、学校任せにするしかなく、受験においては予備校任せにするしかない。そもそも親自身に知識がないので不安はありつつも、手をこまねくしかない状況も多そうです。

山下先生: まさにその通りです。情報の専門教師も不足している現状で、予備校の指導法もまだ確立されていません。そのような状況だからこそ、保護者の方が基礎的な知識を持っていることが重要だと考えています。

予備校選びやカリキュラムをチェックする際に、保護者の方が多少なりともプログラミングの知識を持っていれば、お子さんの学習をより適切にサポートでき、不安も軽減されるはずです。

受験はまだ先の話かもしれませんが、小学生のうちから楽しくプログラミングを学びながら論理的思考力や問題解決力を伸ばしていくのが重要です。お子さんのやる気を引き出すためにも、保護者の理解を深めることが大切だと思います。

これからキッズの保護者向けオンラインプログラミング講座の様子

演算についても実際に子どもが使うビジュアル言語を用いて解説してくれる


編集部:本当にそうですね。 では、参加を検討している保護者の方へメッセージをお願いします。

山下先生: 「これからKIDS for PARENT」では専門用語は使わず、身近な例を使って説明しますので、「プログラミングって難しい」という先入観を持たずにご参加ください。

この講座は完全無料で、基本的には当教室に通っているお子さんの保護者の方を対象としていますが、今後はより多くの方にご参加いただけるよう拡大していく予定です。

お父さん、お母さん、どちらでも歓迎ですし、ご希望があればお子さんと一緒に受講していただくことも可能です。

プログラミングに全く興味がなかった方でも、この講座をきっかけに「意外と面白いかも」と感じていただけるような内容にしたいと思っています。保護者の方が理解を深めることで、お子さんの学習意欲もさらに向上するかもしれません。

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これからKIDSの教育理念・特徴

これからキッズ公式サイトの画像

『これからKIDS for PARENT』を提供している「これからKIDS」は、単にプログラミングのスキルを教えるだけでなく、子どもたちの人生を豊かにすることをめざしています。

〜子どもと一緒にミライを創る〜

この想いは、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんにも向けられています。子どものミライは、親の学びと成長と共にさらに大きく広がっていくかもしれません。

プログラミングで身につく論理的思考力は、どんな場面でも活用できる汎用的なスキルです。物事を順序立てて考え、問題を整理して解決に導く力は、仕事でも家事でも、日常のあらゆる場面で役立ちます。

保護者の方がプログラミング的思考を理解することで、お子さんとの会話がより深く楽しい時間になるでしょう。

親子で同じ視点を共有できることが、お子さんの学習意欲や理解度の向上にもつながっていくのではないでしょうか。

これからキッズ西新教室について

これからキッズ西新教室(福岡)の先生の写真

これからキッズ西新教室(福岡)の樋口 弘紀 (カッター)先生


編集部: これからキッズ西新教室の特徴について教えてください。

樋口先生: 当教室の最大の特徴は、生徒と先生の距離が近く、明るくコミュニケーションを大切にしていることです。アットホームな雰囲気の中で、子どもたちが質問しやすい環境を作っています。

編集部: 生徒さんの成長で印象に残っていることはありますか。

樋口先生: 日常の何気ない会話の中に、プログラミング的な思考が自然に出てくるようになった時ですね。たとえば、「こういう機能があったら便利だよね」「このAPIを使えばできるかな」といった発言が雑談の中で出てきます。

自分で問題を見つけ、どうしたらよいか考え、試行錯誤しながら、ぐんぐん力を伸ばしていく。楽しそうに話しながら発見を重ねている様子を見ていると、教えてきたことが確実に身についているのがわかり、講師として本当にやりがいを感じます。

これからキッズ西新教室の写真

「みんなを待ってます!」と笑顔の先生

これからキッズ西新教室の様子の写真

明るく清潔な教室


編集部: 楽しく学びながら、どんどん吸収していく子どもたちの姿が目に浮かぶようです。では、最後に受講を検討している保護者の方へメッセージをお願いします。

樋口先生: プログラミング教室は実際に何をしているのかわかりにくいと思いますが、まずは体験してプログラミングの楽しさを感じてほしいと思います。

私たちは、子どもたちがプログラミングを通じて論理的思考力を身につけ、将来豊かな人生を送れるよう成長していく、そのお手伝いができればと考えています。

少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ体験会にお越しください。駐車場も完備しており、送迎にも便利な立地です。お気軽にお話を聞きにいらしてください。

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